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時空管理局(魔法少女リリカルなのは)

登録日:2011/08/30 Tue 17:31:00
更新日:2026/07/27 Mon 14:46:10
所要時間:約 6 分で読めます








僕らが扱う事件では、法も守って、人も守る。

イコールに見えて、実際にはそうじゃないこの矛盾が、いつでもつきまとう。

自分たちを正義だなんて思うつもりはないけど、厳正すぎる法の番犬になりきるつもりもない。

難しいんだ。考えるのをやめてしまったほうが、楽になれる。

まともにやろうと思ったら戦いながら、事件と向き合いながら、ずっとそういうことを考え続ける仕事だよ。









時空管理局は魔法少女リリカルなのはシリーズに登場する組織である。



【設立までの歴史】

古代ベルカ王国がまだ存在していたころ。
技術の発展により次元の海、そして次元世界の存在が明らかとなり、
当時強大な力を持っていたベルカは近隣諸国はおろか次元世界にさえも進出し始めていた。

終わりなき同盟と離反、魔導武装と質量兵器の発展の末、
ベルカが戦端を開いた戦乱はそのベルカそのものが崩壊することで決着した。
しかし残されたベルカの民は各々が覇権を争い再び戦を始めた。
繰り返される戦いを止めるため「ゆりかご」を有する聖王家が諸国を制し統一を図った。
これが「聖王統一戦争」である。

結局はこの乱世も「ゆりかご」の消失、聖王家の断絶により幕を閉じ、
冥王や覇王、雷帝など各王家が各世界で細々と生きることとなった。
皮肉にも、戦争によって魔導技術は発展したが正統ベルカを名乗る者はいなくなり、その術式は途絶えてしまった。

その後民と共に残されたベルカ、更に遡ればアルハザードやそれらに匹敵する次元世界の遺産……。
質量兵器や後に「ロストロギア」と呼ばれる技術は恩恵であると同時に、次元震などの災厄を引き起こしかねない脅威でもあった。

そのころ、次元世界には二つの新興勢力があった。
一つは戦乱を平定した聖王家を信仰の対象とした「ベルカ聖王教会」
もう一つは、魔導技術の著しい発展によって台頭してきた、後の第一管理世界「ミッドチルダ」

ミッドチルダは次元世界の平和・安寧を維持する組織の結成を各方面に提案。こうして設立されたのが時空管理局である。
設立からおよそ100年と戦乱に比べ歴史は短いながらも、現在その影響力は次元世界でも最大のものとなっている。



【概要】

上記の歴史の通り、その存在目的は「次元世界の平和維持」である。
ここでいう次元世界とは基本的に「管理世界」のことを指すが、管理外世界でも次元犯罪などが起きた場合対応する。

※管理世界と管理外世界。
管理世界とは「次元を移動する技術があり、それによって他の世界の存在を知り、かつ管理局に所属している世界」のこと。逆にこれをひとつでも満たしていなければ管理外世界に分類される(「(管理局の定義における)魔法」に該当する技術があったとしても)。
地球はそもそも次元移動技術が確立されていない。ナンバリングは「第九十七管理外世界」
新暦65年の時点で、管理世界は35。管理外世界も150を超え、数年おきに新たな世界は発見されている。
管理外世界と言っても「内紛が続くなど、世情的に加盟が不可能」から「単純に文明や人類自体が存在しない」、そして地球の「次元移動技術の確立までテクノロジーが進歩していない」まで理由はさまざま。
「管理局そのものには友好的で、管理世界になる条件を満たしているが、そのうえでなんらかの理由で正式な所属は保留・拒否している」ケースがあるのかはよくわからないが、本来の局のスタンスを考えればありえなくはないだろう*1

他の作品で例えれば、『ウルトラシリーズ』宇宙警備隊それ以外の世界観の関係性が近い。
M78星雲への恒常的な渡航技術があり、協力体制を取るよとして警備隊に人員を派遣したことのある「惑星U40」や「デラシオンのいる宇宙」が管理世界、警備隊側から発見はされており、事実上警備隊員に準ずるウルトラ戦士も輩出しているものの、地球人に相当する文明に恒常的な光の国への渡航技術はまだない「ネオフロンティアスペース(『ティガ』『ダイナ』の世界観)」偶発的に戦士としての天才性が判明した・結果的によその宇宙にいることが多くなったのでつまりアスカはなのはに該当する*2や「R/Bの世界観」が管理外世界、警備隊がもちろん管理局にあたる。
人手と業務のバランスがクッソ悪く、一部の天才スタッフは異様なまでに激務なのも同じ。汚職の頻度は比べ物にならんほど低いが


