登録日:2011/03/20(日) 11:08:11
更新日:2023/12/16 Sat 22:54:00
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相対する世界の真実に触れた時、
人は定められし宿命と対峙する。
海外ではXbox360版と同時発売で、日本でもインターナショナル版として発売した。
シナリオ、ディレクターは
鳥山求。プロデューサーは北瀬佳範。ファブラ全体のコンセプトとキャラデザは
野村哲也。
主題歌は菅原紗由理の『君がいるから』。
体験版が
FF7ACCにトライアルバージョンとして付属している。
元々はPS2用ソフトとして制作していたが、
FF12の開発が難航していた事と
FF7のPS3デモをきっかけにPS3用ソフトとして1から作り直した。
2006年のE3での発表から発売までの間に(発売後も)経営陣と開発陣の考えの違いや珍発言から出来を不安視する声が多かった。
主に
- クリスタルはただの石
- 肩たたき
- 2層でも足りない
- アバターはFFのパクり
- DLC
- FF13をプレイするために教師が学校を休むという珍CM
売上面では期待されていただけあって初日にミリオン、最終的に国内では180万本、世界累計は600万本とかなり売れた。
インターナショナルは2万本。
発売から一年半以上経ってからイージーモードを配信し始めた。ベスト版購入者層のための追加要素と思われる
ゲームとしての評価は前作以上に意見が分かれており、特にRPGのどの部分を重要視するかで評価は大きく変わる。
大体
TOD2のような感じだと思っていい。
続編のFF13-2が発表。こちらは最初からPS3と360のマルチで2011年12月15日に発売された。モンスター育成や時間旅行によるマルチエンディングが楽しめる。
が、自由度が高くなった反面、FF13の評価点であった歯ごたえのある戦闘が大幅にヌルくなったりエンディングがどれもこれも投げっぱなしだったりで13経験者からは賛否両論。
さらにライトニングリターンズという新作も決定した。
◆特徴、システム
全13章。普通に進めるとクリア時間はおよそ60時間で、その半分が自由度が飛躍的に上がる本番、11章以降の時間になる。
海外市場を意識したためと全滅時のペナルティが薄い(戦闘直前からリスタート可能)ため全体的な戦闘難易度は高め。
自由度はRPGとしては低く、シナリオが進行すると後戻りも出来ない。
また、別れ道が少ないために迷う事は無いが、他人との接触の少なさもありRPGらしさを感じない人もいる。
この仕様は物語をノンストップで進める、シナリオに着眼してほしいという理由でなった。
シナリオ等は全体的に説明不足な部分が多く、メニュー画面の色々な詳細を見れるオートクリップやアルティマニアで補完している。
戦闘参加メンバーは3人。戦闘中に交代は出来ない。
各キャラはドラクエの作戦を極端にしたようなロール(役割)を組み合わせたオプティマに従い行動する。
オプティマは戦闘中に切り替えれる。
リーダーに任命されたキャラクター以外は操作出来ず、リーダーが戦闘不能になると全滅し、戦闘直前からやり直しになる。
リーダーも自動でコマンドを選択出来る機能、戦闘終了後に完全回復する仕様から連打したら勝てるゲームとネタにされていた。
実際は敵が強いので回復や支援を絡ませないといけないのだが。
敵に攻めまくってチェーンゲージを上昇させる事でダメージが増えていく。敵のチェーンゲージが100%になるとブレイク状態になり、その間は大ダメージを与えられる。
3章から成長システムのクリスタリウムが解放。スフィア盤に似たような物だが一本道。
作曲は浜渦正志。良曲揃いだがFF13も彼が作曲したアンサガ、武蔵伝2、DCFF7と同様にあまり評価されない作品になった。
作曲後に退社した。
特定のトロフィーを手に入れるとカスタムテーマが貰えるがバグがあるので注意。
◆プロローグ
人類の守護者「ファルシ」の祝福と「聖府」の統治のもと天空に浮かぶ楽園――「コクーン」
そこは、クリスタルによって生み出された巨大な機械や生物により守護され繁栄していた。
コクーンの住人たちは、長き安息の刻の中「外なる異物」を恐れていた。
下界――「パルス」の存在が目覚め、その姿なき侵略者に怯え、次第に人が人を疑い、憎しみを抱き始めていた。
コクーンの安定を望む聖府は非常処置を断行。
外なる異物の影響を受けたと疑わしき住人を大量に拘引し、パルスへの強制移住を宣言した。
事実上の追放であり、終着に待ち受ける真実は追放よりなお、非情だった――
そして、彼女はパルスのファルシに選ばれた。
彼女は自らを語らず、ただライトニングと名乗った――
◆主要登場人物
なお、彼等が全員主人公にやるようなストーリーにしたという。
CV:
坂本真綾
本作の主人公。武器は銃に変形する剣。
FF主人公では
クラウドと同じ最年長。
妹が変な男についていくのが嫌で仕方ない。
CV:
小野大輔
ライトニングを義姉さんと呼び、よく殴られる男。武器は運動能力を上げるコート。
自警団「ノラ」のリーダーで彼を慕う人は多い。
CV:
福井裕佳梨
本作のナレーション。武器はワイヤーロッド。
途中毛狩り隊にジョブチェンジする。
CV:
江原正士
ライトニングにしがみつくアフロのおっさん。武器は2丁拳銃。
アフロの中にはチョコボが住んでいる。
CV:
梶裕貴
ある一件からスノウを憎んでいる少年。武器はブーメラン。
父とは不仲。母は剛。
CV:
安藤麻吹
男性陣よりも男らしい女性。武器は槍。
ルシでありながら聖府の人間と共に行動している。
CV:
寿美菜子
ライトニングの妹でしまむらー。
スノウの婚約者であるがライトニングは認めていない。
決して
バイブルブラックの伊万里胡桃ではない似てるけど。
13-2では主役に抜擢された。
- 案の定ゲハカスに汚染されたような記事だな -- 名無しさん (2013-12-15 23:32:21)
- JRPG凋落の典型みたいな扱いされて…なぁ… -- 名無しさん (2013-12-16 01:42:50)
- FFは映像美を追求しすぎて進化の袋小路に入ってしまった感があるからな。 -- 名無しさん (2013-12-16 01:47:06)
- 単体のゲームとして見ると中々良いと思うけど、FFとして見ると良い悪いというよりもズレてるように感じる。 -- 名無し (2013-12-29 22:05:10)
- ゲーム性よりも見た目・・・・・・。 -- 名無しさん (2013-12-29 22:08:51)