スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!

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スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦! - (2021/08/31 (火) 23:45:17) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/06/19 Sun 13:16:15
更新日:2024/03/31 Sun 23:23:00
所要時間:約 3 分で読めます





1986年に松竹系で公開されたアニメ映画。
タイトルの通り、スーパーマリオシリーズのタイアップ。
なお、キャラクターや世界観は、現在の設定とは異なっている。

VHSで発売されたが、現在は廃盤。
DVD化はされていない。
(制作にホリプロが関わっており、権利関係の問題で実現されてない)

スポンサーに永谷園がついている為、当時発売されていたマリオラーメンとマリオふりかけが劇中に登場する。
しかも唐突に登場するので違和感ありまくり。
劇中ではマリオの大好物となっている。



○あらすじ

日用雑貨店を営むマリオとルイージ。
ある日、マリオは深夜にファミコンをプレイしていると、突如テレビからピーチ姫やクッパが現れる。
クッパはピーチ姫をさらい、何処かへと行ってしまった。

翌日。ピーチ姫の事が気になり、仕事に集中できないマリオ。
そこにやってきたハナチャンか分からない謎の生物に導かれ、マリオとルイージは旅に出る。
マリオはピーチ姫を助ける為、ルイージはお宝を集めるため、それぞれの目的を持って旅立ったのであった。




○キャラクター
CV:古谷徹
日用雑貨店を営む我らが主人公。
テレビから出てきたピーチ姫に一目惚れし、彼女を救うため旅に出る。
趣味はゲーム。正義感が強いが、情けない一面も。
基本的に戦闘は彼が行う。
キノコ、スター、フラワーを食べてパワーアップする。


CV:水島裕
ご存知マリオの弟。お宝には目がない。
今のルイージとは性格も口調も全く違う。(マリオを見捨ててお宝探し、マリオの事を兄貴と呼ぶ。)
本作では青の帽子とオーバーオール、黄色の肌着のカラーリングで、異様にがめつい性格から後のワリオを彷彿させる。
そしてこのカラーリングは、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U』でルイージのカラーバリエーションの一つとして実に約30年ぶりに再登場した。

CV:山瀬まみ
通称棒読み姫。マリオ-。
きのこの国のお姫様。
最後はマリオじゃない人と結ばれる。
美人だがお転婆な面もある。
中の人はエンディング曲も担当。


CV:和田アキ子
色々な意味で最凶の大魔王。『しかも違和感がない』(←ここ重要)
テレビ東京系のTV番組「スーパーマリオスタジアム」で小学生にこのクッパの声は誰でしょう A デーモン小暮 B 和田アキ子」の問題で殆どの小学生が騙された)
原作と違い、変身魔法が使える。
指先一本でマリオをぶっ飛ばす強さを持つ。
しかし、スターを食べた無敵マリオには手も足も出ず、スーパーマリオ64に10年先駆けてジャイアントスイングで倒された。
やられた後はマリオの日用雑貨店で働いている。


  • キビダンゴ
CV:千葉繁
犬とハナチャンを足して2で割ったような生物。
マリオとルイージと一緒に旅に出る。
意外とまともな性格。


  • ハル王子
CV:菊池正美
キビダンゴの正体であり、フラワー王国の王子。
クッパを倒した事で魔法がとけ、元の姿に戻った。
マリオがさんざん苦労して助けたピーチをNTR


  • キノコ仙人
CV:宮内幸平
マリオ達をキノコ王国に導き、現状を伝えた。
「本物の勇気とは、誠の愛から生まれるものじゃのぅ。」


  • ミスエンドレス
CV:堀絢子
マリオの経営する日用雑貨店の常連。
ケーキの材料を買いにやってきた。
エンディング後にシェー!
CVの堀絢子は、敵であるジュゲムの声も担当している。


CV:山本百合子、江森浩子
ピーチ姫の侍女(男ではないしチビキャラでもない)。
マリオに真実のキノコと愛の花(スーパーキノコとファイアフラワー)を渡した。 
可愛い。メチャクチャ可愛い。



○余談

本作が公開されてから5年後に発売された、電話型のゲームてれびっこのソフトであり、スーパーマリオワールドをモチーフとしたOVA
『マリオとヨッシーの冒険ランド』において、本作でマリオとルイージを演じた古谷氏と水島氏が再びマリオブラザーズを演じている。
ただし、こちらではキャラデザや色彩は公式画に近くなっており、ルイージの性格も原作に近いものになっていた。




L『兄貴ー。ぼやっとしてないで追記・修正してくれよー。』

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