登録日:2022/03/04 (金) 01:21:38
更新日:2024/09/22 Sun 13:13:10
所要時間:約 31 分で読めます
ELDEN RING/エルデンリングは2022年2月25日発売の家庭用ゲームソフト。
開発は
フロムソフトウェア、発売はバンダイナムコエンターテインメント。
対応プラットフォームは
PlayStation4、PlayStation5、Xbox One、Xbox Series X/S、
Steam。
【概要】
褪せ人と呼ばれる主人公を操作して戦うアクションRPG。
断片的なストーリー、自由なステータスビルド、敗北するとその場に
経験値を落とす緊張感、難度の高い敵やボスをトライアンドエラーして打ち勝つ達成感といった所謂「ソウルライク」と呼ばれるゲーム性を引き継ぎ、主なシステムは『
DARK SOULS III』を発展させた形になっている。
特徴的な点としてフロムソフトウェアで初めてオープンワールドの要素を取り入れ、開発の規模も過去最大と明言されている。
作中の世界観は西洋風のダークファンタジー。
著名人とのコラボが行われ、小説『氷と炎の歌』や海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』を手掛けるファンタジー作家のジョージ・R・R・マーティン氏が神話と呼ばれる大昔の時代を構築し、それを本作のスタッフ達が膨らませる形になっている。
【戦闘システム】
基本はDARK SOULS IIIを踏襲し、
SEKIROで見られた要素や改善点も取り入れられた。
両手に多種多様な武器や盾を持ち、攻撃、防御、回避で使用するスタミナゲージを管理しながら敵を倒す。
スタミナ回復速度は初期値でもソウルシリーズに比べると比較的早い。
ジャンプやしゃがみによるステルスといった行動の追加、ある程度の高さから落ちてもダメージを受けづらいなど、身体能力が高めに設定されている。
マジックポイントにあたるFPを使用して武器の技である「戦技」、杖を装備して「魔術」、聖印を装備して「祈祷」という
必殺技や魔法を使う事も可能。
本作の魔法は大枠こそ二つに絞られたものの非常に多彩。魔法陣を展開したり雷で薙ぎ払ったりと見栄えの良さや実用性も上がった。
魔術や祈祷の中に更に数種類のグループ分けが作られ、世界観に基づいた派閥や宗派が垣間見える。
性能自体にはムラがあり、消費FPが高い魔法が必ずしも効率に見合ったダメージを与えられるとは限らない。
基本的に魔法は各地に居る術者にルーンを払う事で習得できるが、竜を討伐すると心臓が得られ、ある場所で捧げると自身の肉体を一時的に竜に変え強力な攻撃を行う特殊な祈祷が得られる。
敵に継続的にダメージを与え続けるとダウンして致命の一撃を与えるチャンスを得る事ができ、視認する事はできないがSEKIROでいう体幹ゲージのようなものも存在し、ジャンプ攻撃、タメ攻撃、ガードカウンターでは更にダウンさせやすい。
新アクションとして「ガードカウンター」が登場。
ガードした直後に強攻撃を放つと発生する攻撃で、敵をダウンさせやすい。
ただしモーションが大きいので敵に動かれると外したり、連撃で潰されたりするので、使うタイミングにコツがいる。
従来のハイリスクハイリターンだった「パリィ」とはまた違った防御からの反撃方法である。
「戦技」を対応する武器種に自由に付け替えできるアイテム「戦灰」が登場。
また、戦灰は各武器の上質や魔力といったステータスによる補正先を変える事が可能。
シングルプレイ時限定としてとFPを消費して「遺灰」を使用することで味方NPCである霊体を召喚可能。
主にボスや敵の群れが居るような、
ゲーム画面左に特殊なマークが出る「還魂碑」がある場所でのみ召喚できる。
遺灰は1体の強力な傭兵や3体の素早い狼など多彩で、味方として攻撃やヘイト誘導など様々な事をこなしてくれるが、後半の敵には通用しないかもしれないとも言及されている。
【新要素】
本作は開発スタッフ間の呼称として「オープンなフィールド」が取り入れられ、途轍もなく広大な狭間の地を冒険する。
各地には城や洞窟といった小規模の
ダンジョンやデミゴッドが鎮座するレガシーダンジョンが多数存在し、ボスを倒すもスルーするもプレイヤーの選択次第。
ダンジョンのボスを撃破すると武器、タリスマン、戦技、魔法、遺灰などと多くの経験値を獲得できるので、確実に褪せ人を強化していける。
このオープンなフィールドを冒険するには人間の足のみでは不自由であり、ダンジョン以外ではボタン一つで即座に召喚できる「霊馬トレント」に跨って駆け抜ける事ができる。
トレントはソウルライクと呼ばれるゲームでは異例の快適さであり、二段ジャンプなど人とは比べものにならない高い機動性を誇る。
ただしトレントにもHPがあり、無くなると褪せ人は落馬して敵から致命の一撃を受ける、復活には瓶が一つ必要、マルチプレイやダンジョン内では使用不可など万能ではない。
固まった雑兵、飛行や広範囲ブレスを使う竜など、騎馬戦で有利に立ち回れる相手も登場する。
戦闘中とダンジョン内以外は回復地点の祝福に「
ファストトラベル」で飛ぶ事が可能で、上記のトレントと合わせて一度行った場所の探索がしやすくなっている。
敗北すると通常祝福に戻されるが、一定範囲内に「マリカの楔」というリトライポイントがあると更に近い場所から活動可能になる。
レナラのような道中が面倒かつ祝福から距離があるボスの前にマリカの禊が存在しないのはあるある。
ゲームを始めると褪せ人は広いフィールドに説明無しで放り出され、どこへ行くのも何をするのも自由。
序盤は
とりあえずトレントで走り回れば祝福やダンジョン、NPCなど何かしらに出会える。
一部の祝福から出る光「導き」の方向に向かうとおおよそデミゴッドの居場所であるレガシーダンジョンに辿り着けるようにはなっている。
ただし、これはあくまで導きによるものなので、一切従わずにプレイするのもプレイヤーの自由。とはいえエンディングを迎えるために攻略しなければならない場所というものは存在する。またエンディングは
マルチエンド形式となっている。
この高い自由度の一方で遺灰やトレントを召喚するアイテムをゲームを初めてすぐは持っておらず、ある程度の手段を踏まないと入手できない。
とはいっても余程穿ったプレイをしなければ序盤に手に入るようにはなっている。
一応公式サイトでは最初躓かないようゲーム序盤のTipsという形で入手場所が紹介され、序盤の難関の一人である「忌み鬼、マルギット」に関する情報なども載せられた。
広いフィールドに多数のNPCが居て時期限定も含めたサブイベントが無数に発生するが、メニュー画面に進行状態が記録されたりしないので、イベント内容のメモを取るなど工夫しないと混乱する事必須。アップデート以前はマップ画面のNPCアイコンが無かったため、イベント進行は困難を極めていた。
更に特定地点の到達や敵の撃破等でイベントフラグの折れるNPCが少なくなく、前述の進行状況記録も無いのも相俟っていつの間にかフラグが折れていた、という事態が割とよく起きる。DLCマップは特にこれが多く、多数の褪せ人が涙を呑んだ
【あらすじ】
永遠の女王マリカを主君とし、黄金樹からの祝福を受けた世界、狭間の地。
この地に住む者は瞳に祝福を宿していたが、ある時エルデンリングが砕けた事で光が消滅してしまった者が現れる。
そうした者達は「褪せ人」と呼ばれ、狭間の地から追放されていった。
マリカの血筋と強い祝福を持った各地を治める英雄でもあるデミゴッド達はエルデンリングの欠片 大ルーンを得て狂ってしまい、「
破砕戦争」と呼ばれる王を決める戦いを繰り広げるも勝者はいなかった。
長い年月が経ち、かつて追放された褪せ人達の子孫の瞳には祝福が戻り、ある者はエルデの王を目指し狭間の地に足を踏み入れる。
【登場人物】
【褪せ人の協力者】
指巫女がいない褪せ人の前に現れた霊体の女性。
トレントの導きにより現れ、巫女の代わりができる自身との契約を望む。
各地のマリカに関係する教会の祝福で休むと、マリカの残した言葉を代弁してくれる。
ゲームシステムのレベルアップとトレントの指笛は彼女との契約で解禁されるので、超
縛りプレイでもない限り契約しよう。
+
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「・・・貴方にも、詫びたいと思っていた」 |
過去作でいうところの 火防女に相当する存在であり本作のメインヒロイン…かと思われていたが、特定の祝福で休みメリナと会話するという選択肢を選ばないと挨拶程度の会話すらなく、話す内容も女王マリカの言葉か自分が黄金樹を目指す理由についてがほとんど。そのため数回しか会話したことないというプレイヤーも少なくない。
・母親がおり、黄金樹を燃やす使命を共有している
・黄金樹に近づくと力を取り戻せる
・ラニに似ている部分が多い
・目的がマリカとほぼ同じ
などの理由から女王マリカの娘かその分身かと考察されているが、作中ではメリナに関する情報がほぼ存在しないためDLCで補完されるのでは?と予想されていた。
発売されたDLCでは彼女の親類縁者と思しき「串刺し公、メスメル」が登場しており、考察勢は再び盛り上がりを見せている。
+
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「・・・そして貴方に 運命の死を」 |
本編のとあるルートで褪せ人が狂い火を手に入れようとすると再三に渡ってメリナが狂い火を受領しないよう警告してくる。
それを無視して狂い火を受領すると褪せ人と相容れなくなったとしてメリナは離脱してしまう。(レベルアップは変わらず出来る)
