登録日:2026/08/15 Sat 02:04:10
更新日:2026/08/20 Thu 20:12:53
所要時間:約 9 分で読めます
ボクは キミたちを
他の花たちに
会わせたかったのさ
彼らが どんなに ステキか
知ってもらいたかった
Flowers(フラワーズ)
は『
DELTARUNE』Chapter5に登場するキャラクターたち。
主人公であるクリス一行の友人たちであり、そして敵対する組織でもある。
概要
アズゴアの花屋に出現した闇の世界で出会う、何とも個性的な7人組。
リーダーはフラウリィと名乗る金色の髪の男。
フラウリィを中心に、闇の世界に入ったアズゴアの友人といって彼を取り巻いており、アズゴアの幸せのために各々があれこれ尽くしているという。
闇の泉を封印しようとやってきたクリスに対しても最初は敵対する様子はなく、フラウリィは「この闇の世界こそがアズゴアにとっての完璧な世界」と言い、光の世界への帰還を促そうとするのみに留めていた。
しかし、このままではアズゴアが咆哮の騎士に攫われると危惧したクリス一行は帰還を拒否。
フラウリィと彼が率いるフラワーズたちは闇の泉を封印しようとするクリスたちを「アズゴアの幸せを奪う存在」とみなし、クリスの進行を阻止することになった。
彼らは何者?
フラワーズの正体は、アズゴアが光の世界で世話をしていた7色の花たちが人の姿を得た者達。
フラウリィ本人によると、闇の世界の影響を受けた植物は、ダークナーでもライトナーでもない意識を顕現させるのだという。
フラワーズはその法則に則り具現化している。そのため、Chapter1~4で登場したダークナーとは出自が明確に異なる。
フラウリィ
おまかせヒカリゴケ!
装備
| HP |
999 |
| こうげき |
99 |
| ぼうぎょ |
99 |
| まりょく |
99 |
| フラワー |
99 |
| フラウリネス |
☺️☺️☺️ |
| ガッツ |
☺️☺️☺️☺️☺️ |
※ゲーム表記では、☺️はフラウリィの顔アイコンです
| 使用TP |
まほう |
| 0% |
サンフランディスコ |
| 99% |
マイジャローナ |
| 22% |
EZ2ダンス |
| 111% |
プリズムラッシュ |
| 222% |
アンフィニハグ |
| 333% |
ハニーキス |
金色の花。
フラワーズのリーダー。金色の髪をなびかせる長身な男。
初登場からゲームの1%の容量を食う程の豪華なムービーで登場し、多彩なボイスクリップを引っ提げ、登場するたびに第四の壁やシステムをも突破する自由過ぎる演出を繰り広げ、一挙一動に贅沢なエフェクトをてんこ盛りにさせるなど……もうとにかく画面に存在するだけで華やかな謎の存在。
もはや画面上に存在しなくても存在感がある。
爽やか系イケメンでアズゴアやクリスたちにも常ににこやかに歩み寄るが、どこか鬱陶しく、いけ好かない。
加えて、クリスがアズゴアの息子であることを知っていたり、闇の世界のルールや泉、咆哮の騎士のこと、さらにはラルセイについても何かを知っている素振りを見せ、それでいながら核心に迫る話はすぐにはぐらかしてしまうなど、随所随所でただの愉快な変人では収まらない怪しさを覗かせている。
本人曰く、アズゴアの大学時代のルームメイトであり、親友だったらしい。
アズゴアをゴア助だのゴアぴっぴだのと呼び親しみ、闇の世界のあちこちのアクティビティに連れ回している。
アズゴアに危害を加える様子はないようだが、クリスのことはやんわりとアズゴアから引き離そうとし、光の世界への帰還を促している。
一方、ラルセイのことはいちいちからかっているばかりいる。そのせいか、ラルセイは珍しくこの世界では常にイライラしがちで、露骨にフラウリィの事を嫌っている。
一方フラウリィも、なにやらラルセイをアズゴアから遠ざけようとしている。どうやらラルセイをからかっていることそのものにも目的がありそうだが……。
メンバー
フラウリィが率いる、フラワーズのメンバーたち。
