登録日:2011/05/28(土) 20:00:35
更新日:2024/06/12 Wed 07:10:49
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アバ(A.B.A)
CV:滝本 みか(ISUKA~ACPR)/杉山 里穂(GGST)
(パラケルス:
森利道)
身長:174cm
体重:34kg
血液型:水銀の混じった得体の知れない液体
アイタイプ:緑
出身:フラスコ
誕生日:判らない
趣味:世界観察、怨み手帳をつける、余生の計画を練る(いつも皮算用)
大切なもの:パラケルス、自分、鍵の形状のモノ全般、「もったいない」と思ったモノが大切になる
嫌いなもの:「もったいない」ことをする人間、恋敵と思しきもの、友達想いではない人間
終戦管理局報告書:第11922号
当該個体は「フラスコ」と呼ばれる研究所で生まれた擬似生命体である。製造された時期、製作者ともに不明であり、詳しい調査が必要と思われる。現段階の調査報告によると先の聖戦の遺物である「フラメントナーゲル」という闘斧を所持している。当該個体の行動目的は、その闘斧に人造の体を与える事である。その為か、当個体の目撃例は世界各地にて報告されている。当該個体の動機は明確なため、その点を利用すれば比較的容易に制御できると思われる。
以上を考慮して当該個体自体の危険度はCとする。
【RiskRating:C】
アバ(A.B.A)は2D対戦格闘ゲーム「
ギルティギア」シリーズに登場する架空のキャラクター。
赤い髪に鍵を模した髪飾り。血の気の無いそばかすだらけの肌に目は濃いくまで覆われており、貧相に痩せこけた姿からは生気が感じられない女性。
常に鍵の形をした巨大な斧を携えている。
服は着ておらず、グルグル巻きの包帯と布切れしか身につけていない。
〇
ゲーム中の活躍
アバは人間によって作られた人間。いわゆるホムンクルスである。
とある博士の研究し、完成間近と迫った際、その技術力に目をつけられた博士は軍に目をつけられ、強制連行され研究施設「フラスコ」を去ってしまう。
未完成のまま放置されたはずのアバだったがやがてその目を開く。しかし、設備の整ったフラスコでしか生体を保つのが難しく、結果一人きりで十数年の時を「フラスコ」の中で過ごすこととなる。
その閉鎖的な空間で過ごすうちに「新しい道を切り開く」鍵に魅力を感じるようになり、鍵の形をしたものを収集するようになる。
しかし、そんな生活も十数年続けば流石に限界を超え、一念発起した彼女はフラスコから外の世界へ踏み出すことを決意、無事外の世界へと旅立つ。その最中、鍵の形をした意志を持つ魔斧、大戦時代の忘れ形見「フラメント・ナーゲル」と衝撃的な対面を果たす。
鍵の形に余程魅力を感じたのか、彼に一目惚れ。以降、彼を「パラケルス」と名付け、夫として同伴するようになる。
以降彼女の目的はパラケルスに体を与えることを目的とし、そのために各地を旅している。
性格は非常に人見知りが激しく、人と話すときもかなり吃りながら話す。その半面、生れつき理を握って生まれてきた自分は普通の人間よりも優れているという自覚がある。
しかし数十年他人と接さず過ごしてきた彼女は、他人との競争に敗れ(また絶対に勝利すると言う確固たる自信も無い)、自らが他人より劣ると言うことを認めるのが怖いため、常に相手に高圧的にせまる。
しかしその思考に行動が伴わず常にびくびくしている臆病者。
威圧のため難しい慣用句を使いたがるがだいたい意味も使い方も間違えている。
〇パラケルスについて
CV:
森利道(ISUKA~ACPR)/
神谷明(GGST)
本当の名は「フラメント・ナーゲル(情熱的な爪)」
血を糧にすることで強化される鍵の形をした斧で、大戦時代の遺産。多くの血を吸ったことにより、自我を得た
大戦終了後は使用価値が無くなり適当に破棄されたところをアバに拾われた
アバについて行くことで戦いの日々に戻れると思っていたが、実際は愛玩道具にされてしまい、今はアバの元から
逃げる事を日々考えている
案外常識的で丁寧な口調だが、本来の姿になった時は尊大で威厳のある口調で喋る
最新作であるGGSTでは変身時の姿が大きく変化している。これにはある理由があるようだが……?
