自由都市呪術協会 - 聖華世界 @ wiki

自由都市呪術協会

[解説]

自由都市同盟に渡り、業を伝えたカナド呪術師を祖とする呪術師達が聖華暦600年代中頃に立ち上げた呪術師の呪術師による呪術師の為の組織。

同盟に存在する呪術師はまぁ200名程度であるが、権力者や企業に上手く取り入った呪術師達によって資金調達され、辛うじて細々と、だが着実に連綿と呪術の業を受け継ぎ、次代の呪術師に伝え育成している。

本部は旧都ナプトラの端の方にひっそりと存在する。

協会が授与する称号

○カシンコジ
大変に優れた実績を持つ呪術師に協会から与えられる最上位の称号。
この称号が有れば、協会会長の地位は約束されたも同然。
聖華暦800年代にはこの称号を持つ呪術師が6人存在する。

○ドーマンセーマン
優秀な実績を持つ呪術師に協会から与えられる称号。
この称号は並以上の実力があると認められた証である。
聖華暦800年代にはこの称号を持つ呪術師が100人ほど存在する。

※カシンコジ及びドーマンセーマンの呼称は旧世紀の有名な某妖術師や某陰陽師が長い年月で色々と誤った解釈の末に伝わったものであり、現実のものとは完全に別物となっております。

組織の実情

実際の所、有能の価値基準がだいぶ低く、結構ガバい弱小マイナー組織である。
そもそもの有能が企業や権力者に占いや秘薬などで取り入る事が出来る、という点を重視している為、お察ししていただければ幸いです。

なお、自由都市同盟最大の魔術組織である『輝ける至極』に取り入ろうと頑張っているようですが、一向に相手にされていない模様。