そしてこの状態でエンディングを迎えると通常のカット後に狂い火の王(褪せ人)の殺害を決意するメリナのシーンが追加される。通称ブチギレメリナ。
メリナからすればバッドエンドも良いところだが、両眼を開けるメリナの貴重な姿が見られるということもあってメリナファンからの評価は高く、「メリナが好きなので狂い火受領する」という褪せ人もいるとか。
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開始地点付近であるエレの教会で行商を営む、赤い服を着た商人。
初対面の主人公に親切に接し、アイテム制作が可能になる超重要アイテム「ツール鞄」を始め、冒険に役立つアイテムを多数売ってくれる。
彼の近くには鍛冶台(制限付きだが武器強化ができる)もある為、順当に進めれば序盤から彼の世話になることが多いだろう。
半狼のブライヴとは友人であり、「遠吠えを聞いた」と話すとジェスチャー「指鳴らし」と共に「森の中の廃墟で遠吠えが聞こえたら指を鳴らせ」と彼を紹介してくれる。
…のだが「森」も「廃墟」も「遠吠えが聞こえる場所」も複数あってどこかわからない、指示を一度聞くと聞き直せない、と非常に分かりにくい。1.03のアプデで一度遭遇したNPCの場所は表示されるようになったものの結局正確な場所が分からないためカーレを通してブライヴに会えた褪せ人は少ない模様。
褪せ人の前に現れる謎の魔女。
開始地点付近の夜のエレの教会に佇んでおり、トレントが見定めた褪せ人に霊体を召喚できる重要アイテム 霊呼びの鈴をくれる。
実はある人物の仮の姿である。
魔法で姿を木に変えられていた亜人。
海岸の洞窟にいるボスを倒してアイテムを渡すと、専属のお針子として無料で衣装の調整をしてくれるようになる。
円卓で鍛治師を任されている大柄な混種の男性。
ヒューグやイジーの元では褪せ人による限界を超えた装備の強化が行える。
ストームヴィルで行われるおぞましい所業に心折れて逃げ出し、嵐丘のボロ屋で佇んでいる女性。
円卓に移動したのち鍛治師ヒューグとの関わりで調霊師となり、褪せ人が使役する霊体を強化してくれる。
彼女がくれる霊クラゲ・クララは視覚的な癒しのみならずHPが非常に高く、敵のヘイト誘導をこなしてくれるうえ毒による削りも優秀と、序盤から活躍してくれる。
【デミゴッドと力有る褪せ人たち】
【百智卿の関係者】
世界の全てを識らんとする学者にして狭間の地に集った褪せ人達の拠り所「円卓」の現指導者。恐ろしく腰が曲がっている。
かつてエルデの王を目指していたらしく、デミゴッドの事情に詳しい褪せ人。
エルデの王に必要な大ルーンを持つデミゴッドの名前と居場所を褪せ人に教えてくれる。
魔術教授セルブスとは昔関わりがあった模様。
後述するネフェリ・ルーの(義理の)父親。
+
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「女王マリカは、私たちに望んでいるのだ ずっとあがき続ける事をね…」 |
周囲には「王になった暁には弱者が苦しまない善政を敷く」と嘯いていたが、
壊れかけの世界で狂った神々と永遠のループを繰り返す現状こそを是とする思考に陥っており、
王の座に近づく可能性がある者があれば排除すべく円卓を通じて褪せ人の監視を行っていた。
そしてストーリー終盤、とある場所で主人公の前に現れ…
|
勇敢なる女戦士。百智卿の義理の娘。
出会っていれば接ぎ木のゴドリック戦でサインにより召喚する事ができ、強力な助っ人になってくれる。
セルブスに目を付けられていて、渡された薬を飲ませるか父親の百智卿に渡すかがその後に関わる。
22年3月現在、彼女のNPCイベントは大変にハンパな所で途切れてしまうため「未知の
フラグがある」
「DLC待ち」「また納期のデーモン事案」といった様々な憶測がなされていた。
22年3月17日の修正パッチによりイベントの続きが実装され、武器の最終強化素材に関わる重要なNPCに躍り出たため
お
人形遊びに勤しんだ愚かな褪せ人は止むなく次の世界へ向かう羽目になった。
ちなみに彼女はストームヴィル城のあとにしろがね村に現れるのだが、一切のノーヒントであるため、
先にしろがね村をクリアして立ち寄る用事がなくなっていると追跡困難になる。
余談だが筆者も含め何かと各所で『ネフェル・リー』と誤認されている。
そして実装されたイベントの内容的にやっぱりアレは納期のデーモンだったのではないかという意見が支配的となった。
狼の傍に座って悲観に暮れているしろがね人の女性。
百智卿とは何かあったらしく、彼に対してきつい言葉を投げかけている。
狼の名前はある有名作品と同じ。
重要なアイテムである「聖樹の割符」の場所を知っているのだが、
序盤時点でほぼラストダンジョンの話をされる上、他キャラと違って情報を聞き直すことができない。
後にギデオンに「しろがね人の女を探したまえ」と言われ、もう見つけているけど言われた場所を覚えてなくて困ったプレイヤーも多いのではないだろうか。
【暗月の王女の関係者】
魔女レナの真の姿。神と人間の間に産まれたデミゴッドにして神の後継者たる神人。
半狼のブライヴ、鍛治師イジー、魔術教授セルブスという従者を連れている。
協力すると何処かに存在する「永遠の都 ノクローン」を従者達と探し、彼女の秘密を共に抱える事になる。
四本の腕に青い肌という一部の褪せ人がオレハヤッタ待ったなしの容姿をしているが、
これはラニ本来の肉体では無く魂を人形に宿しているため。
+
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「それとも、人形に話しかける趣味でもあるのか」 |
本来不死であるデミゴッドの死に深く関与する彼女にはこの世界の根幹に関わる出生の秘密が潜んでいる。
関連するイベントがかなり多く、
- 最序盤から本人が登場する、ロジェールに紹介されるなど、導線が多い
- そうしたイベントを完全無視して直接会いに行っても「用もないのに来るとは運命かもしれん」となぜか臣下にしてもらえてイベントが進む
- オープンワールド化した都合で進行先が見つかりにくいNPCイベントが多いが、見逃しようのない巨人イジーがルートを教えてくれるなど親切
- 彼女のイベントを進めないと入れないエリアが複数ある
- 彼女のエリアに進むためには結婚指輪の入手が必要
- ファンにはおなじみの「月光の大剣」シリーズである「暗月の大剣」、最強の遺灰の一つ「黒き刃、ティシー」をくれるなど落ちてるアイテムも優秀
- 「一人でいい」などの絶対押すなよ的なフリ
- 専用エンディング持ち
など露骨な優遇ヒロインである。実際ある集計によるとラニエンドのトロフィー獲得率が一番高いとか…
|
大剣を持った狼人間。時折
ロード画面にも現れる。
カーレとは友人で、彼曰く「無愛想で不器用で探し物も下手だが、悪い奴じゃない」とのこと。
共にラニに仕えるイジーやセルブスは自分で直に動くタイプではないので、現地行動は彼の役目。
ゲーム序盤は裏切者であるダリヴィルという男を探している。
褪せ人がラニに仕えてからは2人でノクローンの探索を担当することになる。
ラニへの忠誠度は極めて高く、最早執念の域に達している。
ちなみに彼が最初にいる場所では姿が見え辛くひと手間踏む必要があるのだが、
当たり判定は存在しているようで存在を知らずに攻撃を当てると敵対してしまう。
しかも彼の近くには非常に巨大かつ獰猛で全身当たり判定の大熊が寝ており…
初めて会った時には既に敵対していた、と言う褪せ人もちょくちょくいる。
そもそも居場所がわかりにくいのでそれ以前に会えなかった人もいる。
うっかり殺してしまってもラニのイベント自体は進行可能だがちょっと
説明不足。また彼が敵対中の間はラニに会えない。
巨大なトロルの鍛治師。鏡で顔を覆われた兜をつけている。
軍師としての側面があり、ラニに危害を齎す可能性がある場合は味方であろうと非情な手段を取る。
ラニとの付き合いは最古参であり、彼女が幼い頃からの知り合い。
セルブスの魔術師塔を拠点にする魔術師。
従者の中では断トツで忠誠度が低く、ラニを欺こうとする事もあり、彼女からも新参の褪せ人も含めて労われるような場面でも名前を
スルーされている。
一方でセレンとは旧知の仲であり、困っていた時に面倒を見た経験があるらしい。
魔術師塔の付近に隠し部屋を持っていて、中には彼だけのある秘密を仕舞い込んでいる。
ストームヴィル城に潜入している魔術師。
マルギット前のサインに触れる事で協力NPCとして一緒に戦ってくれる。
破砕戦争の原因となった陰謀の夜の真相を探っており、条件を満たすと重要な情報を突き止めて褪せ人に教えてくれる。
円卓に来るNPCの一人なのだが、大広間の手前のバルコニー横という普段立ち寄らない完全な死角に突如現れるため、「手遅れになるまで気付かなかった」という人も多いのではないだろうか。
彼のイベントを進めていると彼の提案でラニの臣下になる流れになるが、別に進めてなくても展開が変わるだけでラニに仕えることは可能。
なおマルギット戦の時点では基本的に彼自身に直接会えないため「なんか知らん魔術師が手伝ってくれる」となった褪せ人は多い。
本作で事前イベント無しに呼び出せるNPCはほとんどおらず、この後のストームヴィル城で出会った時も初対面扱いになるため彼がマルギット戦で協力してくれた理由は謎が多い。
【死王子の関係者】
円卓のベッドに座っている女性。
他人に抱かれる事を望む蠱惑的な女性で、膝枕で眠ると使用で一時的に強靭度が上がる帳の恩寵が付与され、持ったままだと最大HPが少し減った状態になる。
