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ヨッシーストーリー

登録日:2010/11/08 Mon 23:50:17
更新日:2026/06/20 Sat 03:15:06
所要時間:約 3 分で読めます







またすこし しあわせになった。


任天堂から1997年12月にNINTENDO64用ソフトとして発売した2Dアクションゲーム。現在はVCで配信中。

ただ進んでもステージにはゴールが無く、フルーツを30個食べるとクリア出来るという変わったゲーム

アクションはヨッシーアイランドの要素を受け継いでいる。
難易度は慣れれば未就学児でもクリアできるほど低いため、明らかに低年齢層向けのゲームデザインとなっている。

音楽やグラフィックの評価は高いが、そのせいで 敵や音楽が怖い ゲームとしても有名。

本作からヨッシーのCVがサウンドコンポーザーの戸高一生(とたけけ)になった。 


◆システム

全6ページ、各ページ4コースから一つを選び、落ちているフルーツを30個食べればクリア、次のページに進んでいく。

6コースをクリアすれば終わりだが、中断セーブはできない。
但し一度クリアしたコースはトライアルモードで再挑戦できる。

ただ単にコースをクリアしていくだけならヌルゲーだが、下記のやり込み要素を完璧に攻略するには骨が折れる。
初心者から上級者まで楽しめる良ゲーと言えるだろう。


選択できるコースは1ページ目のみ4つのコースから自由に選択できるが、2ページ目からは前のページのコース内で落ちているスペシャルハートを取らなければ増えない。
1つ取ると次のコースの選択肢が増える。最大3つ。

ヨッシーは6匹おり、それぞれ好きなフルーツが違う。
あかヨッシーピンクヨッシーリンゴ
きいろヨッシーバナナ
みどりヨッシースイカ
あおヨッシーみずいろヨッシーブドウが好物。
メロンはみんなの好物で点数が一番多い。
ただし、ぶっちゃけハイスコア狙いならメロン一択であり、細かい好物にあまり意味はなかったりする。
どのステージにもメロンはちょうど30個用意されており、メロンだけを食べてクリアすれば高得点を得ることができる。
とにかく食べるのとメロンだけ食べるのでは難易度がかなり変わってくる。

同じフルーツを6連続で食べるとハートフルーツが落ちてきて、食べると無敵になれる。

隠しキャラに黒ヨッシー白ヨッシー白ヘイホーがおり、黒・白ヨッシーは食べれる物なら他のヨッシーよりも美味しくいただける。
さらに卵を投げたときの花火が大きくなる。

白ヘイホーはリタイアしたヨッシーを助ける救済措置。
ヨッシーが攫われて減っていく様は物悲しい光景なので、余力があれば助けていくと良いだろう。 


◆ものがたり

ヨッシーの世界が絵本に閉じこめられちゃった!
スーパーしあわせのツリーがうばわれてみんなへなへなヨッシーに。
すべてはベビークッパのしわざです。

6匹の赤ちゃんヨッシーは生まれたとたんの大事件にみんなで相談。

フルーツいっぱい食べようよ。そうすりゃぼくらはしあわせになって世界はきっともとどおり。
絵本の最後のページにあるというベビークッパのお城をめざして出発だ!


ちなみに、各ページの4つのステージ、更にフルーツの取得順や種類によって変動するしあわせ量(スコア)に応じてエンディングの内容に変化が生じる。
ステージの組合せだけでも4の6乗、そこにしあわせ量の組合せがかけられるので、自分の好みに合わせた膨大なパターンのエンディングを演出出来る点も魅力。


◆ページ

○はじまりの1ページ

穏やかな野原などが舞台のページ。最初だけあってそんなに難しくない。
まずはこのゲームのシステムをじっくり理解しよう。

途中からポチが現れ、吠えて埋まっているものを教えてくれるステージ。それ以外は1-1だけあって非常に簡単。
ダメージは与えてこないが頑なにヨッシーをとおせんぼする「とおさんゾウ」唯一登場する。
タイムアタックのメロンを確実に全部食べるにはスムーズにとおさんゾウをひっくり返せるようになりたい。

