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ハム子(ペルソナ3)

登録日:2011/07/14 Thu 19:16:34
更新日:2026/10/07 Wed 19:34:14NEW!
所要時間:約 4 分で読めます






THAT'S A WRAP!
(片付いたね!)


ハム子とは、ゲーム『ペルソナ3 ポータブル』で新たに選択可能になった女性主人公の愛称である。
CV:井上麻里奈
演: 阿澄佳奈(舞台版)

尚、ハム子とはあくまで愛称であって、公式な名前ではない。

ペルソナシリーズは、主人公の名前を決める際、なにも入力しなかった場合のデフォルトネームが存在しない。
そのため、パッケージ裏のスクリーンショットの『主人 公子』という名前から

主人 公子
↓
公子
↓
ハム子

と定着した。
舞台版での名前は汐見(しおみ) 琴音(ことね)となっており、パズドラコラボや後述の『P5X』に出張した際にもこの名前が使われている。


あくまでもifの存在である為、登場作品はかなり少ないものの、その個性的なキャラやペルソナで乙女ゲーができるという需要に惹かれたファンは少なくない。
あと銀魂のハム子とは一切関係ない


概要

同じく主人公であるキタローとはバックグラウンドこそ共通だが、クールな彼とは色々な意味で対照的なキャラクターである。

基本的に陽気で人当たりの良い少女であり、仲間との関係性も、キタローの場合は中盤で色々拗らせる順平が拗らせはするものの自分で持ち直せるくらいで済んだり、
同性であることも手伝ってゆかりと早々に打ち解けたりと、序盤から割と良好になる。
主人公が女性なのに何故かファルロスや望月綾時が男性のまま(キタロー準拠の造形のまま)になっているがその辺の整合性に説明はない。*1

この様に女性主人公ルートは原作「ペルソナ3」特有のダークな部分が全体的に薄くなっている。


外見

明るいブラウンに近い色の髪と赤い瞳、下ろしたら腰近くまでありそうな髪を上に向ける様に留めている。
サイドの髪も長いのでヘアピンで留めているが、そのヘアピンの形は彼女が築くコミュニティの数である「ⅩⅩⅡ」を模しているとキャラクターデザイナーの副島成記氏が語っている。
音楽プレイヤーと耳かけ式の赤いイヤホンを身に着けているが、音楽プレイヤーをネックストラップで下げているキタローとは異なり制服に直接固定している。

容姿に関しては、ゆかりと一緒に転校後初登校した際「レベル高いのが一緒に登校して噂の的」と話題になるなど高得点の部類に入る模様。


戦闘能力



使用武器はキタローの片手剣に対してこちらは薙刀…なのだが、何故かアイスホッケーやラクロスのスティックも同様に薙刀扱いされる。それは斬撃というより打撃なのでは…?
ちなみに最強武器「孔雀御前」の製作コストはキタローの「聖杯ルシファー」と比べるとかなり安価。あちらが星・悪魔コミュMAX特典のペルソナを合体素材に要求され、レベルもかなり高いルシファーが必要なのに対し、こちらはお出かけイベントをマメにこなせばそこまで苦労せずに作れるカルティケーヤなので、比較的早期から用意しやすい。

初期ペルソナもあちらと同様に「オルフェウス」だが、こちらのオルフェウスは明るい基調のボディに長髪、竪琴がハート型と、女性的なデザインとなっている。
ちなみにこのオルフェウスは内部ではキタローのものとは別のペルソナ扱いになっているようで、この影響かヒランヤスプレッドの一覧でオルフェウスを素材とするスサノオの欄が2つ表示されるという妙なバグ?が存在する。
なお、特定の条件を満たした時に作成が解禁される「オルフェウス・改」の外見は変わらない。

そして彼女もまた、他作品の主人公と同様に複数のペルソナを所持し、自由に付け替えられる「ワイルド」の素質の持ち主。無論彼女が戦闘で倒れれば即ゲームオーバーなので一切気が抜けない。
また、キタローと同じく「ミックスレイド」の使用も可能だが、P3Pでは宝石と交換する消費アイテム扱いとなっているため、PS2版やP3Rのように気軽に扱うことはできない。本編中は勿体なくて一度も使わなかったか、確定入手のカデンツァを序盤で使った以外にせいぜい裏ボス戦でインフィニティとハルマゲドンを使った程度というプレイヤーが多いのでは?


