登録日:2026/08/16 Sun 15:04:46
更新日:2026/08/17 Mon 22:23:25
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概要
栃木県北部にある都市(自治体)の一つ。
位置関係としては
さくら市(旧・塩谷郡氏家町など)より北、
那須塩原市(旧・黒磯市など)や大田原市よりは南という感じである。
県庁所在地である
宇都宮市中心部からは約30km離れている。
人口は2026年時点で約3万人である。これは栃木県内の市としては少ない部類に入り、県内で最も人口が多い町である下都賀郡
壬生町よりも少なく、塩谷郡高根沢町や河内郡上三川町と同じくらいである。
平成の大合併で誕生した
さくら市や
下野市よりも少ない。
一応、那須烏山市よりは多く、2006年3月19日までは旧・
日光市より多かった。
歴史
かつては塩谷郡矢板町と呼ばれており、塩谷郡の郡役所(郡の中心となる行政機関)が置かれていた。
1954年12月31日に那須郡野崎村の一部(箒川より南側)を編入。
1955年に旧・矢板町、泉村、片岡村の3つが合併して新しい矢板町になり、1958年11月に市制施行した。
これは県内の主要都市の中では比較的遅い部類に入るが、それでも大田原市(旧・那須郡大田原町)とほぼ同じくらいであり、旧・黒磯市(現・那須塩原市)よりは早い。
さくら市(旧・氏家町)が2006年以降急速に都市化が進んだため、現在では塩谷郡地域の経済の中心は
さくら市となっている。
ただし栃木県庁の支庁舎(塩谷庁舎)や矢板公共職業安定所(ハローワーク矢板)、矢板警察署など多くの行政機関や複数の高校が今でも矢板市に置かれており、現在でも塩谷郡地域の行政・教育の中心都市となっている。
交通
鉄道
片岡駅の周辺には片岡郵便局と矢板南病院があるくらいで駅前はお世辞にも賑わっているとは言い難いが、2015年に橋上駅舎となり、改札口が2階に移転し
エレベーターが設置された。
矢板駅は矢板市役所や県庁塩谷庁舎、矢板郵便局、矢板中央高校、国際医療福祉大学塩谷病院、矢板警察署、ハローワーク矢板、矢板東高校などの最寄り駅である。
矢板市の中心部は西口側にあるが、警察署、ハローワーク、矢板東高校は東口側にある。
かつては
売店(キオスク)があったが、現在は
自動販売機しか無い。また、2025年には自動改札機も撤去されてしまった。
ちなみにかつては矢板駅から塩谷町を経由して新高徳駅までを結ぶ
東武鉄道の路線(東武矢板線)もあったが、1959年に廃線となった。
道路
主要な一般道路としては国道4号線と国道461線が通っている。
前者は主に
宇都宮市や
さくら市(旧・氏家町)、
那須塩原市などと結ばれており、後者は主に
日光市(旧・今市市)や大田原市と結ばれている。
国道4号線は矢板市中心部より東側を通っている。
高速道路は東北自動車道が通っている。
ちなみに、矢板市内にある東北道のインターチェンジ等は以下のとおりである。
国道4号線と接続しているインターチェンジ。
矢板市内や
さくら市の他、大田原市(旧・那須郡野崎村)、高根沢町、
宇都宮市清原地区、
真岡市へのアクセスルートにもなっている。
真岡市へのアクセスルートになっているのは意外かもしれないが、これは東北(
福島県)方面から
真岡市へ向かう場合、栃木都賀JCT(
北関東道と接続)経由だと大きく南下することになり遠回りになってしまうためである(逆に
真岡市から栃木県北東部や東北地方を目指す場合も同様である)。
ちなみに、
さくら市の最寄りICはETCが無い場合はここになるが、ETCがある場合は上河内SAのスマートインターチェンジ(SIC)が最寄りとなる。
上河内SAや那須高原SAのような大規模な
パーキングエリアではないが、売店やフードコート(食堂)はそれなりには充実している。
ガソリンスタンドは無いため、給油したい場合は上河内SAか那須高原SAをご利用ください。
一応ETC専用のスマートインターチェンジ(SIC)もあるが、矢板ICと違って国道と接続していないため、お世辞にも使い勝手が良いとは言い難い…。
産業
農業、漁業
市の南部は関東平野では最も北に位置することから、米や野菜(
