キノコ(マリオシリーズ)

登録日:2020/08/11 Tue 10:18:00
更新日:2020/09/02 Wed 03:41:02
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ここでは、任天堂のゲーム作品『スーパーマリオシリーズ』に登場するキノコの種類を紹介する。

概要

ある意味、マリオの象徴ともいえるアイテム群。
初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場しており、一部の作品を除いてほぼシリーズ皆勤賞である。
外部出演のスマブラシリーズでも、マリオキャラ達のアイコンとして使用されている。
主な舞台となる「キノコ王国」、住民がキノコ型の頭部の「キノピオ」、代表的な敵キャラが歩くキノコの「クリボー」、海外版でのピーチ姫の名前はかつて「Toadstool(キノコや 毒キノコ の意)」であったなど、キノコをモチーフにしたデザインも非常に多いが、ここではあくまで「アイテムとしてのキノコ」だけを紹介する。

なお、何かしらのランク付けとしてキノコが用いられる場合、大抵はスター、フラワーに次ぐ一番格下の存在として設定される(例、『スーパーマリオブラザーズ3』のスロット、『マリオカート』シリーズのカップのランクなど)。

以下、大まかに効果別に分類する。

【パワーアップ】

取ると特殊な変身形態にマリオ及びルイージがパワーアップする。
元祖にして最も伝統的な効果ではあるが、意外とスーパーキノコ以外のパワーアップアイテムの派生としての「キノコ」が登場したのは『Newスーパーマリオブラザーズ』からだったりする。

  • スーパーキノコ
初出:スーパーマリオブラザーズ

赤地に白の斑点と、妙に短い柄、そしてなぜか目が付いており自走するという謎のキノコ。初期は黄色地に赤の斑点だった。

どう見ても毒キノコだが、食べても大丈夫。……というか初代スーパーマリオブラザーズの設定だと、 あくまでキノコ王国の住民が魔法で姿を変えられた状態であり、助けてもらったお礼にマリオをパワーアップさせている だけなので、実は食べ物ではなかったりする。
が、現在ではこの設定はほぼ忘れられており、普通に食品扱いになっていることが大半。
食べ過ぎると食べた日から一週間中体に赤と白の斑点が現れ、排泄物にも赤白の斑点が現れるという恐ろしい副作用もある。*1

取ると、身長2倍のスーパーマリオに変身し、一度だけダメージを無効化できるようになり、レンガブロックも壊せるようになる。
最近だと、この状態をデフォルトのマリオとし、ダメージを受けた後を「チビマリオ」と区別するケースもある。

スマブラシリーズでもアイテムとして登場しており、取ると巨大化してパワーアップできるが、当たり判定も大きくなってしまうので完全な強化というわけではない。

ちなみに、ワリオはかつてこれを食いすぎて*2腹を壊したばかりか、上述の副作用が出たことがあるので大嫌い。ただ単なるトラウマであり味が嫌というわけではないので、食おうと思えば食えないことはないらしい。

なお、特殊な扱いとしては『スーパーマリオ64』の移植作『スーパーマリオ64DS』にて、
取得すると一定時間巨大化・無敵となるアイテムとして登場している。
同作では敵や障害物を蹴散らすことにカウントが入り、8体目を超えると残機数が1UPするという、
性能的には後述の巨大キノコと従来作の無敵スターを合わせたような性能となっている。


  • 巨大キノコ
初出:Newスーパーマリオブラザーズ

巨大なキノコというか、笠が異様にデカいキノコ。旧スーパーキノコと同色。
『New』の目玉アイテムの一つであり、取ると約15秒間マリオが巨人に変身して完全無敵で敵も障害物もぶち壊しながら進めるようになる。
効果時間が切れるとスーパーマリオに戻り、壊した障害物の量に応じて1UPキノコが出る。
ただし、入れる土管も壊せてしまうので注意(クリアに必要な土管は流石に壊せないが)。

