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悪魔神バロム

登録日:2011/11/26 Sat 14:01:49
更新日:2026/10/16 Fri 17:54:43
所要時間:約 13 分で読めます


▽タグ一覧
12の王 DM DM-04 DMC-27 DMC-38 DMC-54 DMD-33 DMX-21 SR W・ブレイカー アンノウン アンノウンにもなりました カリスマ クリーチャー ゲンムエンペラー <バロム.Star> コスト8 コマンド タマシード化 ツインパクト化 デュエマの顔 デュエル・マスターズ デュエル・マスターズ プレイス デーモン・コマンド トラウマ ナイトメア・クリーチャー ハンター ハンターになっても相変わらず バロム ブラックモナーク被害者の会 ライバルはアルカディアス ロマン 切り札 剣豪 呪縛の剣豪バロスト 大塚剛央 忌神サバト 悪魔 悪魔世界ワルドバロム 悪魔王 悪魔神 悪魔神バロム 悪魔神王バルカディアス 王 神 竜魔神王バルカディア・NEX 絶望 聖魔連結王 ドルファディロム 藤田和日郎 邪鬼王来烈伝 闇使いの嫁 闇使いの神 闇文明 闇文明のクリーチャー 闇文明のコマンド 魔誕 黒以外は大打撃 黒城の嫁 黒城凶死郎 龍魂珠被害者の会



悪魔の力が神をも超える!


絶望の王の力が、確実に世界を闇に変えてしまう。
*1


《悪魔神バロム》とは、TCG「デュエル・マスターズ」のカードである。


概要


DM-04「闇騎士団の逆襲(チャレンジ・オブ・ブラックシャドウ)」に収録されたクリーチャー。
以下のセットでも再録された。

+ エキスパンション
DMC-54「レジェンド・クロニクル ライバル編」
DMX-21「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚」
DMC-27「コロコロ・ドリーム・パック」
+ 構築済みデッキ
DMC-38「キャッスル・オブ・デーモン」
DMD-33「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」
+ プロモーション・カード
DM戦国武闘会~初陣~入場者特典
明治DMパフチョコレート第2弾おまけカード
漫画『デュエル・マスターズBG』付録
デュエマ25周年サンキューパック逆札篇春ver.

レアリティはスーパーレア。
一部プロモーション・カードではアルトアート、DMX-21では新規イラストで描かれている。

闇文明のデーモン・コマンドであり、黒城凶死郎が有する切り札。
デュエマにおいては《ボルシャック・ドラゴン》や《聖霊王アルカディアス》と並び、シリーズを代表するクリーチャーの1体である。

王道篇では、デュエマの歴史を代表するナイトメア・クリーチャーにも選ばれている。


解説


悪魔神バロム SR 闇文明 (8)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド 12000
進化:自分のデーモン・コマンド・クリーチャー1体の上に置く。
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、闇ではないクリーチャーをすべて破壊する。


闇文明の代表的存在で、召喚と同時に敵味方関係なく闇以外の全てのクリーチャーを抹殺するという、神の名に恥じない豪快な能力が魅力のクリーチャー。
相手が非闇使いだった場合、バトルゾーンががら空きになる絶望ときたら・・・

あまりにも強力な効果から幾多の闇使いに愛用され、その人気は火文明の《ボルシャック・ドラゴン》、光文明の《聖霊王アルカディアス》と肩を並べる程。
実際幾度もデザインが一新され、幾多の派生カードが登場した所を見ても、人気の高さが窺える。

だが後に登場した転生し効果がさらに凶悪になった『ドルバロム』や、効果はそのままにマナコストが軽くなった『バロム・エンペラー』の登場で、やや向かい風気味。

非常に豪快な能力を持っているが、闇には効果が無いため、相手が同じ闇使いならまったく効果がなくなってしまうのが難点。敵であろうと同じ闇ならば許すとはさすがバロム様。


●派生カード


※名称カテゴリ「バロム」に所属するカードについてはこちらを参照あれ。

▽闘魂編


死の千年後、バロムが蘇る。

呪縛の剣豪バロスト SR 闇文明 (8)
クリーチャー:デーモン・コマンド 6000
W・ブレイカー
このクリーチャーが破壊された時、すべてのクリーチャーを破壊する。

悪魔神になる前の若きバロム(封印時のバロムという説も)。効果がCIPからPIGになったが、こちらは闇クリーチャーも破壊できるのが強み。

バロムのような瞬発的な爆発力はないが、スーサイドカードと組めばバトルゾーンを一瞬で丸裸に出来る。
特に《邪魂転生》や《邪魂創世》を使えば、自分は手札補充しながらバトルゾーンを空にできる。

