悪滅の翼
[解説]
南部諸国連合一帯を中心に活動する反同盟政府組織。
所謂、過激派テロリストである。
所謂、過激派テロリストである。
発足は聖華暦783年、百年戦争終結から3年後である。
この組織の母体となっているのはブラッド・ハウルの残党であり、当時の指導者はブラッド・ハウルの隊長だったトバル・カイン・オルランドゥである。
組織規模は役30名、これはブラッド・ハウルの生き残りと同数である。
つまり部隊の生き残りの殆どがそのままトバルに付いていき武装テロリストとなったのである。
この組織の母体となっているのはブラッド・ハウルの残党であり、当時の指導者はブラッド・ハウルの隊長だったトバル・カイン・オルランドゥである。
組織規模は役30名、これはブラッド・ハウルの生き残りと同数である。
つまり部隊の生き残りの殆どがそのままトバルに付いていき武装テロリストとなったのである。
"悪滅の翼"は役3年に渡り都市同盟軍の破壊工作を行い、同盟政府の南部諸国連合開拓を遅滞させた。
しかし、聖華暦786年末にテンダイル高地に存在する拠点を同盟軍に特定され、掃討作戦が決行された。
このテンダイルの戦いでトバル・カイン・オルランドゥは戦死し、組織は壊滅した。
しかし、聖華暦786年末にテンダイル高地に存在する拠点を同盟軍に特定され、掃討作戦が決行された。
このテンダイルの戦いでトバル・カイン・オルランドゥは戦死し、組織は壊滅した。
この集団はトバルの思想のもとに活動をしていたが、その行動に一貫性が無く、実のところ何を目的に動いていたのかは定かではない。
トバルが南部諸国連合の同盟脱退を望んでいたのは事実だが、それ以外にも何か目的があったように見える。
トバルが南部諸国連合の同盟脱退を望んでいたのは事実だが、それ以外にも何か目的があったように見える。
第二次悪滅の翼
南部諸国連合では同盟政府に対する不満を持つ勢力は一定数存在し、そういった反同盟思想を持つ者達が悪滅の翼の活動を支援している。
パトロンの中にはギルガメア王国軍の将官クラスの人間も存在し、組織内で使われている機装兵や武器などを横流ししている。
その為、悪滅の翼は非常に戦力が充実しており、都市同盟軍の大隊クラスの兵力を持っている。
パトロンの中にはギルガメア王国軍の将官クラスの人間も存在し、組織内で使われている機装兵や武器などを横流ししている。
その為、悪滅の翼は非常に戦力が充実しており、都市同盟軍の大隊クラスの兵力を持っている。
かつて存在した悪滅の翼と同じ組織名を名乗っているが、トバル・カイン・オルランドゥの思想を継いでいる訳ではない。
悪滅の翼を名乗る事で、トバルやブラッド・ハウルひいては百年戦争の事を南部人達に思い出させようとしているのがグリフ・ラーサーの狙いである。
「戦争は終わっていない」、「同盟に屈する必要はない」という訴えを込めて、この組織名を命名した背景がある。
悪滅の翼を名乗る事で、トバルやブラッド・ハウルひいては百年戦争の事を南部人達に思い出させようとしているのがグリフ・ラーサーの狙いである。
「戦争は終わっていない」、「同盟に屈する必要はない」という訴えを込めて、この組織名を命名した背景がある。