現実で例えるなら、現代もなお発見され続ける「WW2当時の不発弾が全部核弾頭+中には日本地図を書き換える威力のものもある」という状態で、それを警視庁だけで日本全国+経済水域200海里までカバーさせられる感じである。

それらの歪みが表沙汰になったのがアニメ第3期StSといえる。
この他にも例を挙げるならオルセアと言う世界は次元移動手段はあれど内戦続きかつ所属の是非で揉めており、局は迂闊に手を出せず座してみているしかない状態にある。


StrikerSの公式HPに書いてあるが、次元世界が共同で運営している組織である。


管理世界では治安維持のため「質量兵器の破棄(≒魔導士システムによる戦闘能力・戦闘を目的とする組織への一本化)*3」及び「地上部隊の設置」が義務付けられている。
当然これらは「管理世界」におけるルールであるため、本作の魔法に相当するであろう技術があっても扱いが「管理外世界」であれば縛られることはない。
実際に『Detonation』では相手方が用意した自律機械兵の中に実弾式自走SAM*4と思われる車輛が多数確認でき、惑星エルトリアのある管理外次元世界出身なのでこういう技術も残っている、とも解釈できる。
また『StS』『Force』を見る限り、どうしても「ない艦」に対空銃座や主砲・副砲がいる場合は「魔導士を艦の甲板などに呼ぶ」という力技で解決しているようだ(『A's』・『StS』におけるアースラのように*5、明確な主砲を備えている*6艦も登場してはいる)。そんな無茶な。

階級は現実の陸上自衛隊式。
ただし陸士長や三等陸曹など自衛隊にあって管理局では無い階級もあるほか、『Force』を中心に警察署・警察官に近い業務も行っている描写もある(「おまわりさん」が特定の次元世界に常駐する局員を指す用語として定着している、ミッドチルダには交通課が存在する*7など)ため実際の描写でも「軍隊」に寄りすぎないようにされていると思われる。

また「問題ない職員や部署に対しての口利き・(正当な)擁護」含めて内部監査のシステムもあったりと、後述するスキャンダルの規模はともかく、建前的な組織構造自体はしっかりしたものである。

忘れられがちだが構成は魔導師ばかりではなく、クルー・スタッフまで考えると魔法が使えない人間のほうが多い。
「質量兵器の禁止」に関しても最初から攻撃能力があるものに限定される規定らしく、公式作品では広義の航空機がアッサリ用意されている描写も多めと、意外と現実の軍隊や警察と似ているような装備も多い。

余談ながら、JS事件の最終的な判決、『Det』でマクスウェルを「逮捕」している、1期やMOVIE 1stではギリギリまでプレシアの身柄確保が前提とされているように見えるなどの描写から、少なくとも管理下世界の案件については「現場での射殺」や「死刑判決・執行」は廃止されているか、存在してもJS事件レベルですら下されないほど厳しい法定のもとにあるかの可能性もある。
このあたりも質量兵器による終わりのない軍拡のマラソンを忌避する事情なのかもしれない(拳銃にロガーはついていないが*8、デバイスにはあると思われる描写がある。つまり「わざと殺傷設定にして撃った」の記録の残しやすさが段違いとなる)。
その一方で誰が見ても管理局のルール上「ヒト」「市民」と見なされないような相手であれば現場裁量も大きいらしく、『GBV』ではシイナが外来種をはっきり殺害・捕食*9しているがなのはは一切制止していない*10
そのため『EXCEEDSネットコミック版』と合わせると、少なくともはやてのルール解釈としては「人格がある場合はどのような姿や身体構造であれ『被疑者』ないし『現地で出会った市民』」「明らかにない場合は『獣害事件における当該動物』」であると思われる。



管理局は大別して二つの組織から成り立っている。


出典:魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's、セブン・アークス、アニプレックス、
2012年7月14日、©NANOHA The MOVIE 2nd A's PROJECT



