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ニュクス・アバター

登録日:2012/01/24 Tue 02:33:34
更新日:2026/11/08 Sun 14:03:15NEW!
所要時間:約 5 分で読めます







知恵の実を食べた人間は、その瞬間より旅人となった…

カードが示す旅路を巡り、未来に淡い希望を託して。








注:この項目はペルソナ3のネタバレを含みます!













僕は滅びを告げるだけの存在だ…
いや、”だった”と言うべきかな。




概要

かつて、生命に死を与えた存在と言われているニュクスにデス(本来、存在しない13番目のアルカナ)として覚醒した彼が融合したペルソナ3のラスボス。

正確にはこの戦いの後にニュクス本体(リロードでは「ニュクス・コア」という名前になっている)との戦いがあるのだが、あちらはイベント戦なのでこちらが実質的なラスボスになっている。

ニュクス・アバターの「アバター」とは「化身」「権化」「分身」を意味しており、その名のとおり融合した彼とニュクスとの境界は殆どないらしい。



全ての終わりがやって来る1月31日の影時間、特別課外活動部のメンバーは、全ての人間が影人間になる滅びを防ぐ為にシャドウやストレガの妨害を退けてタルタロスの最上階に辿り着く。

満月を背に現れたニュクス・アバターの姿をした彼は自分が滅びを告げるだけの存在だということ、彼らが相手にしているのはどのような存在なのか、そしてそれに抵抗することはどれだけ無駄なことなのかを特別課外活動部に問いただす。

しかし、特別課外活動部のメンバーは相手がどのような存在でも立ち向かう覚悟を示し、彼らは戦うことになる。



おいで、○○…*1


この戦闘で戦うことになる4人以外のメンバーは、タカヤが寝ていたハズの下層から迫ってきたシャドウ達を食い止める為に戦い、文字通りの総力戦になっている。


また、この戦闘で流れるBGM「全ての人の魂の戦い」はベルベットルームで流れるBGM「全ての人の魂の詩」のアレンジで、話の展開や満月を背にするニュクス・アバターの威圧感、自分の後方で戦う控えメンバー達の姿、盛り上がるBGMに戦闘の演出等、この戦いはシリーズでも高い人気を誇る。
格ゲーである「P4U」シリーズではなんとエリザベスのテーマとして原曲そのまま採用されている。

『FES』では最終行動タイミングの1月31日夜に悪魔コミュを解放すると3月3日まで時間が飛ぶバグがあり、それを使ってジンやタカヤ共々戦闘をスキップすることが出来る。エンディングだぞ、泣けよ。


戦闘

戦闘では2回連続攻撃を行い、更に万能属性+全体攻撃+クリティカル有りの高性能な攻撃「万能アタック」を使用してくる為、回復役が必須の強敵。

そして、ニュクス・アバター最大の特徴に自分のアルカナを変化させる技「アルカナシフト」がある。
これは、ニュクス・アバターに一定のダメージを与えると使用する技で、この技によってニュクス・アバターは自分のアルカナを変化させて戦闘を続行してくる。変化したアルカナによって耐性や使用する技が変化するので、その度に対応する必要がある。


変化するアルカナの順番は
愚者→魔術師→女教皇→女帝→皇帝→法王→恋愛→戦車→正義→隠者→運命→剛毅→刑死者→死神
となっており、長期戦になる上にアルカナが変化するにしたがってニュクスの強さも上昇していくため、全部で14形態、総HPは25,500もあるというラスボス。
また、属性耐性もアルカナシフトの度に変化する。形態移行後は忘れずにアナライズを使っておこう。

しかし、愚者から刑死者までは与える必要があるダメージ量は少なく苦戦することは少ない。問題は刑死者の後に控える死神で、このアルカナがニュクス本来のアルカナの為、強さが段違いになっている。


最後のアルカナだけあってHPはこれまでの4倍ほどになり、更に防御力も上昇している。他にもダメージを半分ほど与えると、全ての攻撃を無効化して相手に500の固定ダメージを与える「闇夜のドレス」を使用。闇夜のドレス展開時は仲間には待機or防御させておき、相手の攻撃を耐え忍ぶこと。
更にダメージを与えると全体攻撃+高威力+高確率状態異常付加の鬼畜技「夜の女王」を使いだす。
特に状態異常付加が厄介で、最悪の場合……


「よし!もう少しで勝てる!」

↓

夜の女王

↓

回復役(魅了)「ペルソナ!」

↓

全 回 復

↓

(゚Д゚)


……という事態も充分に考えられるので注意が必要。
しかし、死神にシフト→ハルマゲドンで戦闘が終わるため、事前準備が万全な人は死神の強さを全く知らない、という場合が多々ある


