聖華世界 @ wiki内検索 / 「ベルグール・カラクル」で検索した結果
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ベルグール・カラクル
「機装兵 ベルグール・カラクル」 [解説] ザカライア・ジンデルが聖王国に仕えていた頃に貯めた金で、ある流浪の機装兵技師から買った機装兵。 防御力に優れ、継戦能力に長けている。 ちなみに機装兵技師は取引を終えると、姿を消した。 しかもこの機体には機体能力的に、渡した金以上の価値があった。 どうやら何かしらの思惑があって、この機体を渡したらしい。 だが今のところ、それが何故なのか、わかっていない。 以下に、この機装兵の装備を列挙する。 [機装兵用破斬剣『魔剣ジルヴァル』] 元は業物の名剣でこそあったが、通常の破斬剣であった。しかし魔獣を斬り過ぎたのか、妖気を放つようになる。正確には剣に魔獣の無属性魔素がこびりついている、というより染み付いてるのだが。 具体的な能力は、命中し易くダメージも増加し、敵に致命傷を与えやすくなった。更に一日一回... -
風来者ザカライア
... ……このまま『ベルグール・カラクル』を取りに行って、この村をオサラバするか。) ザカライアは踵を返すと、自分の機装兵『ベルグール・カラクル』を駐機させている村はずれへと走り出した。 もう少しで、『ベルグール・カラクル』を駐機している村はずれまでたどり着くと言うところで、ザカライアは妙な気配を感じた。 (……血の、臭い?) ザカライアの鋭い鼻は、かすかな血の臭いを嗅ぎ取った。彼は一瞬、先ほど斬った敵の返り血の臭いかとも思ったのだが、その血の臭いは新鮮な血のものだった。そして彼の鋭敏な感覚は、他人の気配を感じ取る。かすかな、荒い息遣い……死に瀕した人間の物だった。 彼は徐(おもむろ)に、その気配の方へ歩み寄る。そして灌木の隙間に倒れ込み、姿を隠していた人間を発見した。それは先ほど、ザカライアに従者志願をしてきた少年であった。少年は身体の... -
ザカライア・ジンデル
...。 搭乗機:ベルグール・カラクル [テーマ] [戦闘テーマ] -
娼婦の嘆き
...アは、自身の機装兵『ベルグール・カラクル』を駆り、旅を続けていた。機装兵とは全高八メートルほどの、機械仕掛けの巨人兵器だ。一般には機兵とも呼ばれ、その中でも上位の機種である。 充分な凄腕の傭兵であるザカライアは、同時に数少ない機兵持ちでもある。並の傭兵では、良くて簡易型の下位機種である従機を保有していれば、御の字だ。大抵の傭兵は、おのれの身一つで生きている物なのである。 まあザカライアも、此度は自分一人だけで旅をしていたわけではない。彼は偶然同じ方向へ行く隊商と共に、旅をしていた。まあ同じ方向へ行く隊商を探し、それを護衛する仕事を請け負って、少しでも路銀を稼いでいたのだ。 やがて隊商は、休憩に入る。ザカライアもまた、機体から降りて隊商の面々と共に食事に入った。と、そこへ声を掛けて来る者がいた。 「あれ? 旦那じゃないの。ザカライアの旦那」 「お前は... -
機装兵
...ダード・ゼスキアス ベルグール・カラクル バルクウェイ公国ニ・ギャラケストゥ ルウム・ゾーダー その他組織等の機装兵ザルクル・バエラ 一般に流通している機装兵アンバース・ガド クラム・ドラクルス サングリーダル・ロド シャハナン・ローゾ ターナ・ゴッズワルド ニュータ・カリキュレイ ラルグ・カリキュラ [400年代] アルカディア帝国機装兵シルバ・タクル シルバ・リオン ゼンダウ・ガロウド バル・ガロウド 聖王国機装兵アラード・ドラス ゴルバル・ファー シュバイン・ファー ナプトラ王国機装兵ダイダラ その他組織等の機装兵アカシ・ラン・ゾンム オオンム・サガット スーダ・ウォンゴル ダンタール・コルム バーバル・ヴォルン ファード・ツェンブル [500年代] アルカディア帝国機装兵オルレオン コホルス 聖王国機装兵 自由都市同盟機装兵スナフ・ガロウド その他組織等の機装... -
機兵一覧
...ータ・カリキュレイ ベルグール・カラクル ラルグ・カリキュラ 重機兵グ・レイル 軽機兵 従機アーグ・ガング ヴェイ・ハム(ロドクーム) オムニ・ガン グルー・マグ ヅァオック バウリー・バウ ベム 魔装兵ダアク・ガロウド バルダ・サダン 獣装機グリューネ・ロウペ スタルカー・ヴォルフ 狩装兵スパルタン 精霊機カルタ・オライオ シャイタン ゼータル・ケーニス ゼートゥルー・オライオ ヤツフサ 祇装兵 その他の機兵 [400年代] 機装兵アカシ・ラン・ゾンム ヴィ・ゴッズス オオンム・サガット ゲイン・ウォラム ゴルバル・ファー シャクソウカン シュバイン・ファー スーダ・ウォンゴル ダイダラ ダンタール・コルム バーバル・ヴォルン ファード・ツェンブル 重機兵ガッダ・グ・リグラ ゴドス・ド・リグラ ダウド・ドランク グラン・シャスール 軽機兵 従機ガエ・ラセルム ガナ・ガングラ... -
クラナ・カランクの丘
クラナ・カランクの丘 [解説] クラナ・カランクの丘は、カナド地方に存在する、旧大戦期における名が秘されたとある英雄の陵墓として、その名が現代に伝わっている。しかしそれが本当は偽りである事は、聖華暦800年代の現在において知る者はまず存在しない。 この丘は、この世界の調律者にして守護者である強大な精霊、十聖天のうちの一者である、『闇の守門』デイトル・フェレ・ザンナ、そしてその肉体である精霊機(厳密には精霊機ではないが)バグール・オーゾを封じるために造られた檻であり、同時に最悪の場合はその存在そのものを異界へと放逐するための罠でもあった。 バグール・オーゾ(デイトル・フェレ・ザンナ)は古代における異界からの侵略者、「虚空(ヴォイド)」との戦いにより汚染を受け、悪性の存在へと変異してしまった。それを『光の守門』エフェル・カラド・ザンナ(精霊機?アルス・ディメイン)をはじめとした、十... -
