登録日:2012/06/21(木) 06:26:47
更新日:2024/03/21 Thu 06:34:43
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「描きます…。嘘の女を、嘘の愛情を…!」
静河流とは、漫画「
バクマン。」に登場する漫画家の一人である。
◆概要
亜城木夢叶が「未来時計」を月例賞に投稿した同じ回に、
『斜本(シャポン)~日本の終わり~』という作品を月例賞(トレジャー)に投稿してきた新人漫画家である。
黒い髪に眼鏡をつけた寡黙な青年で、初登場した頃は彼の担当の前でも無口だった。ちなみにサイコー達と同い年である。
漫画家になるまでは、中2の時からずっと自室内に引きこもって
ゲームに没頭しており、
自分を他者に認めてもらいたいという願望が強く、成功すると調子に乗るタイプだが、その反面失敗したりすると極度に落ち込んでしまう。
特に「引きこもり」等の言葉には過剰に反応し、ものすごい形相で相手を睨みつける。
一方、
ゲームで培われた攻略精神は漫画にも生かされており、担当の助言は素直に受け入れ、作風を素早く適応させようとする。
「人の死」をテーマとする作風が得意で、彼の描くマンガはどれもどちらかというと青年誌向けの作品が多い。
というか良くも悪くも自分の
ルサンチマン丸出しなのである。
計算でヒット作を描こうとするシュージンに似たメンタルの持ち主だが、描く内容はシュージンよりエグい。
編集部でもその作風が賛否両論となり、担当の山久が彼の自宅へ出向いてゲームをして粘り強く交流を続けることにより、自分から会話ができるようになる。その後一人暮らしを決意し『True Human』を連載開始する(連載会議の前には対人スキル向上を兼ねて編集者一人ひとりに挨拶回りを行なった)。
同作は環境問題や差別をテーマとし、強い力を持つ「真人類」が地球を汚す旧人類を粛清していくというやはりダークな内容。
だが内容がワンパターンになってきたため、秘策として担当と共にキャバクラに行き女を覚える。
そのおかげでより奥深い人間を描けるようになったかと思いきや、
逆にハマりすぎて「真人類が旧人類の男を皆殺しにし、女を隷属させる」といった具合に作品が意味不明になり始めた。
結局吉田の策により漫画の方は落ち着きを取り戻すが、性格は前より捩れてしまった。
その後長いこと空気だったが、
最終回二話前に1コマだけ登場し、
最終回一話前に再登場したが、再びキャバクラにのめり込んでいた。
◆余談
実はサイコー達とは顔をあわせたことがなく、サイコー達は名前だけしかしらなかった。
又、アニメでは登場をはぶられている。
日本放送協会が日本ひきこもり協会の領域に踏み込むわけにいかないからしょうがないね。
他にキャバクラに行ってるのでさすがに放送出来ないよな。
書きます、嘘の追記・嘘の修正…。
- 思わせぶりに登場したわりに何も活躍しないキャラだったなぁ・・・プロットに予定変更でもあったのだろうか -- 名無しさん (2024-01-31 18:00:58)
- ↑まあコージィーよりは競え合えたのかな?後半はヒールとして使いやすい七峰に取って代わられたんだろうか(個人的には改心したままでいてほしかったが…) -- 名無しさん (2024-02-23 17:54:44)
最終更新:2024年03月21日 06:34