登録日:2010/02/06 Sat 23:06:21
更新日:2026/07/06 Mon 22:54:31
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概要
「ルブルム(Rubrum)」とはラテン語で「赤」を意味する言葉であり、シリーズ初期作品である『
FINAL FANTASY』から『
FINAL FANTASY Ⅶ』まで継続して登場していた「レッドドラゴン」の名称を変更した存在と考えてよい。
そのため本種もシリーズ伝統どおり真紅の身体を持つドラゴンとして描かれているが、『FINAL FANTASY Ⅷ』版では頭部に黒く巨大な角、あるいはフリルのような独特の器官が備わっており、従来のレッドドラゴンとの差別化が図られている。重厚感のある体格と鋭い眼光も相まって、初見から只者ではない雰囲気を放っている。
強さ
本作に登場する通常モンスターの中でも
屈指の強敵として知られており、ライブラで確認できる説明文でも「
最強のドラゴン」と紹介されるほど。その評価は決して誇張ではなく、高い
HPと攻撃力、優秀な魔力を兼ね備えた万能型のモンスターとなっている。
さらに単純に能力値が高いだけではなく、戦闘AIも非常に優秀である。プレイヤーがリフレクを使用すると、それに反応するかのように自らもリフレクを使用し、魔法の反射合戦へ持ち込むという高度な行動を見せる。単なる力押しではなく、こちらの行動に応じて適切な魔法を選択する姿は、さすが「最強のドラゴン」と呼ばれるだけの知性を感じさせる。
しかし、ルブルムドラゴンを語るうえで絶対に外せないのは、やはり代名詞ともいえる「
ブレス」の存在である。
「ブレス」は見た目こそオーソドックスな全体攻撃で、
状態異常や特殊な追加効果も持たない。しかし、その純粋な威力が桁違いであり、生半可な育成状況ではパーティ全員が一撃で戦闘不能になることも珍しくない。
しかも属性攻撃ではなく
無属性の物理攻撃として扱われるため、炎耐性などの属性防御では一切軽減できず、多くのプレイヤーが「ドラゴンブレスだから炎対策をすれば大丈夫」と油断して返り討ちに遭ってきた。
そのため、何の準備もせずルブルムドラゴンの
出現エリアへ足を踏み入れるのは非常に危険であり、常に全滅のリスクと隣り合わせになる。特に不意打ちとなるバックアタックを受けた場合は行動する間もなくブレスを浴びせられ、そのままゲームオーバーという展開も十分あり得る。
中でも多くのプレイヤーに強烈な印象を残したのが、終盤の海洋探査人工島での強制戦闘である。この場所では逃走もできず、事前知識がないまま挑んだプレイヤーが、開幕のブレスによってパーティごと吹き飛ばされるという悲劇を数多く生み出した。そのインパクトから、ルブルムドラゴンといえばブレスというイメージを持つプレイヤーも少なくない。
対策
もちろん対策手段がないわけではない。ブレスは物理攻撃扱いであるため、その性質を逆手に取れば被害を大きく抑えられる。
代表的な対策としては、HPにジャンクションして最大HPを大幅に引き上げ、一撃死を防ぐこと。さらにプロテスを使用すれば物理ダメージを半減できるため、ブレスの被害も大きく軽減できる。
また、防御コマンドである「ぼうぎょ」を選択していれば物理攻撃を完全に無効化できるため、ブレスもシャットアウト可能である。
加えて、バックアタックそのものを防止できるアビリティ「けいかい」を装備しておけば、不意打ちによる事故死も防ぎやすくなる。ルブルムドラゴンが出現する地域では、これらの対策を事前に整えておくだけで安定感が大きく変わる。
さらに興味深い仕様として、パーティ内に戦闘不能者がいる場合はルブルムドラゴンがブレスを使用しなくなるという特徴も存在する。戦力が一人減るというデメリットはあるものの、ブレスによる全滅を回避できるため、あえて一人を戦闘不能のまま維持して戦うという攻略法も知られている。
これほどの強敵ではあるが、倒す価値は非常に高い。ドローではフレアやメテオといった終盤でも貴重な高位魔法を入手できるほか、「たべる」の対象にすると最大HPを上昇させられる唯一のモンスターでもある。この効果はキャラクター育成を突き詰める
やり込みプレイでは極めて重要であり、危険を承知で何度も狩り続けるプレイヤーも少なくない。
強敵でありながら育成素材としても一級品という、まさに様々な意味で「美味しい」モンスターである。
なお、ストーリー中のイベントでもルブルムドラゴンと戦う機会が存在するが、この個体は通常戦闘で猛威を振るうブレスを使用しない。そのため、野生個体と比べれば難易度は大きく抑えられており、イベント戦だからと身構えすぎる必要はない。
外部出演
代名詞であるブレス攻撃も「ブレスウィング」という名称で健在であり、相変わらず高い攻撃性能を誇る。それに加え、倒される直前にはファイナルアタックとして強力な「フレア」を放ってくるため、最後まで油断は禁物である。魔法である以上、「ミュート」で封じ込めてしまえば大幅に危険度を下げられるので、挑戦する際はぜひ活用したい。
また、ジョブ「ネクロマンサー」でルブルムドラゴンにとどめを刺すことで、
暗黒魔法「メルトダウン」を習得できるという特典も用意されている。貴重な暗黒魔法をコンプリートしたいプレイヤーにとっては避けて通れない相手であり、『FINAL FANTASY Ⅷ』同様、強敵でありながら倒す価値も非常に高いモンスターとなっている。
追記・修正はブレス対策をしてからお願いします。
- ふつーに強い敵って感じ。バハムート手前のやつはキスティス先生にデジョネーターで吸い取って貰ってるわ。 -- 名無しさん (2014-09-18 18:13:17)
- バハムート戦手前ではオーディンが発動してくれてなんとか勝てた。ありがとう斬鉄剣・・・ -- 名無しさん (2014-09-18 18:46:29)
- 集まってきたのは全員レベル1のルブルムドラゴンだったんだよ -- 名無しさん (2014-09-18 18:47:47)
- ちなみにFF10-2でもルブルムドラゴンが登場するが、8ほどインパクトは無かったりする? -- 名無しさん (2014-09-18 20:52:14)
- 内容が無断で大幅削除されてない? -- 名無しさん (2018-04-24 07:57:16)
- FF5でも隠しダンジョンの後半に登場するが、こちらは即死も効かず、各種パラメーターも高いハーデスと並ぶ強敵に。 -- 名無しさん (2020-07-07 01:20:27)
- モルボルよりルブルムドラゴンの方が可愛げがある。臭い息よりブレスの方がマシだ! -- 名無しさん (2021-10-03 06:02:52)
- バックアタックで殺されるとか某メガテン3じゃあるまいし… -- 名無し (2026-07-02 23:05:17)
最終更新:2026年07月06日 22:54