アットウィキロゴ

『ペットの特性(The Traits of a Pet)』

序章:Animal Handling(動物使い)のはじめ方(Prelude: Beginning Animal Handling)


戦闘でペットを活躍させたいと思っても、何から始めればよいか分からない新米の動物使いは多いものです。
ですが答えは単純――まずはペットをテイムすることです。
ペットの種類ごとに適したテイム方法が異なりますので、近くの厩舎管理人に相談し、その土地に合ったやり方を教えてもらいましょう。

ペットを手に入れたら、実際に戦闘へ連れて行き、一緒に戦わせてください。
初期段階で最も大切なのは、必要なさそうに見えても必ずエサを与えることです。
これによってペットとの絆が深まり、やがて新しい指示や交流方法を覚えられるようになります。

「突撃命令(Sic ’Em)」を教えるなど基本を習得したら、次はいよいよペットの特性に目を向ける段階です。

ペットの特性(Pet Traits)

すべてのペットには、それぞれ固有の性格や個性、癖があります。
動物使いはペットを7つの主要特性で分類します。

獰猛さ(Ferocity)

敵に対してどれだけの脅威を与えるかを示します。
獰猛さが高いほど、一撃ごとのダメージが大きくなります。

頑健さ(Toughness)

ペットの最大ヘルスを決定します。
頑健な生物ほど過酷な攻撃にも耐え、長く戦場に踏みとどまります。

屈強さ(Ruggedness)

ペットの気骨や不屈さを表します。
戦闘では最大アーマー値に影響します。

繁殖力(Virility)

戦闘ではほとんど影響しませんが、Animal Husbandry(畜産)の道へ進むなら最重要の特性です。
繁殖力は交配への意欲と成功率を示し、高い個体ほど交配に成功しやすく、回復も早くなります。
また子の性別にも影響し、非常に繁殖力の高い個体は同じ性別の子を産みやすくなります。

友好度(Friendliness)

飼い主との絆の結びやすさを表します。
世話を続けることでペットとの特別な絆が育まれますが、友好的な個体ほどこの絆の形成が早くなります。
さらに周囲への注意力も高まり、大ダメージ攻撃を回避しやすくなります。

熱意(Enthusiasm)

興奮や刺激をどれだけ求めるかの指標です。
積極的なペットほど戦闘にのめり込み、クリティカルヒットの発生率が高まります。

賢さ(Intelligence)

戦闘経験を効率よく吸収し、成長が早くなります。
また命中精度が向上し、回避の高い敵に対して有利です。
さらに畜産でも重要な役割を持ちます。
ハチとスズメバチのように互換性のある異種を交配した場合、どちらの種の子になるかは親の知能に強く左右されます。

特性値について(Trait Values)

これら7つの特性はすべて1~100の範囲で表されます。

1 …… 非常に劣っている

50 …… 平均的

100 …… 卓越している

100を超える数値を持つ生物も存在しますが、実際の効果は100と同じため「100+」と表示されます。
逆に1未満の数値もありえますが、1より悪くなることはないため「<1」と表記されます。

同種のペット同士を比べる際には特性値は非常に役立ちますが、種をまたいだ比較では注意が必要です。
例として頑健さ(Toughness)を考えてみましょう。
頑健さ1のグリズリーベアは、平均値50のグリズリーベアより体力が25%低くなります。
しかし頑健さ100のネズミよりは、それでも体力が高いかもしれません。
つまり動物使いは、種ごとの特性の意味合いを理解する必要があります。

特性は遺伝によって決まり、生涯変化しません。(違法な魔術に手を出す狂人でもない限り)
そのため特定の役割で育てたい場合は、目的に合った特性の個体を選ぶことが大切です。
たとえば護衛役なら、少なくとも平均以上の頑健さを持つペットが望ましいでしょう。

ただし「完璧な遺伝子」に固執しすぎてはいけません。
野生個体の多くは平凡な遺伝を持ち、理想的な個体など滅多に出会えません。
待ち続ければ、素晴らしい相棒との出会いを逃してしまいます。
最終的に最も重要なのは訓練と絆です。
遺伝以上に、その二つこそがあなたとペットを真の戦友へと変えるのです。

関連項目

 ペットの繁殖に関する本。
最終更新:2026年04月01日 14:14