▽覚醒編

悪魔神王バルカディアス SR 光/闇文明 (10)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド 14500
H・ソウル
E・ソウル
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
進化:エンジェル・コマンドまたはデーモン・コマンド1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、他のクリーチャーをすべて破壊する。
相手は呪文を唱えることができない。
T・ブレイカー

バロムとアルカディアスの合体クリーチャー。
またここからの派生カードとして更に《ボルシャック・NEX》と合体した《竜魔神王バルカディア・NEX》がある。
詳しくはそれぞれの項目を参照。


▽王来篇

聖魔連結王 バロディアス KGM 光//闇/火文明 (8)
クリーチャー:ディスペクター/デーモン・コマンド/エンジェル・コマンド 13000
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
T・ブレイカー
多色ではない呪文の効果によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選ばれない。
このクリーチャーが出た時、またはこのクリーチャーの「EXライフ」シールドが自分のシールドゾーンを離れた時、相手のクリーチャーを1体破壊する。

スタートデッキ「ジェンドルのディスペクター」収録の、バルカディアスとは別のアプローチが取られたバロムとアルカディアスの融合クリーチャー。
存在を冒涜するディスペクターということで、きれいな融合体だったバルカディアスと比べ醜悪な造形を取る。

破壊効果は単体除去×2に弱化され、呪文も詠唱を封じることが出来ないと、ここだけを取るならそれぞれの劣化。
ただし除去は闇を含んでいても対象に取れ呪文も単色であれば光でも影響を大きく減らせると、優れている部分もある。

スタートデッキの切札な為性能は控えめだが、何気に「世界で初めて公開されたディスペクター」という重要な立ち位置のカードでもある。
ディスペクターのコンセプトを直感的に伝えるにあたって、バロムとアルカディアスというカリスマクリーチャー2体をチョイスしたことは大正解と言えよう。

こいつの上位種に《聖魔連結王 ドルファディロム》が存在する。そちらについては当該項目を参照。


関連カード



聖霊王アルカディアス VR 光文明 (6)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド 12500
進化−自分のエンジェル・コマンド1体の上に置く。
W・ブレイカー
誰も光以外の呪文を唱えられない。

バロム様の永遠のライバル。
闇以外を破壊するバロム様とは対照的に、光以外の呪文の詠唱を封殺する能力を持つ。

詳しくは当該項目を参照。

救命人形バロール C 闇文明 (2)
クリーチャー:デスパペット 1000
セイバー:デーモン・コマンド

バロムをモチーフにしたカワイイ人形。デーモン・コマンドの身代わりになれる能力を持つ。
コイツ自身が非力で死にやすい上、闇は墓地回収が豊富なので使われにくい。

従獄の凶獣ドルベロス VR 闇文明 (7)
クリーチャー:デーモン・コマンド 7000
闇以外のクリーチャーを召喚する時、支払うコストは2多くなる。
W・ブレイカー

《コッコ・ルピア》と真逆の効果を持つドルバロムのペット。だが種族は同じくデーモン・コマンド。同族をペットにするとはさすがバロム様。

召喚コストが水増しされるという非っ常に嫌な効果な為、非闇使いにとっては真っ先に潰しておきたい一体。
だが本人のコストが重いためやや使いにくい。つくづく闇には甘くそれ以外には非情なバロム様。

背景ストーリーでは、《聖霊王アルファディオス》率いる光軍に瞬殺されてしまった。

詳しくは個別項目を参照。

死神明王 XENOM(ゼノム) SR 闇文明 (7)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド 13000
進化-自分のデーモン・コマンド1体の上に置く。
T・ブレイカー
ブレイク・ボーナス(このクリーチャーの攻撃が終わった時、このクリーチャーがまだバトルゾーンにあれば、その攻撃中にブレイクしたシールド1枚につき、次のBB能力を1回使ってもよい)
 BB-相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。

神化編にて登場した軍団「死神」のボス。バロム様の形を模した杖を持っており、関連性をうかがわせる。
なおバロムの杖を持っているというのは、バロム様をこえる存在とのこと。どこが?とは聞いてはいけない
しかし、後にバロム本人が死神として登場してしまった。