◎次元航行部隊

次元航行船で次元の海をパトロールする部隊。通称「海」
シリーズではA'sまでこちらしか出てこない。

本局は次元の海に設置された超巨大な円筒状の施設。無限書庫もここにある。
次元震の観測や次元世界を又にかけた事件、それらの裁判が主な仕事。

実際の海軍よろしく人情人事をしたり情状酌量の判決が出たりと柔軟な対応であることが見て取れ、ナンバーズ一部メンバーのようにルール上は前科者となる人材ですら「反省改悛の色が濃い」かつ「技量的に優れる」者は積極的に雇用する。そもそもフェイトもはやてもヴォルケンリッターたちも、このへんにだけ沿えば被逮捕者であったのが『StS』でどういう身分になっているかを考えると方針を理解しやすいだろう。
レティ・ロウラン提督曰く「才能と未来への意志があればそれでいい」。

りりかる歳時記』など一部の都築先生直轄の作品では、封切り前後の時期に「『映画1st』『同2nd A's』は局オフィシャルの広報ドラマ」と説明していたため、少なくとも『StrikerS』のルートにおいては現実の企業で言うところの広報部にあたる部局もある様子。
この部署にとってのいちばんの敵は時間的な尺らしい。*11 

『Force』や『EXCEEDS』でようやく「なのはやフェイトが別の次元で任務をこなす」のが作品のメインとして描写されたため、実は映像作品だと設定に反して「よその世界に行く」描写のほとんどがミッドチルダであり、あまりこのへんの話を実感しにくいという一面も。*12


  • 無限書庫
次元航行部隊本局にある次元世界最大のアナログデータベース。
確認できる世界の全ての書物が保管されたまさに無限の資料庫。内部は円筒形で無重力空間になっている。
最近まで入れっぱなしのほったらかし状態だったがユーノ・スクライアが司書になってから整理され検索効率も上がり、『StS』ではユーノが本業を優先できるというかほぼここでしかロクな出番がない、『Vivid』に至ってはそのへんの市営図書館みたいに整理された本棚が並んでいる状態まで再整備がなされた。さすがに広すぎて中でストリート魔法ファイトが始まってもすぐには気づかれないようだが。
ヴィヴィオも司書の資格を持っているがオットー曰く「普通じゃない」らしい。おそらく年齢的な話か?


  • 武装隊
非常時に現場で活動する武装魔導師の部隊。
高町なのはのように普段は戦技教導隊で指導員をする者もいる。


◎地上本部

時空管理局の地上部隊の本部。
各次元世界に駐留して治安維持を担う部隊。通称「陸(おか)」
StrikerSではこちらがメイン。

海に比べて規則に厳格。イレギュラーな存在を嫌う傾向にある。
縄張り意識も強く、現場派遣に影響が出ている。
実動部隊ということからか作中の描写も陸士隊・教育隊・自然保護隊【※外部組織ではあるが局員と同等の扱い】*13・遺失物管理部など部署が明確。
なお地上の名を関するが、別に厳密な意味で地上担当ではなく航空部隊の存在も確認できる。
(そもそも海の担当が次元世界で、陸の担当が管理世界の地上であるので航空戦力の存在自体は別問題)

海に比べて与えられる予算が格段に少ない上、配備されている人員も海よりも能力が低い。
一定の能力に達した人材は海が引き抜いていってしまう為、
満足な活動が行えてるとは言いがたく、次元世界の住民からも信頼が低いととれるシーンもある。
陸はなんとかこの状況を改善したいと考えているが、それが海にとっては「危険な戦力増強を図ろうとしている」と警戒される事に。
この海と陸の状況と意識の格差*14がStrikersにおける事件の発端の一つとなっている。

ただ管理世界を『多島型海洋国家』と考えれば《海偏重》になってしまうのも致し方ない部分もあるのだろうが。

本部はミッドチルダ首都クラナガンに位置。JS事件で多大な損害を被った。
トップ前任者は故レジアス・ゲイズ中将。後任は不明。


▼最高評議会

旧暦の時代に世界の平定に尽力し引退後も評議会を設立して強大な影響力を持つ三人の人物。
現在は肉体を捨て、脳髄のみの姿で生命維持ポット内に漂っている。

しかし、現在ではその思考は硬直、先鋭化して自分たちの思惑で世界を動かそうと考えるようになり、
アルハザードの技術を元に「無限の欲望(アンリミテッド・デザイア)」ことジェイル・スカリエッティを生み出し、
彼に純粋なサイボーグ兵士である“戦闘機人”すなわち“ナンバーズ”を製作させたり、
さらに地上本部のレジアスを焚き付けてより強力な地上用兵器を導入しようとしたが、
JS事件に際してスカリエッティの命を受けたナンバーズNo.2ドゥーエにより全員抹殺された。