最序盤にも何人か登場するが、クリスがフラウリィと対峙し、闇の泉の在処である「花ノ城」を目指しはじめた頃から本格的に登場。
クリスが闇の世界から立ち去ろうとしない様子を見て、フラウリィの指示でクリスたちの行く手を阻んでくる。
……実際は半数くらいがフラウリィの言うことを聞いていないが、フラウリィはそれらを咎める気は全くないようで、むしろ仲間達を誇りに思っているようである。
あまりに個性派すぎて互いのやりたいことが噛み合わなかったり互いを振り回し合ったりしていることも多いが、それでもフラウリィを含む7人の結束力は非常に強い模様。
全員が人間の姿をしているつもりだが、彼ら自身が人間のことをあまりよく知らないため、微妙にズレているどころかぜんぜん人間ではない姿のフラワーズもいる。
また、知識や行動もアズゴアに世話をされる範疇で得たものに限られているためか、かなり限定的だったりトンチンカンだったりする。
臨戦時にはそれぞれが得意な武器を用いた弾幕を放ってくるほか、「オメガ」と呼ぶ魔法攻撃を操る。その魔法はどこかで見たことがあるような……
一方、道中で友好的な関係を築くことで、花ノ城内にあるカフェで一緒に休憩を楽しむこともできるようになる。
ターコ
水色の花。
闇の泉がある花ノ城までの道中、何度か行く手に現れるフラワーズの一人。
ワンピースを着た少女のような姿をしている。
いわゆるメカクレであるが、人間の目の数を知らないため前髪の下は単眼になったり三つ目になったりする。
本名はターコイズだが、よく皆からは略してターコと呼ばれている。
ちなみに英語版ではAquaであり、フラワーズでは唯一日本語版と色の名前が異なっている。
性格は非常に無邪気で幼く、クリスたちを妨害することの意味どころか、遊ぶことと戦うことの区別もついていない。
そのせいで毎度スージィの口車にまんまと乗る。性格自体は飽きっぽいものの、なまじ素直で聞き分けが良いせいで、逆にクリスたちの助けになっているまである。
保護者代わりなのか、常に頭脳派のモリスと組んでいる。
しかしターコがあまりに無邪気すぎるせいでモリスは常に振り回されっぱなし。
戦闘ではナイフを扱う。弾幕は多彩で激しく、おまけに威力も高い。最初に戦うことになるからと油断していると間違いなく痛い目に遭う。
ターコのほうはこれでただ遊んでいるつもりらしく、よく飽きて勝手に離脱したり戦闘とは関係のないことをはじめる自由な子。
クリスがアクションをするたびにクリスの動きを真似したがるなど、なんとも可愛げがあり、強い割には憎めない。
一方で、ダメージを受け続けるといずれ自分が死ぬということすら理解していない。そのため、あまりにターコを攻撃しすぎると危険を察したモリスが介入してきて戦闘を強制終了してくる。
モリス
紫色の花。
ターコと組んで花ノ城への道中を妨害してくるフラワーズの一人。
メガネをかけた学者風の装いをしている。ドット絵では口がどうなっているのか分かりにくかったが、公式が発売したぬいぐるみによると「イ」の口をしているようである。
本来の名前はパープル。だが「人間には名前があるものだ」という理由からモリスを名乗っている。
性別は不明。ターコに聞かれたときにも明確に回答しなかった。(ターコは明確に女の子、オレンジが女でイエローとブルーが男と明言されているため、フラワーズに性別が存在しないわけではないらしい)
分析や考察を得意とする頭脳派で、自らを軍師と名乗っている。
性格も常識人寄りで、全体的にどこかポンコツなフラワーズたちの偏差値を上げる貴重な存在だが、そのせいで、ほぼ全メンバーのツッコミ役に回る苦労人。
……とはいえ、賢そうに見えてもモリス自身も知らないことも多いため、けっこう知ったかぶりもする。知識に対する羨望が強く、(性格はともかく勉学面は)秀才なバードリーに憧れているらしい。
前述の通り、主にターコと組んで行動しているが、彼女の自由奔放さには振り回されてばかりである。
しかし、ターコのことはなんだかんだきちんと気にかけている模様。