能力は神化編での新能力「ブレイク・ボーナス」によるハンデス効果を持つ。自身がT・ブレイカーなので最低3枚、総攻撃の最後に殴ればそれ以上の効果が見込める。
しかし能力の関係上、シールド・トリガー等で退場させられたら終わりである。進化元もデーモン・コマンドのみ(バロム様の転生版は死神も対象)と、使いづらいのが実情。
やはり本家の壁は厚かったか。

詳細は当該項目を参照。


悪魔の中の悪魔、バロム。彼らの血族がどこで生まれたのかは未だ知られていない。
だが、悪魔神を呼び出す神官の存在は知られている。

邪霊神官バーロウ P  闇文明  (9)
クリーチャー:デーモン・コマンド 5000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、名前に《バロム》とある進化クリーチャーを1体、コストを支払わずに自分の墓地から召喚してもよい。

バロム登場から約13年後、遂に登場した専用サポートクリーチャー。
バトルゾーンに出ると墓地にある《バロム》1体をリアニメイトできる。バーロウ自身がデーモン・コマンドなので、こいつに重ねて即進化することも勿論可能。(ただし、バロム・ハンターやドルバロムDは別に進化元を用意する必要がある)。
特にバトルゾーンとマナを一掃するドルバロムはコスト10なので、1マナお特に出せるのである。
また、このリアニメイトはコスト0だが召喚扱いで出る。したがって、相手のバトルゾーンに革命0が発動している《時の革命 ミラダンテ》らがいると完封されてしまうので注意。

詳細は当該項目を参照。

魔令嬢バロメアレディ SR 闇/自然文明 (5)
クリーチャー:デーモン・コマンド 6000
G・ストライク
マッハファイター
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、カードを2枚まで、自分の墓地からマナゾーンに置く。
このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つ、名前に《バロム》とあるクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出す。

バーロウに続いて登場した専用サポートクリーチャー。
バーロウをより洗練させたクリーチャーであり、墓地からのマナ加速を行いながらマナゾーンのバロムを踏み倒せるようになった。
自身もデーモン・コマンドなのでバーロウと同じくほぼ全てのバロムの進化元に対応しており、4ターン目には様々なバロムを召喚できる。
その脅威的な踏み倒し能力により、バロムデッキを環境に押し上げる事に成功した。
また、背景ストーリーにおけるバロムの誕生秘話にも関わっており…

詳細は当該項目を参照。


デュエル・マスターズ プレイス



絶望が現世を呑み込み---悪魔神が、顕現する。

悪魔神バロム SR 闇文明 (8)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド 12000
進化-自分のデーモン・コマンド1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、闇以外のクリーチャーをすべて破壊する。

2019年12月18日、デュエル・マスターズのアプリ、デュエル・マスターズ プレイス(略称、デュエプレ)が登場。その記念すべき第1弾のSR枠にバロム様が抜擢された。
破壊能力、コスト、パワーはそのままで念願のT・ブレイカーを得た。同じくパワー12000の《不落の超人》もT・ブレイカーを得ている辺り、デュエプレではパワー12000超えはT・ブレイカーをもらえるようである。
ライバルのアルカディアスも同じくSR枠に名乗りを上げるもあちらはその能力の特性上、逆転要素を簡単に封殺してしまうことを危惧されたのか、意図的にパワー11500に落ちてW・ブレイカーとナーフを受けてしまった。
なおこちらのバロムとアルカディアスはパックでしか手に入らないシークレットカードも存在しており、双方とも藤仲リュウ(藤山もんた)氏がイラストを新規に担当している。


背景ストーリー


《覇王ブラックモナーク》が光の《聖霊王アルカディアス》に対抗するため復活させた存在。

+ その誕生の経緯
元から「バロム」が居たわけではなかった。
恋人の《魔令嬢バロメアレディ》が死神魔誕のための生贄にされると知った剣豪バロストが、自ら儀式の生贄に志願し申し入れられる。
それを知ったバロメアもバロストが生贄から解放されることを望んだものの、ブラックモナークはバロメアから声を奪うという仕打ちで応えた。
儀式が進みもはや肉体をほぼ失ったバロストも、この仕打ちを知って怒り狂うが、その怒りこそが死神を生み出す最後のピースとなり、悪魔神バロムが誕生。以後闇文明の切り札として動かされることになる。