クラナ・カランク事変
クラナ・カランク事変 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] 聖華暦248年に起きた事件。 封印されていた超強力な精霊機(と一般には言われているが、本当はそれとは異なる存在)『邪皇機バグール・オーゾ』が封印を破り、大陸中を暴れまわった。 どうにか事は収まったが、この事件は当時の新人類の社会に、大きく影を落とした。 事の始まりは、カナド地方に存在したクラナ・カランクの丘に関する噂が出回った事である。 それによれば、クラナ・カランクの丘は旧大戦期における名が秘されたとある英雄の陵墓であり、強力な幻装兵が副葬品として埋葬されている、と言う事であった。本当は、そんな物では無かったのだが……。 噂に踊らされたアルカディア帝国や聖王国の派遣した部隊、そして一部冒険者がカナド地方に乱入。 そしてクラナ・... -
機兵技術系譜
...視の強力機) 機装兵ベルグール・カラクル(係累不明) [400年代 第三世代機兵~第四世代機兵] アルカディア帝国帝国軍工廠機装兵ゼンダウ・ガロウド(機装兵ゲア・ガロウド直系の後継機。魔装兵ダアク・ガロウドから魔装兵的機能を削除しただけとも言えるほどの、強力な高級機。生産性には若干欠ける)機装兵バル・ガロウド(人魔大戦における損害で、少数の強力機よりも多数の量産機を必要とした帝国が、機装兵ゼンダウ・ガロウドの簡易型として造り上げた大量生産タイプ。これでもゲア・ガロウドよりは若干高性能) 機装兵シルバ・タクル(機装兵カン・バーディの発展機。量産はされなかったため、第三世代機扱い)機装兵シルバ・リオン(機装兵シルバ・タクルの基礎構造に、ガロウド系列機の技術を投入し、金に糸目をつけずに建造した一品もの。第三世代機扱い。速度特化の超高機動型。御鏡装甲実験機。六聖者黒銀の貴公子クリストフ・フ... -
エフェル・カラド・ザンナ
光の守門 エフェル・カラド・ザンナ imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] 十聖天の一体に数えられる超高位の精霊。 光の守門を担当する天使長。 聖華の三女神によって作られたこの世界の管理者の一人。 女神の眷属であり、絶大な神聖力を持つ精霊として誕生している。 女神から「生命」を司る役割を与えられており、世界の管理者として、時に観測し、時に世界に仇なすもの(虚空など)を粛正している。 神人の精霊版に近しい存在。 生命の進化を見守り、その行く末を見届ける宿命をもつため、生命が根絶される危機に際してはその力を行使することが許可されている。 また、「天使」という眷属を生み出す力を持っており、生命を管理する役割を眷属たちに振り分けることで自身の負担を減らしている。 天使達にとってエフェルは絶対的な存在であ... -
十聖天
十聖天(じっせいてん) [解説] 地球という惑星を守護する超高位の精霊。 有史以前の遥か太古の時代から異界の侵略者、虚空と戦っている。 十聖天『三』の守護者???『天の玉座守護』(名は秘されている) ガイア・レギス・アニマ『地の玉座守護』 アルカード・ヴラド・ツェペシュ『人の玉座守護』アメノナギヒメ『人の玉座守護』(二代目) 『七』の守門エフェル・カラド・ザンナ(『光の守門』)アルス・ディメイン(聖皇機) デイトル・フェレ・ザンナ(『闇の守門』)バグール・オーゾ(邪皇機)『闇の守門』ハーディア・ドラグニル (二代目) アンヘル・バエナ(『火の守門』) ???(『水の守門』???) ???(『風の守門』???) ユグドラシル(『土の守門』) ???(『雷の守門』???) 十聖天従属精霊天将 シッタァ ヤマ・ラージャ -
カラクサ
精霊 カラクサ [解説] 聖華暦830年現在の時点で、唯一の『聖遺物・AI併用型』の精霊機である『レネクー・アイザム』に憑依している精霊。もともとは善性の中位存在であったのだが、虚空戦争により大きく傷つき、聖遺物に自らを封じて回復を図った。 ところがその聖遺物が、聖華暦11年に精霊機のパーツとして『レネクー・アイザム』の魔導炉に組み込まれてしまう。その精霊の意志を無視したあまりにぞんざいな扱いに、精霊『カラクサ』は非常に立腹、恨みを抱いたのである。 だが『カラクサ』は、それでも元々善性の存在である。精霊機として普通に扱われているだけであれば、内心面白くは無くとも普通に操縦に応えるのだ。 だが、だからと言って物には限度がある。『カラクサ』は『レネクー・アイザム』の操手が騎士道精神にもとる行いや、あるいは悪事に加担、下劣な行いをしたとき、その操手を躊躇なく抹殺するのである。方法... -
共通NPC一覧