ターコが「スージィかモリスのどちらか選べ」と言われて迷った挙句に答えそうになった時にはさすがに自分が選ばれないのは耐えられないためか慌てて言うのをやめさせた。
戦闘ではノートを武器に用い、サイト(照準)を用いて点的攻撃を繰り出す。
単体ではさほど脅威ではない攻撃だが、他の敵の弾幕と組み合わせられると脅威が跳ね上がる。特にターコの弾幕と組むと常に動きながら回避を要求されるため非常に手強い。
また軍師を名乗るだけあって、仲間の弱点を補う戦いを促したり、データを基に最も効率の良い攻撃を繰り出したり、みのがしゲージを放り捨てたりと、戦いの知恵はよく働く。
半面、自分一人だけでは戦うのが難しいことを理解しているのか、ターコに取り残されてオメガ攻撃も通じず手詰まりになった時には情けなくターコに助けを求めていた。
また、やっぱり花であるためか、なんだかんだ言って戦い方はまだまだ甘い。
クリスが劣勢になると劣勢である理由をうっかり口走ってバラしてしまったり、「わざと当たらなければ当たらない攻撃」に当たってやったりするとまんまと騙されて大喜びし、その攻撃しかしなくなったりするなど、迂闊な面がよく見られる。
挙句、いざ自分が攻撃を受けると攻撃されることを予想されていなかったなど、戦うことそのものに関してははっきりいえばまるで経験がないといって良い。
イエロー
黄色の花。
正義のカウボーイを名乗るフラワーズ。最序盤からちらほら登場するが、本格的に対峙するのは花ノ城から。どうやら彼のカウボーイ観は現実の世界でアズゴアが好きだった西部劇に影響されているらしい。
が、その実態は残念な頭の持ち主が揃うフラワーズの中でもぶっちぎりのアホ。
悪者を「ハンザイーシャ」と称して退治することに燃えているが、何がどうあってハンザイなのかの基準も分かっていない。
要は正義という文字とそれへの憧れだけが独り歩きしているような状態であり、そのせいでやはりスージィの口車には簡単に騙されてしまうし、自分が悪だと勘違いした折には積極的に自分を罰しようとするなど、ターコとは別の意味でどう扱えばいいのか分からない奴である。
一つ確固たることがあるといえば、ブルーを愛しており、ブルーの花を攻撃したりブルーを悲しませることを絶対悪としている。
扱う武器は銃で、弾幕も銃弾型。特に2Dアクションステージでは画面の広くを占める攻撃が多いため苦労させられる。
ブルーとコンビを組んでいる時にブルーを攻撃しようとすると庇う行動をとる。
カウボーイ繋がりなのか、「
オレのブーツにゃうがい薬」などどっかで聞いた台詞を発する。そっちのガラガラじゃないんだから…。
ブルー
青色の花。
男性の姿をしたバレリーナのようなフラワーズ。フラワーズの面々では珍しく顔アイコンがあるが、顔ではなく蝶のような姿をとることもある。
常に詩的表現で愛を語り、全ての人に愛を届けようと考えているロマンチスト。
ただ、語る内容が常に抽象的で難解なところがあり、カフェの会話を見るに分析家のモリスとは相性が悪い模様…?
また、おカネやモノの貸し借りに関しては結構雑らしい。$2返せ
フラウリィの指示を受けてはいるものの、クリスの妨害をしようとは考えていないようである。
しかし、ブルーもまたイエローを愛しており、クリスたちがイエローを唆し結果として危害を加えることになったことに気が付いて戦うことになる。
戦闘ではシューズによる弾幕を用いる他、イエローとの多彩な連携攻撃も繰り出してくる。同時に強力な回復魔法を使うことができ、イエローが傷つくたびに全回復させることができる。
イエロー&ブルー戦は「4つの未解決事件の真犯人」を探す裁判となり、イエローの縄張りで集めた証拠を鍵に未解決事件を調査してクリスたちの無実を証明しなければならない。
(証拠が足りない場合はブルーが提供してくれる)
未解決事件をすべて解決すると、イエロー・ブルーと友好的になれる。
ブルーは特に愛に悩むスージィを気にかけているようで何度もアドバイスを送っているようである。
