それは舞い散る桜のように

登録日:2009/11/10(火) 21:57:12
更新日:2021/06/18 Fri 00:05:14
所要時間:約 4 分で読めます





恋の魔法、なんてよく言うけどさ、あれって実に言いえて妙なのね

その人のちょっとした仕草を、ある日気が付いたらいいなって思ってる


一般にそれを恋って呼ぶわけだけど、それって結局のところただの勘違いよね

だからいつかその思い違いに気が付くわけ。そしたら


はい、恋の魔法はおしまい



2002年6月28日に発売されたBasiL第三作目。
副題は「Cherry petals fall like teardrops…」
通称「それ散る」


基本は個性的なキャラ達の絡みとハイスピードなギャグが中心のバカゲー。
だが、実際は「女の子にフラれた男の心境」をテーマにした作品で、ヒロイン達との接し方に力が入っている。

2001年に発売予定だったが、ライターは遅筆で有名な王雀孫さんで結局は2002年に延期。
また、当初は鬱ゲーにする予定だったが、萌えゲーに路線変更をしようとした。
ある意味鬱ゲーだが。


8年後を舞台にした続編「けれど輝く夜空のような」とFDの発売が予定されていたが、その前にバジル自体が活動停止した事で製作中止に。
一説では知名度の上昇が仇になってスタッフ分裂が原因だとか。


多くの謎を残したまま終わった事で、ファンはひたすら活動再開と続編の製作を切に願っていた。







そして、長い休止時間を経て2008年にバジルが再開して完全版が発売された。
長かった……


当初は舞人も含めたフルボイスという事もあり期待に満ち満ちていたが、
当時のメインスタッフがいない事から、伏線回収どころか寧ろ多くの謎を残したまま終わり、所々に矛盾があるとかなり酷い出来だった。

あまりの酷さに「は?完全版なんてありませんよ?」「完全版マダー?」というファンの間では「未完成版」扱い。



【登場キャラクター】
名前の多くは「新幹線の愛称」に由来している。
ヒロインの制服の模様から「食い倒れ」と呼ばれる事も。


◆桜井舞人
主人公にして今作最高の愛すべきバカ。作中では多くの伝説を残した。
そして至高のツンデレ主人公。
自称「ニヒルでクールなハードボイルド」


◆星崎希望
メインヒロインだが、人気と扱いが微妙。
所謂「学園のアイドル」
かなり嫉妬深く、「くきー!」と暴走する。デレると「てれりこ」になる。
名前の由来は東海道新幹線「のぞみ」。

◆雪村小町
舞人の幼なじみで後輩。ヒロイン一の巨乳。
彼女と舞人の絡み(エロい意味ではない)は今作最大の腹筋クラッシャー。
名前の由来は秋田新幹線「こまち」。

◆八重樫つばさ
舞人の数少ない友人。クーデレ。過去に舞人と意外な関係にあった。
OPのテロップ(記事冒頭のフレーズ)は彼女のセリフだったりする。
「さくっち」(舞人)、「ゾンミ」(希望)、「イクイク」(郁奈)…など、珍妙なあだ名をよく付ける。
名前の由来は山形新幹線「つばさ」。

◆里見こだま
舞人の先輩で文芸部所属。
ロリだけど出る所は出ている。ロリで、姉で、隠れ巨乳で、ドジっ娘な先輩。
好きな食べ物はカレーうどん。
名前の由来は東海道新幹線「こだま」。
エロゲー声優に「児玉さとみ」という方がいたが多分関係ない。

◆森青葉
舞人のアパートの隣人。ロリ担当。
父親の影響で江戸っ子口調。
名前の由来はかつて東北新幹線の愛称に使われていた「あおば」。


◆結城ひかり
文芸部部長で通称「アマゾネス」「姐さん」。
舞人と山彦が原因で男嫌いになった。
完全版ではヒロインに昇格。
名前の由来は東海道新幹線「ひかり」。

◆芹沢かぐら
青葉の親友で何故か舞人激Love。
そして作中一の貧乳。
彼女も完全版ではヒロインに昇格。
何故かヒロイン陣の中で彼女だけ新幹線と関係ない。


  • サブキャラ
◆相楽山彦
所謂親友ポジション。舞人の数少ない親友。
名前の由来は東北新幹線「やまびこ」*1

◆牧島麦兵衛
小町のクラスメートで密かに想っている。通称「カミソリマックス」。
とにかく良い奴。名前にコンプレックスを抱いている。
名前の由来はE1系/E4系「Max」。
スタッフによると名字から続けて「マキシマム」となるようにしたかったものの「む」で始まる名前に悩んだそうな。

◆浅間弥太郎
舞人の担任でよく暴走する舞人に制裁を加えている。通称「鬼浅間」。
逆に舞人に騙されたり言いくるめられたりすることも
√によっては和観に惚れてひたすらアタックする。
名前の由来は長野新幹線(当時)「あさま」。

◆谷河浩暉
保健室の養護教諭で通称「ドクターイエロー」。金髪鬼畜眼鏡。
舞人が唯一苦手とする人物だが、本人は舞人を気に入りガチで口説いた事がある。
名前の由来は上越新幹線「たにがわ」と、検測車「ドクターイエロー」。

◆桜井舞子
舞人の母親。舞人同様によく暴走する。

◆佐伯和観
舞子の友人で舞人の保護者代理。口癖は「あらは~」*2
恐らく作中最凶。だが舞子の方がまだ上だとか。

◆佐伯和人
和観の息子で色々な意味で舞人にそっくり。
和観や瑛や舞人のおかげでかなり打たれ強い。

◆水無月瑛
和人の幼なじみ。暴力的で料理が兵器レベルに不味い。

◆川原瑞音
和人の幼なじみで未来の大和撫子。
さりげなく毒を吐く。

◆郁原郁奈
つばさの妹。姓が違うのは両親が離婚し母親に引き取られたため。
真面目だが、舞人が心配するくらいの方向音痴。

◆桜香
今作のキーパーソン。

◆朝陽
今作のキーパーソンその2。
実はツンデレ。ぶっちゃけNEET。否、NEETEST。



一応、ビジュアルファンブックと特別編のノベライズの後書きで伏線回収をしている。











また逢おう、桜舞うこの丘で



希望「追記・修正しないなんてありえないよ。うんうん、ありえないありえない。」

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最終更新:2021年06月18日 00:05

*1 ただし名前の読みは「やまひこ」

*2 挨拶だったり、驚いた時に使ったり。