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刑事コロンボ

登録日:2011/04/08 Fri 04:59:55
更新日:2026/07/23 Thu 18:31:44
所要時間:約 13 分で読めます










PETER FALK AS







COLUMBO







『刑事コロンボ』とは、ユニバーサル映画が制作したアメリカのテレビドラマ。
原作・脚本はウィリアム・リンクとリチャード・レヴィンソンのコンビが担当した。

ミステリードラマに倒叙(とうじょ)というジャンルを確立した記念碑的作品である。

概要


このドラマで画面の最初に映るのは、「犯人」である。
それどころか、犯人の動機や犯行の準備、殺害の瞬間、偽装工作といった犯行の一部始終が物語の冒頭ですべて視聴者に明かされてしまう
犯行はいずれも練り上げられた計画殺人であり、犯人は自分の計画に絶対の自信を持っている。

そこに「殺人課の刑事」としてコロンボが現れる。しかしその風体は、

  • モジャモジャの頭
  • ヨレヨレのレインコート
  • 168cmというアメリカ人男性としてはやや小柄な身長、警官らしくない普通の体格
  • メモ帳やボールペンをすぐ失くす
  • 身内の話や他愛のない雑談を繰り返す

といういかにも愚鈍そうな中年男。

犯人は「こんな男が捜査責任者なのか」と侮るが、やがてコロンボは犯人の行く先々にしつこく現れては無駄話の合間に事件の核心を突いた質問を投げかけてくるようになる。

やっと帰ったと思って油断していると、

「すみません、もう一つだけ…」

とやられることもざらである。

「実は強敵なのでは?」と気づいたころには手遅れで、決定的な証拠を突きつけられた犯人はコロンボを見くびっていたことを後悔しつつ犯行を認めることになる。

この手法は当時の刑事ドラマとしては型破りであったが、「有名な役者が演じている→その人物が犯人だと分かる」というミステリードラマにありがちな問題を「犯人=ゲスト・スター」というプラス要素に変えられる、テレビドラマと非常に相性の良いものであった。

また、このドラマでは犯行の方法や動機を当てる楽しみをスポイルする代わりにコロンボと犯人の駆け引きの場面が多く挿入されており、「コロンボはいつから犯人を疑っていたのか」を視聴者が当てるという、普通のミステリーではありえない楽しみ方もできるようになった。

ミステリーの黎明期から存在していたにもかかわらずマイナーであった「倒叙」という手法を一般社会に広めたのは、本作の大きな功績であろう。

放送


単発ドラマ『殺人処方箋』(1968)として放送されたあと、パイロット版の『死者の身代金』(1971)を経て『構想の死角』(1971)から連続ドラマ化され、45作目の『策謀の結末』(1978)でいったんシリーズを閉じた。
その後、1989年にシリーズが再開され、『汚れた超能力』(1989)から最終作となった『殺意のナイトクラブ』(2003)までの間に断続的に24話が放送された。

放送時期が10年以上空いたため、ファンの間では前者45作を「旧シリーズ」、後者24作を「新シリーズ」と呼ぶことがあり、公式にも後者は「新・刑事コロンボ」と呼称されている。

旧シリーズが「完全犯罪vsコロンボ」というフォーマットに忠実であったのに対して、新シリーズはそのフォーマットを崩そうとする挑戦的なエピソードが見られる。

しかし、ベテランスタッフの死去、慢性的な脚本不足といった制作の苦労が絶えなかったらしく、展開に粗が多かったり、脱力もののアリバイトリック*1をやってしまったり、エド・マクベイン原作の普通の刑事ドラマを2回も放送したりと、旧作に比べると残念なエピソードが散見される。

脚本家の三谷幸喜も新シリーズに不満を持っていたファンの一人であり、『古畑任三郎』制作の原動力となったという*2

登場人物


一部「人間じゃねえぞ!」ってのもあるかもしれないが、名脇役には間違いないのでここに載せる。

  • コロンボ
声:小池朝雄(旧)/石田太郎(新)/銀河万丈(DVD版カットシーンの追加新録、WOWOW放送版*3)

ロス市警殺人課の警部。
上層部から直々に呼び出されたり後輩から「伝説」扱いされたりと市警きっての切れ者として通っているが、カミさんを愛するごく普通の家庭人でもある。

