アルコル(死兆星)

登録日:2010/07/15 Thu 14:08:04
更新日:2025/01/22 Wed 19:12:09
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「天を見よ…見えるはずだ、あの死兆星が!!」

概要

アルコル。またの名を死兆星。
北斗七星の隣に小さく輝く変光星の一つ。
なんらかの影響により輝きが強くなったり弱くなったりする。
そのせいで昔から不幸な星、見えると災厄がふりかかる等、嫌われていた。
だが古代アラビアでは兵士達の視力検査に使われていたらしい。
死兆星は目が悪いと見えなくなる為、見えなくなると視力が落ちている、すなわち身体が衰えて来ている。という目安にしていたとか。

つまり、見えても見えなくてもどっちにせよダメってことじゃ……?


今では理科の実験で見たりする事も多く、一般的な知名度はそこそこ有る様子。


漫画、アニメでの死兆星


死兆星を一躍人気者にした作品。
作中では「見えると死期が近づく」と、見えないと危険という現実とは少し異なる。
だが作品の知名度故にそう思っている人も多いのでは。
ちなみに原作で死兆星を見たのはレイ、マミヤ、トキラオウ
マミヤはレイがユダを倒したこと、ラオウは自らトキに勝利したことで(一時的に)死の運命を免れた。

アニメのオリジナルでアルコルを守護星とする神闘士のバドが登場している。
双子の弟であるミザールのシドの影に常に潜んでおり、シドが黄金聖闘士のアルデバランを倒せたのもバドの影からの援護があったからこそ。
シドが敗北した直後に姿を現した。
アニメのみの登場だったうえに隠れキャラ的な立場だったため知名度は低い。
原作が『北斗の拳』と同じジャンプ連載作品であるため、「七人の神闘士たち」というナレーションを信用せず8人目がいると思った視聴者も多かったとか。

ジャック・アトラスがエースモンスター《天刑王 ブラック・ハイランダー》の攻撃名を「死兆星斬」(デス・ポーラ・スレイ)としている。

本作のボスは文字通り北斗七星をモチーフとした「セプテントリオン」であり、
その最後の一体としてアルコルが終盤に姿(正体)を現す。

オリジナル敵の修羅の名前は北斗七星に由来し、アルコルが由来となるアルコ・カトワールという修羅も登場する。
ただし見た者に死が訪れるなんて大層なことはなく、名有り修羅では最も格が低い。

追記・修正は死兆星を見てからお願いします。

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最終更新:2025年01月22日 19:12