共通NPC一覧 [旧人類時代] WARESアロンソ・白鳥 [建国期] 八英雄始祖皇帝 ユーゼス・アルカディア 聖騎士王 グレン・カーライル 開闢の聖女 リアンナ・アーレンハルト 静謐の賢者 サライ 刀神 イザナギ 北方の開拓者 イザナミ 獅子将軍 ラ・イール 千人将 ウォルラス・ファリオン アルカディア帝国アルビオン・パラケルスス 始祖暗黒騎士 フレイ その他アーヴィン・ゼスキア イオリ・アーケシアン コンスタンス・カーディフ [300年代] ゼスキア王国デイン・ストライフ アルカディア帝国黒竜教ゲイズ・ガロウド (初代黒竜神) ハーディア・ドラグニル (二代目黒竜神) ダグマル・フォン・ジルベール カーライル王朝・聖王国鍛冶師/技師ジカルド カナドレオニダス・スパルタ・ファミリア [400年代] 六聖者勇者 アレフ・ローラン 灰猫 レイラ 剣聖 ガレス・アル... -
カレル・カーナ
カレル・カーナ [解説] 聖華暦200年代から存在する非常に歴史の古い都市。 元は街道沿いの小村だったが、ル・カナという人物により冒険者達の集まる街へと発展した。 カレル・カーナは都市の名前を冠しているが、事実上、城郭のようなものである。 堀は機兵の接近を許さないほど深くて幅広く、都市を囲む城壁には大型の魔導砲も多数配備されている。 600年代頃までは聖騎士団の基地が存在したが、第三次聖帝戦争の折に完全に破壊されてしまっている。 終戦後に再建する計画も持ち上がったが、他に優先するべき基地が多数存在したため、後回しにされていた。 その間にカレル・カーナ市長は自警団を結成し、都市の防備は自前の組織と冒険者たちによって行うようになった。 以上の理由から、この都市には聖騎士団が駐在していない。 聖騎士がいないという事は公的な法機関が存在しないのと同義であるため... -
虚空戦争
虚空戦争 (こくうせんそう) [解説] 異界からの侵略者『虚空(ヴォイド)』最大規模の侵攻。 虚空は有史以前より散発的にこの世界にも侵略してきていたが、十聖天を初めとする高位の精霊達によってその侵略を阻まれて来た。 本来、世界と世界の間には聖域と呼ばれる聖華の三女神の加護が張られており、聖域の守護によって虚空は世界へと侵入できない。 しかし、なんらかの影響で聖域の守護に乱れが生じると、その一点に開いた穴を目指して虚空たちは侵入してくる。 虚空戦争においては聖華の三女神が植えた世界樹によって世界の境界は大きく揺らぎ、この時に聖域に裂け目が生じてしまった。 こうして開いてしまった次元の裂け目から虚空たちはこの世界へとなだれ込んだ。 その侵略を阻止するべく地球上に存在するありとあらゆる精霊たちは連合を組み虚空に対抗した。 そして、この戦いは聖華の三女神すらも地... -
精霊
精霊 [解説] 精霊とは有史以前よりこの地球上に存在する高次元存在の総称である。 星の意思により星を護る守護者として誕生し、この世界を外敵脅威から護ることを使命としている。 しかし、これは十聖天を初めとする太古の時代から存在する原初精霊のみが当てはまる。 この地球上に知的生命体が誕生すると、それらが生み出す思念や感情を媒介として、形を持たぬ微精霊が誕生するようになり この微精霊が成長することで様々な精霊が生まれる事となった。 微精霊から成長した精霊の多くは星の守護者としての自覚を持っておらず己の起源に従って自由に生きている。 精霊の分類 精霊は大まかに幻想種、妖怪、悪性、神霊、人霊に分類される。 その多くは幻想種に含まれるが、日本や中国を初めとしたアジア圏で発生した精霊の多くは妖怪に分類される。 邪念や怨念が形あるモノとして具現化した精霊や知的生命体に害をな... -
セシル・カードレッド
セシル・カードレッド [解説] 年齢20歳(聖華暦837年 第一部、開始時点) 階級 第二階梯聖騎士 青ざめた殉教者隊・隊長 灰の騎士の第二の主人公。 魔獣の襲撃により壊滅した従属都市-1865の生き残り。 襲撃当時(12歳)に間一髪のところでグリム・アーノルドが搭乗する機兵に命を救われている。 その後、自分を救った聖騎士に憧れ、聖王国南部の騎士学校へと入隊した。 16歳の時に騎士学校を主席で卒業。 主席卒業の証として業物である龍槍トリシューラを授かる。(この時に龍騎士の称号を拝命) 卒業後、聖導教会の私兵騎士団として設立された十字騎士団へと入団する。 悪事に手を染めた聖騎士や教会の威光に逆らった者を断罪する粛正騎士となる。 十字騎士団では「青ざめた殉教者隊」と言う曰く付きの小隊を率いる事となる。 騎士団の後ろ暗い悪事や不正や賄賂の横... -
アヴァール・ロードラ
狩装兵 アヴァール・ロードラ [解説] カナドの機兵鍛冶師ユージン・ラクト・ファミリアが製作した狩装兵。ユージンの手製の記憶媒体(科学製)が搭載されており、操手の戦闘データを記録する。これにより、機体の中にデータが蓄積され、戦闘において操縦の最適化と補助を行ってくれる。 同じ物を搭載した機体は他にもアーチ・ド・ランクル、ガウウル・ザンバー、アイオン・カタールなどが存在する。この記憶媒体はユージンが制作した、殆どの機体に搭載されており、ユージン製の機兵の特徴となっている。 人魔大戦中期に難民として南方へと逃れてきた、ユージンを始めとするラクト族。その受け入れをしてくれた聖王国に対する、お礼の品として作られた幾つかの狩装兵の1つがアヴァール・ロードラである。この機体の装備は、狩装兵であるため、基本的に標準武装として二本の大小の刀を持っている。しかしながらこの機体... -
技術