キノピオの家で入手した場合ストックしていつでも使用が可能なため、ステージに持ち込みギミックを破壊してクリアしたり、ボスを一撃で倒したりとメチャクチャなプレイングをすることもできる。

ちなみに巨大でゴールするとポールが折れ、1UPキノコが3個もらえる。

  • マメキノコ
初出:Newスーパーマリオブラザーズ

巨大キノコとは逆に異様に小さいキノコ。
取ると通常マリオよりも小さい「マメマリオ」になってしまう。
一発当たるだけでアウトになってしまううえ、ヒップドロップしないとクリボーすら倒せないなど戦闘力は低下しており、単純にパワーアップアイテムと言っていいのかは微妙なところ。
ただこの状態だとジャンプ力が上がり、水の上を走れたり細い土管に入れたりと通常形態では進めない場所を踏破できる。要は謎解き専用のキノコである。

  • プロペラキノコ
初出:NewスーパーマリオブラザーズWii

プロペラの生えたオレンジ色のキノコ。取るとプロペラマリオに変身し、Wiiリモコンを振ることで空を飛ぶことができる。
しっぽマリオ、マントマリオ、羽マリオなど、空を飛べるマリオ自体はシリーズの伝統で結構いるが、その形態になるためのパワーアップアイテムがキノコというのは2Dマリオではこれが何気に初。

  • ハチキノコ
初出:スーパーマリオギャラクシー
黄色と黒の縞模様のキノコ。取るとハチマリオに変身できる。
プロペラキノコ同様空を飛べる形態。FLYメーターがなくなるまで飛ぶことができ、ハチミツ壁に張り付いて移動できる。なお、地面に降りるとメーターの残量は回復する。
プロペラマリオほど長く飛べないため、他のギミックと合わせて通常のジャンプで越えられない高台を越えるのに使われる場面が多いか。
また、ダメージ以外に水に触れると解除されるという弱点もあるため注意。

  • オバケキノコ
初出:スーパーマリオギャラクシー
テレサみたいな顔のキノコ。取るとオバケマリオに変身できる。
Aボタン連打で浮遊し、リモコンを振ることで金網をすり抜けられる。
オバケ故か光に弱く、ライトに当たると解除される。

  • バネキノコ
初出:スーパーマリオギャラクシー
傘がバネのようなキノコ。取るとバネマリオに変身できる。
変身中は着地時に自動でジャンプし続けるようになり、着地のタイミングに合わせてAボタンを押すことで大ジャンプできる。
常時移動し続けることになるため非常に制御が難しい。
水やスターリングに触れると解除される。

  • ゴロ岩キノコ
初出:スーパーマリオギャラクシー2
岩のようなキノコ。取るとゴロ岩マリオに変身できる。
Wiiリモコンを振ることで岩塊に変身し、転がって敵や障害物を蹴散らしながら高速で移動できる。

  • ハテナキノコ
初出:スーパーマリオメーカー
?マークの付いたキノコ。初代スキンでのみ使用可能。
取るとマリオシリーズ、任天堂作品、モンハンや有野課長やニセコイ等コラボキャラetc.様々なキャラクターの姿をしたキャラマリオに変身する。
頭身はチビマリオと同じだがジャンプでレンガブロックを破壊できる。
キャラクターによっては効果音やステージクリア時のBGMも変化する。

  • 変なキノコ
初出:スーパーマリオメーカー
妙に細長いキノコ。初代スキンでのみ使用可能。
取ると痩せた長身の変なマリオに変身し、ジャンプ力が上がる。

  • でかキノコ
初出:スーパーマリオメーカー
でかいキノコ。初代スキンでのみ使用可能。
取ると巨大化したでかマリオに変身する。通常では破壊できないかたいブロックを触れるだけで破壊できる。

  • USAキノコ
初出:スーパーマリオメーカー2
赤と白のキノコ。初代スキンでのみ使用可能。
取るとスーパーマリオUSAのような絵柄に変身し、敵に乗ったり、敵を持ち上げたり投げたりできる。雪原では雪玉を生成して投げられる。