アルカディアスとの死闘の末に封印されるも、《荒廃の巨王ジェノサイド》や火の連合軍と共に光・自然軍に甚大な被害を与え、撤退させている。

闇文明にとってまさに神と呼ぶべき絶大な存在で、倒されても闇文明総出で復活させようとしている。
実際、転生編では《悪魔神ドルバロム》として転生し、極神編では《魔刻の斬将オルゼキア》率いる闇軍が神に対抗すべく《悪魔神バロムエンペラー》として復活させている。
ブラックモナークは全然復活しないのにこの差は……。まあ上位存在がそうホイホイ復活しても困るが。

しかしただ復活させてもらえるだけでもなく、覚醒編では因縁の相手である聖霊王と合体させられ《悪魔神王バルカディアス》と化した事もあった。
象徴的な存在である故に、時にはその力を利用されてしまうのだ。

更にエピソードシリーズではハンターの一員として加勢したり、ゼニスの力で文明を越えた光文明デーモン・コマンド《偽りの悪魔神 バロム・ミステリー》になったりしていた。

◇王来篇

《悪魔神ドルバロム》として、因縁深い相手であり「超獣王来烈伝」の12王の一人である《聖霊王アルファディオス》と連結させられ、ディスペクターの王が一人《聖魔連結王 ドルファディロム》と化す。
バルカディアスに続いてまさかの二度目の合体となった。
連結勢力の王として最初にモモキングの前に立ちはだかり、彼を絶体絶命の窮地の陥れている。

その後は魂を解放されたようで、《∞龍 ゲンムエンペラー》に継承された《ゲンムエンペラー <バロム.Star>》となってレクスターズに助力している。

◇王来MAX

ディスペクターとして「超獣王来烈伝」の12王と合体させられていたクリーチャー達が、実は龍頭星雲の向こう側にあるデモニオが栄える世界『鬼の王の歴史』における12の王という新事実が発覚。
これに伴い、アルファディオスと縫合していたドルバロムは「悪魔王」として「邪鬼王来烈伝」にその名を刻んでいた事も明らかになった。

こちらの歴史でもドルファディロムとしてデモニオを急襲したが、鬼レクスターズとして覚醒した《終来王鬼 ジャオウガ》にその魂を飲み込まれてしまったようである。

◇王道篇

敵勢力の幹部格として、バロムを思わせる名前の闇ならざるデーモン・コマンド「夜の四天王」が登場。
何らかの関係性をにおわせていた。

そして物語の終盤、《暗黒剣 フラヴナグニル》が再び引き起こした魔誕により、今度は《アビスベル=ジャシン帝》の肉片と夜の四天王の喜怒哀楽の感情を供物として、五文明全てを取り込んだ姿で魔誕した。
その名も───《悪魔世界ワルドバロム》。


漫画での活躍


黒城凶死郎が黄昏ミミ戦で使用。
ミミ優勢で進んでいた流れを一瞬にして覆すという大どんでん返しを見せ付け、読者の度肝を抜かせた。
以後、黒城の嫁切り札として幾度も登場していく。必殺技はバロム砲。流石コロコロのセンス。

勝舞がボルメテウスのデッキ構築に苦戦していた時にも登場。
シビレアシダケが白骨化していた。

単行本14巻に収録されている伍大翔が主人公の番外編にも登場し、闇坊主ぽく念が切り札として使用。
《雷鳴の守護者ミスト・リエス》の効果を利用して翔が召喚した光属性ブロッカー7体を全滅させ、《飛翔の精霊アリエス》1体・シールド1枚まで追い込んだが、翔がアリエスを進化させて登場した《聖霊王アルカディアス》の「光の剣」で真っ二つにされた。


余談


  • 初代バロムのイラストレーターは一徳氏。
    黎明期出身のクリーチャーとしては珍しくイラストレーターがほぼ固定されており(他にはボルメテウスの獅子猿氏ぐらい)、デュエマが20周年を迎えた現在でもバロムの派生やイラスト違い等を手掛けているため、バロムのイラストレーター=一徳氏という認識をしているプレイヤーは多い。

  • 開発陣の真木孝一郎氏が言うには、名前の初案は「魔王カイザー」。
    本人曰く「気合と殺意が足りない」との事で、最終的に「悪魔神バロム」という名前になったのは正解といえる。

  • DM24-BD4収録の《S・S・S》のイラストには、非常に珍しい「大きく口を開けたバロム」が描かれている。担当は勿論一徳氏。



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最終更新:2026年10月16日 17:54
添付ファイル

*1 画像出典:https://www.pixiv.net/artworks/6147525 pixiv イラストレーターhippo氏 『デュエル10』 2009年9月14日掲載 ©Wizards of the Coast/Shogakukan/Mitsui-Kids