登録日:2009/12/13 Sun 02:49:39
更新日:2024/04/26 Fri 10:02:34
所要時間:約 1 分で読めると思う
◀解説▶
「命」の頂 グレイテスト・グレート SR 無色 (10) |
クリーチャー:アンノウン/ゼニス 21000 |
このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンまたは墓地から好きな数のクリーチャーをコストの合計が7になるように選び、バトルゾーンに出す。 |
Q・ブレイカー |
エターナル・Ω |
ゼニスの中でも《
「終」の極 イギー・スペシャルズ》に並ぶ打点と基礎パワーを持ち、効果はゼニス共通の召喚時限定cipと
エターナル・Ωからなるシンプルな構成となっている。
個々のゼニスを象徴するcipの気になる内容は、マナゾーンか墓地からコストの合計が7になるように任意の数のクリーチャーを踏み倒せるというもの。
7にさえ収まれば何体でも踏み倒せる上に二つのゾーンからクリーチャーの展開を可能にする便利な効果だが、幾らか癖の強い一面もある。
単純にコスト7のクリーチャーを1体踏み倒すだけなら、《
インフェルノ・サイン》による
リアニメイトを初めとして低コストで同等以上の踏み倒しを行えるカードが幾らか存在し、コスト10のクリーチャーとしてはややしょっぱい効果となる。
それらのカードと差別化するべく複数展開できる点を活かしたいところだが、この手の効果としては珍しく踏み倒すクリーチャー達を
7マナちょうどで揃える事が要求されるため、6マナ以下には対応しておらず微妙に融通が利かない。
苦労して正規召喚をしても墓地とマナゾーンに対応するマナのクリーチャー達がいなければ空振りで終わってしまうため、効果を活かすには墓地肥やしか
マナブーストを行って二つのゾーンにクリーチャーを充実させておく必要がある。
グレイテスト・グレートを切り札に据えてデッキを組むなら、マナ加速が得意な
自然文明をベースにしたいところ。
優秀なメタ効果を持つ《
とこしえの超人》や《ベイB セガーレ》はコスト1なのでコスト合計の調整に役立ち、大型クリーチャーの召喚コストを軽減してくれるコスト6の《
流星のガイアッシュ・カイザー》と共に踏み倒せる。
特に
スピードアタッカーを付与してくれる《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》等と共に踏み倒して最低2打点を用意できれば、グレイテスト・グレート自身の4打点と併せて
1ショットキルも可能にしてくれる。
総じて、何とも独特な踏み倒し効果を持ちながら、ゼニスらしいド派手さも兼ね備えたクリーチャーとして成立している。
◀派生カード▶
「使命」の頂天 グレイテスト・グレート SR 火文明 (11) |
クリーチャー:ゼニス・セレス 12000 |
水晶ソウル3(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は3になる) |
T・ブレイカー |
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 |
このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト7以下のクリーチャーを好きな数出し、残りを手札に加える。 |
エターナル・Κ(このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のマナゾーンにある裏向きのカードを3枚、表向きにしてもよい) |
ゼニスを大々的に取り上げたDM23-EX3では、数いるゼニス達から抜擢されて
火文明のゼニス・セレスとしてリメイクされた。
11ものコストはゼニス・セレス特有の水晶ソウル3がカバーしてくれるため、裏側マナ3枚と火文明を含むマナ2枚で召喚可能になっている。
召喚時限定cipではデッキトップ3枚の中からコスト7以下のクリーチャーを踏み倒せるという、
メクレイドや《
ガチャンコ ガチロボ》を彷彿とさせる強力な踏み倒し効果を発揮する。
リメイク前の「コスト7クリーチャー」「複数踏み倒し」といった要素が反映された能力と思われるが、コストの数値を厳密に合わせる必要が無くなった上に最大3体ものクリーチャーを踏み倒せるようになっており、大幅に強化されたと言える。
更には、味方クリーチャー全体に対するSA付与も自前で搭載しており、cipで展開したクリーチャー達を即座に攻撃要員として運用可能にしてくれる。
同弾に収録されたゼニス・セレスの中でも抜きん出た攻撃性能を誇り、水晶武装で強力な耐性を味方全体に付与する《偽りの名 スカラベオ}}》と追加ターンに対するデメリットが重かった《
キング・ボルバルザーク》
◀関連カード▶
◀デュエル・マスターズ プレイス▶
「命」の頂 グレイテスト・グレート R 無色 (10) |
クリーチャー:アンノウン/ゼニス 21000 |
召喚によってバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンまたは墓地から好きな数のクリーチャーをコストの合計が7以下になるように選び、バトルゾーンに出す。 |
Q・ブレイカー |
エターナル・Ω |
レアリティがTCG版のスーパーレアからレアに降格されてしまったが、カード性能としては強化されている。
◀背景ストーリー▶
フレーバーテキストでも触れられず長らくどのような存在だったか分からなかったが、
天頂開戦の幕開けを担った
邪神と水晶の華
6体登場したゼニスの中で唯一FTでふれられていない
◀余談▶