都市同盟中央情報局
[解説]
自由都市同盟は都市同盟軍中央軍が抱える、情報機関。発足時の元々は防諜のための機関であったが、アルカディア帝国やカーライル王朝・聖王国の暗部組織とやり合っているうちに、組織として変質。積極的な諜報活動や暗殺、破壊工作その他の攻性の任務も行う様になった。
局員は、都市同盟軍の軍人から素質がある者を選抜し、教育して確保している。この構成員確保の方向性により、『大量の人員を投入し、使い捨て』方式ではとてもやっていけないため、必然的に精鋭主義にならざるを得ない。故に局員は非常に大事にされる。諜報活動の際に他国に捕まったりした場合、可能な限り救出作戦が組まれるのだ。たとえ救出を実行する事で、より大きな被害を被ることになろうと、だ。
局員は、都市同盟軍の軍人から素質がある者を選抜し、教育して確保している。この構成員確保の方向性により、『大量の人員を投入し、使い捨て』方式ではとてもやっていけないため、必然的に精鋭主義にならざるを得ない。故に局員は非常に大事にされる。諜報活動の際に他国に捕まったりした場合、可能な限り救出作戦が組まれるのだ。たとえ救出を実行する事で、より大きな被害を被ることになろうと、だ。
ちなみに一般軍人では普通、機兵との操縦の相性が悪い人員は歩兵として、高い地位に上る事はあまり無い。しかし都市同盟中央情報局の局員は、機兵の操縦能力に関わらず、総合的な能力で階級が決定される傾向にある。無論作戦中に機兵を用いる場合も無くも無いため、機兵の操縦を得手とする者はそれはそれで重要視されるのだが。極端な場合、完全に機兵の操縦能力を持たない局員も存在する。そういう人材は、極めて稀な特殊能力を生得している事が多いため、諜報活動や防諜では極めて役に立つのである。