アルストル族 - 聖華世界 @ wiki

アルストル族 (アルストル・ファミリア)

［解説］

カナド南部にある数々の森林に囲まれた地に住まうカナド人の一族。
およそ50年頃に移動民族として成立し、110年頃にに集落を築き定住を始めたとされている。民族規模は650人ほどであり、カナド民族としては中規模な部類に入る。
巨大森林マロイフを中心とした林業と鋼魔獣狩猟が非常に盛んである。
金剛木と呼ばれる特殊な樹木を神聖なものとして信仰し、道具や武器の素材などとして使用すると共に、600年代末期からこの民族の主な交易品として輸出している。それまでは鋼魔獣を解体して出たパーツを交易品としていた。
この国で運用される狩装兵の機数は防衛隊が50機、出稼ぎ用が6機、狩猟用に15機ほどが配備されている(但し、時代によってかなりの変動がある)。他に比べ小柄でパワーが強めな機体が主である。
他国や他民族との関係も比較的良好であり、帝国と聖王国の両方とも交易する数少ない民族の一つである。