シャンタク鳥

シャンタク鳥

シャンタク鳥(Shantaks)は、クトゥルフ神話に登場する巨大な飛行生物で、特にドリームランドに関連する存在です。


概要

基本情報
初出
生息地
  • ドリームランド北方の薄明の地インクアノクやレン高原。洞窟や採石場に巣を作ります
役割
体型
  • 象よりも大きく、全身が鱗で覆われています
  • 羽毛はなく、蝙蝠のような皮膜の翼を持つ
頭部
  • 馬に似た形状でたてがみがあり、黒い目を持つ
  • すりガラスを引っかくような不快な音で鳴きます
特殊能力
  • 宇宙空間を飛行可能で、アザトースの玉座まで到達できると言われています
  • 鱗には滑りやすい性質があり、防御力が高い
知能
  • 獣程度の知能を持ちますが、人間の言葉を理解することが可能です
性格
  • 狡猾で気難しく、騎乗者を振り落としたり危険な場所へ連れて行くことがあります
恐怖心

文化的背景と関係
奉仕種族としての役割
  • ニャルラトホテプやゴル=ゴロスといった神々に仕える他、レン高原の商人たちによって家畜として飼育されることもあります
敵対関係

戦闘能力
攻撃手段
  • 噛みつきや押さえ込みなどの近接攻撃
  • 高い耐久力と防御力(9ポイントの皮膚装甲)を持つ
弱点
  • 恐怖効果への耐性はあるものの、特定の存在(ナイトゴーントなど)には弱い
その他の特徴
  • シャンタク鳥は宇宙空間や異次元を移動できるため、探索者が星間移動や夢の世界で遭遇することがあります
  • その卵は非常に貴重ですが、巣は危険な場所にあり、多くの命が失われています

シャンタク鳥は、その巨大さと異様な姿からクトゥルフ神話世界でも特異な存在として描かれています。探索者にとっては脅威である一方で、その飛行能力を利用することで物語上重要な役割を果たすこともあります。

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最終更新:2024年12月29日 14:55