第12仮設基地 - 聖華世界 @ wiki

第12仮設基地

［解説］

正式名称は都市同盟領ギルガメア方面第１２仮設基地。
ギルガメア王国内に１２番目に作られた都市同盟軍の駐屯基地である。
まだ建設途中なので仮設基地だが、工事が完了後は正式に駐屯基地と呼ばれるようになる予定。

コーザの街から南東に30kmほど進んだ場所に存在し、砂漠の上に存在する巨大な岩山に併設されるように建設されている。
岩山からは機兵製造に用いる鉱物が採取できる為、基地内には工場が存在する。
資源の採取、機兵製造、駐屯基地という３つの役割を持つ極めて重要な拠点である。
基地が完成すれば、この一帯の治安は安泰となるだろう。

聖華暦832年6月ごろに大規模な魔獣の襲撃を受けた事で基地守備隊の戦力が低下している。
補充要員を編成する間の急場しのぎとして、守備隊・隊長のロナン・レナン大尉は信頼できる筋から数名の傭兵を雇い入れた。
そして傭兵たちが到着した三日後、第12仮設基地は過激派テロ組織:悪滅の翼の襲撃を受ける事となった。