  • パワーキノコ

正確な派生アイテムかは不明だが、名前も効果もスーパーキノコとはかなり異なるのでここに記載。
ミニゲーム「みつけろ!パワーキノコ」に登場。複数のレンガブロックのどれかに隠されており、まずはこれをひたすら叩いて出現させる。どこにパワーキノコがあるかは運ゲーだが、パワーキノコは出したプレイヤー以外も取れるのでその辺りの駆け引きが熱い。
そして、パワーキノコを取ったプレイヤーは数秒間だけめちゃくちゃデカくなり、体当たりで他のプレイヤーを倒せるようになる(ただし、一度動き始めると壁にぶつかるまで止まれないし方向転換もできなくなる)。
取られたプレイヤーは効果時間が切れるまで逃げる以外にできることはない。

後に同ミニゲームが『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』でリメイクされた際には、上記の巨大キノコに(習得時の効果音や巨大化時のBGMも何もかも)置き換わっており、ミニゲーム名も「みつけろ!巨大キノコ」に改題された。
悪い言い方をすれば、パワーキノコは存在を無かった事にされたに等しい。
同ゲームではミニクッパでも同じ現象が発生している(クッパJr.に役割を取られた)同じ境遇のコクッパでさえ設定変えて再登場出来たのに……

  • ミラクルキノコ

同作の「マリオUSA編」で登場。同作の最終ボスであるマムーとの決戦において、
「マリオ3」のアイテムを総動員することで一度はマムーを追い詰めるも、
魔法で全てのアイテムを無力化されて敗北してしまったマリオ達の前にクッパがクッパ城ごと乱入*3
その際にさらわれっぱなしになっていたピーチ姫がマリオに託した。

外見は通常のスーパーキノコと変わらないが、マムーの魔法に対する耐性があり、
マリオとクッパ軍団を融合させ、USAのボスキャラクターたちと合体してパワーアップした合体マムーを一度は打ち破った。

  • Gキノコ(仮称)

柄の部分に「G」の文字が入ったキノコ。
変身カプセルのスイッチを押すと先端部が割れて飛び出す仕組みになっており、
マリオがそのキノコを食べることで巨大ヒーロー"スーパーマリオグレート"へと変身する。

なお、単行本収録時のカラーページにはメイキングパートの様子が描かれるなど、
マリオ達が製作した特撮パロディコントとしての色が強く、Gキノコも実在しない可能性が高い。


【回復】

RPGシリーズだと概ねこの効果で登場する。基本的にHPを回復するだけの効果だが、オマケがある場合も。

  • キノコスーパーキノコウルトラキノコ各種カン

伝統的に3ランクで登場する。「スーパーキノコ」はパワーアップアイテムの方と同じ名前だが、多分無関係の別物。
「キノコ」はドラクエで言うとやくそう、FFで言うとポーション、ポケモンで言うとキズぐすりに相当する基本的な回復アイテム。
「ウルトラキノコ」は個数限定品であることが多く、ラストエリクサー症候群を起こしやすい。

基本的に赤→青→緑はスーパーペーパーマリオまでで、マリルイやそれ以降のペーパーマリオ作品では1UPとややこしい為か赤に統一されている。スーパーシール以降のペーパーマリオではキラキノコ、キラキラキノコとして分類されている。

「カビはえキノコ」「くさったキノコ」「しなびたキノコ」などの派生アイテムもあるが、基本ハズレアイテムとして手に入るだけであり積極的に活用できる場面はほぼない。
ただ、ペーパーマリオRPGにおいては、しなびたキノコは単品で調理すると、回復量がアップした「キノコ炒め」になるので、可能であれば調理しておきたい。

スーパーペーパーマリオ』では各種キノコはブロックから出てくるフィールドアイテムとして登場するため、アイテム使用枠は携帯できる缶詰の「キノコカン」シリーズになった。ミスターLも使用してくる。

