「従機 センクリクテ・クラーベ」
[解説]
聖華暦700年代初頭、名機『ミメラ・スプレンデンス』の後継機として自由都市同盟で開発された従機。
先代同様に戦場における塹壕掘り等、土木や建設他の各種工事用としての任務を持たされているが、操縦槽を密閉式にし、より大型の魔導砲を搭載できるようにするなど、より戦闘向きの設計がなされた結果、冒険者にも広く愛された。
聖華暦700年代初頭、名機『ミメラ・スプレンデンス』の後継機として自由都市同盟で開発された従機。
先代同様に戦場における塹壕掘り等、土木や建設他の各種工事用としての任務を持たされているが、操縦槽を密閉式にし、より大型の魔導砲を搭載できるようにするなど、より戦闘向きの設計がなされた結果、冒険者にも広く愛された。
余談ではあるが、機体天面から突き出した一対の魔導砲が蟹の目を思わせるところから、『クラーベ』の名が与えられている。
『ミメラ・スプレンデンス』同様、聖華暦830年代においては古参の汎用機として用いられているが旧式化は否めず、軍を中心に新型機への置き換えが進んでいる。
『ミメラ・スプレンデンス』同様、聖華暦830年代においては古参の汎用機として用いられているが旧式化は否めず、軍を中心に新型機への置き換えが進んでいる。
冒険者向けの機体のなかには、武器の取り回しをよくするために手首を本来の爪式マニュピレーターから五本指の拳に交換したり、機体全面の窓を装甲化して塞ぎ、魔晶球による外部視察装置を備えたりしたものもある。