コロンボという名前はイタリア系*4で、「子どものときに金持ちの車にいたずらをした」「自分で料理を作っていた」といった下町の大家族の中で育った話がたびたび語られる。「コロンブスの子孫なのに船酔いをするのか」と犯人に名前をイジられたこともある。
この出自は「労働者階級出身のたたき上げの主人公が上流階級の犯人を倒す」という構図になっており、本作のカタルシスを強める要素の一つである。

親戚も多いらしく、さまざまな職業についている兄弟やおじ、甥っ子姪っ子の話が頻繁に登場し、事件解決のヒントを提供している。しかし、親戚本人が画面に登場することはなく、本当にいるのかは不明である*5
さらに、コロンボ本人の私生活はまったく描かれず、ファーストネームすら不明と、実は本人が一番謎が多かったりする。

彼ほど「能ある鷹は爪を隠す」を体現したキャラクターはいないだろう。

ちなみに、日本語では語呂のよさから「コロンボ警部」と呼ばれているが、原語版におけるコロンボの階級は「Lieutenant」である。「Captain(警部)」と「Sergent(巡査部長)」の間の地位で、日本の警察における警部補に相当する*6

ただし、アメリカの警察は「Police Officer(巡査)」が69%、「Detective(平刑事)」が15%、「Sergeant」が12%程度という極端なピラミッド構造であり、この上は「Captain」が0.8%、「Commander(警視)」から市警本部長まで合計しても0.3%程度しかいない(2019年末)。コロンボの出世が難しかったわけである。

また、「Lieutenant」も警部補も、現実世界の警察では管理職を務める階級である。
実際のロス市警の場合は1969年に強盗課と殺人課が統合され、「Robbery-Homicide Division(強盗及び殺人課、意訳するなら強行犯課)」が発足。
「Captain」の下に「Robbery(強盗)」「Homicide(殺人)」「Special Assault(特殊急襲)」「Cold Case Homicide(迷宮入り殺人)」「Special Investigation Units(特別捜査班)」の5つの部門があり、各部門の責任者が「Lieutenant」となっている。
これを日本の警察に置き換えるとコロンボの地位は県警本部の捜査一課長補佐か強行犯係長に相当する。少なくとも、現場を単独でうろつくような立場ではないのだ。

  • 犯人
さまざまな理由から完全犯罪を目指す挑戦者たち。

医者、弁護士、作家、社長、映画スターなどのセレブリティが多く、市警の次長や上院議員候補、外交官といった大物とも対決している。

ロバート・カルプ*7やジャック・キャシディ*8、パトリック・マクグーハン*9など、同じ俳優が別の話の犯人役として出演することも多い。

  • コロンボ夫人
コロンボの話によく出てくる「うちのカミさん」。顔どころか名前すら不明だが、夜学に通っていることをはじめ嗜好に関する情報はちょくちょく出てくる。
有名人の犯人に会ったときは、「カミさんがあなたの大ファンで」と切り出すことが多い。

コロンボによると、身長は旦那と同じくらいで、銀婚式を控える年齢らしい。
子どもは少なくとも2人はいるようだが、「子宝に恵まれなかった」という発言もあってはっきりしない(「多いときは毎年兄弟が産まれていた」というコロンボ基準の可能性もあるが)。

そんなあやふやな情報から「本当は奥さんなんていない。話を聞き出すためのブラフだ」と犯人に指摘されたこともあるが、『歌声の消えた海』でついに実在が確認される(それでも姿は出てこない)。そして、新シリーズの『かみさんよ、安らかに』では…。

+ ネタバレ注意
なんとカミさんの葬式から始まり、コロンボたち関係者が事件を回想する形で物語が進行していく。最後は原題の「Rest in peace」にかけたオチがつくのだが、詳しくは本編を視聴してほしい。
ご丁寧なことに葬式のシーンでも墓石が一切映らないようになっており、カミさんの本名は分からない。

ちなみに、コロンボの代名詞とも言える「うちのカミさん」という台詞は日本語版の翻訳を担当した額田やえ子が考案したもので、作家の小林清之介が妻を「うちのカミさん」と呼んでいたことに着想を得ている*10
そのため、彼女が翻訳を担当する前の小池版の初期エピソードには「女房」と言っているものがある*11