技術 [解説] 聖華世界における技術(テクノロジー)と技(スキル)についてまとめています。 [技術(テクノロジー)] 魔導関連魔導工学魔導器 魔導炉固定式多重炉心大型魔導炉 艦船搭載用多重炉心大型魔導炉 多機能通信魔導器 魔素残滓検知鏡エーテル波形記録魔導器 重動力機関(エンジン) 戦闘用魔導器エレメントグローブ エレメントナックル 液体エーテル凝固式ナイフ 紫電の指輪 水盤の指輪 モルフィンロッド 抗魔結界デヴィルン粒子 魔導集塵機/魔導吸引器 魔導映写盤 音受器 音封じの壺録音魔導器人魚の歌声 魔導消火器 魔操機巧 接触/非接触型停止センサ 小機兵 魔導計算機呪紋原盤記述装置 MED(魔導式対外除細動器) 錬金術 魔素液化触媒液体エーテル エーギル 黒血油 ルミナス液 生理液化魔素溶液PLMe注射剤(ペルメ・シリンジ) 魔法薬 インディキウム エリクシール ポーション ... -
フィアラール・フィーア
フィアラール・フィーア imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] 聖華暦782年にマンマルズ&バーダーズと合流したシームド・ラボラトリーズより販売が開始されたフィアラールの4つ目のモデルので、第六世代機兵に相当する。 旧マンマルズ&バーダーズの獣翼機技師達と、シームド・ラボラトリーズの軽機兵技師達が合同で開発にあたっており、軽機兵由来の技術と獣翼機由来の技術が統合されているのが特徴である。 この際、基礎設計から全面的に見直しが行われているため、結果として、これまでのフィアラールシリーズとは一線を画する、より人型に近いデザインとなっている。 加えて、滑空機能のため、広い可動範囲が必要な腕部や、跳躍力の確保や着地時の衝撃吸収性能の確保が必要な脚部の関節は非常に特殊な構造となっており、見た目の印象としては、鳥人族に近い。 ... -
ベイル・カレナ・ファミリア
ベイル・カレナ・ファミリア [解説] -
ハミル・カナン・ファミリア
ハミル・カナン・ファミリア [解説] -
クラム・ドラクルス
「機装兵 クラム・ドラクルス」 [解説] 一般に流通している第二世代機兵の中では、最弱クラスの機体。 機体の格は並なのだが、あまりにも出来が悪く、高位の従機程度の能力しか持っていない。 ただし、腐っても機装兵。 機体の耐久力は従機では到達できないレベルだ。一応闘気法も、操手が習得していれば使用できる事であるし。 性能以外の面では非常に丁寧かつ豪華に造られており、その豪華さに目がくらんだ高位の将軍や貴族に用いられる事の多い、高級機である。 ただし高級でこそあるが、よく比較されるこちらも高級機のターナ・ゴッズワルドと違い、本気で弱いのだが。 この機兵の装備は、一般機故に操手ごとに違うが、普通は美麗に装飾された長剣を用いる事がほとんど。 またこれも装飾過多な拳銃型魔導砲を装備している事が多い。 -
リニア・アクセル・カタパルト
リニア・アクセル・カタパルト [解説] 上位の雷魔法、磁力加速(リニア・アクセル)を応用した艦船搭載型の機兵用のカタパルト。 聖華暦830年現在における最新型の機兵用カタパルトで、聖華暦726年に聖王国の艦船メーカー、メシュラム重工によって開発されて以降、数年のうちに三国全てで使用されるようになった。 磁力加速(リニア・アクセル)による加速度は、力場の大きさに対する対象の重さで決まることになる。 そのため、機兵などの巨大なものを加速させる場合にはそれなりに大規模な力場を生成する必要があるのだが、このカタパルトでは、多重に磁力加速(リニア・アクセル)を形成することで、機兵クラスの重量があるものを射出するのに十分な加速度を確保している。 また、機兵母艦や強襲揚陸艦、陸上戦艦など、機兵運用能力を重視する艦船や大型艦に搭載されるモデルではカタパルトの両脇にマグネト... -
アイオン・カタール
狩装兵 アイオン・カタール [解説] カナドの機兵鍛冶師ユージン・ラクト・ファミリアが製作した狩装兵。ユージンの手製の記憶媒体(科学製)が搭載されており、操手の戦闘データを記録する。これにより、機体の中にデータが蓄積され、戦闘において操縦の最適化と補助を行ってくれる。 同じ物を搭載した機体は他にもアーチ・ド・ランクル、ガウウル・ザンバー、アヴァール・ロードラなどが存在する。この記憶媒体はユージンが制作した、殆どの機体に搭載されており、ユージン製の機兵の特徴となっている。 人魔大戦中期に難民として南方へと逃れてきた、ユージンを始めとするラクト族。その受け入れをしてくれた聖王国に対する、お礼の品として作られた幾つかの狩装兵の1つがアイオン・カタールである。この機体の装備は、狩装兵であるのだが、例外的に標準武装として一振りの大太刀を持っている。普通は狩装兵は大小二振りの刀を持... -
トバル・カイン・オルランドゥ
トバル・カイン・オルランドゥ [解説] ギルガメア王立軍第7師団メザリア方面軍『666』戦略機兵団ことブラッド・ハウルの創始者である。 百年戦争時は大佐であり、終戦直前では少将の地位にあったが、彼の卓越した能力と軍での功績を考えればこれでも低いくらいである。 軍大学で博士号を取得し首席で卒業したのち、二度の国家特別功労賞を得るなど輝かしい栄誉を勝ち取ってきた優秀な軍人である。 ただし、本人にとって地位や名誉などはさして意味のあるものでは無かった。 「地上最強の軍隊」を作り出す事が彼の最大の夢であり、ブラッド・ハウルはその過程で生み出されたものだった。 軍人としても学者としても卓越した手腕の持ち主だが、本性は傲慢で情け容赦の無い野心家である。 自身の望みのためなら他人を利用して蹴落とすことも平然とやってのける悪辣な人物だが、その優れた学識と鋼鉄のごとき意志力から人を... -
