神代魔法 雷帝幇陣(ヴァジュラ)
聖典にはリミッターが組み込まれており、状況に応じてセーフティを解除していくことで真の能力が開放される。
最終開放する際には封印解除の魔法を唱える必要がある。
最終開放する際には封印解除の魔法を唱える必要がある。
雷帝幇陣は天候操作を研究していた『法』の一人が完成させた魔法であり、元々の研究内容とはそぐわない、戦闘に特化したものである。
本来は天候の操作によって、干ばつや洪水などの天災を回避する事を目的として研究を行なっていたのだが、雷雲は比較的操作しやすかった為、天候操作の基礎を作る為に開発したものである。
この為、当初は使われる予定が無かった魔法であったが、想像以上の威力に創造者である『法』本人は非常に満足したと言われている。
本来は天候の操作によって、干ばつや洪水などの天災を回避する事を目的として研究を行なっていたのだが、雷雲は比較的操作しやすかった為、天候操作の基礎を作る為に開発したものである。
この為、当初は使われる予定が無かった魔法であったが、想像以上の威力に創造者である『法』本人は非常に満足したと言われている。
第一段階 ドルジェ
「第一封印・解除(ファーストシール・オープン) ドルジェ 起動」
第一封印を解除した状態のコールテンペスト。
魔導書が常に帯電した状態となり、絶え間無く小さな放電が発生する。これにより、所持者も常に帯電状態となる。
所持者が感電する事はないが、所持者に触れた者は10mA程度の感電をする。
身体的に体内電流の流量が増える事で反応速度が向上する。
発動中は生身であっても任意でライトニング・ファランクスの2/3程度の威力の電撃を掌から発する事が出来るようになる。
魔導書が常に帯電した状態となり、絶え間無く小さな放電が発生する。これにより、所持者も常に帯電状態となる。
所持者が感電する事はないが、所持者に触れた者は10mA程度の感電をする。
身体的に体内電流の流量が増える事で反応速度が向上する。
発動中は生身であっても任意でライトニング・ファランクスの2/3程度の威力の電撃を掌から発する事が出来るようになる。
機兵搭乗時には機兵も帯電状態となり、打撃攻撃に雷属性の付与魔法が常に掛かっている状態となる。また、雷属性の魔法に高い耐性がつく。
第二段階 ドゥク
「第二封印・解除(セカンドシール・オープン) ドゥク 解放」
第二封印を解除した状態のコールテンペスト。
周囲に電波障害が発生するようになり、通信機や索敵機にノイズ等の影響が出る。
身体的には反応速度が大幅に向上する。また、所持者に近づくだけで静電気を感じる状態となり、触れるだけで高圧電流(50mA)を与える事が出来るようになる為、所持者に不用意に触れる事は出来なくなる。
ライトニング・ファランクスと同等の雷を複数同時に任意の場所へ落とす事が出来る。
周囲に電波障害が発生するようになり、通信機や索敵機にノイズ等の影響が出る。
身体的には反応速度が大幅に向上する。また、所持者に近づくだけで静電気を感じる状態となり、触れるだけで高圧電流(50mA)を与える事が出来るようになる為、所持者に不用意に触れる事は出来なくなる。
ライトニング・ファランクスと同等の雷を複数同時に任意の場所へ落とす事が出来る。
機兵搭乗時には割と広い範囲で敵味方ともに通信機・索敵機の使用にかなりの影響が出る。鋼魔獣の索敵機能にも影響が出る。
帯電状態は第一段階よりも強力になる。
帯電状態は第一段階よりも強力になる。
最終解放 ヴァジュラ
「最終封印・解除(リーサルシール・オープン) 天の裁きの雷よ 荒れ狂い 轟き示せ 打ち払え 焼き払え 薙ぎ払え 敵を撃ち滅ぼし その威光を知らしめよ 来たれ 雷帝幇陣(ヴァジュラ)」
最終封印を解除した状態のコールテンペスト。
頭上に巨大な積乱雲を形成し、数十〜数百の雷を落として広範囲に破壊を齎す。
注意するべき点として、所持者を中心として、その周囲に雷を落とす事が挙げられる。所持者本人はコールテンペストの防御結界によって護られるが、それ以外は雷の被害から逃れる事は出来ない。
頭上に巨大な積乱雲を形成し、数十〜数百の雷を落として広範囲に破壊を齎す。
注意するべき点として、所持者を中心として、その周囲に雷を落とす事が挙げられる。所持者本人はコールテンペストの防御結界によって護られるが、それ以外は雷の被害から逃れる事は出来ない。
身体能力向上や帯電状態を維持出来るのは第二解放までで、雷帝幇陣発動後は積乱雲は消滅し、コールテンペストは再び封印状態になる。