また、初代RPGのモンスタウンにあるクリジェンヌのお店でも「キノコ」が売られている。
…ただこのキノコ、戦闘中に使うと「キノコ」の状態異常*4にかかってしまうという訳アリ商品である。
回復量も普通のキノコと変わらないうえ、入手できるタイミングも後半なのでネタ以外ではまず使わないだろう。

また、同じく初代RPGでは、持ち運びできる「キノコ」とは別に宝箱アイテムとしても「キノコ」が存在する。
体力・FPを完全に回復する強力なアイテムだが、宝箱を開けたその瞬間に効果が発動する為、
体力にもFPにも余裕がある時に開けてしまったら完全な無駄遣いとなってしまう。

  • きんきゅうキノコ

ピンク色にハートマークがついたキノコ。名前の通り緊急事態用のキノコで、持っているとHPが尽きた時に自動で使用し、HPを回復したうえで復活させてくれる。ただし回復量は10とさほど多くはない。
ペーパーマリオRPG』では仲間にもHPが設定された関係上、 仲間が先に倒れるとそっちに使われる という難点があり、ゲームオーバーを避ける保険としては若干信用できなくなってしまった。
ちなみにHPを0にせずともフィールド上や戦闘中に普通に使うことが可能。その場合は自動復活効果はなくなり単純にHPが10回復する。
スーパーペーパーマリオでは死際に缶詰開けてる暇なんぞない為かそのままキノコとして売られている。
最新作の『ペーパーマリオ オリガミキング』では1UPキノコが復活の効果になっている*5

  • じわじわキノコ

白から赤に移り変わる色合いの笠に、茶色の斑点がついたキノコ。名前の通り1ターンごとに体力をじわじわ回復する効果がある。ぶっちゃけ結構毒々しい見た目。
ただし、本作には同じく毎ターンごとに回復する効果のあるバッジ「ハッピーハート」もあるので、どちらを使うかはお好みで。
ちなみにじわじわキノコは1ターンに2回復、ハッピーハートは1回復だが複数付けることで回復量を底上げすることができるという違いがある。

……だがこいつの真価は回復とは別の所にある。
実はこのじわじわキノコ、イレカエールというアイテムと組み合わせることで、なんとウルトラキノコにすることができるのである。
やり方としては、まずナンシーにじわじわキノコとイレカエールを渡して調理してもらう。
この時点では毒状態になってしまうどくキノコになるのだが、このどくキノコをさらにイレカエールと一緒に調理してもらうことによって、ウルトラキノコになるのである。
じわじわキノコは15コイン、イレカエールは5コインでショップで購入できるので、25コインあればウルトラキノコをいくらでも量産できる計算になる。
このやり方を知った多くのプレイヤーは、こぞってイレカエールを求めてウーロン街のショップに走ったとか……。

  • キノコドロップ

キノコ型の飴で、見た目は黄色い。使用するとパーティ全員のHPを回復する。厳密に言うとキノコではないがキノコ型なので記載。

『マリオ&ルイージRPG』シリーズには伝統として「マリオとルイージが1回の行動で同時に回復できるアイテム」として「ナッツ」(落花生を割って2つのピーナッツを分け合う)というアイテムが登場する。
しかし、『2』のシステムはマリオとルイージの他にベビィマリオとベビィルイージもバトルに参加する4人制なので、2人しか食べれないナッツでは都合が悪いために登場した代替アイテムと思われる。とはいえ、味方が3人のマリオ&ルイージRPGペーパーマリオMIXでもナッツで全員回復するが。

こちらも回復量が増えた「スーパーキノコドロップ」や「ウルトラキノコドロップ」が存在する。


【加速】

主に『マリオカート』シリーズに登場。使用すると一瞬だけ加速できる。
便宜的に『マリオパーティ』シリーズに登場するアイテムとしてのキノコもここで紹介する。

  • ダッシュキノコ
初出:スーパーマリオカート

初代『スーパーマリオカート』〜『DS』まではそのまま「キノコ」という名前だったが、『マリオカートWii』以降はスーパーキノコとの差別化のために「ダッシュキノコ」という名前に改名された。
見た目からしてスーパーキノコと全く同じであり、世界観的にどのように違うかは謎。『スーパーマリオくん』では、 ダッシュキノコを取ったと思ったらスーパーキノコだったため巨大化してカートを破壊してしまう というネタがあった。
3つセットのトリプルキノコもあり、タイムアタックでは最初から支給されているこれしかアイテムを使用できない。*6好タイムを叩き出すにはどこで使うかが鍵となる。