グリーン
緑色の花。
夢と希望の庭園内のダイナーや、花ノ城のカフェで店員を請け負っているフラワーズ。
無口なのか一切台詞がなく、基本的にジェスチャーでコミュニケーションをとる。
どうしても言いたいことがある場合はプラカードを出したり、チーズで文字を描いて訴えたりする。
性格は良心的で温厚な様子だが、金勘定には厳しい模様。
また、料理人といえど食べ物の知識は微妙に足りない部分もあるらしく、ルートビアの作り方が分からず根っこがそのまま入っているドリンクを提供したりしている(スージィは満足した)。
フラウリィからクリスの足止めの指示を受けているが、クリスたちと敵対したがる様子はなく、チーズを振舞ったりあっさり道を通したりしてくれる。
終盤、フラワーズが結束しクリスの妨害にかかった際にもなお、グリーンはクリスたちを攻撃することはなく、抵抗としてただショップの売値を1値上げするだけで普通にショップも使わせてくれたりする。
要所要所でクリスたちの回復もしてくれるなど、目的どうこうよりも相手を問わず料理を振舞うことを好んでいるらしい。
モリス曰く「すさまじいパワーを持っている」らしいが、グリーン本人に戦う意志がないためか、その戦闘をお目にかかることは基本的にない。
オレンジと組んだ際にはオレンジをパワーアップするための食べものを供給する弾幕をメインで撃つ。ダメージを受ける炎の弾幕も同時に放つが、回避はそれほど難しくない。さらに食べ物の弾幕を回収してしまえばこちらが回復できるため、平素においてはやられる要素がないといえるくらいに易しい攻撃をしてくる。
ただ、オレンジ&グリーン戦でグリーンのみのがすゲージを先にMAXにした場合にのみ見られるグリーンのオメガ攻撃は非常に強力なので、モリスの言うことは嘘やハッタリではないらしい。
オレンジ
オレンジ色の花。
花ノ城でクリスたちに戦いを挑んでくるフラワーズの一人。
最初は襖の向こう側から影絵で登場。クリスたち一行をやたらと煽りながら、進行を妨害してくる。
その正体はどう見てもネズミの姿。だが、フラワーズの中でも特に自分が人間であることに拘っており、自分がキタエアゲアゲのツヨツヨの人間であると言い張って憚らない。
女の子であることが明言されており、さらにフラウリィの妹であるらしい。
グローブをはめた格闘家であり、フラワーズの中では唯一好戦的。
自分が強くあることには人一倍こだわっている。その力で仲間やアズゴアを守るとしきりに述べており、やたら相手を煽りたがる割に弱虫なところがありすぐ泣くという、また他のフラワーズとは別の方向で面倒がかかる子。
お腹が空いていると力が出ないが、お腹が満たされるとグローブを用いたアクティブな攻撃を繰り出してくる。
また、グリーンから食べ物を貰いパワーアップすることでオメガ攻撃を繰り出すことも可能。
オレンジ&グリーン戦ではどちらかがダメージを受けるたびにグリーンがヒールエッグで全回復してしまうので、見逃さずにどちらかを倒すことはできない。
フラウリィとオレンジ以外の他のフラワーズはクリスたちとの花ノ城攻略の最中で友情を築いていくことができるが、オレンジだけは妙に受け取り方が捻くれており、なかなか仲良くなることが出来ない。
モモ
桃色の花。
花ノ城のとある部屋の奥にいるフラワーズの一人。この部屋は、闇の世界の各地に散らばるピンクコインを集め、ショップから鍵を購入しなければ入ることが出来ない。
まるでキスキスキューティな魔法少女っぽい姿をしている。
本人曰くアズゴアの七色の花でいちばん可愛い、最強の花であるらしい。
オレンジにとって「おねえちゃん」であるらしく、クリスたちにいじめられると泣きついたオレンジを宥め、仲裁を務めた。
…モモねえちゃん?
モモねえちゃんは…
いつから アチシの おねえちゃん だっけ?
フラワーズはフラウリィ、ターコ、モリス、イエロー、ブルー、グリーン、オレンジで7人。
そして、アズゴアが育てる花にモモ色の花はなかった。
じゃぁこいつは誰だ!?