ちなみに「死衾の乙女」は英語だと「The Deathbed Companion(デスベッド コンパニオン)」と途端に俗っぽくなってしまうのは密かな話。
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「せめて一時だけ、強く、抱かせてください」 |
シリーズ既プレイ組がなんとなく想像していた通り今作における闇の王エンド枠一人目。
死せるデミゴッド、ゴッドウィンの使徒。
「死衾の乙女」とは英雄たちと交わってぬくもりを吸い上げ、死王子ゴッドウィンに捧げる死者達の守護者。
物腰は柔らかいがゴッドウィン復活の害となる相手には容赦が無く、作中では褥をともにしたロジェール、ダリアンの二名を呪死させている。
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円卓にいる鎧を着た男性。黄金律の歪みで生まれた「死に生きる者(本作の
アンデッド枠)」を狩る戦士。褪せ人に対して死に生きる者に近づくなと警告してくれる。
褪せ人が死の根を持っていると力を見込んで同士に勧誘し、獣の司祭グラングを紹介してくれる。
ちなみに初めて円卓に行く前だと、リムグレイブのとある場所に出現する。
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「これは、俺の方から返しておこう」 |
本名はダリアン。
何らかの方法でゴッドウィンのルーンを手にしており(恐らく神殿を離れられないグラングから預けられた)、
それを狙うフィアに籠絡された果てに呪死する。
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永遠の都ノクローンで昏睡しつづける謎の男。
死を狩る者の装備に強い反応を示すが…
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「これでダリアンに顔向けできる…」 |
その正体は血族狩りアルフレートダリアンの双子の弟デヴィン。
尋常では無い産まれ方をしたらしく、一方の意識がある時は残る一方は昏睡してしまう。
覚醒とともにダリアンの死を悟り、怒りに駆られた彼は単身深き根の底を目指し…
称号から察するに一度は死王子の座に到達したことがある模様。
恐らく王都地下から根に潜入したと思われるが…
ちなみに褪せ人がダリアンを殺害しているととある場所で襲ってくる。
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【忌まわしき者ども】
異形の鎧に身を包み、世の禁忌を悉くその身に集める悍ましい何者か。
ある切っ掛けで円卓に姿を現すが、その実体は封じられているという。
PVでその存在が明かされた瞬間から最近高齢化が著しい一部の界隈が騒然とした。
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「みんなみんな、次は呪われて生まれるように」 |
彼の本体は王都の地下深く、忌むべき者たちの打ち捨てられた地にある牢に囚われている。
とある人物の話によると、目を付けた人間を殺めてはその骸に呪いを植えつけるという、おぞましい行為を繰り返していたようだ。
そのようになった要因は、彼が抱える「人間の身体の中に宿った呪われし忌み子の心」という歪な姿。
その出自故に全てを呪った彼は、やがてその中に彼ならではの「律」を見出すようになり……。
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【狂える神の使徒、あるいは犠牲者】
指の巫女を志し狭間の地を訪れた盲目の女性。
彼女に話しかけると「シャブリリのブドウ」というアイテムを何度か渡せ、それを美味しそうに食べて目の奥に光を感じる事に喜びを覚えている。
しかしシャブリリのブドウの見た目や説明文を読むと…
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「…ああ、なんて甘く、そして熱いのでしょう」 |
何かアイテムを集める盲目の巫女という時点で火継ぎ経験者達は嫌な予感に襲われていたが予想は見事的中。
最終盤において彼女は褪せ人らが信仰する「二本指」の巫女では無く、おぞましい狂神「狂える三本指」の巫女として覚醒。
褪せ人を世界の破壊者「狂い火の王」へと導く。
というわけで本作における闇の王エンド第二枠担当者である。
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啜り泣きの半島で佇んでいる盲目の女性。
父親であるエドガー宛の手紙を褪せ人に託してくる。
とあるイベントでは彼女も巫女の素養があった事が判明する。
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「どうか、お願いします」 |
エドガーに手紙を届けてから再度彼女の元を訪れると、何者かに殺害されている。
どうやってもこのイベントは回避できない。
戦場に残ったエドガーは生き延び、戦場から逃れたはずのイレーナが死んでしまうとは皮肉な話である。
それだけなら生きた娘と再会出来なかった父親の悲劇で終わるのだが彼女の死には不審な点があり、
- 彼女の死体のそばにわざとらしく凶器である混種が使っていた鉈が置いてある
- 同じ盲目であるハイータと見た目がそっくり
- イレーナの死体が出現することでハイータが現れる(しかし褪せ人がイレーナを殺害するとハイータが現れない)
- ヴァレーのイベントで布を巫女の血で染める際に、他の地域の巫女の死体や褪せ人が殺害したイレーナ・ハイータの死体から染めることはできるが、イベントで出現する「イレーナの死体」からは染めることができない(つまりエドガーイベントのイレーナの死体は偽者ではないかという疑惑)
これらの要素からハイータとイレーナが同一人物であり、裏で何者かが糸を引いているのではないかと思われるが真相は闇の中である。
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モーン城の主であるイレーナの父親。
混種たちの蜂起により城が陥落しつつある中、失意に暮れている。
褪せ人からイレーナの手紙を渡され、娘の元へ行く前にやるべき事を果たす決心をする。
手紙を渡す事でモーン城のボス戦で協力NPCとして召喚することができる。
ボス討伐後は褪せ人に感謝を伝え、これからは娘の為に生きることを誓うのだが…
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「…私の、せいなのか」 |
役目を終えるも時すでに遅し、イレーナは帰らぬ人となってしまう。残されたエドガーは娘をこのような目に遭わせた畜生共を根絶やしにすると、復讐を誓うのだった。
その後はリエーニエにあるボロ屋に現れるが、侵入して褪せ人に襲い掛かってくる。
彼のいる「復讐者のボロ屋」周辺には混種や人間の死体が散乱しており、エドガーを撃破すると彼が使っていた武器のほかにシャブリリのブドウと生肉団子をドロップする。
イレーナの死の不審な点は彼女の項に記述した通りだが、エドガーに関しても復讐の過程で正気を失ったのか、何者かが裏で手を引いているのか真相は闇の中である。
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一部の侵入NPCと戦っていると褪せ人の味方として参戦してくる侍。
各地に存在する竜に詳しく、討伐後に入手する竜の心臓の使い道を教えてくれる。
【金仮面卿の関係者】
痩せこけた体に最低限のボロ布を纏い、頭には向日葵のような形をした金色の仮面を被った奇妙な風貌の人物。
常に黄金樹の方を向いて静止しているのみであり、話しかけても一言も発さず、ジェスチャーにも無反応。
イベントを進めることで弟子入りするコリンは指の動きで意図が分かるというが、ストーリーで多くを語らないフロムシリーズ作品でもトップクラスに謎の多いNPC。
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… |
オープニングで紹介された力ある褪せ人の中でも彼のみが唯一この世界の真理に辿り着き、更にはその在り方に疑問を抱く。見た目はともかくその思想は正真正銘の賢人、そして求道者である。
彼のイベントを進めることで入手できる「完全律の修復ルーン」をエンディングで使用することで、世界は"律の時代"を迎える。
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円卓の一員であり、世界を救うために黄金律を探求する男。ルーンと引き換えに祈祷を教えてもらうことができる。
彼にとって黄金律とは完全なものであり、その在り方を学ぶために物語中盤からは円卓を離れて金仮面卿に師事するが・・・
【その他の人?々】
円卓にいる人物。ラニアという従者を探しているのだが…
円卓での会話後、特にイベントもダンジョンもない湖のど真ん中というロケーションに出現し、
そこで会話しておかないとそのまま行方不明になるので、「円卓で話した謎の人物」という印象のままクリアしたプレイヤーも多いのではないのだろうか。
リムグレイブで穴に嵌って助けを求めている手足の生えた巨大な壺。
重めのキャラが多い本作において豪快で愉快な台詞のキャラクター。
しかし、入手するアイテムや言葉の節々をよく見ると戦う者を求める異様さが垣間見え…
壺村に住む、名前の通り小さな少年の壺。
