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クレイトス

登録日:2011/06/17 Fri 20:00:09
更新日:2026/05/18 Mon 12:19:04
所要時間:約 3 分で読めます







ゲーム『GOD OF WAR』シリーズ通しての主人公。
CV:玄田哲章(1~3、外伝)・三宅健太(2018年~)


人物像

スキンヘッドで上半身裸のガチムチ男。身体の左側、また顔から頭にかけて赤い入れ墨がしてある。
その身体は死人を思わせるほど青白い。これは彼の家族の灰が身体に纏わり付いているため。

武器は「ブレイズオブカオス」という双剣(シリーズごとに名前が変わるが、性能は同じ)。伸縮自在の鎖で腕と繋がっており、鎖鎌とヨーヨーを合わせたような特徴を持つ。刃自体はそこまで長くないが、鎖が伸びるためリーチはかなり広い。
またゲームを進めていくと、オリュンポスの神々から魔法の力を授かる。
もともとはスパルタの勇敢な戦士で、数千の兵士を率いる軍団長だった。
しかし蛮族との戦いの最中、蛮族の王に処刑されそうになるまで追い詰められる。絶体絶命の危機に瀕したその時、クレイトスは軍神アレスに加護を求める。
アレスの力でなんとか生きながらえたクレイトス。しかしそれこそが、長い狂気と悪夢の始まりだった。


来歴

GOD OF WAR

オリュンポスの神々は私を見捨てた……



……もはやこれまでだ。


アレスとの契約により力を得たクレイトスは、以前にも増して凶暴な戦士となった。
アレスの僕となり、アレスを信仰しない街や村を次々と襲っては虐殺を繰り返していた。
しかしある日、とある村にある神殿で自分の妻子を殺してしまう。スパルタに残してきたはずの家族が、何故ここにいたのか……

これは外ならぬアレスの策略だった。
クレイトスにとって家族とは、唯一の心のよりどころだった。それなら自分の手で殺させれば、クレイトスはより強い殺戮兵器となる……そう考えたアレスは、クレイトスの家族を呼び寄せ、クレイトス自身が殺すように仕向けたのだった。
以後クレイトスはアレスを憎むようになり、また自分が犯した罪に苛まれるようになる。
女を抱いても酒を飲んでも、いつも自分が家族を殺したその瞬間を夢に見るようになり、苦悩しつづける。

そんなクレイトスに、アレスの妹であるアテナは言った。「アレスを討てば、罪は許される」と。
アレスは神でありながら、自分の力を父ゼウスに認めさせるため、アテナの都市を攻撃していたのだ。そのためアレスは、神々からも疎まれていた。
攻撃されているが、神同士の戦いは禁じられているため、アテナにはどうすることもできない。そこでアテナは、犯した罪を許すことを条件に、クレイトスに協力を求めた。

クレイトスは復讐のため、そして贖罪と悪夢からの解放のため、アレスを殺すことを決意するのだった。



以下一作目ラストまでのネタバレ














長い旅路の末ついにアレスを殺したクレイトスだったが、長年彼を苦しめてきた悪夢は消えることはなかった。
これは一体どういうことかとアテナを問い詰めるクレイトス。しかしアテナは「罪は消したが、記憶を消すことまではできない」と突き放す。

その事実に絶望したクレイトスは、ギリシャで一番高い山から身を投げた。
しかし人間でありながら神を殺したクレイトスの功績を讃えた神々は、クレイトスの死を許しはしなかった。
アレスが死に、空席となっていた軍神の座にクレイトスをつける。クレイトスは新たなる軍神――ゴッドオブウォーとして君臨したのだった。


GOD OF WAR 2

ゼウス!貴様の息子が戻ったぞ!



オリュンポスの終焉を引き連れてな!!