ミュール・ドライブ
ミュール・ドライブ(光素推進機関) [解説] 聖華暦835年に聖王国の企業、アリアンス・ディ・アトリーに所属する魔導器技師、ノーファル・オルコックを中心とする研究チームが発明し、試作型軽機兵 ペルセシエルでの試験を経て、聖華暦840年に実用化された新機軸の推進機。 光魔法を用いることからクルセイダーや神官、ウォル専用ではあるが、非常に高い出力を誇り、出力の面だけでいえば、機兵を空に飛ばすことすらも可能である。 実際、このミュール・ドライブ発明当初は機兵を飛行させるためのユニットとして使用することが考えられていた。 しかし、聖華暦835年時点の技術力では十全な姿勢制御を行うことが到底不可能であり、あくまで地上用の高出力推進機として実用化されている。 なお、聖華暦840年時点において、このミュール・ドライブ本体及び、ミュール・ドライブ搭載型機兵を開発技術を保有しているのは... -
フィアラール・フェンフ
フィアラール・フェンフ imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] 聖華暦808年にシームド・ラボラトリーズより販売が開始されたフィアラールの5つ目のモデルで、第六世代機兵に相当する。 聖華暦830年代におけるフィアラールシリーズの最新型である。 フィアラール・フィーアの都市同盟軍仕様及び、高級仕様というコンセプトで開発されており、基本的な構造や機能はフィアラール・フィーアを踏襲しつつ、各部がアップグレードされている。 そのため、すでにフィアラール・フィーアを所有している場合には、有料ではあるが、フィアラール・フェンフ仕様にアップグレードすることも可能となっている。 主な改良点としては、それまで、レイヴァスキン製のハニカム装甲が採用されていたところに、イシルディンメッキが施されており、特に、操手槽など重要区画を保... -
登場人物(PC)一覧
プレイヤーキャラクター [300年代] ゼスキア王国傭兵ザカライア・ジンデル アルカディア帝国 カーライル王朝・聖王国 [500年代] アルカディア帝国 カーライル王朝・聖王国 自由都市同盟 [800年代] アルカディア帝国帝国軍エルドレッド・ブレス エルナ・ジルベール ギルバート・サリバン コルニス・V・フリーデ 防神・希紗羅 プロフェッサー セリエス・アークブラッド 暗黒騎士アレクサンドル・リンドブルム サヤ・ファリオン リリィ・ハーティス ベイン・イルフート その他メリア・ガーネル カーライル王朝・聖王国聖騎士団グリム・アーノルド セシル・カードレッド ベイリン・グリューネワルト ルチアーノ・シャル・ド・サンドリヨン レイラ・フォイルナー リヒト・オプファーベル クルセイダーアヴェルラ・アルベルティーニ エルドリア・オリベッティ クロヴィス・ミューラ・ファミリア... -
メルセネール・アンターレス
メルセネール・アンターレス [解説] 第六世代機兵メルセネールをクルセイダー用に改修した機体。 シュヴァリエル・マーキュリウスを参考に魔装兵化処置を施している。 とは言え、メルセネール自体がシュヴァリエルほども拡張性に余裕が無かった為、改修は限定的なものにとどまっている。 クルセイダー用の機体としては、正直言って物足りないレベルではある。 しかし、ソルダートやジェダイと比して間違いなく高性能であり、絶対数の足りないシュヴァリエルの穴を補うべく、量産体制の拡大も検討されている。 聖華暦830年時点においてはクルセイダー第五師団『パトリオート・ランツェレータ』に優先的に配備され、デンバー戦役やレスクヴァ要塞攻防戦でも多数の同機兵が戦場を暴れ回っている。 [開発経緯] 開発に際しては上記のように、シュヴァリエルが定数を満たしていない事がそ... -
年表
年表 紀元前 ???~??? -遥か太古の時代-超高位の精霊である十聖天、人間が関与できないような次元で異界からの侵略者『虚空(ヴォイド)』と何度も繰り返し戦いを繰り広げる。十聖天の従者、西の侍・白虎のガルヴァート、北の騎士・玄武のレンヴァート、南の戦士・朱雀のザンヴァート、東の忍者・青龍のダルヴァート、央の魔法士・麒麟のマギウスロンダという五騎の精霊機『五行の機兵』もまた、共に戦う。 旧暦(西暦) ???~??? -第三次世界大戦勃発-核戦争となり地球上の人口の半数が死滅する最悪の戦争となった。 ???~??? -生体兵器による代理戦争-核戦争で失ったヒューマンリソースの代官品としてバイオテクノロジーによる生体兵器の開発が始まる。完成した生体兵器は自己増殖と自己進化を行う理想的な兵器として敵対国へと放たれた。 ???~??? -生体兵器暴走-生体兵器の制御が失われ、暴走して無差別に... -
ザルクル・バエラ
「機装兵 ザルクル・バエラ」 [解説] 聖華暦200年代半ばの時期に、土着宗教カタンタ・ハヴィ(機兵教)が実質的に支配していたバズ・デール市の政庁が、聖王国より輸入した当時最新鋭のカスタム機装兵。 金銭はカタンタ・ハヴィの寺院から出ていたが、表向きはバズ・デール市が購入し、寺院に寄進したと言う形式を取っている。 全部で4機購入されたこの機装兵をカタンタ・ハヴィ寺院では、第一次~第二次の聖帝戦争期には宗教指導者たる頂位僧と、それに続く幹部階級である戦陣僧の搭乗する旗機として扱った。 また続く人魔対戦期においても、新型機に旗機の座こそ譲ったものの、隊長級の武闘僧の搭乗機として使われている。 この機装兵は、能力的には当時の機体の中でも指折りの実力を誇り、また基礎設計が良かったためもあって、他の機種とは比較にならないほどの「自然な動き」を実現している。 ... -