時空管理局における最高意思決定機関のように表現されているが、
劇中ではレジアスにしか直接的な指示を出しておらず局全体においてどれほどの権限があったのかは不明で、少なくとも機動六課がJS事件を明確に担当するようになって以降もレジアスは自身の権限でいろいろ妨害工作を図っていた(つまり評議会の指示だからで六課いらなくね?という態度や行動を取っていたわけでもないっぽい)様子*15
また、それほど重要なポストでありながら彼らの死後この評議会という役職自体がどうなったのかも定かではない。

しかし上記の「既に引退した元関係者」と言う文面を前提に考えれば『名誉顧問』の様な立場であり、コネや人脈を駆使して予算に干渉しているだけで
明確な【権限】は有していない「天下り団体」扱いであったのであれば、突然いなくなったとしても『揺り籠事件』の序に整理されてもおかしくはない。
そもそも視聴者に明かされた経緯を考えると完全に重大スキャンダル&コンプライアンス違反行為*16である以上、明かしたらむしろもっと酷い混乱が局の内外で発生するのは目に見えている(海・陸の相互不信ではなく、一般人による管理局への不信を招きかねない)ため、陸の最高指揮官の公認が仮にレジアスと同様なスタンスの者だったとしても完全に伏せることを選んだのは十分自然と言えるだろう。
その結果ヴィヴィオは「トシの割には高い魔導師適性がある以外は普通の女の子、高町ヴィヴィオ」として生育できたので、道義上悪いところばかりでもないかもしれないが
また先の注で触れた「六課の旗揚げやJS事件への手出しを止められていない」も、OBがそこまで口出しするのは元々越権行為だった、で説明がつく。

【その他】

  • 執務官
階級ではなく資格・役職。
主な仕事は「事件・法務案件の統括」
部隊に所属して案件処理をする内勤派と得意な分野の事件を担当し捜査・指揮を行う独立派がいる。
クロノ・ハラオウンは前者でティアナ・ランスターは後者。
フェイト・T・ハラオウンのように両方担当する場合も。
扱う範囲が広く相当な知識その他を要求されるため試験はかなりの難易度で、フェイトも浪人(2浪)した*17
「フェイトちゃんもそういう人間らしいところあったんだね」なるよく考えたらとんでもなく不謹慎な感想も当時あった。
JS事件以降は更に厳しくなった。
このへんもあって「執務官」の資格もある段階性となっており、『StS』エピローグのティアナのように正執務官資格がある局員に師事したり、『Force』におけるウェンディ・ナカジマ*18のように現場で経験を積んだりしながらまず執務官補の資格をとって、正執務官資格については一歩一歩目指していく者も多いようだ。
…一方で、クロノくんは初出時点の14歳のときにはもう正執務官としてそれなりに経験があったそぶりも見られるため、その方面に能力が高ければあっさり取れてしまう者でもある様子。
またA'sではグレアムの現在の職として「執務官」が登場している。少なくとも彼については艦隊指揮官からさらに昇進した形(つまりリンディ艦長より上と見なされる)の様子。
局員として大ベテランとはいえ、地球出身*19でそこまで上がるのだから相当な天才である。1期~2期のパワーインフレはいくらなんでもおかしくないか都築先生!?

StSXによると多くの執務官は凶悪事件を避けたがるという。
これは仕事のスタイルが部署や個人によってまちまちであり、内勤派はこういう仕事をしたくないから・仮に自身の専門外となる分野が絡んでいる場合、そのまま解決困難となってしまえば局員として以前にまず人としてもどうかと思われる事態になりうるからだと考えられる。の割にクロノくんも結構いろんなのに助力しているっぽい*20ので、全員ではないとしてもいいだろう。
執務官は警察と検察が合体したような役職なのも後押ししているのだろう。
PT事件と闇の書事件の担当執務官であるクロノが裁判で弁護を担当したことから、弁護士を兼ねる事もあると思われる。


ロストロギアを扱う遺失物管理部の第六課。
主にレリック問題を扱う専門部隊という名目で設立されたものらしい。(真の理由はまた別)