モモの正体は桃色の花ではなく、アズゴアの店に飾られていたミュウミュウのフィギュアから生まれたダークナーであった。
しかも、どうやら闇の世界が出来る前からこのフィギュアにはオバケのライトナーが憑依していたらしく、闇の世界が生まれた結果、ダークナーのミュウミュウ(体)の意識とオバケの意識が混在しているという、闇の世界でもさらにイレギュラーな存在になっていた。
そのため、実はフラワーズではない。
フラワーズに桃色の花はいないはずであることをスージィ、ラルセイに気づかれると、モモは急に口汚く逆ギレ。さらに闇の世界を封印することを話すと、そうはさせまいと3人に襲い掛かってくる。
辺りの空気が ローズピンクの カオスに 渦巻く
モモ
Chapter5の裏ボス。
戦闘開始直後に繰り出される「フローラルティー」の効果①により、モモ戦ではハートの色が
紫になる。
戦いのルールはUNDERTALEの
マフェットと似ているが、それとは比べ物にならないほど複雑に設置されたエリアを動き、
十字型に炸裂する爆弾やネコ型弾幕を回避しなければならない。
ちなみにどんな攻撃をしても
絶対にダメージを与えられないのでみのがす以外に勝つ方法がない。
戦闘に勝利するには、まず、ひたすらに行動「くどく」「メガくどく」「ギガくどく」で口説くことでモモのDOKIメーターを稼ぐ。
そうしてモモをDOKIDOKIさせることで恋愛ゲーム風のUIに突入させ、告白イベントを成功させることで見逃しゲージを貯める。
それを繰り返してみのがしゲージをMAXにする、という段階を踏まなければならない。
……何を言っているのか分からないと思うが、戦ってみればわかる。何をしているのか分からない。
要はTPを貯めて行動「くどく」「メガくどく」「ギガくどく」をひたすら叩きこめばよいのだが、フローラルティーの効果②でMAX TPをダウンさせられてしまっているため、TPが簡単に貯められず「メガくどく」や「ギガくどく」が気安く使えない。
これらを使うためには、弾幕の間に紛れてくるハートを集めるなどしてMAX TPを回復させる必要があるのである。
とまぁ、これら厄介で特殊な状況に加え、裏ボスだけあって攻撃そのものが非常に激しい。
しかも全体攻撃が多いのに仲間が欠けると戦闘がなかなか進まない仕様というとにかく雁字搦めな制約の中で長期戦を戦い抜かなければならないという、裏ボスにふさわしい非常に険しい戦いになる。
単純な強さでは従来の裏ボスといい勝負かやや楽な方(特に、裏ボス最強と謳われる咆哮の騎士(Roaring Knight)よりはだんぜん楽)という評価が多いようだが、ギミックの厄介さでは裏ボス中でも群を抜いている難敵である。ただし十字の爆弾攻撃だけは全会一致で鬼畜扱いされていて、後のアップデートで一度敗北すると爆弾攻撃の難易度を下げられる機能(とついでに爆弾以外も含めた難易度をエグくする機能)が追加された。
モモは戦闘中、「フィギュアから発現したダークナー」「フィギュアに憑依したオバケ」の二つの意識の混在に苦しんでいた。
しかし、4度に渡る決死の攻略(?)により、無事にフィギュアの中に、双方の意識が共存されることになった。
世界が闇の泉の封印と共に終わることに関しては酷く狼狽えたものの、モモはフラワーズと違いダークナーであるため、闇の泉を封印した後もキャッスルタウンへ連れ帰ることができるという事実を知って一安心。
モモは現金にも立ち直り、意気揚々と引っ越しの準備を始めるのであった。ついでにお約束のシャドウジェムとご褒美のチューも貰い、めでたしめでたし。
なんだったんだお前は!
~~
モモの物語・おわり
(突然 店主の「体」が 手を握ってきた。
クリスにしか聞こえない小声で
話しかけてくる…)
クリス 手は 大丈夫? なんだか…ネコに かまれたみたいな あとが ついてるミュウ。
ネコって なにげに 性ワルだったり するミュウ…
…前に ネコがとっても好きなひとが いたんだミュウ。
そのひと あんまりネコが好きすぎて
猟猫
の群れを飼ってたんだミュウ!