アレキサンダーをおじちゃんと呼び慕い、彼のような戦士に憧れている。
Ver1.03のアプデで追加されたNPCで、
中途半端に終わっていたあるキャラクターのイベントに大きく関わる。
フロムソフトウェアのゲーム作品の常連キャラクター。
洞窟のボスとして登場するもあまりの弱さに
命乞いをする。
以降は真面目に商店を開き始めるが、彼の近くにある宝箱に触ると…
ストームヴィル城にいる奴隷。
侵入者の褪せ人にも親切に接し、敵兵の多い正面突破よりも裏道の存在を教えてくれる。
また、城内で拾ったというアイテムも売ってくれる。
ゴドリック討伐後は今までの鬱憤が爆発した姿を見せる。
+
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端から見るとゴドリックの圧政による被害者に見えるが… |
ストームヴィル城で死亡した際、ルーンを死亡地点で回収しても3割程減少しているのは彼が盗んでいるせい。しかも城内にて先に進むための鍵がある一室に閉じ込めて失地騎士と一騎討ちさせてくるのも彼。ある場所では死体漁りをしており、褪せ人が来ると死体を片付けていると誤魔化す姿を見せる。
その実彼はゴドリックに支えておきながらも主が死んだ際には一瞬で寝返る狡猾さを持った男なのである。
ルーンの減少及び閉じ込めは先んじて彼を殺しておくことで回避可能、ゴドリック討伐前であれば回収されたルーンを取り戻すことも可能となっているが、アップデートにより生存させたまま関連イベントを進めると貴重な古竜岩の鍛石を販売するようになったため、生かすか殺すかはプレイヤー次第。
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宿屋跡にいる魔女。
彼女に弟子入りするとルーンと引き換えに魔術を色々教えてくれる。
輝石魔術の復興を目指していて、師匠である魔術師達の行方を探している。
イベントを進めると意外な人となりを見せてくれるが…
ならず者に首飾りを盗られて困っている女性。
取り返す事である場所に現れ、行くのに手間が掛かる火山館へのショートカットを担ってくれる。
ならず者は近くの民家にいると教えてくれるのだが、初期バージョンでは民家がなぜか地図に載ってないため、迷って何もない川や岩場を延々と探し続けた褪せ人もいるとか…
ラーヤの首飾りを盗ったならず者。
ルーンを払うと返してくれたり、好物のエビで商売をしているなど名前ほど悪人感はない。
トレーラーの「エビ好きに、悪人はいねえ」の発言者。
サリアの魔術街付近のボロ屋にいる老人。
娘であるミリセントを気に掛けていて、病を治すための針の入手と使用を頼んでくる。
子の健やかな旅立ちを願う、賢者の名にふさわしい人格者。
腐れ病の教会に座っている女性。
病によって弱り切っていたところ、褪せ人がゴーリーから頼まれた無垢金の針を自身に刺して以降体が楽になり、各地を回る旅に出る。
右腕が無く、あるデミゴッドが着用していた
義手を着ける事になる。
条件を満たすとボス戦にてプレイヤーの協力者として何度か登場し、異常な強さを見せてくれる。
リムグレイブの大地を初めて踏んだ褪せ人を慇懃な嘲笑で迎えてくれる村人一号。
褪せ人にストームヴィル城を目指すよう道を示す。
+
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「答えは決まっていますよね、私の貴方」 |
その正体は忌み子のデミゴッド、モーグに仕える血の騎士。
イベント進行に赤霊としての侵入を求められる、過去作の鐘守や積む者といったPvP勢力の担当者……なのだが、
彼のイベントを進めることで早期に進出できるモーグの本拠地がレベリングのメッカとして知られてしまったためイベントアイテム目当ての褪せ人が殺到、
侵入しては速攻で帰還するやる気の無い騎士ばっかりが集まってしまった苦労人。
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円卓における自動販売機商人担当。円卓の隅っこに二人寄り添うように佇んでいるが、全く動かないしセリフらしいセリフもないので生きているのかどうかも怪しい。
一応鈴玉を渡すことで取扱商品が増える点で反応があるとみるべきか。
対応する鈴玉さえ渡してしまえばどんな商品でも調達して販売してくれる。多くの褪せ人が世話になるだろう鍛石類や霊すずらん、果ては祈祷や魔術までなんでもござれ。
とある鈴玉を渡せば茹でたてのゆでエビやゆでカニも調達できるし在庫は無限。どこから準備しているのだろうか?
プレイヤーに様々なアイテムを販売する商人たち。
上述のカーレの様に友好的な人がいれば冷たい反応を見せる方もいるが、基本的にプレイヤーとほぼ交流しない。
ではなぜわざわざここに記載するかというと、仕様上商人が死亡すると「鈴玉」が残り、これを円卓の双子の老婆に渡すと商人の品が老婆から購入できるようになる。
今作の凄まじく広大なマップ上に商人が散在しており、いざ欲しい品がある場合目当ての商人を探すのは大変極まりない。しかもアプデ前は地図には表記されないので自分の足で探さないといけないという面倒くささだった。
…そう、出合い頭に商人を殺し鈴玉にして双子の老婆にまとめるのが一番効率的のため、理由もなく褪せ人に殺される商人が続出していた。
後にアップデートで出会ったNPCの位置がマップに出るようになったため鈴玉狩りと化す褪せ人は減少したが、それでもアクセスの悪い場所にいる商人の運命は・・・
「英雄墓」で登場するギミック。
通路を高速で行き来する戦車のようなもので、触れたプレイヤーを轢殺する。
クソデカ判定と超ダメージにより各地で血だまりを量産した。
耐久力を上げまくれば轢かれても耐えることは一応可能だが、Uターンで2ヒットすることもあるので油断はできない。
【主なボス】
ムービー付きの大ボスを始め、各地の洞窟にいるボス、フィールドボス、ネームド侵入NPCなど様々。
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主なボス達 |
順当に進むと褪せ人が初めて踏み入るレガシーダンジョン ストームヴィル城の門番。
杖を携えた老人のような風貌ながら凄まじい動きで圧倒し、全世界の褪せ人達を返り討ちにしている。
詳しくは当人の項目にて。
ストームヴィル城の主。
本作に登場するデミゴットの中では唯一マリカの直接の子供ではなく、それゆえに神の血が最も薄い。
しかし自らに流れる黄金の血筋を何よりの矜持としており、父祖の得物たる巨大な戦斧にその誇りを込めている。
ボス戦前半は戦斧を用いた竜巻のような攻撃を仕掛け、後半では伐った右腕に竜の力を取り込み…
ゲーム中では大柄な体格をしているが、ファーストトレーラーでは細身の姿を見せている。
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「父祖よ…ご照覧あれい!」 |
順当に進めば初の大ボスであり、その異形な体躯もあってボスに相応しい威圧感を放つ彼だが、実は作中での評価はめちゃくちゃ低い。
本来はかなり痩せっぽちな身体であり、生まれの地である王都ローデイルから追放された際は女子供に紛れて逃げることができたほど。
現在の体躯は切り落とした他者の身体を繋ぎ自らのものとする悍ましい「接ぎ」の儀によって得た物である。
リムグレイブに逃げ込みストームヴィル城の城主になるも、破砕戦争時は攻め込んできたマレニアにボロ負け、頭を下げて降伏し赦しを得る。
そんなことがありながらも黄金の君主を自称。他人の四肢を移植する接ぎ贄の儀式に没頭し力を蓄える割に、他のデミゴッドに挑もうとする気配などは全くないという体たらく。
そんな訳でNPCからは「最弱」「王の器じゃない」「見苦しい」「ナメクジ野郎」などと罵倒されているかわいそうなデミゴッドでもある。
ボスとしてもディレイや隙消しダガーのような(初見では特に)理不尽さもあるマルギットに比べると比較的素直で分かりやすい挙動が多く、マルギットよりも与しやすいため褪せ人からも大体似たような評価である。
無論舐めてかかって余裕な相手ではないのだが、マルギットの印象があまりにも強すぎたというべきか。
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魔術学院レアルカリア、その大書庫に座する魔女。
かつては英雄として学院の頂点に立ちながらカーリア王家を興し、ラダゴンの妻としてラダーン・ライカード・ラニを産んだ女傑。
しかし今やかつての面影は無く、虚ろな眼で「愛しい子」達と共に学院の最奥へ幽閉されている。
ボスとしては魔法使いだけあって多彩な魔術や幻影のモンスターの召喚などで距離を詰めにくい攻撃方法を取る。
防御面では魔力耐性が高く、魔術ビルドで進んできた褪せ人の関門。
しかし物理には滅法弱く、ボスでありながら簡単に怯む弱点を持つ。
祝福からの道中が長く、かつギミックがある本人の2連戦で負けると再戦まで時間が掛かる。
レナラを倒す事でステータスを振り直せる「産まれ直し」が解禁される。
破砕戦争でマレニアと相打ちになった武人。
デミゴットの中でも指折りの強者だったが、腐敗に内から蝕まれて正気を失い、敵味方の死体を区別なく喰い漁りながらかつての戦場を放浪している。
特定の条件を満たすと赤獅子城でラダーンを葬送するためのラダーン祭りが開催され、その戦場へと赴けるようになる。
恐ろしく巨大な体格でもって特大の双剣を振るい、遠距離でも弓と重力魔術を織り交ぜた苛烈な攻撃を行うなど隙がない。
ラダーンとの戦いは非常に特殊で、本来は一度消えたら戦いの間は再召喚できないサインからの協力NPCを何度も呼んで総力戦のように戦う。