試験運用だったため一年で解散となった。

また、問題が起きた場合を考慮して解体しやすいように、
若いメンバー(年齢ではなく実務経験等)で構成されており、隊の雰囲気は地方公務員のような穏やかな雰囲気。

他の部隊に譲渡されるのだろうが、特に役職が特殊でない新設部隊に新施設が作られるとか、なかなか予算的な意味で怖ろしいことをするものである

後に主要メンバーのほぼ全てが対次元犯罪部隊「特務六課」として再結集した。

『StS』は雰囲気としても人員…というか口添えしている有力者を中心に「関係者」としても海の要素が強いものの、書類上は陸の部署のため、勤務観が陸of陸の幹部からはあまりよく思われないこともある様子。実際に先述のレジアス中将は(執務室で自分とその秘書しかいないから、もあったとはいえ)結構がっつり非難していた。*21


  • 嘱託魔導師
管理局に協力する民間魔導師。初期のなのは、フェイトは年齢の事情からこれにあたる。


  • 魔導師ランク
魔導師に与えられる能力階級。
最上位のSSSからFまでの11段階に加え「+」「−」がある。
AAでも上等だがさらにS+以上は「オーバーS」と呼ばれ熟達の技能を持つことの証でもある。
「総合」や「条件付き」など変則的な能力の場合前置きがつく。

+は0.5ランク扱いのようだが、-は不明。

ただし、単純な強さのランクではなく、あくまで目安である。
また、中にはひとつ上の力量を狙えるにもかかわらず昇進試験を受けていないものもいるが、あまりにも規定されたランクから離れる場合はちゃんと試験を受けて昇格させてもらうのが望ましい様子(確認できるのは『StS』1~2話におけるスバルとティアナ)。

それに加えて《空戦》と《陸戦》の魔導師区分もある様だが、此れは所属の違いではなく『航空戦闘能力の有無』だけでしかない模様。

リミッターにあたる魔法を施すことで(一時的に)下げることも可能で、他の派閥・他部隊とのパワーバランスの兼ね合いから、『StS』の頃の機動六課は新人組以外ほとんどが「普段はリミッターで『局員としては人並み』程度に制限して、テクニックで勝負する」「非常時のみリミッターを人の手で外す」運用になっていた。
このあたりははやてもかなり苦労したらしく、ザフィーラに至っては「4人ともいるとそれだけで部隊全体の上限をオーバーするから」「他のメンバーは人間の姿しかないのでザフィーラしか落とせない」という身もふたもない理由で犬モードをデフォルトにすることが指示されていた*22様子。





だから自己矛盾するけど、僕は、自分の義妹やその友人には、

もう少し気楽に追記・修正してもらいたい気がするな。




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最終更新:2026年07月27日 14:46

*1 例えば「独自の魔法技術が文明の根幹として定着しているため、ミッド式魔法との悪相性が懸念される」などが考えられる。後に『Vivid』でいわゆる魔女タイプの魔法はほとんど廃れていることが示唆されており、そういったタイプの魔法の使い手として登場したファビアもデバイスシステムなどは普通に受け入れていた

*2 なのははちゃんと定期的に帰省している様子である。念のため

*3 実情や現実的な軍事考証は置いておいて、「ほかの世界の存在を知ったうえで『ボタンを押せばだれでも相手の都市を焼けるミサイルをぶっぱなせる』はパワーバランスの点で問題あり」という観点があるため。少なくともなのはやフェイト、はやてたち主人公格と言えるメンバーはこの理屈を自分なりに肯定している可能性が極めて高い

*4 Surface to Air Missile、地対空ミサイル

*5 本来のL級次元航行艦船の設計上は非搭載の様子。そのため『無印』ではついていない

*6 ただし作中・視聴者ともにどう見ても戦略兵器クラスの装備であり、そうホイホイと「会敵した」のみでは撃てないように描写されている

*7 厳密には事を荒立てるのはまだ早いと判断した六課メンバーが名前を拝借した

*8 ただしこれに関しては現実でも「射殺で解決するべきではなかったケースで射殺した」「射殺判断の不明確・不一貫」が問題になったため、制服の方にボディカメラとして法執行スタッフの行動ロガーをつけるようになった経緯がある

*9 描写としてはどちらかと言えば「吸収」のほうが近いが、シイナは「食べる」と表現していることも普通に見られる。

*10 その前のシーンですでになのはも外来種に対して魔法で攻撃しているが、こちらは殺したのか気絶に留めたのかは明かされていない。ただし話の流れとしては前者でも自然ではある