また。『マリオカートDS』のコミカライズ作品『ゴー!!ゴー!!マリオカート』ではダッシュキノコにも意思があるのか、
ピーチに使用される際にキスをされて照れるような表情をしたり、逆にクッパに使用されるに腕輪のトゲがくいこんで涙を流したりと、表情豊かに描かれている。

  • パワフルダッシュキノコ

黄金色に輝くキノコで、『ダブルダッシュ!!』以降は王冠が装着されよりゴージャスな見た目になった。
獲得すると、一定時間ダッシュキノコ使い放題という非常に嬉しい効果を持つ。
それだけに、最下位に近くないとほぼ出現しないレアアイテムに設定されていることが大半。
なおダッシュキノコは正確には「加速している」わけではなく「一定速度に引き上げている」だけなので、実は連打してもあまり意味はない。

『ダブルダッシュ!!』ではキノピオ&キノピコのスペシャルアイテムとしての登場。
また、当初は「パワフルキノコ」という名前だったが、『Wii』にてダッシュキノコが改名したと同時にこちらも「パワフルダッシュキノコ」に変わった。

  • キノコスーパーキノコ
初出:マリオパーティ2

使うとキノコはサイコロ2個、スーパーキノコはサイコロ3個振って進める。言わば『桃太郎電鉄シリーズ』における急行カードと特急カード。ゾロ目が出ると……?
『2』ではキノコが10コイン、スーパーキノコが20コインと結構高かったが、『3』では半額になった。
また、後述の「さかさまキノコ」「のろいキノコ」の効果を打ち消すことも可能。

【その他】

その他分類困難な効果のものなど。

  • 1UPキノコ
初出:スーパーマリオブラザーズ

初代に登場した色違いキノコ。緑色に白の斑点をしている。
取ると残りのマリオの数が1増える。基本的にレアもの。初期は黄色地に緑斑点

基本的にはスーパーキノコとセットの扱いだが、『スーパーマリオ64』のようにこちらだけ登場している作品もある。
RPG作品では倒れた仲間の復活アイテムとして登場することもある。
『マリオ&ルイージRPG』シリーズにおける効果は「倒れた相棒をHP半分で復活させる」というフェニックスの尾や世界樹の葉と似た効果になっている。
HP全回復で復活させる「1UPキノコDX」という上位互換版が存在する。強力な効果だが、入手できるのはゲーム中盤からで、ショップでの購入価格も中々にお高く、シリーズ通してコインの価値がデフレ気味なので中々数を揃えられない。

なお、同じ残機を増やすアイテムに「3UPムーン」がある。こちらは名前の通り3UPもする貴重品。

  • タイムキノコ
初出:マリオとワリオ

スーパーキノコと同配色。取ると制限時間が回復する。
マリオシリーズで、制限時間が回復可能な作品は限られているためか、汎用的な効果っぽく見えるが登場作品は一作品のみ。

  • びりびりキノコ
初出:マリオストーリー

黄色に電気のマークがついたキノコ。食べると一定ターンマリオが帯電するという他に類を見ない効果を持つ。
効果としては、「直接触れてきた相手に1ダメージを返す」というちょっと地味なもの。性質上、飛び道具で攻撃してくる相手にはまったくの無力である。

