ストーム・ウィング
[解説]
上位の風魔法で、高密度の圧縮空気を作り出し、それを高圧で噴射して術者自身を跳躍させる。
噴射される圧縮空気の勢いは凄まじく、生身の術者であれば自身を数十m跳躍させる事も可能である。
噴射される圧縮空気の勢いは凄まじく、生身の術者であれば自身を数十m跳躍させる事も可能である。
もっとも、体にかかるGに耐えて意識を保っていられれば良いが。
跳躍中に気を失えば、落下時に地面に高速で叩きつけられて挽肉か肉団子に変わる事だろう。
例え気を失わずとも、着地に失敗すれば同じ事であるけれど……。
跳躍中に気を失えば、落下時に地面に高速で叩きつけられて挽肉か肉団子に変わる事だろう。
例え気を失わずとも、着地に失敗すれば同じ事であるけれど……。
しかし、例外はある。
神人達は自分達の所有する幻装兵を、この魔法を使って跳躍させる。
幻装兵ならば機体剛性は通常の機兵の比でなく強靭であり、操手となる神人も並の人間を遥かに超える強靭な身体を持っている。
神人達は自分達の所有する幻装兵を、この魔法を使って跳躍させる。
幻装兵ならば機体剛性は通常の機兵の比でなく強靭であり、操手となる神人も並の人間を遥かに超える強靭な身体を持っている。
さらに幻装兵のスラスターを併用すれば跳躍の高度は200mを超え、ウィングバインダーなどを使えばさらに数kmを滑空する事も可能となる。
ついでに言えば、幻装兵の電子演算機にインストールされている航空管制プログラムがあれば高度な空中機動も出来るのだ。
ついでに言えば、幻装兵の電子演算機にインストールされている航空管制プログラムがあれば高度な空中機動も出来るのだ。