ヴィクトワール・ヴィリエント
軽機兵 ヴィクトワール・ヴィリエント [解説] 聖王国の軽機兵メーカーアリアンス・ディ・アトリーが聖華暦843年に開発したエール・ロンパース搭載型第七世代装兵。 上位クルセイダー向けの半オーダーメイド高級機として開発されているため、非常に高い基礎性能と高い拡張性が与えらており、ヴィクトワール・ヴィリエント(輝かしき勝利)の名に恥じない名機として仕上がっている。 その設計には軽機兵 ヴィクトワールの設計思想が引き継がれており、ヴィクトワールと同じくコアユニットごと脱出する機構が搭載されている。 また、本機のコアユニット背部に搭載されているエール・ロンパースは同社の開発した光魔法を応用した推進機ミュール・ドライブを製品化したもので、出力だけでいうなら装兵を空に飛ばすことすらも可能なほどに高出力な反面、消費魔力の面でも、扱いの面でもピーキーな仕様となっている。 この点... -
国家・地名
国家・地名 [解説] 聖華世界の国や地名についての情報をまとめています。 地図関連はこちらから ワールドマップ 三大国家 アルカディア帝国 皇帝領皇家直轄領帝都ニブルヘイム 竜都ドラバニア 鉱山街ジェム 色博街ロエンガマ ネルケ茶葉農園 疫学都市エピデミリム グートシュタイン領第一都市レーヴァルベルク 第二都市カウスシュタット 血晶樹海 天空都市・仙華 農村ノットゥルン ブレス領第一都市フヴェルゲルミル 交易都市ビフレスト 研究都市エーリヴァーガル 宿営都市ワグナスブルク 鉱山都市メサ・トローソ 農業都市ユングリング 城塞都市ヴァニル オルビン領監獄都市ダスティオ(第一都市) 砂上の標 第16特戦隊駐屯基地 サングス領第一都市ヴィルクス 第二都市ラプサ 要塞都市サルガン・スングス 鉄骨工廠 クリスタ クガネユロ領第一都市ドレトスモク メガロ・ディガ・グローム ... -
ル・シックル家
ル・シックル家 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] 聖王国の貴族の家の一つ。 伯爵の爵位を持ち、アムビショアをはじめとして、聖王国北部域のいくつかの領地を統治している。 領地には代官を派遣して治めさせており、ル・シックル伯爵家は聖都ヴァース・ランに居住しているいわゆる法服貴族である。 現在の当主、ノワール・ル・シックルは権力欲の強い人間で、ネロ・グレイワルド枢機卿に近づいて己の地位を強化するべく、枢機卿派の勢力拡大、法皇派の追い落としに裏から協力している。 北部域に地盤を持つシモン・マイスー司教と手を組んでの法皇派聖職者・寺院への嫌がらせ工作が主である。 [関連項目] ノワール・ル・シックル ルージュ・ル・シックル アムビショア プライデッタ ヴァニティータ リグレッタ -
天使
天使(てんし) [解説] 十聖天・"光の主門"エフェル・カラド・ザンナに仕える精霊たちの総称。 エフェルを起源とする精霊であり、彼の眷属として繁栄した種族。 天界と呼ばれるこの世界に重なって存在する異界に住んでいる。 彼らは世界の調停者の役割を持っており、有事の際には侵略者と戦う尖兵となる。 天界では一定周期で新たな天使が生まれる。 エフェルが死なない限り、種として根絶されることはない。 天使は基本的に高い知能を持っており、人間を初めとした他種族に対しても好意的に接してくれる 姿かたちは人に近いが、異形の姿をした天使も存在する。 天使が邪悪に染まると堕天使という悪性の精霊に生まれ変わる。 -
ニール・アフラ
「従機 ニール・アフラ」 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] 聖華暦400年代初頭の時期に、土着宗教カタンタ・ハヴィ(機兵教)が実質的に支配していたバズ・デール市の政庁が、ナプトラ王国より購入した当時最新鋭の従機。 機体の格は並だがその割に性能は高く、優に1ランク上の機体を超え、一昔前の低位機装兵ほどの実力を持っている。 整備性も稼働率も悪く無く、総じて極めて強力な機体だ。 本来ナプトラ王国は、従機開発ではアルカディア帝国やカーライル王朝・聖王国の後塵を拝していた存在だ。 それが何故、この様な強力機を開発できたのか。それには次の様な理由があった。 聖華暦300年代に従機ビジネスの雄、ゼスキア王国がアルカディア帝国の侵略を受けて滅亡。 その際にゼスキア王国難民の多くは、南の地へと逃れた。そ... -
カラド・ボルグン
カラド・ボルグン [解説] ガフ・カーリンのアマルーナ支部を取り仕切っていた幹部。 自称天才技術者。 アマルーナ近郊の廃工場を不法占拠し、こっそり麻薬格納庫として利用していた。 アマルーナで出回っているヘヴンズ・ラダーの出所はここであり相当数の麻薬取り引きが行われていたようだ。 後に都市同盟軍からのオファーにより栄光の宴の三羽烏が調査に乗り出し、基地を徹底的に破壊していった。 カラド自身の戦闘力はネームドの中では割と底辺クラスだが、モブキャラよりは多少戦闘力が高いといったところ。 またヒートチェーンソーブレードなる新武器を開発できる辺り、実際に技術者としても優秀なのだろう。 -
ラルグ・カリキュラ