アルカナの旅路

また、アルカナシフトの際にニュクス・アバターは項目冒頭の台詞から始まるアルカナの旅路を語るのだが、そのアルカナの旅路の内容はよく聞いてみるとそのアルカナに対応したペルソナ使いやコミュニティの内容を表しているともとれる台詞もある。
『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』ではオマージュと思われるセリフが物語のターニングポイント…のちょっとだけ手前で登場している。


1.魔術師


とあるアルカナがこう示した。
強い意志と努力こそが唯一夢を掴む可能性であると…


2.女教皇


そのアルカナは示した…
心の奥から聴こえる声なき声…それに耳を傾ける意義を…


3.女帝


そのアルカナは示した…
生が持つ輝き…その素晴らしさと尊さを…


4.皇帝


そのアルカナは示した…
あらゆるものに毅然と向き合い、答えを決するその強さを…


5.法王


そのアルカナは示した…
己を導く存在、それを知る事の大切さを…


6.恋愛


そのアルカナは示した…
他者と心が通じあう…その喜びと素晴らしさを…


7.戦車


そのアルカナは示した…
目標に向かって跳躍するその力こそ、人が命から得た可能性であることを…


8.正義


そのアルカナは示した…
何もかもが不確か故に、正しき答えを導かねばならぬことを…


9.隠者


そのアルカナは示した…
時に己を見つめ、自らの意思で道を決するべき勇気を…


10.運命


そのアルカナは示した…
永劫、時と共に回り続ける 残酷な運命の存在を…


11.剛毅


そのアルカナは示した…
どんな苦難に苛まれようと、それに耐え忍ぶ力が必要なことを…


12.刑死者


そのアルカナは示した…
避けようのない窮状においてこそ、新たなる道を探すチャンスがあることを…


13.死神


知恵の実を食べた人間は、その瞬間より旅人となった…

アルカナの示す旅路を巡り、未来に淡い希望を抱く…

しかし、アルカナは示すんだ…

その旅路の先にあるものが、絶対の終わりだということを…

いかなる者の行き着く先も絶対の死だということを……!



ペルソナ3 リロードでは


そうか…なら君たちは、もう理解出来ているということ?
人にとって最も恐ろしいもの…最も目を背けたいと感じるもの…
この僕が一体、何なのか。

なら分かるだろう、抗うことなんて本当は無駄な事だ。
それでも、来るのかい?君たちだって、怖いはずだ。


原作では4人フルメンバーで挑まないと直前で風花に制止されていたが、リロードではその気になれば主人公オンリーのタイマン勝負も可能になった。当然、その場合は4人フルで挑む時よりも長期戦になることを覚悟しなければならない。

原作と同様に一定量のダメージを与えるとアルカナシフトを行ってくるが、女教皇以降は大型シャドウ独自のスキルを使用してくる。*2

そして、死神形態では、翼が赤く発光し始める。


君たちを、苦しめたくはなかった。
けれど、それももう…

ここから先の覚悟は…
いや、訊くまでもなかったね。

続けようか…
この世界の最後まで。


最後にはしない
いくぞ、――


「闇夜のドレス」はなくなったものの、テトラカーン、マカラカーンを使用してくる。
さらに、新技「アポカリプス」を習得。



死に抗うことなど出来ない。
生きることと死ぬことは同じだ…

刻は来た…


その効果は、味方全体のHP99%を削る、軽減不可の割合攻撃。
そして、次のターン確定で、「夜の女王」を発動する。



見るといい。
これがキミ達の選んだ道だ。

アルカナが示すままに…


発動時、愚者から死神のタロット14枚が登場し、演出が強化。
効果も相変わらず全体万能属性攻撃+ランダムな状態異常付与なので、前ターンで回復を怠るとあっという間に壊滅してしまう。

結局死神の時にテウルギア→ハルマゲドンで瞬殺できるのはナイショ







項目を立てたwiki篭りはその瞬間より立て主となった

BBSが示す話題を巡り、追記・修正に淡い希望を託して……


画像出典(1枚目):ペルソナ3 ポータブル リマスター版
2023年1月19日発売
©ATLUS ©SEGA All rights reserved.

(2枚目):ペルソナ3 リロード(Nintendo Switch 2版)
2025年10月23日発売
©ATLUS ©SEGA All rights reserved.

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最終更新:2026年11月08日 14:03

*1 P3Pの女性主人公版で、運命コミュをMAXにしたときに追加されるセリフ。○○には主人公の下の名前が入る。

*2 映画版においても、アルカナに応じた大型シャドウの技を使用していた