デュエル・マスターズ(アニメ)

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デュエル・マスターズ(アニメ) - (2015/11/08 (日) 10:12:20) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/09/16(日) 00:59:41
更新日:2024/04/12 Fri 17:40:40
所要時間:約 5 分で読めます




コロコロコミックで連載されていた松本しげのぶ大先生の漫画デュエル・マスターズ原作、その作中で新たに登場したTCGを題材にしたテレビアニメ。


TCGの誕生に伴いアニメ化された。日本で2番目に放送されたカードゲームアニメであり、初めてクリーチャーの演出にCGが使われたアニメでもある。
遊戯王と共にカードゲームアニメの基礎固めをしたと言っても過言ではない。


しかし一話辺り約15分くらいと短く、他のカードゲームアニメよりもデュエル描写が要約される傾向が強く、基本ルール及びカードの能力を知っている事前提の作りである。
その為TCGを知らない人には楽しめない内容(つまり初見お断り)になっている。
また、「ビクトリー」以降は人物の入れ替えが激しく、「キャラの使い捨て」と非難されやすい。
これらの点については、「デュエル・マスターズVS」から改善が見られ始めた。

なおDVD化は無印~チャージを除き今のところされていない。ゼロシリーズはTSUTAYAで期間限定レンタルしていたが、現在は終了。
したがって現時点では第3期以降の視聴が非常に困難になっている。





第1期 デュエル・マスターズ(無印)
放送期間 2002/10/21~2003/4/4

記念すべき第一シリーズ。おはスタ内のコーナーの1つとして放送された。
開始当初に地方大会の話が展開され、その後原作の神殿編に突入する。
しかし第4stの黒城凶死郎戦の直前に地上波での放送が打ち切られてしまった。この続きはキッズステーションでの再放送で展開される事になった。
デュエル中にクリーチャーが召喚されたとき、クリーチャーの全身像を見せながら裏設定が説明される。
原作との主な相違点として、当然ながらMagic the Gatheringが存在しない事。勝舞の幼馴染みの真中紗雪が追加。NACがナイトさんに変更。


第2期 デュエル・マスターズチャージ
放送期間 2004年4月~2006年3月

 前作の続編。原作のバトルアリーナ編~不亞城編のエピソードが展開される。
原作では語られなかった裏話(白凰ホワイトになる瞬間等)も描かれている。
そしてラストは鬱展開で締め括られ、この続きが放送される事はなかった………


第3期 新星紀デュエル・マスターズフラッシュ

放送期間 2006/4/10~2007/3/26

今作は本編とは異なる近未来が舞台で、主人公は夢見テルになる。
後に別コロでコミカライズが連載される。


第4期 ゼロ デュエル・マスターズ

放送期間 2007/4/9~2007/9/28
主人公は勝舞に戻るが、ストーリーは完全オリジナルになりキャラも時系列や設定が前作の続きとは異なる。 海上都市で行われる大会に参加する話。
構築済みデッキがパッケージごと登場する等、宣伝色が更に強くなった。


第5期 デュエル・マスターズ ゼロ
放送期間 2007/10/6~2008/3/29

前作の続編。勝舞達がプロフェッサーマーチと彼の手下とデュエル魂を巡って戦う話。
 今作からおはコロ内の放送になり、5分だった放送時間が15分くらいに伸びる。そしてクリーチャーだけでなく、人間キャラクターまでがCGになってしまった。


第6期 デュエル・マスターズクロス
放送期間 2008/4/5~2010/3/28

原作FEのプロットがベースで、ザキラ率いるガルドとの戦いを描いた話。
今作からハイビジョン放送になり、放送期間が一番長い。
 また遊戯王のKONAMIが「デュエル」という言葉を登録商標にした為、「デュエマ」と呼ぶようになった


第7期 デュエル・マスターズクロスショック
放送期間 2010/4/3~2011/3/26

前半は世界大会の続きが放送され。後半は覚醒編の背景ストーリーをベースにした、勝舞達がクリーチャー世界を冒険する話になる。
劇場版XXのキャラがメインに登場する

因みに今作で初めて主題歌のCDがリリースされた。


第8期 デュエル・マスターズ ビクトリー
放送期間 2011/4/2~2012/3/31

完全リニューアルされる。主人公が勝舞の弟の勝太になり、作風がギャグメインになる。
 アマチュアデュエリストの勝太がエイリアン三人組と戦う話。
途中で番組内アニメから孤立して、普通の15分アニメになりEDも導入される。


第9期 デュエル・マスターズ ビクトリーV
放送期間 2012/4/7~2013/3/30

勝太の通う小学校の5年2組のクラスメイト達とのデュエマライフ、中盤はアンノウン軍団ヤラシとの闘いを描き、終盤はクラスメイト全員によるトライワールドでのデュエマ大会が開催される。
ナレーターが説明をしながらクリーチャーの全体像を見せるシーンが復活した。


第10期デュエル・マスターズ ビクトリーV3
放送期間 2013/4/6〜2014/3/29

12年の時を経て、ようやく30分アニメになった。
ヒロインの零(原作では男の子でゼロという名前)とデュエマ探偵団を結成し
相棒カツドン達の力を借り暴走したカードを仲間にしながらオラクルと戦う
敵側のボスに同業他社のTCGアニメで活躍した声優を採用し、話題となった。


第11期デュエル・マスターズVS(バーサス)
放送期間 2014/4/5〜2015/3/28

前作から2年後、中学生になった勝太が再会した幼馴染の滝川るる達と共に、デュエマ甲子園優勝を目指す。
『ゼロ』から続いていたトゥーンレンダリングが廃止され、手書きアニメに戻った。
ストーリーも、パロディや「天の声がしゃしゃり出る」というギャグメインの展開が多くなった。
ニコニコ動画での配信や大きいお友達向けの描写等、対象年齢を少し引き上げたと思わしき点が多いのも特徴。
また、ヒロインの声優に丹下桜を、ライバル達にベテラン声優を配するなど話題を呼んだ。
これらの点が好評だったためか、続編「デュエル・マスターズVSR」は登場人物がほぼ全員続投となった。


第12期デュエル・マスターズVSR(バーサスレボリューション)
放送期間 2015/4/5〜放送中

勝太達の街に突如現れた巨大テーマパーク・デュエマーランド。
そこで勝太達は、謎のカード「侵略カード」を使う凶悪デュエリスト達の野望を阻止するために、新たなカード「革命カード」を手に
新しかりし戦いへと挑む。
前作と同じノリ&登場人物続投のまま始まった新ストーリー。放送日が土曜日から日曜日に変更となった。
公式が手の込んだ自殺。今回もパロディ要素満載。



【劇場版】


他のコロコロアニメと同時上映する形で映画化される。
特に1、2作目は映画ランキングで初登場一位を修めるくらいの人気ぶりだった。



【余談】

コロッケ!の作者カッシーこと樫本学ヴ先生の父親が、このアニメをカッシーの漫画が原作と勘違いして「アニメ化おめでとう!」と言ってしまった事がある。




みんな、追記・修正しようぜ!! BY勝舞

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