「機装兵 ラルグ・カリキュラ」 [解説] 聖王国が聖華暦200年代に開発した、魔導工学のみで作られた初の第二世代機兵。 第一世代機兵である幻装兵、1.5世代機兵の精霊機とは比較にならない低スペック。 しかし、魔導工学のみでも機装兵を製造できる事を証明した、この機体の功績は大きい。 やがてラルグをベースにして、後の聖王国機装兵が作られていく事になる。 これほど重要な機体ではあるのだが、実は一般にも流通している。 それには以下の様な理由がある。 ラルグ・カリキュラが聖王国にて初めてお披露目されたとき、初の魔導工学のみによる機装兵だと言う事で、その期待は過大な物であった。 だが知っての通り、第二世代機兵の走りでしかないラルグそのものは、その過剰な期待に応えられる物ではなかった。 聖王国上層部は、失望する。 この時点で、ラルグの真価... -
ダンタール・コルム
「機装兵 ダンタール・コルム」 [解説] 聖華暦400年代初頭の時期に、土着宗教カタンタ・ハヴィ(機兵教)が実質的に支配していたバズ・デール市の政庁が、アルカディア帝国より輸入した当時最新鋭のカスタム機装兵で、第四世代機兵。 カスタム機装兵とは言え量産品であるこの機体は、カン・バーディ系列の簡易型として開発された機種を素体としており、第四世代機兵に分類される。 この機体を購入するための金銭はカタンタ・ハヴィの寺院から出ていたが、表向きはバズ・デール市が購入し、寺院に寄進したと言う形式を取っている。 4機購入されたこの機装兵は、かつて旗機であり近代化改修されたザルクル・バエラと並んで、武闘僧階級の搭乗する隊長機として扱われた。 この機装兵は、単純な能力的にはかつての名機であり400年代でも近代化改修して用いられている名機、シャハナン・ローゾに匹敵する能... -
フィアラール・ドライ
フィアラール・ドライ imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] 聖華暦636年より販売が開始されたフィアラールの3つ目のモデルで、第五世代機兵に相当する。 基本的な形状はフィアラール・アインスやフィアラール・ツヴァイを踏襲しつつ、全体的な性能の底上げが図られている。 またフィアラール・ドライは最初から都市同盟軍で運用されることを念頭に開発が進められており、フィアラール・ツヴァイのこれまでの軍内で運用によって蓄積された軍からの要望や運用中の改良点が仕様として落とし込まれている。 例えば、頭部を小型のポッドとして分離できる機能が新たに追加されているのだが、これは、偵察機としての運用する際のリスクヘッジとして要望の上がっていたもので、機体の生存が絶望的な状況下において、映像記録だけでも回収できるよう頭部にデータポッドと... -
堕天使
堕天使 [解説] 十聖天・"光の主門"エフェル・カラド・ザンナに仕える精霊たちである天使が邪悪に染まり、悪性の精霊へと堕ちた姿。 姿かたちは人に近いが、堕天使となった場合は禍々しい気配を放っている。 元の天使同様、基本的に高い知能を持っており、人間を初めとした他種族に対して悪意を持って接する。 だが直接的に攻撃をしてくるわけではなく、むしろ人間を唆して悪の道へと引き摺り込むといった陰険な方法を取ってくる場合がほとんどだ。 もちろんその力ゆえに堕天使を利用しようとする人間は過去に数限りなく存在した。 もっとも、そんな阿呆と敵対するものには圧倒的な力でもって破滅を与えている。 天界と呼ばれるこの世界に重なって存在する異界からは追放されており、世界をあてどなく彷徨いながら悪意を振り撒いてまわる、そういう恐ろしい存在なのだ。 だが、彼らと行き... -
天界
天界 [解説] この世界に重なって存在する異世界。 無数の天空都市によって構成され、地上を俯瞰することが出来ることから空中にあるように思われるが、この場所自体が異世界であるため、実際に地球上の雲の上に存在するわけではない。 この場所では神族や天使族などの高位の精霊やそれに連なる眷属が住んでいる。 また、この天界には聖華の三女神が住まう天都への入り口が存在する。 とはいえ、基本的にこの入口は一方通行であるため、天界側から天都へと行くことはできない。 三女神が地上に神おろしをする際には門を潜ってこの世界へとやってくる。 天界は十聖天 エフェル・カラド・ザンナが管理しているため、ここでは三女神を嫌悪している精霊は比較的少ない。 なお、天界は様々な宗教で『天国』として扱われているが、この世界の人間が死後にこの場所を訪れることはない。 何故なら、この世界の人間は死した... -
フィアラール・ツヴァイ
フィアラール・ツヴァイ imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] 聖華暦576年より販売が開始されたフィアラールの2つ目のモデルで、4.5世代機兵に相当する。 フィアラール・アインスと同型の素体型をベースとしており、その見た目は酷似している。 主な変更点としてはバーニアが実装され、簡易的ではあるものの、自力での離陸が可能となったことが挙げられる。 バーニアと液体エーテル量の制約から、実用可能な滑空の距離に制限はあるものの、母艦や拠点を中心とした滑空による偵察が可能となった。 この偵察能力の高さは都市同盟軍からも注目され、量産可能な獣翼機としては初めて軍用機として正式採用されることになる。 [関係機体] 獣翼機フィアラール・アインス 獣翼機フィアラール・ドライ 獣翼機フィアラール・フィーア 獣... -