王都ローデイルにて褪せ人を待ち受けるデミゴッド。
多くのプレイヤーを泣かせてきたマルギットほぼそのものであり似たようなモーションや攻撃が多いため、 トラウマが蘇ったプレイヤーは少なくない。
というかマルギットはモーゴッド本人の分身らしく、ストームヴィル城をスルーしてモーゴッドを倒すと、マルギットを倒した実績まで解除される。弱点まで似ており、毒やマルギットの 拘束具を使うと少し楽になる。
彼は忌み子として苛まれながらも黄金樹の世界を愛しており、それ故黄金樹を目指す褪せ人を早々に狩るためマルギットとしての自分をストームヴィル城に派遣しているのではと予想されている。 そりゃあゴドリックよりマルギットの方が強い訳だよ。
アルター高原の西側にあるゲルミア地帯の火山館の真の主であるデミゴッド。
火山館の表向きの主は側近のタニスに任せており、タニスに仕官して火山館でのNPCイベントを進めるか火山館の真実を暴くことで謁見が可能となる。
全てを喰らうと云われる大蛇に自身を食べさせて大蛇と一体化することでいつかは手ずから神をも喰らう…という果てしない目的のために、火山館に招いた勇士たちを食べることで永年にわたり力を蓄えてきた。
戦闘時には足元が溶岩で満たされており接近戦を挑むのは難しく、今までのボスとは桁違いの体力と巨体を持つ。
神喰らいの大蛇→冒涜の君主ライカードとの2連戦となるため真っ向から挑むと非常に苦戦を強いられる。
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「大蛇と対した時、長き光の刃を生じる」 |
MAP入り口に置いてある大槍「大蛇狩り」が本戦闘限定で真の力を発揮し、長リーチ高威力の攻撃が可能となるため、縛りプレイでもない限りはこちらに持ち替えて戦闘に臨むとよい。過去作でいうところのストームルーラーのようなギミックのボス。
形態移行時ムービーの「トゥギャザァァァァ」がやけに耳に残ると一部で話題だとか
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破砕戦争でラダーンと相打ちになった女戦士。ミケラとは双子の兄の名。
ラダーンと並び最強と目されるデミゴッドで、マリカの後継たりうる神人の一人。現在の根城はミケラの熾した聖樹の最奥。
強力な状態異常にして今作のキーワードの一つ「朱き腐敗」と密接な関わりを持つキャラクター。
戦いでは右手の義手に仕込まれた長剣を振るい、素早い身のこなしで敵を圧倒する。
また第二形態になると異名が〝腐敗の女神〟となり、虹色の翅を持つ神々しい姿へと変貌する。
一見武人然りなキャラだが、ラダーンとの決闘にてほぼ道連れのつもりで腐敗の花(朱きエオニア)を咲かせ、ケイリッドを朱い腐敗の地にしてしまったり、相打ちしたにも関わらず「無敗」と自称するなど、決して清廉な人物とは言えない。
もっとも彼女の人物像には朱き腐敗の影響が多分に含まれているようなのだが…
兄であるミケラとの仲は良好だったようだがあるテキストからは内心では彼のことを畏れていたことが分かる。
ケイリッド地下に高らかと潜む「モーグウィン王朝」の首魁、もとい君主。
モーゴットとは双子であり、彼とは逆に忌み子として穢れた自身の血を愛しており、地下世界に自らの王朝を築くため暗躍する。
表立って動くことはほぼなく、デミゴッド事情に詳しいギデオンもそういう存在がいるっぽいという程度の情報しか把握していなかった。
戦闘ではある段階で即死級かつ回避不能の出血属性攻撃をしてくるが、とあるアイテムを使用することで大幅に軽減することができる。
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「私のミケラよ」 |
狭間の地において「王」とはどうも神の伴侶であることを言うらしく、地の底で王にならんとするモーグは「 幼い男の神人であるミケラを 誘拐、閨を共にし婚姻の契をもってミケラを伴侶とし、自身が王になる」…というどう考えてもアレな手段で王朝の開闢を目指しているせいで、プレイヤーからは ショタコンで アッー!で 近親相姦な変態キャラという烙印を押されてしまっている。
だがミケラはどうやら強力な洗脳能力を持っていたようで、とある目的のために血を必要としていたらしいため、モーグはいいように利用されているだけではという考察もある。
ちなみにミケラはマレニアの兄であり、その腐敗を治すため尽力し新たな律を作ろうとしていた。マレニアもミケラを畏れてはいるが、兄妹仲は非常に良好だったことがうかがえる。
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ひょろながい「神肌の使徒」と横にでかい「神肌の貴種」のガリデブコンビ。
かつて宵闇の女王に率いられ運命の死に仕えていたが、マリケスに敗れその座を追われたという。
狭間の地の各地に片方ずつ出現し、強力なボスとして褪せ人とたびたび交戦するが、終盤大聖堂にてついにタッグを組み褪せ人を迎え撃つ。
単純にボス×2という状況だけでも厳しいのだが、
- モーションの全く違う2体が同時に攻撃してくる
- 聖堂の柱が障害物になりこちらの動きを制限される
- 片方を倒してもしばらく経つともう片方が再召喚してくる
- 両方倒してもボスHPが残っているとどちらかが再召喚される
などの要因により悪夢じみた強さを誇る。
その性質ゆえプレイヤーからは オンスモと 四人の公王の合体版と評されることも。 神肌のふたり(4人)とか神肌のだいたいふたりなのも同じ
幸いにもどちらも今作初登場の状態異常「眠り」に極端に弱いという弱点があり、無条件の協力NPCも存在するためそれらを使いこなせば有利に戦いを進められるだろう。
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【登場アイテム・術】
【近接武器】
剣、槍、斧、槌など全23種ものカテゴリに分類される。DLCでは武器種が更に8種も増えた。
カテゴリごとに要求ステータスやモーションなどの特色で差がつけられている他、属性派生の補正値などによって同じカテゴリでも採用されるビルドなどに個性が出てくる。
同一カテゴリ内でもモーションが違う武器も多い。
【ピックアップ】
知力で攻撃力が上がる刀。
知力特化の魔法使いキャラも強力な通常攻撃が可能になる、まさに名刀。
戦技は居合斬りをしながら光波を浴びせる「束の間の月光」で、魔法使いが苦手な接近戦をカバーできる強力な戦技である。
凍り付いた鱗殻の刃を持つ斧。リエーニエのとある宝箱から入手できる。
見た目通り冷気の状態異常を持ち、リーチはやや短いが振りが早く威力が高め。
強力な戦技「霜踏み」が専用で備わっており発売当初は猛威を振るったが、アプデで霜踏み弱体化に伴いまあまあ強いくらいの評価に落ち着いた。
血に染まった悍ましい刀身を持つ刀。「しざんけつが」と読む。
「血」と「河」から『
ちいかわ』と略される。
物騒過ぎる…
技量補正が高いが神秘特化にしてもほぼ同等の火力を出すことができ、かつ出血も狙いやすくなる。
戦技は刃に血を纏いリーチを増した状態で素早い連撃を繰り出す「死屍累々」で、出血の効く敵には滅法強い。
後半のステージである巨人たちの山麓に出現する敵NPC「翁」を倒すことで入手できるが、その過程で凶悪過ぎる戦技に多くの褪せ人が葬られたとか。
緩やかに波打つ刀身を持つ大曲剣。リムグレイブのとあるボスを倒すと入手可能。
上質向け大曲剣で出血持ち、ジャンプ攻撃強化持ち、ユニークながらエンチャ可能と優秀な固有特性を持ち、更に固有戦技まで強いという驚異の逸品。
これだけの性能を持ちながら序盤入手可能という入手性の高さも魅力。「知っていれば序盤から入手できる」タイプと異なり序盤の探索エリアかつ分かりやすい位置にあるため初見プレイでも見つけやすい。
少し強めのボスを倒す必要はあるがとあるNPCイベントをこなすとそのNPCを味方として呼べるので難易度大幅低下で入手性も良好。
最初から最後までお世話になる褪せ人も多く、
「我が師、導きの猟犬」とまで称えられる業物。
「びっしりと鉄棘を生やした鉄球の拳」「悪漢どもの決闘で使われたという」。
どう見ても男塾名物・撲針愚です本当に(ry
一見ただのパロディ武器にしか見えないが、苦手の少ない打撃属性・異様に速いタメ攻撃・連撃による高い崩し効果・その連撃と相性抜群の出血効果持ち……
と、実はリーチの短ささえどうにかできれば見所の多い武器でもある。
熟練の
塾生褪せ人は極端な性能を有するこの棘拳を巧みに操り、最強の
出魅兀怒・稀爾亜とのピカレスク・マッチをも制して彼女を血の海に沈めたという。
直剣カテゴリに属する武器。筋力・技量・知力の3つの能力値を必要とする。
アイテム「トリーナのスイレン」のフレーバーテキスト等に登場する聖女トリーナの司祭が用いるという剣。
ケイリッドの「見棄てられた廃墟」の地下で入手できる。
本作初登場の状態異常「睡眠」を蓄積できるうえに、専用戦技も睡眠を蓄積する霧の発生&一定時間攻撃時の睡眠蓄積を強化する「眠りの霧」と、睡眠に特化した武器。
睡眠はその名の通り、相手を一定時間眠らせる状態異常。眠らせられる時間は短いものの、モーション中は隙だらけなうえに与えるダメージが1.3倍になるという強力なもの。
ほとんどの強敵やボスに対しては長く怯ませる程度だが、特筆すべきは本作最強ボスとの呼び声が高い「神肌のふたり」に非常に有効である点。
前述にある通り、神肌の使徒と神肌の貴種は睡眠の状態異常に特に弱く、戦技を交えていけばガンガン眠らせて戦況を有利に運べる。