〇ゲーム中の性能
イスカより参戦したキャラクターだが後に/にも登場。その際大幅な性能変更が行われた
最大の特徴は「通常」「諸刃(極諸刃)」と二つのモードを変更しながら闘うと言う点
通常モードでは攻撃力、攻撃判定、起動力等、あらゆる能力が全キャラクター最低と言われるほどスペックが低くまともに戦えたものでは無いが、特定の
必殺技を使うことで変化する諸刃モードになると、通常モードでは弱かった全てが最強クラスまで強化される。
また、見た目に反してロボカイとタイで防御力TOP2、根性値と気絶値がTOPと防御性能がかなり高い。
その代わり諸刃モードは時間制限付きの上、与えたダメージの4割ほどが自分にフィードバックしてくるリスクも伴うので言うほど堅くは感じないかもなので過信は禁物。
静と動、最弱と最強を併せ持ったテクニカルキャラクター。それ故覚えることも多く
上級者向け。
最新作であるGGSTでは最強と最弱を兼ね備えたキャラクターというコンセプトはそのままにモード名が「憤嫉」に変化しており、体力減少のデメリットも削除されるなど幾分か扱いやすいキャラクターとなっている。
嫉妬ゲージ(前作までの諸刃ゲージ)に関しても大きく仕様が変化しており、輸血パックを用いることで一定時間の変身が可能であった前作と異なり、通常攻撃や必殺技でゲージを貯め、貯めたゲージを消費して強化状態を発動するシステムとなっている。
前作までの諸刃状態に付きまとっていた様々なリスクが撤廃され癖が少なくなった一方、変身のために攻撃を当てる・当身で取るなどの行程が必要になったことで待つ相手に対して能動的に変身して攻める立ち回りは難しくなっている。
また、変身時間が溜めたゲージ量に依存する関係上ゲージ管理の比重も大きくなっており、通常モードで如何にゲージを貯めるか・憤嫉モードで攻めつつどこまでゲージを残すかを考える必要がある。
癖が幾分か薄まったとはいえなお尖ったキャラクターだが、憤嫉モード時の強さは折り紙つき。特にアーマー技である「断罪と情動」はアーマーの発生こそ8fと遅いものの昇竜だろうが覚醒必殺技だろうが多段技だろうが受けきって叩き潰すハイパーアーマーが付与されており、加えてヒット時はフルコン、おまけにガードさせて有利というとんでもない性能を誇る。
前作でもゲージ消費技であるFB断罪にはハイパーアーマーが付与されていたが、今作ではACPRでのFB技に相当する性能の技をノーゲージでブンブン振り回せるというわけである。
憤嫉モードは総じて
荒らしが強いゲーム性と非常に噛み合っておりGGST特有の火力インフレも相まって、一度憤嫉モードに入ってそのまま試合が終わる展開もしばしば起こりうるほど。
特定の必殺技を使う事でモードチェンジ、解除ができる。諸刃モード中は情けなかったパラケルスの顔が悪魔のような形になる。
性能が大幅に強化され、通常技や必殺技が変化し、それら全てが高い攻撃力と強い判定を持つ。
諸刃モード時は専用の諸刃ゲージが出現し時間とダウンで減少する。
そして自ら解除する前に専用ゲージが0になった場合、「スカ」状態となり、長時間無防備になってしまう。こうなったらもう負け確定も同然、充分注意!
