登録日:2011/04/11 Mon 21:56:14
更新日:2025/03/14 Fri 16:02:57
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Demon’s Soulsに登場する人物。
フロムつながりでARMORED CORE for Answerに登場する
パッチ,ザ・グッドラックが名前の元だと思われる。
プレイヤーの行く先々に現れては頼みごとをしてくる。
胡散臭さ全開なのでバレバレではあるが、プレイヤーを罠にはめようとしての依頼である。
異名の通り、冒険者を罠にかけて殺してはその冒険者の所持品を奪っていくという正に
ハイエナのような生業をしている。
罠にかけられても即死ではないので冷静に対処を行うようにしよう。
罠から生還して話しかけると、
言い訳に言い訳を重ねて必死の
命乞いをしてくる。プレイヤー側としても少しすっきりする瞬間である。
……が、別のフィールドで出会うと情け容赦なく再び罠にはめようとしてくる。正に外道。
溶岩地帯に入ってすぐのところに登場。
「友好の証」として傍に落ちているアイテムを譲ってくれるとのこと。
……わざわざ取りに行かせるあたりバレバレだが罠である。
頭上には明らかにあやしい巨大
クマムシの姿が。
そのままアイテムを取りにいくと巨大クマムシが落ちてきて道を塞がれてしまう。
とはいえ、1体だけなのでそこまで脅威ではない。
安全な側面に回って斬りまくれば時間はかかるが倒すことができる。
クマムシは死ぬと自爆するのですぐに離れよう。
ちなみに、クマムシが死んでもパッチは呑気にその場にたたずんでいるため、大抵クマムシの自爆に巻き込まれて吹き飛ぶことになる。パッチざまぁ、マジざまぁ。
すっきりしてそのまま立ち去りたいところだが、爆発程度のダメージには耐えられるだけの体力はあるらしく生きている。
なんとしぶとい男。
話しかけても「あんた、すげぇな…」としか言わないが、こっちが気付いていないとでも思っているのだろうか。
最初の死神が登場した部屋の隣にある小部屋に登場。
今度は穴の中にお宝を発見したらしい。
いくらなんでも露骨すぎる。
本気でだます気あるのかこの男。
もちろん罠である。
覗き込もうと穴に近付いていくと背後から穴に突き落とされてしまう。
落ちた先の小部屋には先客として聖者ウルベインがいる。
どうやら彼もパッチに騙されてしまったらしい。もうちょっと人を疑いなさい。
部屋の出入り口には黒ファントムが立ちふさがっているので、倒さないと出ることができない。
黒ファントムだけあって結構強いので心してかかろう。
前述のように罠にかかった先では重要なキャラクターとの出会いがあったりアイテムが手に入ったりするので必ずしもデメリットばかりという訳ではない。
罠を抜けたあと話しかけるとお詫びと称して「盗人の指輪」をくれる。
あまりのうざったさについついバックスタブを決めたりそのまま
スルーしたくなるところではあるが、ぐっとこらえて罠にかかってみよう。
後に神殿に登場、アイテムを販売してくれるようになる。
半月草、後月草、満月草が最安値であったり、貴重なアイテムを販売してくれたりと、商人としてはかなり良心的。
商品の仕入れ方法については…考えるだけ無駄というものだろう。
また、プレイヤーに色々と忠告してくれたりと、随分とウザさがマシになっている。
ちなみにユルトについても
ヤバイ奴だとの忠告をくれるが、ぶっちゃけパッチの方が数段強い気が。ユルトェ……。
積極的に敵対してくることはない。
また、こちらから進んで敵対するほどの旨みもない。
倒せば盗人の指輪が手に入るものの、先述の通り倒さなくても手に入る上、ボーレタリア王城ー1でそう苦労せずに手に入れることができる。
ただ、メフィストに殺害を依頼されるため、何周かする中で1度は戦うことになるだろう。
ハイエナ稼業のため直接の戦闘経験はあまりないはずなのだが、舐めてかかると結構てこずる意外な強敵。
受け能力が高く
自動回復が可能な「審判者の盾」をガッチリ構えつつ反撃を狙うスタイルのため、不用意に手を出すと手痛い反撃をくらうことになる。