そもそも、睡眠を与えられる手段自体がレアであるため、睡眠特化のこの剣は「神肌特攻武器」「神肌キラー」として多くの褪せ人から賞賛されている。
ソウルシリーズではお馴染みの打撃武器「メイス」、その大槌版。リエーニエの野営地にある宝箱から入手できる。
伝説の武器でも特別強い敵がドロップするわけでもないのに、説明文には不遜にも「単純な殴り合いでは、最強の武器のひとつ」などと豪語されている。
必要な能力値は筋力のみで、能力補正も筋力のみ。状態異常付与や特殊な効果が無いが、高い火力と強靭削りによるシンプルな強さが持ち味で、耐性持ちが少ない打撃属性というのも強み。
そして重厚派生に変質させると、高い攻撃力に加えて能力派生がSとなる。脳筋褪せ人にとっては、まさに最強の武器のひとつと言える。
単純な殴り合いという場面がほとんど発生しないのがこのゲームなのが、グレートメイスにとっては残念なところであろう。
大槌版モーニングスターといった見た目の打撃武器。
ゲーム終盤に行けるアルター高原にて入手可能。ちなみに1周で2本手に入る。
耐性持ちの敵が少ない打撃属性というのに加えて、出血付与と攻撃ヒット時にHPの1%を回復する効果を持つ。回復効果は、この武器に付けられた戦技によるダメージも対象となる。
その特殊効果故に戦灰「乱撃」や「「司教の突進」とは非常に相性が良く、手数の多さと強靭補正によるハイパーアーマー状態での出血蓄積と回復によるシナジーでゴリ押しが可能。
欠点は、見た目に反してリーチがやや短いのと付与可能な戦灰の少なさか。とはいえ、これらは大槌カテゴリ武器の多くに当てはまる短所ではある。
【盾・防具】
手に持って装備する大・中・小の盾と、頭・胴・手・脚の四種に分類される防具。
概ね防御力と重量が比例しており、ローリングの軽快さや怯みにくさ、装備可能重量の相談がキモ。
性能ばかりでなく、見た目の要素も大きい。防具を全て剥いでも褌だけは死守されるのでご安心だ
【ピックアップ】
カット率は低いが軽さに優れ、専用戦技「バックラーパリィ」を持つ小盾。
素性によっては初期装備でもあり、どう見ても平凡な小盾なのだが、序盤のNPC「門衛ゴストーク」しか売っていない上に、ストームヴィル城をクリアするとゴストークは一定条件を満たすまで買い物不能になるため、進め方によっては入手しにくいレアアイテムである。
前述のように専用戦技を持っているのでパリィに頼りたいプレイヤーはけっこう困る。
実は彼を殺害する事で鈴玉を入手すれば購入可能になるのだが、前述の「一定条件」はVer1.03のアップデートで追加されたため、バックラー欲しさに殺してしまったと言う褪せ人もいるとか。
バックラーとは真逆の最重量かつ最高クラスの防御性能を持つ大盾。
筋力48とそこいらの特大武器を上回る筋力要求だがその防御力は絶大の一言。
盾チクビルドに向くのは勿論の事、発狂蓄積を持つ上に戦灰対応のため属性派生したこれ自体で殴るのも相当に強い。
DLC序盤で手に入る重鎧。
ザコ風の奇妙な防具やネームドキャラのコスプレ防具が多いこのゲームにおいて珍しい露骨にかっこいい鎧であり、
ヴィジュアルに優れた装備をDLCの序盤に配置するフロムの人情が垣間見られる。
【弓・杖・聖印】
小弓・長弓・大弓・弩などの遠距離武器と魔術・祈祷の使用に必要な触媒。
魔術師・聖職者ビルドはもちろんのこと、近接戦を重視するビルドでも弓を一本持っておくと立ち回りの柔軟性が大きく変わる。
【ピックアップ】
攻略中盤に入手できる黒塗りの長弓。
要求ステータスがやや高めだが小弓の性質を併せ持っており、長弓の射程と小弓の軽快なアクションを両立させる器用さが売り。
杖頭に紫の石が埋め込まれた杖。重力魔術を強化する特性を持つ。
素で知力補正Sという高い補正値を持つが一切の強化が出来ないという欠点も持つ。
逆に言えば強化素材を要求されずに一定のパフォーマンスを発揮するということでもあり、中盤まで頼れる相棒となり得る杖。
最初期から入手できる聖印。
祈祷を強化する補正は弱く、特定カテゴリの祈祷のブースト機能もないが、イベント進行や中盤以降の入手となる聖印も少なくないので意外と重宝する。
一見してゴツいペンチにしか見えないデザインだが、どうやら名前の通りピースサインのような二本の指を象っているようだ。
【魔術・祈祷】
前述の通り魔術と祈祷の2種類があり、魔術は杖、祈祷は聖印を装備する必要がある。
概ね魔術は知力、祈祷は信仰が要求されるが知信複合や更に神秘要求されるものなど様々なものが存在する。
【ピックアップ】
魔力の剣を形作り、杖を振り素早く敵を斬る魔術。
魔術師の近接戦闘を支える基礎的な魔術。
立ち位置的にはダークソウル3の「ファランの速剣」とほぼ同じなのだが、低いFP消費と隙の少なさに対してやたら威力が高い。
魔術ゆえにバフ手段も豊富であり、敵をサクサク斬る爽快感が味わえる。
敵を貫く破壊光線をFPが尽きるまで放つ大魔術。「伝説の魔術」の一つ。
通称『アズール砲』。
放つ前に特大のチャージ時間が発生する上、発射後に角度の調整などは一切できないので、敵の隙を見つけて浴びせる必要がある。
FP消費を一定時間ゼロにする霊薬との組み合わせが強力で、上手くやれば一部ボスを瞬殺できる火力がある。
総じてハイリスク・ハイリターンを体現した魔術師ビルドの切り札。
FPが尽きるまで至近距離に巨大隕石を降らせまくる大魔術。
狙撃向けのアズールとは逆に、巨大な敵に複数ヒットさせてダメージを稼ぐのに向く。
この祈祷(とその他有用な補助祈祷)のためにどんなビルドでも信仰にステータスを振る価値があるとされるほどの強力なバフ祈祷。
効果は80秒間全ての与ダメージを15%アップさせ、全ての被ダメージを10%カットするというもの。
どんな属性だろうが問答無用で効果が発動し、また強力なバフアイテム「ゆでカニ」と重複するため防御面においては非常に堅牢になれる。
戦技版もあり、祈祷版に比べ性能が下がるものの信仰に振る必要が無く、最序盤から戦灰が入手可能という利点がある。
呻きと共に目から黄色い狂い火を放ち、当たった敵と自身に発狂を蓄積する祈祷。
狂い火に焼かれた人々の祈りの一つであり、この他にも狂い火を全方位に放ったり収束させて一直線に貫いたり叫びによって周囲に発狂を蓄積させたりなど、痛ましい三本指の祈祷が存在する。ちょっとギャグとオマージュが入ってるのは秘密だ
【遺灰】
FPもしくはHPを消費して味方NPCである霊体を召喚するアイテム。
非消耗品で召喚可能エリアかつFP(HP)さえあればいつでも召喚できる。
店売りが存在せず、各地のダンジョンボス・宝箱・イベント入手などで集めていくことになる。
霊体はストーリーを進めると解禁される「調霊」によって強化でき、ステータスが上昇するだけでなく、AIが賢くなって取れる行動が増えていく。
【ピックアップ】
魔女レナを名乗る謎の女性から「霊喚びの鈴」と共に託される、多くの褪せ人が最初に手にするであろう遺灰。
移動速度の速い3匹の狼を召喚し、序盤のたいがいのボス相手に数で優位を取れる。
1匹ごとの体力はあまり高くないため広範囲攻撃を持つ相手にはやや辛いところだが、強化を怠らなければ終盤まで活躍できる優秀な遺灰。
犬好きには大変たまらない遺灰でもある。
各地で出現する霊クラゲを1体召喚する遺灰。フレーバーテキストによると、実は「クララ」という名の泣き虫な少女の霊らしい。
嵐丘のボロ家にて、NPCのローデリカから託される。なお、ローデリカとのイベントを進めることで、円卓にて遺灰の強化が可能になる。
命中精度も攻撃速度も高い毒液で攻撃してくれるほか、見た目以上にタフであり囮役としても優秀。
また常に浮いているため、衝撃波など一部の攻撃が
無効化なのも強み。
地下墓などに現れる石造りのインプを2体召喚する遺灰。
小さくすばしっこいために敵の攻撃がスカりやすく、出血攻撃と石の身体によって見た目より攻撃力も耐久力も高い。序盤で入手できる遺灰としては頭一つ抜けた性能。
最大の特徴は「形見」で選べばゲーム開始直後から入手可能なこと。
マルギット戦で頼りになるだろう。
フレーバーテキストには、
2匹はとても仲良しであるという、終始殺伐とした本作において癒される情報が書かれている。
そんな2匹を戦場に駆り立てる褪せ人の残酷さよ
余談だが、牙鬼インプは体格も行動も『
DARK SOULS III』の奴隷そのまま。さんざん火の無い灰を苦しめてきた忌々しい奴隷も、味方になれば頼もしい事この上ないことを実感させてくれる。
自分を増やす遺灰。「伝説の遺灰」の一つ。
使用時の自身のステータス・武器・防具・装備アイテムをコピーした写し身が現れ、共に戦ってくれる。
一人プレイでも褪せ人二人で敵を攻撃することが可能になる。HP消費型なのでFPに振っていないキャラでも召喚できるのが嬉しい。
遺灰使用時の武装をコピーするので、「近距離装備で写し身の雫を使用して近接タイプの霊体を出し、その後プレイヤーは装備チェンジしてして遠距離攻撃で援護」などの運用も可能。
また、持たせたアイテムは消費されないため、本来なら入手数に限りのある貴重なアイテムを持たせるのも良い。AIの都合で意味のないタイミングで使いまくることが多々あるが
総じて、プレイヤー次第で最弱にも最強にもなり得る遺灰である。
ラティナ関連のイベントをこなすことで手に入る遺灰。
彼女の設定を反映してか「召喚個所から一歩も動かない(動けない)代わりに超長射程かつ誘導性のある弓矢を連射する」という数ある遺灰の中でも異彩を放つ固定砲台遺灰。
アステールや祖霊のような広い戦闘エリアでもバンバン当ててくれる高い精度と射程を持つので広いエリアでは非常に強力。一方脆いため囮にはほぼ使えず、狭い室内などではただのサンドバックと化すため使いどころはやや選ぶ。