新たな軍神となった後も愛する家族を殺した記憶は消えず、10年も仕えてきた自身の願いを叶えてくれなかった神々を強く憎むようになり、新たな家族としたスパルタの戦士達と共にかつてのアレスの如く戦争と殺戮を繰り広げ古傷の癒やしを見出す日々をくり返していた。
だが街を破壊するたびにクレイトスへの神々の怒りが増していき、ついにオリュンポスを脅かす脅威とされロードスの街へ侵攻の際にオリュンポスの王・ゼウスによって神の力を奪われオリュンポスの剣で貫かれ1度死んでしまう。

...が、大地の女神・ガイアがオリュンポスを打倒しタイタン族を復活させるため冥界から復活し、ゼウスへの復讐のためガイアの助言から運命の3女神の神殿を目指す。

旅路の果てに運命の3女神を打ち倒し、自分が殺される過去に戻り再びゼウスと対決。
激闘の末にゼウスを追い詰めるもアテナが庇ってオリュンポスの剣に刺され逃げられてしまう。

そして死に絶えるアテナから語られた真実は、「クレイトスがゼウスの息子」「ゼウスがクレイトスを殺そうとする理由がクロノスと同じく自分の王座が息子に奪われる恐怖から」ということを。

その真実を知ったクレイトスはそれでもゼウス、そしてゼウスを守ろうとする数多の神々への復讐心に燃え、過去からガイアをはじめとするタイタン族を率いてオリュンポス山への進撃を開始する。


GOD OF WAR 3

私の復讐が...今、終わる!

前作のラストからの続きでガイアに乗ってタイタン族と共にオリュンポスへ侵攻。その間際にポセイドンの襲撃を受けるも、ガイアとの協力で無力化させ惨殺する。
ついにオリュンポス山の頂上にてゼウスと対峙するもゼウスの雷により落とされる。ガイアからも捨て駒として見捨てられ、クレイトスはオリュンポスから地の底の冥界まで落ちていった。

再び這い上がり、打倒ゼウスを諦めないクレイトスの前に突如死んだアテナの幻影が現れる。主神ゼウスを庇って死んだことにより神よりも高次の存在へと生まれ変わったアテナはこれにより神々の時代を終わらせるべきであるという考えに至り、クレイトスにオリュンポスにあるオリュンポスの聖火を目指すべきと助言する。
冥界の支配者・ハデスを殺し、冥界から脱出する中幽閉されていた鍛冶の神・ヘファイストスに出会いパンドラという少女を知るのである。

その後はオリュンポスの神たちを殺しながら、ついにオリュンポスの聖火に守られたパンドラの箱を見つける。だが、力を手に入れるにはパンドラの箱の鍵である少女パンドラを生け贄にしなければいけなかった。
そしてパンドラは亡き娘に瓜二つであったためクレイトスは戸惑いを見せるも、最終的にパンドラが聖火に身を投じることになる。
だがパンドラの箱の中身は空であった。悲嘆にくれるクレイトスに残っていたのは怒りのみであった。

ついにゼウスとの最終決戦に入り、ガイアの横槍が入るもガイア共々ゼウスを殺害。しかしゼウスは黒い幻影となってクレイトスに襲いかかる。その最中クレイトスは己の中にあった神を凌ぐ力、すなわち『希望』の力に目覚め、ゼウスの幻影を消し去る。そしてもはや死に体のゼウスをこれまでの怒りをぶつけるかのように撲殺する。
復讐が終わったクレイトスの目の前には、神々が滅び自然のバランスが崩壊し滅びかけた世界が広がっていた。
そこにアテナが現れ、『希望』を返すよう要求する。
だが、クレイトスは自身を聖剣で刺し『希望』を世界へ解放するのであった。
アテナは失望と共にその場を去り、クレイトスは満足げな表情のまま死んでいった......筈だった。





余談だが、「ギネスが選ぶ、ゲーム史上最も有名なゲームキャラクター」というランキングでは9位にランクインしている。




そしてアニヲタは、Wikiで一番良い項目から身を投げた。

十年に及ぶ苦難、十年の絶え間ない編集、それがついに終わりを迎える。

追記修正こそが、クソ項目から逃れる術なのだ。

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最終更新:2026年05月18日 12:19