金剛木
[解説]
アルストル族の住まう地に自生する特殊な樹木の総称。
この土地周辺には、土属性の魔素を豊富に含む土壌が広くある。その魔素を吸い上げ、それによって硬さが増した樹木がこう呼ばれる。そのため、どのような樹木でも金剛木となることが出来る。
見た目は元となる一般的な樹木とさほど変わらないがその硬さは鋼鉄並み、物によってはそれを上回るほどである。また、耐火性なども上がっているが爆発等に対しては通常の樹木と変わりない。重さは元となる樹木より少し重いくらいである。
葉やツタなどは伸縮性や柔軟性はやや下がるが強度が格段に上がる。
伐採には鋼魔獣のブレイズを利用した爆発で大まかに分割し、魔法によって強化された斧やノコギリなどを用いて形を整えるなどの特殊な方法が必要である。
なお、金剛木と化した樹木の種や苗木を別の土地に植えたりした場合、土属性の魔素が足らず普通の樹木と同程度の硬さになってしまい、特性は失われる。
アルストル族が運用する狩装兵の中には、これを利用した武器や装甲、装飾を装備している物もある。
この地に育った者たちは昔からこの樹木の中で特に一定以上の硬さをもつものをとても神聖な物として扱っている。彼ら曰く、硬ければ硬いものほど貴いものになるらしい。
500年代初頭には、交易品として厳しい制限のもと他民族や他国への販売も行われはじめた。制限は時代が進むにつれ緩められていき、おおよそ600年代末期にはこれらの制限がなくなり、世間一般に出回るようになっていった(それでも高価な上、そこらの材木屋にいつでもあるといったレベルではないので、個別に発注したりする必要がある)。
この土地周辺には、土属性の魔素を豊富に含む土壌が広くある。その魔素を吸い上げ、それによって硬さが増した樹木がこう呼ばれる。そのため、どのような樹木でも金剛木となることが出来る。
見た目は元となる一般的な樹木とさほど変わらないがその硬さは鋼鉄並み、物によってはそれを上回るほどである。また、耐火性なども上がっているが爆発等に対しては通常の樹木と変わりない。重さは元となる樹木より少し重いくらいである。
葉やツタなどは伸縮性や柔軟性はやや下がるが強度が格段に上がる。
伐採には鋼魔獣のブレイズを利用した爆発で大まかに分割し、魔法によって強化された斧やノコギリなどを用いて形を整えるなどの特殊な方法が必要である。
なお、金剛木と化した樹木の種や苗木を別の土地に植えたりした場合、土属性の魔素が足らず普通の樹木と同程度の硬さになってしまい、特性は失われる。
アルストル族が運用する狩装兵の中には、これを利用した武器や装甲、装飾を装備している物もある。
この地に育った者たちは昔からこの樹木の中で特に一定以上の硬さをもつものをとても神聖な物として扱っている。彼ら曰く、硬ければ硬いものほど貴いものになるらしい。
500年代初頭には、交易品として厳しい制限のもと他民族や他国への販売も行われはじめた。制限は時代が進むにつれ緩められていき、おおよそ600年代末期にはこれらの制限がなくなり、世間一般に出回るようになっていった(それでも高価な上、そこらの材木屋にいつでもあるといったレベルではないので、個別に発注したりする必要がある)。