ネームド遺灰の中では消費FPが絶妙に低く、精神力にあまり振っていないビルドでも無理なく使用できるのもポイント。
DLCに登場する黒騎士を召喚する遺灰。
両刃剣の連撃と坩堝の諸相・翼よる突撃を得意とするが、盾が無いので防御面は弱い。
性能的に特筆すべき点はないのだが、
ある特徴により妙な人気を有する。このゲームの年齢層が伺える遺灰である。
関連項目:亜人の剣士、ヨシ
【戦技】
各武器が必ず一つ持つ特殊なアクション。攻撃から回避、自己バフまで様々なものが存在している。
ユニーク武器は強力なユニーク戦技を持つことが多い。非ユニーク武器は汎用的な戦技が多いが、後述の戦灰で戦技の付け替えが可能で様々な戦術に対応可能という強みがある。
【戦灰】
「いくさはい」と読む。ユニークではない武器に付けられるアイテムで、対応する戦技が使用可能になる。
付け外しは自由だが、1つの戦灰につき1つの武器にしか付けられない。複数の武器に同じい戦灰を付けたいなら特定のアイテムを使用して複製する必要がある。
また戦灰を付ける際、その戦技に対応する属性派生が可能になり武器のステータスが変化する。砥石刃というアイテムがあれば、付与できる属性が増える。
入手は一部NPCからの購入の他、各地のスカラベを倒すことなどで入手できる。
【ピックアップ】
回転しつつ前進しながら周囲を切りつける戦技。多くの武器種で使用可能で、武器によってモーションや性能が多少変わる。
地味な見た目ながらひるませ性能がかなり高く、これでグルグルしてるだけでそこいらの雑魚を一方的に屠れる。
コンパクトなモーションとそのひるませ性能、パリィ不可という仕様から対人でも強力な戦技の一つ。
武器を構えたのち強力な攻撃を繰り出す直剣専用戦技。
強攻撃派生の体勢値削りが異常に高いのが特徴で、マルギットなどはこれを2発当てるだけでダウンする。
威力も十分なものがあり、隙を見てこれを当てていくという立ち回りだけで大抵のボスは倒せてしまうほど。
直剣専用ながら序盤入手可能かつ構えが付いた直剣が複数存在し、戦灰入手難易度も低いという至れり尽くせりな性能を持つ。
自身に武器を突き刺し、武器火力を上げつつ出血エンチャントをする戦技。当然自身にも被ダメージと出血あり。
見た目はアレだが性能としては強力な自己バフといったところ。
出血がメインとなる神秘ビルド御用達戦技であり、今日もどこかでボス霧前でハラキリが行われている。
指定方向に姿を消しつつ素早くステップ移動をする戦技。通称犬ステ。
シンプルながら強力な回避性能を持ち、これを使うだけで回避面の安定性は大幅に高まる強力な戦技。
重量状態でも性能が落ちないため、防具ガン積みしつつ回避をこれに頼るという戦術も十分に成立する。
逃げ性能や回避性能の高さから対人人気も高い。
リムグレイブの南にある啜り泣きの半島にいるスカラベから手に入る祈祷。信仰12が必要。
その名の通り、毒の霧を発射する。霧は16秒ほど停滞する。霧そのものがダメージを与えることはなく、毒を蓄積させるのみ。
一見微妙な性能だが、前述した「ダメージを与えない」というのがミソで、こちらを未発見の敵に毒霧を当てても無反応のままなのである。当然、毒状態になっても相手は棒立ちのまま。
つまり、条件と時間とFPさえあれば強いエネミーどころかボスすら安全に毒殺できるのである。
%%誉れは礼拝堂で死にました!エルデの王となるために!!%
ただし、この戦法が使えるのはフィールド上で動いていない且つ未発覚のまま背後を取れる敵だけで、動き回っていたり壁を背にして立っている敵には通用しない。もちろん、ダンジョンや洞窟のボス部屋で待ち構えているボスにも使えない。
とはいえ、それでも条件を満たす強敵やボスは多いので「どうしても勝てない」「YOU DEADしすぎて発狂しそう…」という場合や、低レベルクリアしたいといった時には使ってみるのも手。
なお、戦技にも「毒の霧」という名前の技があるため、ちょっとややこしい。
近接武器の項で出てきた氷殻の斧にデフォルトで付いている戦技。戦灰もあり、全ての武器に装着可能。今作における最初のバランスブレイカーとして有名。
地面を踏みつけて、前方に扇状に霜を発生させ、それが砕け散るまでが1セット。「発生した霜」と「砕けた霜」それぞれにダメージ判定があり、発生した霜は小ダメージを、砕けた霜は大ダメージを与える。そしてダメージと共に「凍傷状態」の状態異常を蓄積する。
この戦技の強さは、まず単純に与えるダメージがかなり大きいこと。それに加えて、強力な状態異常である凍傷が付与可能という点。
素のダメージが高いのに凍傷を発生させれば、さらに与えるダメージが増加するのである。
技の発生も早いうえに前方の広範囲に広がるため、中距離にいる大量の雑魚やボス相手に安全に対応可能。
極めつけに消費FPがたったの10という、圧倒的な燃費の良さ。
弱点もあり、強靭削りが全く無いことと凍傷に耐性のある相手にはあまり効果が無い点が挙げられるが、それらを補って余りある性能だったのである。
以上の点から非常に強力かつ汎用性の高い戦技であるため、発売初期は雑魚からボスまでこの戦技をぶっぱするだけの霜踏みゲーと化していた。
流石にこれではマズいということでver1.03にてバランス調整が施され、威力の大幅な弱体化と技を出した後のモーション追加による隙が追加された。
そのため、1周目はともかく2週目以降のボス相手には力不足となり一線を退くこととなる。
それでもなお「技が発動する速さ」「広範囲への攻撃」「優秀な状態異常である凍傷の蓄積」「燃費の良さ」と強みが多いため、大量の雑魚を相手にする場合は今でもお呼びがかかることも。
そして、多くの新参褪せ人はみんな口を揃えて言うのである。
「弱体化してこの強さなら、元の性能はどんだけだったんだ…」
褪せ人風情が 不遜であろう
地に伏せよ
YOU DIED
- この項目、中途半端過ぎないか? -- 名無しさん (2022-03-04 12:44:03)
- ↑不出来のまま作成してしまい申し訳ありません。登場人物に関しては数が多いのとネタバレ的にデミゴッドをどこまで書いていいか悩みまして。NPCは完成次第追加します -- 名無しさん (2022-03-04 16:23:56)
- なぜそんな状態で建てたし。んな競って建てなくても… -- 名無しさん (2022-03-04 17:31:05)
- デミゴッドたち等のネタバレを含む要素は折りたたみか透明文字でいいと思う -- 名無しさん (2022-03-04 18:17:07)
- 本作は【ダークソウル版スカイリム】 -- 名無しさん (2022-03-04 18:23:37)
- で、これ書いたヤツは全クリしとんか? -- 名無しさん (2022-03-04 18:58:11)
- これまでのシリーズで一番やり込み甲斐があるゲーム。 持前の魅力的な世界観に加え従来とは一転してフィールドに開放感がもたらされたことで探索が最高に楽しくなった。 育成要素もさらにボリュームが増えてプレイしていてどんどん時間が溶ける。 -- 名無しさん (2022-03-04 18:58:44)
- 一方でオープンワールドにした弊害を感じる点も少し。 特にNPCイベントのヒントが少ないことやルート分岐があるのに手動セーブできないシリーズのお約束が今回は欠点に感じる。 救済要素は豊富に用意されてるのにシナリオ関連の仕様にシステムとの相性の悪さを感じるのが勿体ない。 -- 名無しさん (2022-03-04 19:02:51)
- 登場人物を追加しました。デミゴッドに関しては早めに出会うであろう数人だけにしました。未完全の状態で項目を作成し申し訳ありませんでした -- 名無しさん (2022-03-04 21:37:05)
- 進め方の自由度が跳ね上がったおかげかマルチ時の相手の装備が何この……何?感を頻繁に感じられて楽しい -- 名無しさん (2022-03-05 00:06:42)
- タマネギ枠かと思いきやちょいちょいおぞましい背景を出してくるアレキサンダー君、やっぱりフロムは地獄だぜ!(白目) -- 名無しさん (2022-03-05 00:11:40)
- 勇者の肉塊(直球) -- 名無しさん (2022-03-05 00:25:09)
- ↑実際は勇者に振舞う骨付き肉のご馳走とのこと -- 名無しさん (2022-03-05 05:12:12)
- ネタバレは公式で禁止されてるから記事書く人は気をつけてな -- 名無しさん (2022-03-05 10:21:16)
- 勝てないなら無理して挑まずに各地を巡ってレベル上げや装備集めをしなさいと、チュートリアルを終えたばかりの新人褪せ人に教えてくれるツリーガードさん -- 名無しさん (2022-03-07 13:34:57)
- アプデで多言語吹き替え対応してくれないかな・・・ -- 名無しさん (2022-03-08 11:22:30)
- 敵の火力が従来から見ても段違いに高くて、より一層人を選ぶゲームとなってしまったのは残念でならない。面白くはあるんだけども。 -- 名無しさん (2022-03-08 18:30:14)
- 超デカイ蟻がでてくるところが精神的に無理でやめたわ -- 名無しさん (2022-03-08 18:44:58)
- あの蟻酸を振りまいてくるから「サンダー!」ってなるよね -- 名無しさん (2022-03-08 19:23:21)
- 湖にいるエビ?の中に卵抱えた個体を見つけたときは叫んだ、キモすぎる -- 名無しさん (2022-03-09 11:56:00)