ネコって気まぐれだけど タンパク質を 見つけるのが とっても得意ミュウ。
クリス もしタンパク質を持ってるなら 絶対 誰にも見られないように 隠して おかなきゃダメミュウ。
その猟猫たちは単純だけど 一度 獲物を 見つけたら 飽きるまで ずーっと 追いかけてくるミュウ。
見つかっちゃったら すごく すごーく強く かみつかれるミュウ。
ネコから逃げるために わざわざ自分の姿を 変えたり どこかに雲隠れするひとだって いるんだミュウ…
…ひどい話ミュウ… ホントに ホントに ひどいミュウ…
クリス 気をつけてミュウ… 約束ミュウ… |
彼女との戦闘BGMは
「Cutie Mew Mew Magic」。魔法少女ものらしいキュートなポップチューンで、オバケモンスターに共通する「ブルブルチューン」のフレーズが入っていたり、裏ボス曲共通の「Freedom motif」と称されるフレーズが挟まれていたりするが、最大の特徴は
初音ミクによるボーカルが入っていること。詳細な歌詞については
公式委託で歌詞を載せているサイト同士でも食い違っている部分があったりと諸説あるが、「地獄で燃えればいいの」や「世界殺戮」等の
不穏な表現や「ぎゅーっとケツイして」のようなUNDERTALEシリーズらしい歌詞が含まれているなど意味深である。
モモを撃破すると、フラワーズたちの秘密の場所へと行くことができるようになる。
フラワーズたちはクリスたちが行く道の先を案じており、この秘密の場所で、自身の花びらからできた特別な武器と防具を授けてくれる。
選べるのは3人まで。ここで特別な装備を貰うためには、鍵を買った残りのピンクコインと300フラウリィドルが必要になる。
3人の装備を選んだ後、さらにフラウリィからFマフラー(ラルセイ専用)を貰うことができる。ラルセイはこれを装備したがらない、と言っているが……。
フラワーズの目的
※ここから先にはChapter5の終盤のネタバレを記載しています。
聞いて。
ボクたちは 最初から「愛」だった…
キミのパパが ボクらを育てたんだ。
7輪の花の 虹色のブーケさ…
キミのママへの プロポーズ用のね
ボクたちは本来 たった1日しか
もたない花束だった…
だけどアズゴアは ボクたちを
生かしてくれた。愛情を注いで…
毎日 水をくれた。話しかけて
くれた。自分の夢を 歌って聴かせて
くれた。
そしてボクたちは 日々
何か お返しがしたいと願ったんだ。
フラワーズは、元はトリエルとの結婚式で使われたブーケの花であり、本来であればそのまま役目を終えるはずであった。
それを、アズゴアはずっと枯らすことなく、自分の店で育て続けていたのである。
フラワーズはそのことにずっと感謝していたが、ただの花であるフラワーズは、アズゴアになんのお返しもすることができなかった。
アズゴアの友人が病気になった時も、アズゴアのおカネがなくなった時も、アズゴアが家族に見捨てられた時も。
そんなフラワーズは、闇の世界で人間の姿を得ることで、アズゴアの優しさが報われる場所を作ろうとしていたのである。
フラウリィは、闇の泉が増えることが世界に危機的状況をもたらすことも知っていた。
しかし、アズゴアのための世界を手放すわけにはいかないフラウリィは
自分たちの闇の世界を消さない代わりに、キャッスルタウンを消せばよいのではないかと提案。
もちろん、スージィたちもそんなことを許すわけにはいかない。
フラウリィは、これが双方の夢を秤にかける戦いであることを問い、天守最上階にて、遂にクリスたちを迎え撃つ。
フラウリィは 希望の香りをただよわせた!
フラウリィ
Chapter5のラスボス。
フラウリィ戦ではハートの色が勇気のオレンジ色になり、チャージタックルのようなダッシュを行えるようになる。
ハートは横スクロールシューティング風に流れ、弾幕を回避するかダッシュで弾幕の壊せる箇所を突破したりしながら攻撃を退けていかなければならない。
なお、この戦いでフラウリィを傷つけることはスージィ、ラルセイが許そうとせず、フラウリィを攻撃すると二人が勝手に回復行動をとってしまうのでHPを削り切って撃破することはできない。
フラウリィは植物の茎状の障害物や背後から迫ってくる茨状の攻撃などを多彩に放つ他、クリスのハートに直接体当たりする「ジャローナ」を仕掛けてくる。
また、戦いの最中に他のフラワーズが応援に現れ、彼らの支援によって弾幕がさらに激化。
総じて、見逃しゲージを削り切るまでの道のりが裏ボスもかくやという長期戦となっている。
ターコ&モリス、オレンジ&グリーンを退けた後のブルー&イエローパートでは、再度「裁判」が開始され、「罪」を被ったラルセイが離脱。