イチゴ、
トマトなど)の生産が盛んである。
また、市の北部では涼しい気候を生かした
リンゴの栽培が盛んである。
意外な名物として、市内を流れる金精川の
ニジマスがあげられる。
工業
かつてはシャープ(SHARP)の
工場がありカラーテレビなどの生産が行われていたが、海外の新興国(東南アジア、中華人民共和国など)に生産拠点が移転したため現在は(
工場としては)操業していない。
ただし、現在でも物流センターとしての役割はあるため、完全に撤退したわけではない。
他にも東京計器という精密機器のメーカーの
工場があったりする。
商業
市内にある主な商業施設は以下のとおりである。
ただし市街地の規模は大田原市や
那須塩原市(旧・西那須野町、旧・黒磯市)に比べてやや小さいため、それらの都市や
宇都宮市に買い物に行く人も多い。
「ベイシア」は
群馬県に本社があるスーパーマーケット。
ベイシアでは珍しい
エレベーターがある2階建ての店舗で、矢板市内では最大規模を誇る商業施設である。
フードコート(食堂)やベイシア電器(家電量販店)、ゲームセンター、子供の遊び場、西松屋などがある。
「ヨークベニマル」は
福島県郡山市に本社がある、
イトーヨーカドー系列のスーパーマーケット。
ダイソーやドラッグストア、美容室などが併設されている。
かつては敷地内にケンタッキーフライドチキンがあったが、現在は営業していない。
ヨークベニマルの近くにある家電量販店。
飲食店
国際医療福祉大学塩谷病院の近くに
ココスとマクドナルドが、国道4号線沿いにはバーミヤンやガスト、すき家、吉野家、モスバーガーなどがある。
教育
市内には以下の3つの高校がある。
このうち矢板高校と矢板東高校は公立高校(県立高校)であり、矢板東高校は私立高校である。
実業系の高校。前身となった栃木県立矢板農学校(旧・塩谷郡立農林学校)は明治時代からあり、実は深い歴史のある名門校である。
元々は農業高校だったが、現在は
工業系の学科(機械科、電子科)と社会福祉科もある。
一部のコース(栄養食物科)では
調理師の国家資格を取ることもできる。
かつては普通科(1948年設置)もあったが、1972年に後述の矢板東高校として分離独立している。
普通科のみの高校で、矢板市内で唯一の進学校である。1972年に矢板高校から分離独立して誕生した。
栃木県内の進学校としては比較的新しい(歴史が浅い)部類に入るが、前身の矢板高校時代を含めるなら実は1948年からある。
2012年に附属中学校ができ、栃木県北東部(塩谷郡・那須郡地域)で唯一の中高一貫校となった。中高一貫校になってからは大田原高校(
男子校)や大田原女子高校(
女子校)を抑えて県北部でトップの進学校に躍進したという噂も。
ちなみに中高一貫校になる前から男女共学であり、当時の栃木県内の進学校では珍しい存在だった。
矢板市内で唯一の私立高校。男女共学で、普通科とスポーツ科(体育科)がある。
スポーツ特化の高校として有名であり、特にサッカー部は真岡高校(
真岡市)と並ぶ強豪校である。
意外にも1969年までは
女子校であり、かつては「矢板女子高校」「矢板高等女子学院」と呼ばれていた。
その他
- 衆議院議員総選挙の選挙区は、栃木県第3区となっている。これは那須郡地域(大田原市、那須塩原市、那須烏山市など)と同じである。
- ちなみに、他の塩谷郡地域(さくら市、高根沢町、塩谷町)は栃木県第2区であり、上都賀郡地域(鹿沼市、日光市)や宇都宮市の一部地区(旧・河内郡上河内町、旧・河内郡河内町)と共通である。
- 市外局番は「0287」である。これは大田原市、那須塩原市の一部(旧・西那須野町と旧・塩原町)、塩谷郡塩谷町と共通である。
追記、修正は矢板北PAで休憩してからお願いします。
- 前に問題になってた奴が戻ってきたのか? -- 名無しさん (2026-08-16 17:23:34)
- 数年前まで仕事の関係でほぼ国道沿いのルートインに籠っていたころが懐かしい -- 名無しさん (2026-08-17 20:08:18)
- 確実にあの荒らしが帰ってきてる -- 名無しさん (2026-08-17 22:23:25)
最終更新:2026年08月17日 22:23