毒舌

そして、ハム子の特徴といえば


毒舌


であることだろう。


その毒舌や迷言っぷりはあらゆる場面の選択肢で発揮されており、思わず選択したくなったプレイヤーも多いと思われる。

以下、特徴的な選択肢

  • 「先輩の目は節穴か!!」

  • 「余計なお世話でした」

  • 「私が新しいご主人様だよ」

  • 「此処では私が先輩だけどね」

  • 「こっちが許せないんですけどー?」

  • 「うるさい黙れ」

  • 「殴ってくる」

  • 「…あなたに?」

  • 「テメーがすっこんでろ!!」

  • 「やくしまー!」

  • 「ハリセンで突っ込む」

  • 「友情☆フォーエバー」


アッパー版であるP3Pであることや、性別が異なる主人公ということもあってか新しいコミュニティも作られており、
真田先輩や天田、荒垣先輩やコロマルともコミュニティを築けるので、乙女ゲーの要素が強い。
一部コミュはエロゲーのヒロイン側視点という評判も……


なお、彼女にマーラ様を装備して、テオドアに話しかけると…


PQ2

同じくP3Pからの追加キャラであるテオドアが続編のP4Uシリーズ、ペルソナQ、P3Dに参加している一方で何かと出番のない彼女であったが*2、ペルソナ5の面々が加わった続編『ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス』には参加することが発表され、参加を熱望していたファンから歓喜の声が上がった。

CVはP3P版と同じく井上麻里奈が担当。デフォルトネームはなく、他の主人公同様、名前はプレイヤーが決める。
このゲームではメイン主人公がペルソナ5の主人公固定なので、前作の主人公に選ばなかった方のキタローや番長同様にハム子は明確にキャラ付けされている。
その結果、双葉曰く「コミュ力お化け」と評価される程に凄く喋り、誰とでも接する事ができる、とても明るいキャクターとして登場し、作中ではペルソナ5の面々がメインとなる本作で最初に仲間入りする他タイトルのキャラクターでもあり、彼らともよく絡む。

メインペルソナは女性主人公版のオルフェウス。
アギ系呪文や火炎属性の物理攻撃、連鎖攻撃を主に習得する。
後に参戦するキタローもオルフェウスがメインペルソナで、耐性や火炎系統のスキルを習得すること自体は変わらないが、
分類上物理がメインとなるハム子に対し、キタローは魔法がメインとなっている点が異なる。


ペルソナ3 リロード


まさかの未登場


本作は「ペルソナ3」無印版をフルリメイクするというコンセプトで制作されており、フェスで追加された後日談「Episode Aegis」や女性主人公などの追加要素は実装しない事がファミ通のインタビューで判明し、大勢のハム子ファンを絶望に陥れた。

後に「Episode Aegis」の方は企画再開の目処が奇跡的に立ち、有料DLCとして配信されたが、その際のインタビューでスタッフは女性主人公の追加に対してこう語っている。
  • 企画の検討はされていたが、「Episode Aegis」のリメイクと比べると数倍の開発期間とコストが必要になり、発売が非常に困難。
  • 今後はリメイクではなく完全新作に力を入れていきたい。
との事。

しかし……?


ペルソナ5: The Phantom X


ペルソナ30周年を記念してP5Xの方に舞台版の「汐見琴音」名義で世界同時実装。頭身の高いモデリングが存在しないためイチから制作された。
あちらの方にも「琴音」が存在する為案の定ネタにされた。ゲーム内では「琴音(P3P)」名義。

リロードコラボと同様の流れでタルタロスに突如現れた謎の扉をくぐりワンダーと出会う。
性格付けとしてはPQ2と近いが、本作ではこちらの世界線のS.E.E.Sメンバーも登場する為ぼっちは回避。
同一存在故か、「くれてやる!」などキタローと同じ台詞も度々言う。

性能としては戦闘中に一度だけ使える「全力全開」で大量のバフを撒くサポーター。
「全力全開」を使うと3回連続行動が可能だが、使用後に風邪をひいてしまい行動不可になるデメリット付き。
またパーティ内で一番攻撃力の高いキャラに専用バフも撒け、そのアタッカーにバフが入るたびに累積バフも得られるが、この時のランクアップUIはポータブルのコミュランクアップ時と同じ芸コマ。
リロード出典ではないためテウルギアは持たないが、S.E.E.S所属ではあるのでキタローの潜在1などの恩恵は受けられる。


追記、修正しないなんてアニヲタの目は節穴か!!


画像出典(1枚目):ペルソナ5︰The Phantom X
©ATLUS ©SEGA

(2枚目):ペルソナ3 ポータブル リマスター版
©ATLUS ©SEGA


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最終更新:2026年10月07日 19:34

*1 ファルロス自体はユング心理学が由来なので、男性であること自体に問題と思われるが

*2 一応ペルソナ5で彼女のオルフェウスがDLC特典として登場している