- うん?コレがあのyoutubeに動画上げてる何かで賞取って賞金貰った元フロムの人が作ったゲーム? -- 名無しさん (2022-03-10 09:15:11)
- ↑8プレステのシェア機能は特に縛られてないけど、その辺どういう判定なんだろうね -- 名無しさん (2022-03-10 10:27:29)
- ラニのとこ2柱のデミゴッドの間に産まれたってあるけど、母親のレナラはデミゴッドじゃなかった様な…… -- 名無しさん (2022-03-13 09:11:21)
- ↑大ルーンの説明だとレナラではなく彼女の抱く琥珀がデミゴッドかのような説明だけど、デミゴッドの追憶を複製できない鐘なし霊廟でレナラ自身の追憶も複製できないからよく判らんね。そもそもデミゴッドとは何なのだ -- 名無しさん (2022-03-15 09:54:49)
- トレース……♡ ドゥオ……♡ ウーヌス……♡ ニーヒル……♡ ニーヒルっ……♡ ニーヒルっ♡ -- 名無しさん (2022-03-21 20:02:07)
- ミケラは私のものだ… YOU DIED -- 名無しさん (2022-03-22 09:53:44)
- 新しい情報が出るにつれてどんどん株が青天井になっていくラダーンと、評価が地の底に沈んでいくマレニアの対比が面白い -- 名無しさん (2022-03-22 10:17:59)
- DLCで全盛期ラダーン来て欲しい -- 名無しさん (2022-03-22 11:46:11)
- 金仮面卿というくっっそ有能なお方。脳に瞳宿してそうなレベルだけど… -- 名無しさん (2022-03-22 19:37:13)
- metacriticに関してはメタスコアが加点評価でユーザースコアが減点評価と考えるとシックリくる。 メチャクチャ面白いんだけど、手放しで絶賛できるかと言われると、雑な部分や採集みたいなそもそも必要だったのか疑わしい要素がどうしても気になってしまう。 でも、今年一番ハマったゲームなのは断言できる。 -- 名無しさん (2022-03-26 22:08:14)
- 現状不便な点が目立つけど、結構早めにアプデが来たし、今後に期待したい -- 名無しさん (2022-03-26 23:17:47)
- ラダーン様弱体化したけどこれは祭りだからって空気を読んだのか…さすが狭間の地トップクラスの人望集めるだけある… -- 名無しさん (2022-03-27 03:39:29)
- 初回は頼もしい味方だったのに周回するごとにインフレから取り残されていく遺灰が泣ける・・・ -- 名無しさん (2022-03-30 06:48:31)
- ソウルシリーズのプレイがPS3デモソ以来だから戦い方の幅や魔法祈祷の数に驚いた -- 名無しさん (2022-03-31 22:18:51)
- ちょっと前までメトロイドドレッドの実況してた人がやってる -- 名無しさん (2022-03-31 22:42:08)
- デモンズ以来の久々の大当たり。というかデモンズ超えたかもしれない。好きな人を悪く言うわけではないけど、ダクソシリーズが合わなかった人ほど逆にエルデンリングは合うかもしれない。過去作が理由で敬遠してる人がいれば騙されたと思ってやってみてほしい。 -- 名無しさん (2022-04-12 18:28:03)
- 遺灰や豊富な探索要素でボスのクリア率もかなり高い。ファストトラベル、小集団で瓶回復、武器耐久の撤廃等々ストレス緩和策も数多く用意されてるから、多くの人が楽しめる作品になった -- 名無しさん (2022-04-14 18:56:33)
- 中盤以降からダクソから続いてる悪い部分は出ちゃってるよね。道中に初期Boss配置しまくるのは流石にアカンわ、忘れたころに程度ならいいけど頻度高すぎ -- 名無しさん (2022-04-21 13:22:09)
- ↑↑↑でも敵だけ楽しそうだから騙されるのはやめておくね -- 名無しさん (2022-04-22 23:21:57)
- 何だか最近は本来正規の手段での入手方法のない、没アイテムや未実装アイテムをどういう訳か所持しててそれを拾わせようと目の前に落として、んで拾ってしまうと検知システムに引っ掛かってBANされちまうの狙う悪質な奴がいるって話だから怖くてできない…死衾ちゃんのパンツとか興味が無いわけではn(YOU DIED) -- 名無しさん (2022-04-23 08:12:45)
- マレニアまで倒して今の所一番キツかったの宿将ニアール。取り巻きうざ過ぎて腐敗活用して逃げ回って倒したけど本当あの戦い方は面白くないという意味で辛かった -- 名無しさん (2022-04-24 01:29:46)
- マレニアは、初めて出血武器二刀流オンリーのインファイト戦術で倒したわ。ダクソ2の二刀流はハイリスクなのでボスでは使ったことがなかったが、初めて二刀流の有用性を理解した瞬間だったよ -- 名無しさん (2022-04-26 21:12:34)
- ラニがメインヒロインって言われてるけど、最序盤からずっと付き添ってる可愛い女の子がもういるメリよ? -- 名無しさん (2022-04-30 03:45:18)
- ↑申し訳ないが自称ずっと付き添ってるはNG。思い出したようにしか出てこないからメインヒロイン降格してるって気づいて? -- 名無しさん (2022-05-01 14:16:17)
- ↑4 そこに誘惑の枝があるじゃろ? 枝に限らず特定の強敵に対して打開策となる何らかの手段が存在するってのは詰み防止的な目線で見ると親切だと思う。ただ結晶投げ矢にあの隠し効果を仕込むってのは流石に意地が悪すぎるというか(番犬×2で地獄を見た人) -- 名無しさん (2022-05-04 14:56:38)
- エルデンはラニ・ミリセント・ラーヤ・クララ・フィア・指読みばあさんとヒロイン属性持ってるキャラ多いんだよなぁ、それと比べるとメリナさんのヒロイン性が薄めなのは否めない -- 名無しさん (2022-05-04 22:48:53)
- レベル上げるときに出てくれればもう少し存在感あったな -- 名無しさん (2022-05-05 12:21:00)
- 好きなゲームだけど、「好きなオープンワールドのゲームは?」と聞かれたら候補から外れるゲーム。 -- 名無しさん (2022-06-18 07:01:57)
- GOTYノミネートおめでとう -- 名無しさん (2022-11-21 11:34:06)
- 「加点方式ではエルデンリング、減点方式ではゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」という某所のコメが妙に腑に落ちた。 エルデンリングの初見でのワクワク感は圧倒的だったんだが、無視できない欠点もあまりに多すぎて。 -- 名無しさん (2022-11-25 08:15:40)
- 4大GOTY制覇おめでとう。2022年最高のゲームとして歴史に名を刻んだな -- 名無しさん (2023-03-24 08:31:45)
- なんでと問われてもこれだって理由を挙げるのは難しいけど。強いていうならシリーズ信者ですらないブランドの名前だけ讃えてる層のごり押しと、これまでのネームバリューを消費する徹底した売り逃げ姿勢で実際出荷の数字だけは凄かったから…かなあ。 -- 名無しさん (2023-08-09 21:00:43)
- 問題なく楽しめたし普通に良ゲー。むしろ今作は割と序盤から使える稼ぎ場所、ボス攻略を助ける遺灰とシリーズ一優しい難易度してると思うが -- 名無しさん (2023-11-30 14:57:51)
- 6/21、仕事の時間だ -- 名無しさん (2024-02-25 18:13:21)
- ミケラ、マレニア、ラダーン、メリナあたりの主要でありながら不明点が多い人物たちの扱いはDLCで果たしてどうなるか -- 名無しさん (2024-06-04 08:10:57)
- ちょっと怖い人に目つけられた感あったのは結構謎ポイントだった ただクソだと感じたにしては半端ないアンチの数だったし、そういうコミュニティを作った人がいたのか -- 名無しさん (2024-06-06 15:54:55)
- 何だかんだ300時間遊んで武器・防具・戦技コンプまでやり尽くした。欠点は勿論あるにせよ良RPGだったよ。マルチは一切触れてないけどな。 -- 名無しさん (2024-06-10 18:51:04)
- DLCはこれっきりだけど、一番影の薄いゴッドウィンの補完DLCも見たかったな -- 名無しさん (2024-06-26 09:06:58)
- 間違いなくソウル系の集大成なんだけど悪い部分でも集大成なんよ。ディレイの多さや一部のダンジョン構成とかストレスの掛け方に限界が来てる。ただこれはシリーズファンほど感じやすいが本作が初めての人には関係ないだろうからオススメ。 -- 名無しさん (2024-06-26 14:40:31)
- 2022/07/16 (土)02:23:21から2024/01/20 (土) 23:04:02までのコメントの内、問題のある22コメントを荒らし報告に報告しました。 -- 名無しさん (2024-06-30 17:51:21)
- まだクリアしてないけどDLC滅茶苦茶楽しい -- 名無しさん (2024-07-02 14:20:21)
- 24時間以上経過しても反対意見がなかったため報告したコメント郡を削除しました。 -- 名無しさん (2024-07-03 00:07:02)
最終更新:2024年09月22日 13:13