邪法(ゲヘナ)

[解説]
空中あるいは床に邪紋を描き、詠唱を行う事で物理世界を改竄する。
異なる世界に由来する力のため新人類に再現することは出来ない。
異なる世界に由来する力のため新人類に再現することは出来ない。
効果
両者の魔法の格差は魔法文明の歴史の差にある。
異世界アスガードは古くより邪法と共に繁栄してきた世界であるが。
聖華世界の魔法の歴史は新人類が生まれてからの、僅か800年程度しかなく、アスガードの邪法と比較すると進歩が遥かに遅れている。
異世界アスガードは古くより邪法と共に繁栄してきた世界であるが。
聖華世界の魔法の歴史は新人類が生まれてからの、僅か800年程度しかなく、アスガードの邪法と比較すると進歩が遥かに遅れている。
邪法の本質は物質世界の改竄にあり、詠唱や魔法陣の儀式過程を通すことで、その事象が世界に発生する。
新人類が扱う魔法は脳内イメージの中で描かれる術式により、魔法という空想を具現させる。
それに対し、邪法は世界に元から存在する情報を儀式や詠唱を通して書き換えることで邪法が発現する。
新人類が扱う魔法は脳内イメージの中で描かれる術式により、魔法という空想を具現させる。
それに対し、邪法は世界に元から存在する情報を儀式や詠唱を通して書き換えることで邪法が発現する。
例えるなら魔法でリンゴを作る場合
「頭の中で美味しいリンゴ」というイメージを作ることでエーテルを媒介にしてリンゴが生み出される。
「頭の中で美味しいリンゴ」というイメージを作ることでエーテルを媒介にしてリンゴが生み出される。
これに対し邪法は
「そこに美味しいリンゴがある」という情報を世界に書き加えることでリンゴが世界に発生する。
「そこに美味しいリンゴがある」という情報を世界に書き加えることでリンゴが世界に発生する。
両方とも最終的にリンゴが生まれるのは同じだが、術式の考え方が微妙に異なっている。
邪法において魔法陣や邪紋が多用されるのは『描く』という行為が世界の情報を書き換えるのに適しているからである。
邪法において魔法陣や邪紋が多用されるのは『描く』という行為が世界の情報を書き換えるのに適しているからである。
邪法の種類
邪法は固有邪法と汎用邪法の二種類が存在する。
固有邪法とは種族、あるいは個体が体内に持つ術式によって構築される邪法である。
固有邪法は詠唱を必要とせず、無詠唱もしくは技名の呼称のみで邪法が発動する。
(一部例外として固有邪法であっても詠唱が必要な術も存在する)
固有邪法は詠唱を必要とせず、無詠唱もしくは技名の呼称のみで邪法が発動する。
(一部例外として固有邪法であっても詠唱が必要な術も存在する)
汎用邪法は他種族でも使えるように術者たちによって研究、開発された邪法のことである。
これらは詠唱、もしくは魔法陣を構築することによって、どの種族でも同じ現象を発生させることができる。
しかし、邪力が足りていない場合は、その邪法を発動する事は出来ず、詠唱は失敗に終わる。
これらは詠唱、もしくは魔法陣を構築することによって、どの種族でも同じ現象を発生させることができる。
しかし、邪力が足りていない場合は、その邪法を発動する事は出来ず、詠唱は失敗に終わる。
強大な邪法を発動するには、それ相応の邪力が必要となるが。
邪力は生物の血肉や魂、この世界に存在する魔素などを糧とすることでブーストができるため。
必要十分な生贄や供物を用意すれば、ゴブリン族のような弱小種族でも強力な汎用邪法を発動することができる。
邪力は生物の血肉や魂、この世界に存在する魔素などを糧とすることでブーストができるため。
必要十分な生贄や供物を用意すれば、ゴブリン族のような弱小種族でも強力な汎用邪法を発動することができる。
詠唱
邪法の詠唱は異世界の言語なのでヘブライ語で意味をなさない文字の羅列を並べるだけで大丈夫です。
例「שפת כנעהודית」
例「שפת כנעהודית」
邪法一覧
[汎用]
[固有]
[覚醒系]
[儀式系]
添付ファイル