登録日:2010/03/08 Mon 23:39:09
更新日:2024/07/06 Sat 19:13:55
所要時間:約 4 分で読めます
不定期掲載なので単行本が出るかは不明。
しかしそれなりの話数は掲載されているので希望はある。
そして希望の時は来た!
11月22日に単行本発売が決定したのだ!
◆以下漫画の内容。
五木小兼は害虫研究所の研究員である。
彼は害虫をこよなく愛し、自宅の部屋でも多数の害虫を飼育している。
そのため弟は彼の部屋に近づきたがらない。
この漫画の特徴は害虫を主とした虫達が愛らしく擬人化されていることだ。
虫が苦手な人でも楽しめることだろう。
さらに虫についての知識が豊富に描かれており、大変ためになる漫画である。
例としてはプリン容器を使った
ゴキブリの飼い方。
ホウ酸団子の作り方。ヒメカツオブシムシの生態等。
ちなみに我らが
アシダカ軍曹もかわいらしい少女の姿で登場した。
しかし害虫にとっては天敵なので、研究員によって研究所から追い出されてしまった。
この漫画によると彼女(
アシダカグモ)にとって害虫の研究所は餌が豊富な楽園であり、
とある害虫研究所に侵入したアシダカ様によって、飼育されていた害虫達に甚大な被害を与えた事例があったらしい。
なお、害虫達にとっても一年中温度管理がされ、飢えることのない研究所はこの上ない楽園である。
この漫画で、
ゴキブリの生態についての恐ろしい事実が紹介された。
それは、なんとゴキブリはメス一匹でも子供を作れるのだ!!!!
つまりは
単為生殖妊娠が可能ということである。
単為生殖により生まれる
ゴキブリは通常よりも短命であるらしいが、恐ろしき生命力である。
一匹でも取り逃せば増える増える。
気を付けよう。
それではこの漫画に登場した知識の一例を取り上げよう。
- ヒメカツオブシムシ……の飼育に最適な環境及び絶対にやってはいけない事
ヒメカツオブシムシの幼虫は体長が約9mmで全身が毛で覆われている。
毛織物を食べて穴を開ける代表的な害虫である。
ヒメカツオブシムシを飼育するには動物性繊維の主成分ケラチンを含んでいる本物の毛皮が最適だ。
汗や酒、食べこぼしで汚れた服は最高の飼育条件だ!!
それに加えて温度25℃、相対湿度75%のクローゼットの中ならば素晴らしすぎる飼育環境である。
そしてヒメカツオブシムシを飼育するにあたって絶対にやってはいけない事がある。
一、服を直射日光に二時間以上さらしてはいけない。
幼虫や成虫を逃がしてしまうばかりか卵も乾燥して死んでしまう。
二、服にアイロンをかけたり60℃以上の熱湯に浸したりドライクリーニングに出してはいけない。
卵も幼虫も全滅だ!!
絶対にするなよ!?
◎ヒトジラミは人の血でしか育つ事ができず、人が絶滅してしまうとヒトジラミも絶滅してしまう。
◎アタマジラミの嫌いなタイプはよく
シャンプーする人なので
シャンプーをしないでください。
死んでしまいます。
◎コロモジラミの嫌いなタイプは風呂好きな人なので風呂に入らないで不潔にしてください。
◎ケジラミは大丈夫。
陰毛を剃ったりしなければ居なくなりません!!
この子は凄い。
何が凄いってゴキブリを超えるミス強い女だからだ。
◎トリカブトを食べても平気。
ゴキブリがトリカブトを食べたら即死だ。
更にモ●ヒネやらコ●インやらのダメ・ゼッタイフルコースが大好物。
◎
ゴキブリは水がないと二、三週間しか生きられないがシバンムシは水ナシでも平気で生きる。
つまりミス強い女は
ゴキブリではなくシバンムシである。
追記・修正をお願いします。
最終更新:2024年07月06日 19:13