一見使いどころが少ないように見えるが、その実、有効な相手にはとてつもなく有用。「連続ヒット」系の性質を持つ攻撃は途中で反撃ダメージを受けるとそこで攻撃を中断してしまう特性があるためである。
特にこちらに張り付いてHP吸収攻撃を仕掛けてくるチョロボン系の敵は、触れようとした時点でダメージを受け攻撃できないためかなり楽に戦える。
一番有効なのはシショー戦。クッパ並みのHPに時にはクッパを上回るほどの火力で攻めてくる難敵だが、実は最大の攻撃が連続ヒットなので、これがあれば一発受けただけで攻撃が止まってしまい総火力を大きく減らせる。*7

  • ゴールドキノコ
初出:Newスーパーマリオブラザーズ2

コインラッシュモードに登場する金色のキノコで獲得すると50コインのボーナスが貰える。見た目はパワフルダッシュキノコから王冠を外した感じ。
「マリオ1機だけで連続で3コースプレイし、コース中どれだけコインを集めれるか競う」コインラッシュモードの仕様上、意味のなくなる1UPキノコの代わりにコースに配置されるのがコレ。
DLCで追加されるコースでは至る所からゴールドキノコが湧いて出てくるので、高得点を狙うなら如何にこのキノコを効率よく回収できるかが鍵。パック第4弾に至っては名前が「ゴールドキノコをかりまくれ!パック」。もちろん大量に出るため、コイン3万枚カンストを比較的容易に達成できるだろう。
特にゴールドマリオの状態なら2倍の100コインを獲得できるので、絶対にゲットしておきたい。

  • ?キノコ
初出:スーパーマリオコレクション
『スーパーマリオコレクション』の『マリオ3』の「BATTLE GAME」に登場するキノコ。先程のハテナキノコとは別物。
赤地に白い?が描かれており、取るとマリオとルイージの、チビとスーパーの状態を入れ替えたり、位置を入れ替えたりする。

  • 無敵キノコ
初出:マリオ&ルイージRPG
『マリオ&ルイージRPG』のリトルキノコでミニゲームを攻略する事で貰えるイベントアイテムで、キノコ王国から輸入した1UPキノコと無敵スターを掛け合わせた品種。
緑色に赤の斑点という無敵スターの要素が感じられない明らかにやばそうな色をしており、それを躊躇なく食べたマリオは毒だったから……ではなく、マメーリア王国の食べ物を食べ慣れてないから、という理由で風土病のマメ熱にかかってしまう。
なおリメイクの『DX』にて設定が変わり、マリオが食べたのは本物の無敵キノコではなく、どくキノコの一種だということになった。
ちなみに本物は無敵スターのように虹色に光る更に毒々しいカラーリングをしている。

『進め!キノピオ隊長』にて本物の無敵キノコがキノピオのamiiboを使うことで入手可能。
名前の通り無敵になるキノコで要は無敵スターと同じ効果。

  • マスターキノコソード
初出:スーパーマリオくん

4巻収録の番外編にて『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』の世界に迷い込んでしまったマリオが使用した"武器"。
迷い込んだ際に最初から持っていた剣「キノコソード」に、
ワープゾーンからルイージが大量に投げ込んだスーパーキノコのパワーが宿って光の刃を構成する剣となり、アグニムを撃破した。

その後、本作オリジナルの「未来編*8」で再登場。
クッパに支配された未来世界で弱体化したマリオの子孫が持っていたキノコを現代から来たマリオが握ることで復活。
シリーズでも非常に珍しい「武器になるキノコ」である。モノクロ漫画なので配色は不明。
演出や見た目はほとんど変わらないが名前に反して、ライトセーバーに近い武器となった。
博物館の館長としてマリオの子孫をこき使っていたルドウィッグを必殺の「かんちょー突き」で葬り去った。
以降のエピソードでは全く触れられていないため、シリーズ初期ゆえに登場できたトンデモオリジナル武器と言えようか。
その後のスーパーマリオメーカー2ではマスターソードそのものが登場し、マリオがリンクに変身できるようになるのだが……