さらに状態異常耐性も低くはないため、長期戦にも強い。
魔法をうまく使うか、パリィが正確に行えるようにしておこう。
神殿内の会話では、「神がどうしたか知らねえが、祈りで幸せになったら、誰も苦労しねぇぜ」など、神職の者たちをひどく憎んでいるかのような台詞がいくつかある。
ハイエナの如き所業に手を染めるまでに落ちぶれるにはそれなりの経緯があったのだろうか、
フロム脳が試される場面である。
またシリーズ二作目となる
ダークソウルにも「鉄板の
パッチ」と名を変えて登場。安定の外道っぷりを見せてくれた。
ダークソウル2では登場しないが、
ダークソウル3にも「不屈のパッチ」として登場する。
ダークソウルシリーズは共通の世界観ではあるが、作品ごとに時代が大きく異なるので、両者は別人である。
また、
Bloodborneにはとある場所にて「蜘蛛男、パッチ」、
ELDEN RINGにも「フーテンのパッチ」が登場する。
どちらもハゲ頭の痩せぎすという風貌はちゃんと守っており(とはいえ前者は
頭以外は人の形をしていないが。)、プレイヤーを罠にはめて陰湿に喜んだ後に戻ってきたプレイヤー相手に命乞いするというお約束もある。
特に後者は
なんと最大4回も罠にはめてくる。崖下への蹴り落としや宝箱に偽装した罠で危険地帯に飛ばすなどやりたい放題。
そしてその都度帰ってきたプレイヤーに凄まれ誤魔化すという天丼を披露する。しかも蹴り落としの際には
ノーカウント発言までやる。
また、どういうわけか
とあるボスの特効アイテムを高値で売っていたり、
褪せ人殺しの組織に所属して
戦士の祭典に参加したりと、思った以上にプレイヤーとは長い付き合いになる役回りを演じる。
お袋にだって恥ずかしくねえ、本当だぜ
……おい、本当だぜ?
追記修正お願いします。
- 「お前を許すと言ったな?あれは嘘だ」といって黒騎士斧の両手R2かまして、叩き落とすのは誰もが通る…はずですよね? -- ロードランの名無し (2015-03-22 20:21:43)
- ↑大丈夫です。私は農具で事故に見せかけて叩き落としました -- ウーラシール帰りの名無し (2015-05-18 00:17:24)
- エルデンリングではついにボスとして登場 -- 名無しさん (2022-03-04 18:21:28)
- 1と3は同一人物じゃなかった? -- 名無しさん (2022-03-09 10:09:21)
- エルデンリングのパッチはだいぶマシというかなんというか。敵として出てくる経緯も褪せ人が節操なく箱あけるだからし -- 名無しさん (2022-03-13 23:49:28)
- でもエルデンリングにも恒例の騙しからの蹴落としはあるぞ -- 名無しさん (2022-03-14 05:11:57)
- エルデンのパッチ、何か知らん内に人情家になって、犬死にして、装備も鈴玉も落とさないんだけど何かイベント飛ばしちゃったのかバグなのか… -- 名無しさん (2022-04-12 01:24:55)
- 憎めない悪役 -- 名無しさん (2022-04-16 15:10:38)
- 初登場時点から明確なギャグキャラ。遂にエルデンリングでは仲間として召喚できるが一人だけ速攻で帰るという、一切ブレないキャラ。 -- 名無しさん (2022-04-20 04:20:36)
- 3というかダクソのパッチは本来の気質は善人っぽいよね、ラップの件見る限り -- 名無しさん (2022-04-20 12:01:51)
- ↑2 アップデート前の最初期は半葉の大刀と抗呪の大盾持って来てくれんかなぁ…と思ってた -- 名無しさん (2022-05-26 21:04:14)
- ダクソだと「話は聞くけどそれはそれとして一回致命入れさせて欲しい」って気になるけどエルデンのほうだと「一回崖から突き落とさせて欲しい」程度で済ませてもいいかなって気になる -- 名無しさん (2025-03-14 16:02:57)
最終更新:2025年03月14日 16:02