  • 「ビックリンでびっくり」
?ボックスから飛び出してくる風船のようなオバケ「ビックリン」が後半から登場する。
息を吐いてヨッシーを押し戻してくるぐらいしかしてこない。ヘソのバンソーコーに2回タマゴを当てると倒れてメロンが貰える。
他にもハナチャンの派生種・ケムちゃんが登場する。トゲトゲしい見た目の割に踏んでも怒らず、むしろ全部のフシを踏んで紫色にすると倒れてメロンを落とす。

  • 「スーパーレールリフト」
ベロで掴むと乗っかれる!ブロックや雲のレールリフトを乗り継いでいくアスレチックステージ。
レールを切り替えたりとちょっぴり前のステージより難易度は高いが、
?スイッチで足場を出せるので落ち着いて進めば大丈夫。

  • 「たかいとうをのりこえて」
傾けることで上昇方向が変わるプロペラリフトを駆使して塔を登っていくステージ。ここだけ雰囲気が他と違う。
途中で塔の中に入って登っていく事にもなる。トゲがあったり、かぜふきくもの上昇気流を利用したりと
アイテム集めには少しだけテクニックを意識する必要がある。

○とざされた2ページ

洞窟やマグマの海、下水道(土管)といった地下が舞台のページ。
突然出てくる敵が多い。薄暗い雰囲気で前ページとの差が激しい…

  • 「ホネホネりゅうのあな」
その名の通り白骨化したホネホネりゅうが登場する洞窟ステージ。
見た目はコワイがその場から動かず火炎弾を吐いてくるだけ。タマゴかヒップドロップを3回当てれば引っ込むが、実は無視してもいい。
中には首が3つのホネホネりゅうもいる。こいつは倒すと沢山のメロンやスペシャルハートを落とす。ちなみにBGMも変わる小ボス扱いの敵。

  • 「ウンババのすむところ」
落ちたら一発アウトのマグマが煮えたぎる危険なステージ。ちなみに溶岩ステージはここと6-4だけ。
他シリーズより不気味な見た目のウンババが邪魔したり、「オォォォ…」と恐ろしい声を上げるフレアバブルが飛び交ったりと
雰囲気がコワいだけでなく油断すると追い詰められるなど難易度も上昇している。

  • 「ぷるぷるゼリーなどかん」
踏んだりヒップドロップで沈み込むゼリーがあちこちに詰まった土管ステージ。ゼリーに紛れたゼリーテレサも登場する。
前作同様、土管ステージというだけあって後半は結構入り組んでいる。
?ボックスをゼリーに落とすというなかなか分かりづらいギミックのメロンも隠されている。

  • 「げきりゅうめいろ」
迷路というだけあり2-3に輪をかけて複雑になった土管ステージ。ヨッシーを強く流す激流がまたいやらしい。
あちこちの土管を行き来しつつ、隠されたギミックを解かないとメロンコンプリートは難しい。
クリアすると「こんなことなら別の道を行けば良かった」とまで言われる。

○くもの3ページ

空、雪国が舞台のページ。足元注意。
フルーツを集めてもコース毎にそれぞれ違った中ボスが待ち構えている。

  • 「くものあいだをぬけて」
着地するごとに緑は上下に向きを変えて横移動、赤は左右に向きを変えて縦移動するヘビリンや
大きくグニャグニャ上下しながら飛ぶドラゴンを利用して進む空の上のステージ。
途中には大量のプロペラヘイホーの大群が登場。すべて倒すとメロンが貰えるが、落とした普通のフルーツが邪魔……
中ボスはわたあめのような「クモガシ*1」。舐めるだけで倒せる上に舐めると回復する屈指の弱ボス。

