ヴェンデル・ゴットホルト - 聖華世界 @ wiki

ヴェンデル・ゴットホルト

[解説]

クルセイダー第五師団『パトリオート・ランツェレータ』師団長を務めるアウトクルセイダー(第五席)。

綺麗に撫で付けた赤みがかった金髪に黒い瞳、長身で彫りの深い顔立ちの男性(35歳、聖華暦834年)。
性格は豪放で脳筋的。小難しい事は力でねじ伏せれば良いと考えており、それがしばしば問題を引き起こす事もある。
しかし、本人にはその事を反省する様子は微塵もない。
細かい事を気にしない性格は時として人当たりが良いように取られ、意外と交友関係は広く、また良好であったりする。

聖痕は背中にそこそこの大きさのものがあり、それに比例して魔力量も高い。
また、脳筋的に武術の修行には余念が無く、特に剣術は聖王国でも五指に入る腕前を誇っている。

その一方で魔法は苦手であり、光剣以外はまともに使えないという有様でもある。
逆に光剣はみっちりと修行を行い、こちらも凄まじいまでの使い手となっている。

彼がアウトクルセイダーという地位にいるのは、偏に圧倒的な剣術の腕前と他人よりも遥かに熟達した光剣の使い手という事実によるものだ。

聖王国の、特に聖王に対して盲目とも取れる忠誠心を持ち、聖王国を護るという使命に極めて熱く取り組んでいる。
その事は聖王国に侵入してくる帝国軍や暗躍する魔族討伐に対してパトリオート・ランツェレータを率い、遺憾無く発揮されている。