『スカバグ』という仕様もあり、大半のキャラの一撃必殺技が確定する場面にもっていかれる事も多い。
ダメージを与える度に自らもダメージを受けるが、自ら解除した場合は、何割かを回復する。
特定状況でゲージ消費が激しく、ほとんどの通常技FRC可能になる極諸刃モードになれるが、効率が悪いのであまり使われない。
【使用必殺技】(〇が通常、●が諸刃、◎が両用を示す)
◎抹消
パラケルスについている鎖を振るう。当てて微不利なので固めに。諸刃時はリーチが伸びる。
◎覆滅
抹消から派生。振るった鎖を返して手刀。よろけ効果があり、諸刃時はリーチとよろけ時間が伸びる
◎断獄
覆滅から派生。パラケルスの頭を叩きつける。スライドダウン誘発。諸刃時はリーチが伸びる。一部ボイスは凄い高音で叫ぶ。だんごくぅ!
◎結合
相手に鍵を刺し血を啜る投げ、投げ範囲外だと打撃投げになる。外すと隙だらけヒットするとモードを切替、諸刃にヒットさせると反動ダメージの80%を回復する。主にコンボの締めに使って諸刃モードへ以降する。
〇牽引
パラケルスを引きずる移動技、上半身に無敵がある。
移動距離は短いが通常時のステップが絶望的なアバにとって使わざるを得ない技。
〇消却
パラケルスに掴まってから放つ中段の飛び蹴り。発生は遅い
〇忌避
威力も飛距離も速度も無い
飛び道具。牽制の主力でこれを嫌った相手を迎撃するのが主な戦術
〇焼成
ラウンド開始時に4つ持っている「輸血パック」を消費して諸刃モードになる技。
結合と違いいつでも発動可能
●断罪
斧を上下に振り回す二段技。一段目に一発だけ堪えるスーパーアーマー付き。一段目で打ち上げ二段目で叩きつけるのでコンボに持ってこいだが、補正が強い。べらぼうに判定が強い。
●過失
跳び上がってつま先から蹴り下ろす中段技、しかも立ちガードでよろけ誘発なので実質ガード不能。
●飽食
飛び上がりながらパラケルスが相手に噛み付く。ほぼ対空専用だが受け身不能時間が長く壁際でループができる。
●根絶
両腕から気弾を放つ空中専用の技。受け身不能時間が長くエリアルの要
●分離
パラケルスが血をアバに吐き付け通常モードに戻り、反動ダメージの120%を回復する。何故か輸血パックを消費する。
【フォースブレイク】
〇牽制
上記のものが完全無敵になったもの。
〇忌避
弾速とダメージが上がり2ヒットになった飛び道具
●断罪
二段目にダウン引きはがし効果が付いた。一段目は何発食らってもよろけないハイパーアーマー付き。
【覚醒必殺技】
〇証拠・隠匿
両腕で地面を叩き気の柱を起てる。出は遅いが威力はそこそこ。追加入力で3発まで出せる。
◎証拠・隠滅
周囲に小さな鍵を飛ばしながら突進し、相手とすれ違うように攻撃する空中専用技。威力が低いのであまり使われない。
●証拠・隠滅(復路)
同じモーションでもう一発お見舞いする追加技。受け身時間が短くあまり使えない。
◎変質
輸血パックとテンションを消費して極諸刃モードになる。まず極諸刃モードが使えないので使わない。
【一撃必殺技】
◎無知の闇
両腕の包帯を解いて回りに広げる。ヒットするとアバの後ろに真理の…かどうかは知らない扉が現れる敵を吸い込み、パラケルスが扉を両断する。
準備も発動も遅いが包帯が中段判定。
なお、この謎の扉は割とカジュアルに出せることがGGSTで判明しており、
勝利後のデモで召喚したあと扉内の異空間でパラケルスとイチャつく為に使っている。
追記・修正お願いします
- 萌えない萌えキャラ -- 名無しさん (2013-12-29 10:12:33)
- 現在の彼女はどうしてるんだろう。 -- 名無しさん (2020-01-21 12:14:34)
- またえらいイメチェンして帰ってきたね パラケルスの声がえらい大物になった -- 名無しさん (2024-03-26 22:49:43)
最終更新:2024年06月12日 07:10