「従機 ヴェイ・ハム(ロドクーム)」
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聖華暦220年頃、ナプトラ王国で研究開発された機体。亜人たちの国であるナプトラ王国では、基本的に獣装機を戦力に用いていた。
しかし中でも人間型に近い種族の亜人たちには、獣装機は微妙に肌に合わない者も多かったのだ。
しかし中でも人間型に近い種族の亜人たちには、獣装機は微妙に肌に合わない者も多かったのだ。
そこで、獣装機の擬人化研究が始まる。当初の物は機獣と呼称され、獣装機となんら変わらない代物であったらしい。
だが徐々に機体は人型に近くなり、そればかりか非常に扱いやすくなる。だが代償として、機体は脆弱となり能力的には満足の行く物では無くなった。
だが徐々に機体は人型に近くなり、そればかりか非常に扱いやすくなる。だが代償として、機体は脆弱となり能力的には満足の行く物では無くなった。
そうしてほぼ最終段階として生まれたのが、この機体である。
一応機獣とはまだ呼ばれていたが、獣性はほとんど無くなっている。
戦闘能力という面から見れば、見る影も無い。しかしその代わり、何にも代えがたい「汎用性」をこの機体は手に入れていたのである。
そして戦場における戦闘支援を始め、作業用の文字通り「重機」としてもこの機体は重宝された。
一応機獣とはまだ呼ばれていたが、獣性はほとんど無くなっている。
戦闘能力という面から見れば、見る影も無い。しかしその代わり、何にも代えがたい「汎用性」をこの機体は手に入れていたのである。
そして戦場における戦闘支援を始め、作業用の文字通り「重機」としてもこの機体は重宝された。
この頃には、戦闘に必要なものならば北の国々から機装兵を輸入すれば良い、との発想に至っていたためもあり、方針変更はあっさりと行われたのである。
その後この種の機体は、北の国々で機装兵の簡易型として開発された従機との差異がほぼ無い事から、従機と呼ばれる様になる。
北の国々では、従機の開発者は自分たちだとの自負があるが、ナプトラ王国では自分たちこそが従機の生みの親だと言う意識が、今なお強く残っている。
北の国々では、従機の開発者は自分たちだとの自負があるが、ナプトラ王国では自分たちこそが従機の生みの親だと言う意識が、今なお強く残っている。
ちなみにこの機体の正式名称はヴェイ・ハムであり、ロドクームは時の操手が名付けた愛称もしくは固有名である。
この機種で今現存しているのは、相互親善の形でゼスキア王国の工房製従機ベムと交換されて、北に行った1台のみである。
この機体は数奇な運命を辿り、ゼスキアの避難民を護りながら南の地へと還ってきたのである。
この機種で今現存しているのは、相互親善の形でゼスキア王国の工房製従機ベムと交換されて、北に行った1台のみである。
この機体は数奇な運命を辿り、ゼスキアの避難民を護りながら南の地へと還ってきたのである。
[武装]
添付ファイル