YA・RA・SI

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YA・RA・SI - (2023/02/20 (月) 20:32:55) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/10/01 Mon 01:47:40
更新日:2024/04/27 Sat 18:21:03
所要時間:約 4 分で読めます




YA・RA・SI(ヤラシ)とは、デュエル・マスターズ ビクトリーに登場する超人気アイドルグループ。
百獣レオもこのアイドルグループのリーダーだったが、原作では5年2組の仲間といる事の楽しさに触れて離反する
いかにも怪しい集団だが、何の目的で動いているかは不明。

彼らの正体はクリーチャー世界からやって来て、人間に姿を変えたクリーチャー達である。
ただし、オンセンやリキシ、シャチホコとは異なり、さらに強力な存在、アンノウンである。

またデッキの種族を見てわかる通り、彼らは近年騒がれていたサプライズ種族を扱っている。
特に文明が逆転した二つのコマンド、主人公と同じ火文明から敵としてドラゴンが扱われているのは前例がない。

アニメ版ではレオが敗北した事を受けて出現。敗北後、全員改心した。





オサムライ・VAN(ウ"ァン)・オサム

YA・RA・SIの新リーダー。
キーボードとドイツ語が得意。
一人称は『私(ワタシ)』。
原作、アニメ共に謎の力でクラスメートのほとんどをカードに変えてしまう。アニメでは時間を止める能力まで持っている。
原作では『運命を操る能力』を持つ極悪人としてクリーチャー界では指名手配されている。
アニメでは元々からのリーダー。誰に対しても丁寧語で話し、『私の記憶が確かならば』が口癖。得意楽器はピアノに変更された。永遠のプリンプリンとは赤ん坊の頃からの幼なじみであり、その目的はただ一つ、彼女との結婚。目的はしょーもないが、そのためにドラゴン竜を洗脳、更にはオニナグリ殺害と手段を選ばない。
使用デッキはキング・コマンド・ドラゴン中心の赤黒緑無ドラゴン。
切札は《偽りの王 ルードヴィヒ》、《「戦慄」の頂 ベートーベン》。


ラオウ 獄丸(ゴクマル)

「オラ、ラオウ!」

ギター担当。
いかにもガラが悪そうな外見で口も悪い。
一人称はその外見に合わぬ『オラ』。
が、アニメではカード化された5年2組のクラスメートの一部を元に戻してやったり、負けた対戦相手にも気を使うなど、実は優しい性格。
外形とギャップある性格、扱う種族と文明では同じくメンバーの久保聖也とは真逆。
そのキャラはかの黒城凶死郎を思わせる。
段田断才場源内の二人を連続で撃破した実力者。
切札勝太戦では鬼丸「覇」のガチンコ・ジャッジを使用させずにこれを撃破して一時彼を戦意喪失寸前まで追い込むが、「デッキは切り札が全てじゃない」事を思い出した彼によって軽量クリーチャーの猛ラッシュを仕掛けられて敗れた。
使用デッキは光のデーモン・コマンド
切札は《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》、《偽りの悪魔神 バロム・ミステリー


久保 聖也(クボ セイヤ)

「ぼく久保!」

ボーカル担当。
明るく爽やかな外見で一番アイドルらしい。
一人称は『ぼく』。
だが、その性格はかなり陰湿。言動も非常にえげつなく、毒がある。*1
原作、アニメともにレオの因縁の宿敵*2
アニメでの口癖は『〜でありがとう』や『〜おめでとう』。他者をミミズやダンゴムシ呼ばわりしたり、YA・RA・SIの他メンバー*3「自分の道具と思っている」と堂々と言うなど、原作より下衆っぷりが増している。
南藻奈已戦では、奈已の一斉攻撃と自らのクリーチャーの能力でシールドが0になるも、切札を出して奈已のクリーチャーを埋めた上で、S・トリガーも封じ込めて勝利した。
続くレオ戦でも彼のブロッカーを次々に破壊したが、最終的に「俺」の頂 ライオネルによってシールドも盤面も除去しきれないほど回復され*4、トドメを刺された。
使用デッキは闇のエンジェル・コマンド中心の黒無エンジェル・コマンド。
切札は《「祝」の頂 ウェディング


トラッキングアツシ

「あっしは、アツシ!」

DJ担当。
全身が光る服を着ていてかなり目立つ長身。
一人称は『あっし』。
原作では、体を叩く事でうるさい音を出して才場 源内の集中力を削いだ。しかも、切札の勝利条件の為の手札が1枚足りない*5
アニメでの口癖は『バーロメ』『〜だYO』。先ず才場と対決し、彼のメカが壊れるアクシデントが起きても正々堂々とした勝負をして勝利した。こちらは原作とは違い、手札10枚の勝利条件が満たされている*6
しかし続く段田断戦では、先の戦いから弱点を分析した才場から断がそれを伝授されていたことも有り、彼の決断力と破壊戦術*7を前に敗北した。
使用デッキは青単グレートメカオー
切札は《偽りの名 iFormula X


小岩井 実(コイワイ ミノル)

「ワイ、コイワイ!」

パーカッション担当。
蜜柑の様な髪型とたらこ唇が特徴で関西弁を話す小太り…と言うか才場よりも小さい。
一人称は『ワイ』。
原作ではガンスこと山本・エレガンス・久美子の嫌いな食べ物であるフォアグラに変身して彼女を困惑させた。
アニメでの口癖は『〜でやんす』。こちらでもガンスと対決して勝利したが、変身するような卑怯な行為はしていない。寧ろ切札の味頭領4体をG・ゼロの条件を満たしてコスト0で一気に出すという、お手本の様な戦術を披露した。
次の対切札勝太戦ではクリーチャーを展開しても徹底的に破壊されてしまったが、自分の進化獣に《ロイヤル・ドリアン》の効果で進化元をばら蒔き、さらにそれらを味頭領に進化させてあと一歩まで追い詰めるも、2枚のビクトリーカードの前に撃破される。
使用デッキは緑単ワイルド・ベジーズの中でも、俗に言う「野菜速攻」。
切札は《味頭領ドン・グリル》。



ビクトリーV以降の出番は皆無であったが、VSR第10話にて「デュエルマ・スターカップ」のご褒美の一例の中に「ヤラシのチケット」が含まれていたため、音楽活動は続けている模様。


追記、修正はYA・RA・SIのメンバーになってからお願いします。



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