古き神々の系譜
[解説]
旧世紀に伝わっていた信仰の対象となる神々について書かれていた文献をベースとして様々な間違った解釈によって書き綴られた魔導書。
そのまま読めば邪神達を記した禁忌の書である。
そのまま読めば邪神達を記した禁忌の書である。
旧世紀の信仰を知る者にとってはあまりにも酷い曲解の集積物であるが、書物の至る所に配置されたルーン文字(こちらは静謐の賢者サライの作ったものでは無く、北欧神話のルーン文字である)と魔法陣、その他にも神秘学にまつわる数多の技法を用いる事で偶然が複雑に絡み合い、この書物にいくつもの微精霊が縛り付けられ、定着してしまった。
以降、この書物は特別な力を持つ魔導書となった。
定着した微精霊達の力によって、この魔導書はエーテルを集めて増幅する能力を持ち、その力は持主の魔力を5倍以上に増幅し、生身の術者で魔装兵レベルの魔法を行使できるほどである。
定着した微精霊達の力によって、この魔導書はエーテルを集めて増幅する能力を持ち、その力は持主の魔力を5倍以上に増幅し、生身の術者で魔装兵レベルの魔法を行使できるほどである。
魔装兵に乗っている時ならばその威力は想像を絶するものとなるだろう。