ブユイ・ワング - 聖華世界 @ wiki

ブユイ・ワング

[解説]

アルカディア帝国の暗黒騎士の一人。
よく鍛えられた巨躯にカイゼル髭がよく似合う厳つい風貌の人物。
見た目通りに古風な武人然とした頑固者で、自他共に厳しく、例え敵であっても拙い腕ならば激しく叱責して鍛え直そうとする。

実力は暗黒騎士の中でも上位の方で、戦鎚を自在に操り、大概の対戦者を完膚なきまでに打ち倒す戦闘力を有している。

もともと先代皇帝に対して忠誠心が高く、次期皇帝として第一皇子を擁立する派閥に属していた。
ジークハルト・フォン・ユーゼス・アルカディアに対しては皇位継承のやり口を批判し、皇帝として認めていない。
その為、地方へと飛ばされて燻っていた。

レルアンの乱が勃発した際、そこを己が死場所と見定め、鮮血帝へ一矢報いる為に貴族連合軍側で参戦している。

だが、貴族連合軍の余りといえば余りにも酷い(もう色んな意味で)実態に絶望、貴族数人を誅し、自刃して果てた。