ドーザヌス
霊鎚ドーザヌス [解説] 五行の機兵の1体、『南の戦士・朱雀のザンヴァート』が、かつて装備していた霊鎚。操手用と機装兵用の2本存在し、どちらも同じ名前と能力を持っている。形状は、柄や本体に人類には読めない呪紋が刻まれたポール・ハンマーである。 このポール・ハンマーを持った人物あるいは装備した機装兵の操手が、念を込めてエーテルを流しこの霊鎚を振るうと、一日三回までそのハンマーヘッドの部分を中心に光の衝撃波が全周囲に向けて発生する。光の衝撃波は振るう際に流したエーテル量にもよるが、直系50m~250mほどまで到達し、その中に存在する敵のみを識別してダメージを与える。この衝撃波を防ぐためには、何らかの魔法的手段を用いなければ効果は無い。どんな重装甲の相手であっても、魔法的防護手段が無い以上は、100%完全にダメージを受けてしまうのだ。 ダメージの値は使用者あるいは使用した機装兵の操... -
リャグーシカ(ガフ・カーリン仕様)
リャグーシカ(ガフ・カーリン仕様) [解説] マフィア組織ガフ・カーリンが用いるカスタム・リャグーシカ。 リャグーシカM3型をベースに独自の改修処理が施されている。 軽量化されており、通常のリャグーシカよりは若干の機動性の向上がみられる。 恐らくはナイフを用いた近接戦闘を重視しての改良と思われる。 軽量化に辺り武装アタッチメントを外している為、携行できる武器の数が減っている。 専用のカラーリングと特徴的な帽子を被っているため、一目で何処の所属か分かるようになっている。 生産費の都合上、組織全体でこのカスタム・リャグーシカを用いているわけではなく、一部の部隊にのみ配備されている。 そのため、組織内にはノーマル仕様のリャグーシカの姿も確認できる。 武装 ゴグムタイプライター GOGMが開発した民間向けの短機関銃型魔... -
アルトゥール・ローレント
アルトゥール・ローレント [解説] 聖華暦402年〜478年の人魔大戦の時代に活躍した、当時のアウトクルセイダーであった人物で、現在のクルセイダー第七師団 カシードラル・ホロウの前身となった騎士団、緋獅子騎士団を率いていたとされるハーフエルフ。 10歳の頃に女神の使徒の1人として選ばれており、この際に祝福として「真なる幸福」を意味する名を持つ、真・聖剣ヴェリテ・ジュワユーズを授かっている。 悪を糺し、善良を尊ぶ、強い正義感の持ち主であるが、一方的に自身の正義を押し付けるような人物ではなく、その人望は厚かったとされる。 また、彼を慕って集まったクルセイダー達を中核とする騎士団、緋獅子騎士団を立ち上げており、人魔大戦では、一癖も二癖もある仲間達とともに幾多の戦場を駆け抜けつづけた。 聖王国に残る記録では人魔大戦末期、カナドの地において、緋獅子騎士団の団員とともに消... -
フィアラール・アインス
フィアラール・アインス imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] 聖華暦533年に販売が開始された、最も初期型のフィアラールで、第四世代機兵に相当する。 この時点ではまだ、噴射式推進装置(バーニア)などは搭載されておらず、離陸の為には垂直発射型のカタパルトや風属性魔法、ウィンドスポットの使用が必要である。 胴体そのものにも翼の役割を持たせるため、薄く広い形状となっているほか、空気抵抗を抑える目的で頭部は胴体に格納することが可能な構造になっており、格納している状態だと従機にも似た、ややずんぐりとした形状に見える。 当時の技術的な限界点から、機能的に物足りない部分は多いものの、ほぼ完全なオーダーメイドが基本であった獣翼機の量産性を高めた意欲的な機体であり、低価格化を実現したことで、強力なパトロンを持たない鳥人族冒険者... -
ヴェラスティール・アンク
ヴェラスティール・アンク [解説] 聖王国に所属する機兵。もともとは700年代にシリウス船団で運用された第6世代機兵ヴェラスティールであったが、シリウス戦役に参加した聖王国出身の騎士が対戦した際に、その聖王国の紋章によく似たシルエットに感銘を受け、「この機体は聖王国にこそふさわしい」と考えて残骸を持ち帰り、レストアした物である。 その騎士はもともと同盟のカルマッド社製の機兵カヴァリエーレを主に使用する騎士団出身だったので、そのつてでカルマッド社に機体を持ち込み修復を依頼した。 シリウス船団の機兵技術は時代の最先端を行っていたので、カルマッド社も苦労しながらも精力的に取り組み、失われた部分の再現のみならず、さらなる改造まで施された。 主な改造部分は、両下腕に装備された双剣『ウィンド・カッター』の搭載である。これ... -
カラドボルグ
カラドボルグ [解説] 同じ暗黒魔法であるドゥ・ランツェの上位に位置する暗黒魔法。 一本の長大な漆黒の槍を作り出し、投擲する攻撃魔法である。 作り出される槍は生身ならば全長5m、機兵の場合には20mにも達する。 有効射程距離は500mにもなり、さらに穂先は二重螺旋状に回転させる事で極めて高い貫通力を発揮する。 その射線上の物体は何人もこれを防ぐ事叶わず、ただ蹂躙されるに任せるしか無い。 ちなみに作り出す為の反物質の量も半端では無い為、並の暗黒騎士でなくても一回放つのが限界であろう。 詠唱は「二つの螺旋を纏いし漆黒の刃 全てを貫き 全てを打ち倒し 全てを蹂躙せよ カラドボルグ」 - @wiki全体から「ベルグール・カラクル」で調べる