さらに、フラウリィとの戦いではいつまでも闇の泉に近づけないことに気がついたスージィがクリスをぶん投げ、クリスが単身で闇の泉の在る最上階まで到達する。
最上階で、フラウリィはフラワーズの友情の力を受けることでオメガフラウリィに変身。
2Dスクロールでオメガフラウリィと真っ向勝負する最後の攻防戦になる。
オメガフラウリィの猛撃を退けることにより、オメガフラウリィ&フラワーズとの鍔迫り合いとなり、ようやく決着となる。
……
戦いの果てにボロボロになったクリスとフラウリィのもとに駆け付けるアズゴア。
二人の傷はブルーの回復魔法で癒されたものの、アズゴアはクリスが傷ついたことを自責。
己が犯し続けた過ちを懺悔すると共に、この闇の世界を終わらせるようクリスに促した。
こうして、フラウリィとフラワーズの夢は終わりを告げた。
闇の世界のおわり
花だって 夢を見る。
闇の力が ボクたちに
より高い次元の意識を
空想させるんだ。
でも…夢は ただの夢さ。
気まぐれな空想を
終わりにするときがきた。
さあ クリス…
闇の泉が 待っているよ。
フラワーズたちは、クリスたちが共に夢を見てくれたことに感謝し、花の姿へと戻っていく。
そうして、最後に残ったフラウリィに見送られながら、クリスは闇の泉を封印した。
と思ったのも束の間。
封印の光が消えたその場は、なぜかまた闇の世界になっていた。
そして驚く間もなく、クリスたちのもとへ咆哮の騎士が強襲し、アズゴアを連れ去ってしまったのである。
クリスが封印した闇の世界を、咆哮の騎士が再度出現させたのだ。
このままではアズゴアがまんまと誘拐されてしまう。
この緊急事態にフラウリィが飛び出し、アズゴアを取り返すべく咆哮の騎士を追いかけた。
その圧倒的なスピードで咆哮の騎士のもとへとたどり着くと、バトルシステムとカンストステータスを切り札に戦いを挑み、圧倒的火力でな意図を叩きのめしていく。
しかし、咆哮の騎士はフラウリィのステータスが偽物であることを看破し、攻撃を無効化。
それでもフラウリィは、なおも咆哮の騎士に立ち向かい続けた。
オマエは まだ…
わかってない
みたいだな…!
この世で最強なんだ…
花が…見る…夢は…!!
そして……
騎士の剣がフラウリィを一刀両断。
フラウリィの紛い物の強さは、咆哮の騎士の前に敗れ去った。
クソッ… 花は本当に
なんの役にも立たないね。
…ただ きれいな顔をして
座っているだけで…そのうち
しおれてしまう。
致命傷を負ったフラウリィの傷はラルセイの回復魔法では治癒することができず、手の施しようがない。
フラウリィは今際の際に、自らが感知した「街の地下で何か恐ろしいものが目覚めようとしている」こと、それでもクリスとスージィならば救うことができることを告げ……
フラウリィは
役立たずなんかじゃない。
「世話をするべきものが
ある」…
…それが アズゴアさんに
生きる目的を与えたんだ。
フラウリィが 花でいる
こと…アズゴアさんには
それで十分なんだ!
…ラル
キミも…たまには
やさしいこと言うんだな。
フラワーズ最後の一人、フラウリィは、茎の折れた花の姿へと戻った。
ラルセイは彼らしい大袈裟な言葉を前に「
バカだな…」と呟くことしかできなかった。
アズゴアは攫われ、意気消沈な状況のまま、クリスは再度、開かれた闇の泉を封印し、今度こそ、花たちの夢の世界は終わりを告げたのであった。
その後
光の世界では、金色の花は折られ、砕けたガラスケースと共に地面に転がるという無惨な姿になっていた。
スージィがなんとかそれを修復し、とりあえず、応急処置は完了。
(ガラスケースが1つ足りないが、黄色の花を青の花のガラスケースに同居させることで急ごしらえ)
あとは、花の持ち前の生命力で回復を願うばかり、となった。
なお、金色の花のガラスケースの中には、前Chapterから探していたシェルターのパスワードが書かれた紙が隠されていた。
それを偶然見つけたクリスはすぐさま紙を破り捨それを偶然見つけた二人は、図らずもシェルターへの突入の足がかりを得ることとなったのであった。
UNDERTALEとの繋がり
ここまで書いてきて言うまでもないことだが、フラウリィは名前、出自ともに前作の
フラウィを連想させるキャラクターである。
しかし、フラウィっぽい部分がありながら、それでいてフラウィと対極の部分が存在する。
- どちらも金色の花が意志を得た存在
- 初見はにこやかに主人公に接してくる、どこか怪しい振る舞い
- しかし、フラウィは最初からフリスクを陥れる気満々であったのに対し、フラウリィはクリスに危害を加える気はなかった。
