登録日:2012/02/27 Mon 00:13:08
更新日:2026/07/07 Tue 15:16:29
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「インダストリアル・ミュージック」、あるいは単に「インダストリアル」とは音楽ジャンルのひとつ。
英語で「工業的な〜」を意味する通り、工場等の作業音をサンプリングしたり、工具等を用いて演奏したりするジャンルである。
また、そこにシンセサイザー等で歪んだ音色を作り、冷たく無機質な雰囲気を持ち込むのもよく使われる技法である。
楽器の音色ではない音を取り込む試み、工場や機械の音をイメージした楽曲作りは、クラシック音楽の時代から行われている。
そうした楽曲群をインダストリアルの前夜と評することもできるだろう。
特にサイレンの音を使用するドミートリイ・ショスタコーヴィチの「交響曲第2番」(1927年)は、音楽雑誌に「インダストリアルミュージック」と命名された最初期の事例である。
現代に連なるインダストリアルの始まりは1977年、インダストリアルの元祖とも言われる、Throbbing Gristleの1stアルバム『The Second Annual Report』のジャケットに書かれた
『Industrial Music For Industrial People』
からインダストリアルの名が付いたとされている。
上の文は「工業的に生産される大衆音楽へのアンチテーゼ」と言われている。
初期インダストリアルは、上記にあるような工場の音やメタルパーカッション(要は鉄板等の金属製品を用いたパーカッション)、電子機器の高周波などを用いたシンプルなものだった。
これらの特徴は他のジャンルにも影響を与える事になる。
インダストリアルに転機が訪れるのは80年代、Ministryのデビューである。
彼らはロックとインダストリアルの本格的な融合を成し遂げ、「インダストリアル・ロック」というジャンルを築く。
彼らの革新的なスタイルが多くのフォロワーを生む事となり、特に商業的な成功をしたNine Inch Nailsの活躍で、インダストリアル由来の冷たい空気感をたたえた音楽が一般にも浸透する。
またLAのFear Factoryやドイツの
Rammsteinは「
ヘヴィメタル」との融合を果たし、「
インダストリアル・メタル」というジャンルを確立、特に後者は現在ドイツを代表するメタルバンドにまで成長している。
一方でオーソドックスなロックではない「インダストリアル」も現在に至るまで続いており、特にヨーロッパや日本ではアーティストが多いようである。
先述したようにアニメ・映画音楽などの劇伴やゲームミュージックなどでも、無機質な雰囲気や機械(工業、工場)をイメージした楽曲でよく採用されている。
この様に「インダストリアル」は、長い年月の中で様々な音楽に影響を与え続けて来たが、未だにマイナーな感が否めず純粋なインダストリアルアーティストのCDを手に入れる事は容易ではない。
だが、その独特かつ非生物的な空気に当てられたファンは多く、最近はネット環境の普及で幾分マシになったし、アンダーグラウンドなアーティストの活動も活発である。
インダストリアルはその性格から、みんなでワイワイ楽しむよりBGM的に聴く事に向いている。
例えば…
などなど……
追記・修正お願いします
- ドンキーコングリターンズのミュージックファクトリーすき -- 名無しさん (2021-08-19 09:11:54)
- GダラのB・T・DUTCHもこれかなぁ…ほんと合う人にしか合わない曲 -- 名無しさん (2021-08-19 09:21:20)
最終更新:2026年07月07日 15:16