帝国軍公安第1特務部隊(通称:1特)
[解説]
公安特務隊の中でも中核的な組織で、帝都ニブルヘイムの第二層、軍事区画に本拠地を構えている。
役割としては国内犯罪全般を扱うほか、一般市民の保有する従機や機装兵の使用者登録や駐機場使用許可証の交付なども担当しており、帝国軍から派生した部隊ではあるものの帝国内の警察機構としての側面が強い組織だといえる。
組織としての規模も公安特務隊の中で最も大きく、事務系の隊員も合わせると35万人近くが所属している。
その一方で、保有する独自戦力自体は比較的小さく、装備も1特用のカスタムが施された機装兵こそ配備はされているものの絶対数は少なく、従機や車両を中心としている。
役割としては国内犯罪全般を扱うほか、一般市民の保有する従機や機装兵の使用者登録や駐機場使用許可証の交付なども担当しており、帝国軍から派生した部隊ではあるものの帝国内の警察機構としての側面が強い組織だといえる。
組織としての規模も公安特務隊の中で最も大きく、事務系の隊員も合わせると35万人近くが所属している。
その一方で、保有する独自戦力自体は比較的小さく、装備も1特用のカスタムが施された機装兵こそ配備はされているものの絶対数は少なく、従機や車両を中心としている。
これは、1特の指揮下に凶悪犯や逃亡犯の追跡、捕縛(場合によっては現地での処刑も含む)を担当する直接戦闘部隊としてヴェイパール追討大隊が編成されているためであり、事件発生の際には基本的には1特の通常部隊が対応にあたり、状況に応じてヴェイパール追討大隊が増援として派遣されるという組織構造になっているためである。
また、このほかにも、大規模な検問や摘発の際には各地に配属されている帝国軍に対して協力要請を行い、臨時編成として戦力の抽出を行う場合もある。
また、このほかにも、大規模な検問や摘発の際には各地に配属されている帝国軍に対して協力要請を行い、臨時編成として戦力の抽出を行う場合もある。
なお、基本的に1特の構成人員及び装備は帝国の各領地に広く配属、配備されているが、各領地が独自の警察組織を保有している場合には1特主導の下、共同で捜査活動を行なうこととなっている。
ただし、当然ながら、指揮系統の異なる2つの警察組織が真っ当な協力関係を築けていない事例も存在しており、互いの縄張り意識からの対立や賄賂による汚職、口を挟まれたく無い領地警察組織と面倒ごとを避けたい一特隊員の利害の一致からくるサボタージュ、などといった不健全な状態を引き起こしている地域も発生している。
ただし、当然ながら、指揮系統の異なる2つの警察組織が真っ当な協力関係を築けていない事例も存在しており、互いの縄張り意識からの対立や賄賂による汚職、口を挟まれたく無い領地警察組織と面倒ごとを避けたい一特隊員の利害の一致からくるサボタージュ、などといった不健全な状態を引き起こしている地域も発生している。