- どこからでも主人公に干渉してくる
- システムを無視する傍若無人さ
- フラウィは6つのタマシイを強引に取り込みオメガフラウィと化したが、フラウリィは6人の仲間の力を得てオメガフラウリィと化した。
など。
そもそも初見のプレイヤーたちの多くは、初登場時のフラウリィの何とも言えない胡散臭さといけ好かなさ、そしてなにより
どうせ裏切るだろフラウィだし
アズゴアのことも騙して利用するんじゃないのフラウィだし
黒幕確定フラウィだし
という絶大なネームバリューにより、フラウリィの腹の内を疑っていたことであろう。
そう考えると前作をうまく利用した実に鮮やかなミスリードである。
また、フラワーズの面々も、UNDERTALEで
フリスクより前に落ちてきたニンゲンを彷彿とさせる。
言うまでもなく扱う武器はイコールであるし、装備も一致している。
ただし、色の特性は一致しているとは限らない。
グリーンは
親切そのものであるし、
イエローも
正義を信条としている(正義を取り扱えているかは別として)。
一方で
ターコは
忍耐とは程遠いし、
オレンジは
勇気があるとは言い難く、むしろそれを欲しがっている、など。
公式では明言されていないので、よく色の特性とフラワーズに関しても関連の考察がなされているが、若干こじつけっぽいものも多い。
フラワーズとアズゴア
アズゴアはフラウリィやフラワーズたちと束の間の穏やかな時間を過ごしていたものの、花ノ城で「ずっと昔の別の闇の世界」の研究資料に没頭しており、終盤にはフラワーズたちを邪険にするほど「闇の世界」の調べものと「闇の世界を生み出す者」にのめり込んでいる様子を見せた。
フラワーズの考えたアズゴアの幸せは、アズゴアには全く届かなかったのが辛い所である。
小ネタ
- 2Dアクションでのターコ&モリスの弾幕戦では、実はひたすら弾幕をよけ続けるとそのうち弾幕のエネルギーが切れて勝利になる。
- 中盤以降、和解したフラワーズの面々とはカフェで休憩できるようになるが、戦闘で攻撃した場合はその場に立ち会っていたメンバーとはカフェで一緒に休憩することが出来なくなる。
- ただし、ターコとモモのみ例外的に攻撃しても問題なくフラグが立つ。
- ターコとモリスの段落にも記載したが、モリスの命令でターコが放った「あの攻撃」(威力1のアヒルの弾幕を飛ばす)に当たってやるとターコとモリスが大喜びする。また、次のターンも同じ攻撃をしてくる当たり続けると楽ができる。
- モリスの名前は、英語版のSethも含め、SFC『ガイア幻想紀』の同名キャラが由来。ただし、Toby氏曰く、どちらも紫色でメガネをかけているが、それ以上の共通点はないとのこと。
- メルマガによると、ターコイズのデザインは東方Projectの影響を受けているらしい。
- ターコイズが「弾幕」という言葉を公式で使うなど、フラワーズひいてはChapter5自体に東方っぽいフレーバーが散見される。
- なんならフラワーズ戦のBGMも
ZUNペット東方っぽさがある。
余談
彼らには正式なチーム名が存在せず、作中でも「フラワーズ」「7輪の花」「7色の花」「フラワーチーム」など表記揺れが多い。そのため、この項目では「フラワーズ」と呼称している。
花たちが見た夢の強さを信じる皆さん、追記修正をよろしくお願いします。
- フラウリィの裏モチーフはフリスクとも取れる -- 名無しさん (2026-08-15 04:02:38)
- 記事タイトルのスペル間違ってますよ FrowersではなくFlowersでは? -- 名無しさん (2026-08-15 08:21:33)
- ↑ほんまや何だこりゃ これはさすがに明らかにミスなので直します -- 名無しさん (2026-08-15 09:36:35)
- モモちゃんもカフェで休憩できたはず -- 名無しさん (2026-08-16 00:06:09)
- ただただいい奴だった 疑ってゴメンな… -- 名無しさん (2026-08-16 12:18:48)
- 「フラウィだし絶対裏切るよな」って言う先入観を本当にうまく使ってると思う。いいキャラだわ -- 名無しさん (2026-08-16 21:10:27)
- ラルセイとのやり取りからしてアンテのあの2人意識させてるのは間違いないといえ、こっちのフラワーマンは最終章で本当のヒーローとして救援に来るであろう確信が持てる -- 名無しさん (2026-08-17 22:18:09)
- ブルーのセリフがどうしても三宅健太さんで再生される -- 名無しさん (2026-08-20 20:01:32)
最終更新:2026年08月20日 20:12