操縦桿
しかし機兵の操縦槽は狭く、人間1人が動くほどの余裕は無い。
そのため、機兵の動作を機体の側で増幅することでこの問題に対処している。
その増幅度のことを増幅角と呼び、仮にこの値が3なら、搭乗者の動作を機体の側で3倍に増幅することになる。
そのため、機兵の動作を機体の側で増幅することでこの問題に対処している。
その増幅度のことを増幅角と呼び、仮にこの値が3なら、搭乗者の動作を機体の側で3倍に増幅することになる。
格の高い機兵になるほど、この増幅角域が広く設定されている。
増幅角の数値が高ければ高いほど、機体は過敏になる。
最小限の腕の動きでモーションを再現できるようになる半面、繊細な操縦が必要とされる為、熟達した操手でなければ、機体の性能を十全に発揮できないであろう。
増幅角の数値が高ければ高いほど、機体は過敏になる。
最小限の腕の動きでモーションを再現できるようになる半面、繊細な操縦が必要とされる為、熟達した操手でなければ、機体の性能を十全に発揮できないであろう。
操縦桿の先端部には五指を通す穴があり、これに指を通す事で、機兵のマニピュレーターが操手の指の動きを模倣する。