加持リョウジ

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加持リョウジ - (2021/04/18 (日) 00:53:04) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/08/28(日) 01:34:34
更新日:2024/04/02 Tue 18:26:22
所要時間:約 6 分で読めます





ま、恋の始まりに理由はないが、


終わりには理由がある、


ってことだな


加持リョウジとは、『新世紀エヴァンゲリオン 』シリーズ及び『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』に登場するキャラクターである。

+ 目次

プロフィール

生年月日:1985年6月17日
年齢:30歳
身長:不明
血液型:A型
声優:山寺宏一

人物

特務機関ネルフ特殊監査部所属のの諜報員で階級は一尉。

葛城ミサト赤木リツコとは大学時代の友人同士であり、またミサトとは元恋人同士でもある。

長髪を後ろで束ね、無精髭を生やすイケメン。制服の下には青シャツと赤いネクタイを身につけている。

趣味はスイカ栽培。ジオフロント内にスイカ畑を作っている。

劇中での活躍

TVアニメ版

惣流・アスカ・ラングレーと共にNERVドイツ支部からやってきたが、初登場早々、使徒との戦闘が始まるやいなや戦闘機で逃走した謎の人物。

碇ゲンドウアダムを渡し、「人類補完計画」について話を進めているようだが…

+ ネタバレ
実際はNERV特殊監査所属のスパイで、ミサトの学生時代の元恋人。階級は一尉。

NERV本部内では陽気なプレイボーイを気取っているが実際の顔はゼーレ・日本政府・ゲンドウの三重スパイを請負っているなど、中々危険な人物。

スパイをやっているのもセカンドインパクトの真実を探るという理由からだった。

しかし日常ではジオフロント内でスイカを育てており、ミサトと再度恋に落ちるが、
反面アスカからのアピールに対しては「子供だから」という理由で不本意にも拒絶してしまい、後にアスカが堕ちて行く原因の一つとなってしまう。

ミサトとの“絡み”は最早伝説とも言え、夕方6時からラブシーンの音声が丸々放送…
出来る訳が無く、ビデオ化時に初めて流れ、地上波ではカットされてる。
「ちょっと、変なモノ入れないでよ。」
何してんすか加持サン…

山寺氏と三石氏の演技も相まって非常にリアルに聞こえてしまう。


シンジに対しては相談役として彼を導くこともあり、特に「第十四使徒」戦で彼に送った言葉はシンジの心をより一層成長させた。

しかしスパイとして活動していくうちに考えが変わったのかゼーレの命で拘束した冬月コウゾウを解放し、裏切り行為とみなされ、ゼーレにより抹殺されてしまう。

死後、彼がたどり着いた“真実”はミサトの手に託され、物語は佳境へと向かうのだった...

漫画版

相違点は無く、アニメ版で語られることが無かった彼やミサトの過去が描かれた。

スパイとなった理由も幼少時にセカンドインパクトの余波で孤児となり、過酷な環境を生きたためという経緯があった。

小さな相違点として、アニメ版の描写では生存説も囁かれていたが、漫画版では間違いなく致命傷を負っていることが明確にされている。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

地位はNERV主席監察官に変更。
ペラペラの英語を披露しながら仮設5号機の戦闘を見届けた後、アニメ版よろしくあっさりと逃走。

5号機を処分するため自爆装置を作動させたり、アニメ版でのアダムに代わりネブカドネザルの鍵なる物をゲンドウに届けるなど謎の多い人物。

シンジに対してアーッなことをしようとしたり、スイカ畑の仕事を手伝わすなど何かとシンジに絡んでくるのもアニメ版とは変わらず。

しかしTVアニメ版と違いアスカとの絡みが一切無く(面識が元から無い)、
第10使徒戦でシンジへの叱咤激励がマリに変わっているなど大きく変更された点もあった。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

登場せず、AAAヴンダーのクルー、高雄コウジが話題に出す程度。
同作の時点では生死は不明。「シン・エヴァ」での登場はいかに?


他作品での活躍

スーパーロボット大戦シリーズ

扱いは作品によってまちまち。
MXでは冬月先生並みに世界の仕組みについてラーゼフォンに登場する弐神氏とともに語るイベントも有り、かなり存在感がある。

余談

箱根町限定で加持農園のスイカ饅頭が売られたことがある。





「やぁ、遅かったじゃないか」

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