  • 「たかいぞQちゃんのとう」
またまた高い塔を登っていくステージ。今度はよく跳ねるバネの足場を利用する。
途中で利用することになる葉っぱのサーフィンは慣れるとかなり快適に飛んでいける。
名前の通りキューちゃんが登場するが、ここでしか登場しない。
中ボスは透明になって背景に紛れる「ミエンデ」。しかしよく見るとぼやけているのが見え、ヨッシーを狙った突進もしてこないのでこいつも弱い。

  • 「さむくてもポチがいれば」
ポチが再び活躍する雪原ステージ。中盤から大量の分岐が登場するが、ポチがいる方に進めば確実にメロンが手に入る。
ちなみに逆張りしても何もないのでポチを信じてあげよう。バカ犬と呼ばれた前作と違い今作はしっかり名犬である。
ボスは煙の魔神「にゅうどう」。煙なのでぶつかってもダメージはないが、炎を吐いたり鉄球を落としたりと攻撃が激しい。
おまけに足場が不安定なシーソーで落下の危険もあり、中ボスの中でも一番手強い。というかラスボスより強い

  • 「ムカデでイライラ!」
倒せない上に長~いムカデがうろついてイライラさせてくる雪原ステージ。
しかもムカデの通り道にメロンが埋まってたり、ムカデを避けながらのメロン運びもさせられる。
ボスはくちびるの分厚い怪獣「ドンババ」。上から落ちる金物は食べられるが結構な頻度で落ちてくる。
くちびるにタマゴをぶつけないとダメージを与えられないが、当たるたびに腫れ上がっていく。ちなみに歩くたびに「ドンババー」と鳴いている。

○ジャングルの4ページ

ジャングルが舞台のステージ。水辺もあるステージもある。
巨大プクプク、パックンといったみんなのトラウマが待ち構えている。
このあたりから敵たちが本気でヨッシーを狙ってくる

  • 「ガボンのいえ」
広い中央エリアから、あちこちにある家を探索する変わり種のステージ。
なおここに登場するガボンはヨッシーの不法侵入に怒っているだけらしい。
特に難易度の高い要素もなく、4ページの癒し。

  • 「ジャングルのみずたまり」
前述のトラウマ、巨大プクプクが待ち構えるジャングルステージ。赤いのは飛び跳ね、青いのは鉄砲水で撃ち落とそうとしてくる。
避けようにもメロンを集めるならあえてプクプクの潜む水中の土管に飛び込まねばならない場面もある。
ちなみに途中にある?ブロックを押している間は襲ってこない。意外とフェアな奴である。

  • 「パックンのふるさと」
そこら中に色んな種類のパックンが生え、背景でもパックンがぐにょぐにょ踊っているおどろおどろしいステージ。
普通のパックンは巨大だしペロペロパックンはヨッシーを追いかけるしでかなり厄介。
頭にタマゴを当てれば簡単に倒せるのは従来通りなので、タマゴの補給を欠かさず着実に倒していこう。

  • 「ジャングルのニョロロン」
ニョロニョロ伸び縮するニョロロンが群生するステージ。見た目は不気味だが、ぶつかってもダメージを受けないギミックキャラである。
ただし後半に登場するちびニョロロンの方はトゲトゲしていてダメージを受ける。しかも上から落ちてくる個体までいる。
エリア内のコインを全部取らないと出てこない最後のメロンが初見殺し。
このステージに登場する敵・イモちゃんは本体を食べるとダメージを受けるが、乗っている葉っぱは美味しく回復出来る。
が、実は青・水色ヨッシーなら本体もおいしく食べられる上、葉っぱを残すとスクロールで復活するため無限にスコアを稼ぐことが出来る