【マイナスアイテム】

本来マリオ達の冒険の手助けをする筈のキノコの伝統に反したマイナスアイテムたち。
ライバルの妨害に用いるタイプのキノコについてもここで触れる。

初出:スーパーマリオブラザーズ2/スーパーマリオメーカー2

初代の高難易度版として作成された『2』を象徴するアイテム。そして、マリオが明確に「嫌いな物」として名前を上げているのがクッパとどくキノコである。
見た目は普通のキノコとほぼ同じだが、取るとダメージを受ける。正確にはアイテムというよりはハテナブロックから登場する敵キャラと同じように認識した方がいいだろう。

FC版では色が茶色とグレーなので、地上では色で見分けがつくものの、地下では色数の関係で1UPキノコと同じようにモノクロ表示されるため、間違えて取る人が続出。
見分け方としては、スーパーキノコはマリオから離れるように動くが、毒キノコは逆に近づくように動く、という点がある。
しかしあまりに見分けにくかったためか、『スーパーマリオコレクション』版では毒々しい紫色かつ目つきも悪くなり一目で毒キノコとわかるようになった。
スーパーマリオ3Dランドで久々に登場、エンディング後に行けるスペシャルワールドから出現する。ザコ敵のようにファイアボールやスターでの体当たりで倒せるようになったが、マリオを追尾してくるので厄介。

『スマブラ』シリーズでは『DX』以降に登場。取ると一定時間小さくなってしまう。
色がスーパーキノコと比べて少しくすんでおり、目付きが鋭いという違いがあるが、微々たる差異なので乱闘中に区別するのは困難。
小さくなると攻撃力が下がる上に吹っ飛ばされやすくなる為、如何に小ささを活かして逃げ切れるかが鍵になる。

くさったキノコは夜の地上スキンで1UPキノコが置き換わる形で登場する。3Dワールドの毒キノコ同様に追尾ができる上、こいつは更にブロック2個分までの段差なら飛び越えてくる。ただしスターを取ると逃げる。

『スーパーマリオカート』ではCPUの操作するピーチ・キノピオの専用アイテムとして、上記のものとは異なるグラフィックの『毒キノコ』が登場。
バナナの皮等と同じ設置用アイテムであり、触れたキャラクターを一定時間、イナズマを受けた時と同じミニキャラとしてしまう凶悪なアイテム。
しかしその一方で、既にミニ状態のキャラクターが触れると元の大きさに戻ることができる解毒効果も持つ。
「マイナス×マイナス=プラス」ということだろうか。


  • のろいキノコ
初出:マリオパーティ3

使うと対象の次のサイコロの出目が1~3になる。自分に使うことも可能。
もう少しでスターまで行けそうなライバルを妨害するのに使える他、出目を大きく安定させられるので止まりたいマスが1~3マス先にあるなら自分に使うのもあり。とはいえ、あまり確率的に優秀とは言えないが……。

  • さかさまキノコ
初出:マリオパーティ3

使うと対象は次のサイコロの出目分逆走してしまう。自分に使うことも可能。
本来なら妨害アイテムであり、相手を出遅らせることが主目的……なのだが、 むしろ自分に使った際のチート性能 が有名。詳しくは『マリオパーティ3』の記事にて。


【最後に……】

マリオの大好物はスパゲッティである。公式設定
ただ、『マリオ&ルイージRPG2』では「キノコの食べ過ぎに注意して」と言われているのでキノコも好きなのかもしれない。

なお、味については美味いとも不味いとも公式に言及されたケースはほぼないが、オリガミキングではキノコ系のアイテムを使用すると観客のキノピオが時々「キノコ美味そう」と呟く。
ただ、マリオストーリーでは様々な料理が登場しているため、食材として使えなくはない模様。
調理法としては、キノコを1個ポンと渡すと「キノコいため」に、高級なキノコだと「キノコソテー」や「キノコステーキ」になる事から、焼くのがポピュラーだと思われる。
が、然るべき材料と一緒に渡すと ケーキ にしたり クレープ にしたり、果ては そのままハチミツかけたりした料理 なども作ってくれるので、かなり幅広い食され方がある模様。


キノコ好きな方は追記・修正お願いします。

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最終更新:2020年09月02日 03:41