リヴル・ゾンネンシュタイン

[解説]
年齢不詳 無所属 行商人
14〜5歳くらいの容姿の少女。朗らかで活発で前向きな性格。人と楽しくお喋りをするのが何より嬉しい。それと同じくらい本を読むことが大好きで、とても大事なことと考えている。
負けん気が強いのか、諦めが悪いのか、とにかく挫けずどこまでも突き進んで行くので、どこか危なっかしい。
真面目で冷静な書籍型AI[タカティン]を相棒としている。
14〜5歳くらいの容姿の少女。朗らかで活発で前向きな性格。人と楽しくお喋りをするのが何より嬉しい。それと同じくらい本を読むことが大好きで、とても大事なことと考えている。
負けん気が強いのか、諦めが悪いのか、とにかく挫けずどこまでも突き進んで行くので、どこか危なっかしい。
真面目で冷静な書籍型AI[タカティン]を相棒としている。
かつて 初期型LCEとして誕生し、旧大戦で傷付き、記憶をAIに移し替えて永い時間を過ごしてきた。その間に様々な人間の手を移り変わって行く事になる。
相棒と出会う少し前にアクシデントで多くの記憶の欠損が発生し、約4割の記憶が失われている。
相棒と出会う少し前にアクシデントで多くの記憶の欠損が発生し、約4割の記憶が失われている。
相棒との旅の果てに、再びLCEの身体を手に入れ、世界に直接触れる事が出来るようになった。
身体を手に入れたばかりの自分を守る為にアンドロイドの身体を失った相棒と供に、これまでと同じく[人]を知る為の旅を続けて行く。
[人]を通して[世界]を知る為に…
身体を手に入れたばかりの自分を守る為にアンドロイドの身体を失った相棒と供に、これまでと同じく[人]を知る為の旅を続けて行く。
[人]を通して[世界]を知る為に…
[マルドゥクプロジェクトとの関わり]
リヴル自身は忘れてしまっているが、彼女は『マルドゥクプロジェクト』における計画の最重要事項、戦略機動重攻撃機マルドゥクの中枢制御回路『REadjust Best.LCE(LCE再調整最適化型)』である。
旧大戦終盤、最終調整の為にケイブ・セクター07へ移送される途中を新人類軍に襲撃され、リヴル自身も瀕死の重傷を負った。
リヴルを調整していたエンジニアはリヴルの人格と記憶を書籍型記憶媒体に移し替え、身体の修復を行う事にした。
リヴルを調整していたエンジニアはリヴルの人格と記憶を書籍型記憶媒体に移し替え、身体の修復を行う事にした。
結果として、旧大戦の終結までにリヴルの修復は終わらず、マルドゥク共々ケイブに封印されたのである。
リヴルの人格を宿した記憶媒体自体はカナド地方へと旅立つheizの一団に託され、禁忌の地を離れたのである。
リヴルの人格を宿した記憶媒体自体はカナド地方へと旅立つheizの一団に託され、禁忌の地を離れたのである。
[リヴル(RE・B・L)が主(マスター)を必要としない理由]
元々LCEは第五期LEVの管制制御補機としての機能を期待されて製造開発されている。
しかしながら、その期待とは裏腹にパイロットとの相性という壁が存在し、この相性が高いレベルでマッチした際には第五期LEVは設計以上の性能を発揮した。
その反面、相性が一定値以上に達していない場合、第五期LEVは平均以下の性能しか発揮出来ず、その事はデメリット以外の何者でも無かった。
しかしながら、その期待とは裏腹にパイロットとの相性という壁が存在し、この相性が高いレベルでマッチした際には第五期LEVは設計以上の性能を発揮した。
その反面、相性が一定値以上に達していない場合、第五期LEVは平均以下の性能しか発揮出来ず、その事はデメリット以外の何者でも無かった。
その試作品となったのが『マルドゥクプロジェクト』専用に改修中であったLCE『RE・B・L」である。
第五期LEVのようなエース専用機とは違い、戦略兵器『マルドゥク』が(近接格闘戦に特化したような)特別なパイロットを必要とはしていなかった事が好都合であったからだ。
第五期LEVのようなエース専用機とは違い、戦略兵器『マルドゥク』が(近接格闘戦に特化したような)特別なパイロットを必要とはしていなかった事が好都合であったからだ。
この改修プランは即座に実行され『RE・B・L』には当初から改良された感情プログラムと教育プログラムが施される事となり、初期教育期間の短縮が図られたのだ。
結果として、人間に非常に近い形での判断力と感情の起伏、LCEとしては若干の性能低下が見られた。
結果として、人間に非常に近い形での判断力と感情の起伏、LCEとしては若干の性能低下が見られた。
性能低下は許容範囲内であった為、こちらは問題視されなかった。
人間くさい人格に関しては、本格的な量産がなされた場合は邪魔となる為、修正が加えられる事となった。
人間くさい人格に関しては、本格的な量産がなされた場合は邪魔となる為、修正が加えられる事となった。
だが、当のRE・B・Lは実験の一環として経過観察される事となり、手を加えられる事は無かった。
その後、量子コンピュータの停止に伴い、LCEの量産が不可能となった事で、この改修プランそのものが立ち消えたのである。
その後、量子コンピュータの停止に伴い、LCEの量産が不可能となった事で、この改修プランそのものが立ち消えたのである。
セリフサンプル
○リヴル
「今日も素晴らしい1日の始まりなのですよ。」
「今日も素晴らしい1日の始まりなのですよ。」
「リヴルには大切な友達がいたのです。いつ、どこで会ったのか、どんな人だったのか、すっかり忘れているのです…。でも、とてもとても大切な友達だったのは憶えているのですよ。」
「リヴルは知りたいのです。もっと[人]の事を、もっともっとこの[世界]の事を…」
○タカティン
「なるほど、自分で動けないと言うのは不便なものだな。」
「なるほど、自分で動けないと言うのは不便なものだな。」
「お前はとても危なっかしい。私が注意せねばいけないようだ。」
「本は大切に扱え!何度も、何度も言ってきただろぅがぁっ!!」
イラストギャラリー
○着替え中

○ベビードール


○ベビードール
