Mの憂い@ -2nd.Stage★Perplexed hide-and-seek
Chapter8:沈む下弦の月
ぶー ぶー ぶー ぶー しったかぶー
どこに-かくれたか しぃたかぶー♪
じぇー じぇー じぇー じぇー おうじさま♭
みんなとなかよく かくれんぼ~
お月さま おでかけすると こっそりとはいだしてくる
仲間がくると 踊りだす
it's thirteen stones of Ma・Ri・Po・N♪
めずらしく、ご機嫌に鼻歌を歌いながら理恵世は会議室に入ってきた。
「ぅうん、さてと、じゃあ始めましょうか。」理恵世が言った。
「権田助教授、今日はごそくろうおかけしました。早速ですが・・・」
蟹派は最近島内で起きている事件のおおまかな説明をした後に、
「もしかしたら、これはシッタカ文明の莫大な遺産と関係があるんじゃないかと考えたんですが、権田さんはどう考えますか?でもなぜ、突然最近になってなのか・・・」
「ええ、実は・・・」世慧は、大学での研究で分かってる事を説明しはじめた。
「じゃあ、分家それぞれに伝えられた物がもしかして、最近話題のマリポンの石?」
「ええ。でも残念ながら誰が持ってるか、本家の末裔が誰なのかはわからないんです。
でも任せてください。我々は、マリポンの石に含まれる特殊な鉱物に反応するレーダーを開発しました。ただし、探索できる範囲が狭いので、一度石を持っている可能性のある人物を集めてみようと思います。」
「うむ・・・。で?どうやって?}
「次の新月の夜に、パーティーを開こうと考えてます。」そういって、招待状を見せた。
Invitation To
GALA PARTY
Date:Night of the next new moon
Time:After Sunset
Plece:Royal princess of the Southern Cross
Exhibition:新月の夜にだけ輝くという不思議な石
★当日は、考古学者の権田世慧助教授をお迎えして
シッタカ文明の謎について講演を予定しています。
SuzusimaMeteorSeasideHotel
H.Suzusima
早速、招待状はがホテル宿泊者はもちろん、島民全体に出された。
「そう言えば署長、密かに気になってたんが、制服の一番下のボタン無くなってません?」
「あら・・・。ほんとだわ。やだわ、はじけちゃったみたい、、つけとかなくちゃ。」
真里菜は、冗談交じりに苦笑いしてみせた。
「本当に申し訳ありません。ご迷惑おかけしました。」オーナー室で雲丹は深々と頭を下げていた。
「もうすんだ事だ・・。まぁ、元気そうでなによりだ。」
「はい・・・」瞳海の穏やかな態度に少し安心した雲丹だった。
「あれ、ところで、いくつになったっけ?」今後の芸能活動の事を考えながらきいた。
「もうすぐ18才になります。やっと高校を卒業します。」嬉しそうに典子が言った。
だが・・雲丹の表情は少し曇っていた。
「実は・・・」典子の秘密を話し始めた。
瞳海は驚きを隠せなかった。
その時、世慧からメールが入った。
パーティーへの招待の手はずが整いました。
あとは、そちらで会場設営等よろしくお願いします。
「実は近日中に君のとこにも、これが届く事になっている。」そう言ってGALAPartyの招待状をみせた。
「このマリポンの石が分家に一子相伝で伝わる言い伝えだというのか・・。」
「ああ、そうだ。だが最近島で連続して起こってる事件が、これに起因するのではないかという見方もある。もう誰の手元にあるかわからない今、石を誘い出してみようと思って、世慧助教授と僕とでこのパーティーを計画したんだ。」
「次の新月は・・・3日後か・・。」
「あたし・・死ぬのかしら。鍵穴にはいったら・・こわぃわ、・・・・・」
「大丈夫だよ、お父さんが守ってあげるよ。」そう言ってあげるよりなかった。
瞳海は冦夢に早速パーティー準備の手配をするように言いつけた。
最終更新:2005年12月21日 17:51