*11 スバルやティアナに「The MOVIE 3rd StrikerS」は作らないの?と聞かれた際に、26話の中で13話あたりまでの新人教育に専念している間だけで映画1本になってしまう、としてはやてが否定している。これが広報部署に聞いた結果の返答なら当然はやてにもどうしようもない。また『2nd』自体、事件の経過に限れば出番がなくても説明できるグレアムなどは出番そのものをカットされている(クロノがTV版本編中で指摘していたように、コンプラ違反やそれによる実質的な免職があったためでは?とする解釈もあるが、今のところ明言されたことはない)。

*12 しかし後者の『EXCEEDS』は表向きははやてが設立した“国連調査機関”なため管理局の仕事と捉えてよいか微妙である。

*13 密猟者との戦闘を想定している様子。「平時は管轄している自然保護エリアの広報を行う」含めて現実のパークレンジャーに近いものと思われる

*14 但し海軍と陸軍の関係がよろしくないのは現実でも世界共通であり、どちらが悪くてどちらが正しいと言う話ではない。少なくともレジアスに関しては「あんまりやりすぎるとそれは『陸の意向・都合』ではなく『悪』になる」の自体は理屈のみならず感情としても持てており、暴力を認められた組織として治安維持を行うこと自体の必要性は…自分たち『陸』が主導的に担うことを強く望むだけで…むしろ肯定的であった。もっともスカリエッティを生んだのは技術的な意味でも管理局上層部でした!を現役幹部に明かせばどうなるかは海陸関係なく目に見えているため、何も知らされていないレジアスが「ほら見ろ治安悪いじゃねえか(だからうちにもいい装備やスタッフを回せ)」としか解釈していないのは当然と言えば当然でもある(ドゥーエがバレそうな情報の遮断を行っていた可能性もなくはないだろうが)。

*15 そもそも評議会側が「そういうことする部隊はいてほしくない」「スカリエッティ作った件を管理局員の身分名義で表沙汰にしてほしくない」のなら、創隊そのものを止めることも可能であったろう。少なくとも六課の口添えも行ったと明言されている「管理局設立時点から携わっている、『伝説の三提督』と呼ばれるようなベテラン幹部」より格上であろう部署はここしかない。

*16 フェイトやエリオの生まれの扱いを見る限り、少なくとも生命倫理については「視聴者の住むほうの地球」と大差ないはず。であればスカリエッティを生み出したうえにあんなに「歪む」まで放っておいたこと自体が非難を受ける内容だし、事実上スカリエッティの協力者だったアギトについての「明らかに人格ある存在を使った生体実験」もこの場合火種でしかない。

*17 これは『StS』における設定であり、『EXCEEDS GBV』『EXCEEDSネットコミック版』では13歳時点で正執務官資格をとっている

*18 厳密には先に『りりかる歳時記』にて、適性も悪くなさそうだから執務官資格ゲットを目標の一つにしてみては?という助言が出るエピソードがあった。このネタを明確な本編作品に逆輸入したのではないかとされる

*19 イギリス。回想を見る限りではこの時期のなのはよりちょい上くらいに魔導師としてスタートか?

*20 映像作品に限っても無印の「クローニング技術による人体生成、ロストロギアの無許可収集およびその悪用、非局員による緊急避難によるとはいえ現地人による無許可・常習的な魔導師活動」、Asの「危険性の高いロストロギアの現地人による無断起動、それによる暴走、無知ゆえの行動であった被疑者に対するフォローの必要性」、PSP版2部作/劇場版2部作の「管理外世界からの無断渡航、無許可での戦闘行為およびそれによる現地管理外世界への物的被害、当該人物とは別個に存在した黒幕による大規模破壊行為、(PSP版では再暴走により、劇場版では強盗行為による盗難により)『As』で対応したロストロギアによる無許可魔導師の生成と彼らによる無断行動」はおそらく執務官として対応している。単純にクロノは「様々な事情による無許可魔導師」「管理外世界における魔法の無断行使」への対応を得意としているだけの可能性もあるが

*21 まぁ、自分の管轄下にある筈なのに「口を出せない部署」があれば誰だって悪感情を持つだろうが。

*22 このため厳密には局員としての籍は六課に置いていないと思われる。『VividLIFE』などギャグ作品で飼い犬扱いされてしまうネタが見られるが、『StS』では大人の事情からまさに書類上は飼い犬となっていることに…