○うみの5ページ

海が舞台のステージ。といっても3、4コースは泳がない地上面で特殊なヘイホーが襲ってくる。
クラゲに大砲といやらしいトラップ満載。

  • 「うみといえばクラゲボン」
その名の通りクラゲボンが大量に出てくる。青は上下に浮き沈み、赤はヨッシーを追いかけ、緑はその場から動かない。
地上は殆ど通らず、メロンも殆ど水中にあり、地面やシャボンに隠せない関係上メロンコンプリートは若干簡単。
……ウフフちょうを使った幅跳びの難易度を除けば、だが。

  • 「おさかなたっぷり」
その名の通りおさかなが沢山出てくる水中ステージ。こっちはそこそこ地上に出る。
とにかく長い上にしつこくヨッシーを追ってくる倒せない敵・ウナボンが厄介。幸い一回しか出てこないが。
メロン運びはくんくんで普通にハチを素通り出来ることに気づけないと突破出来ない。

  • 「ビバ! バンブーダンサーズ」
道でバンブーダンスにいそしむ迷惑なヘイホーたちがいる地上ステージ。
それ以外はこれといった特徴はない。足場が結構途切れがちなのは注意。
最初に出てくるジュゲムはランダムで5個までメロンを落とすことがある、メロンコンプリートの初見殺しである。

  • 「ヘイホーのかいぞくせん」
背景に浮かぶヘイホーの海賊船がこちらを狙ってボム兵を砲撃してくる地上ステージ。
こっちも5-3に劣らず足場が不安定なエリアがそこそこある。
モタモタしてるとメロンが埋まっている岩を爆破される危険も。

○さいごの6ページ

クッパ城が舞台のステージ。どのコースも広く、嫌らしい罠ばかり。
フルーツを集めるとベビークッパとの決戦。ここのコース選びがベビークッパ戦の難易度を左右する。
ぶっちゃけ滅茶苦茶弱い上にハメ戦術もあるのでどれを選んでも割と一緒

  • 「キカイなおしろ」
地面から生えてくる刃やノコギリ、回転する歯車、プレス機、黒ヘイホーの落としてくる重り……
と機械的な仕掛けが盛りだくさん、即死ギミックまで満載の危険なステージ。
1面といえど油断は出来ない、というか実は難易度で言えば6-2の方がマシだったりする。

  • 「リフトなおしろ」
リフトレールを動くノコギリやバウンドボール、雲の足場に気をつけながら進んでいくステージ。
6-1と比べると危険は少ないが、途中に奈落を渡っていくエリアがあるので油断はしないように。
リフトさんが1-2以来の再登場を果たす。

  • 「オバケなおしろ」
様々なテレサやおばけが次々と出てくるおどろおどろしいステージ。
特にかなりのスピードと距離を追跡してくるめかくしテレサは危険。あまり物音を立てすぎないよう。
ここのメロン運びはなんとメロン箱が間隔を空けて降ってくるためバランスを取りながら全部キャッチせねばならず、
しかもその後には黒ヘイホーやベルトコンベアが待ち構えている最難関。

  • 「マグマなおしろ」
その名の通りマグマが煮えたぎる……のは最初だけのステージ。途中で配管からマグマが流れてくるが、こっちは即死ではない。
最後はバーナーヘイホーの間にひそみ、バーナーの火に当たらないようにしながら時々仕掛けてくるフェイントに気をつけ進むことになる。
ちなみにバーナーの火は壁扱いなのでダメージ覚悟でゴリ押ししようとしても無駄である。

◆余談

本作には珍しい隠しコマンドが存在する。
A,B,L,Zを同時に押すと、
ヨッシーがその場で死ぬ。
強化コマンドは数あれど、自殺コマンドなんてものを実装しているのは本作くらいであろう。
普通にプレイしてる分には、間違いなくいらない代物だが、
「ヨッシー一匹で通しプレイ」「低スコアでクリア」等、一風変わったプレイでは役立つかも?


追記・修正は本作で怖くて泣いた人でお願いします。

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最終更新:2026年06月20日 03:15

*1 とゲーム中では自称するが、攻略本や漫画では「ムシャムシャ」になっている