  • 刑事たち
刑事ドラマなのにレギュラー出演する刑事が少ない。これも当時としては珍しいことだった。

それでも最多出演のクレイマー、最新の科学捜査でコロンボをサポートする若手刑事ウィルソン、なぜかマックと呼ばれるシオドア・アルビンスキーなど印象深い人物は多い。

  • プジョー403カブリオレ
コロンボの愛車。初登場時から既にガタがきており、「車で送りましょう」と言われた人はたいてい困った顔をする(本人は「外車だ」「ビンテージだ」といっこうに気にする様子はないが)。
ピーター・フォークがコロンボの愛車を選ぶ際に、ガレージに用意されていた車が気に食わず、ガレージの隅に止まっていたボロボロの個体を見て直感で決めたという。

不審車として止められたり検問で整備不良を指摘されたりと交通警察官に検挙されることも多く、何度か衝突事故も起こしているために、回を重ねるごとにボロボロ具合はひどくなっていった。

旧シリーズ放映当時は単なる中古車の一つであったが、新シリーズ制作時には残存数の少なさからレア車となってしまい、可動する別の個体をコレクターから借り受けている。

  • ドッグ
コロンボの飼い犬。犬種はバセットハウンド。

日本語版では池(pound)で溺れていたところを救助されて*12コロンボの飼い犬になる。
実は名無しで、気の利いた名前をつけようとしているうちに「犬」がそのまま名前のようになってしまったという経緯を持つ。

バセットハウンドは猟犬のはずだが作中ではまったく動こうとせず、「他の生徒に怠け癖がうつる」という理由で犬の訓練学校を退学になった
ドッグトレーナーに「番犬に仕込めるか」とコロンボが尋ねたときも、「奥さんがご心配なら空手を教えてあげる方が早いでしょう」と言われてしまう始末。
それでいて寂しがり屋なようで、コロンボが車の中で待機しているように言うと吠え出したり、車から抜け出してコロンボを追いかけていったりする。

登場回数が少ない割に、ぬべーっと寝そべっている姿には妙な存在感があり、愛すべき名脇役と言える。

ちなみに、ドッグを演じた犬をよく見ると、エピソードごとに顔や体の模様が違っている。少なくとも5~6頭の別の犬が出演しているようで、3代目にあたる犬の出演が最も多い。

日本での人気


「もう一つだけ…」と言いながら犯人を追いつめていくコロンボのキャラクターは世界中で愛されており、もちろん日本にも熱烈なファンが多い。

日本では1972年にNHKのUHFチャンネルで試験放送が開始され、のちNHK総合に移行して放送。新シリーズからは日本テレビの「金曜ロードショー」で放送された。
放映当初は家庭にビデオが普及しておらず、二見書房から刊行されていたノベライズ版が録画代わりであったのだが、このノベライズ版には
  • 独自ルートでシナリオを入手、ドラマでカットされた場面も完全再現
  • 撮影されなかった没シナリオを元に小説版を制作(後に本家でもそのシナリオが再利用される)
  • 普通の推理小説として書かれたパスティーシュを倒叙ミステリーに「翻訳」
  • 本職の推理作家が「翻訳」と称して新作を書き下ろす
といった並々ならぬ情熱が注がれており、旧シリーズは『愛情の計算』以外の44作が小説化された*13

本作が作り上げた倒叙もののフォーマットや探偵のキャラクターは日本のミステリーにも大きな影響を与え、古畑任三郎杉下右京、福家警部補など多くの和製コロンボが産み出されている。

横溝正史手塚治虫赤塚不二夫など著名人のファンも多く、アニメ・漫画の登場人物が『刑事コロンボ』を見ていることに言及する作品もある。
  • ちびまる子ちゃん:「プロ野球開幕!!の巻」で、まる子と友蔵が『コロンボ』を視聴していたところ、ラスト10分のまさにクライマックスという場面で、巨人戦を見たいヒロシにチャンネルを変えられるくだりがある。このときまる子たちが見ていたのは、シリーズ屈指の人気エピソード『別れのワイン』であった(コロンボが犯人を特定する場面が出てくるので、一応ネタバレ注意)。
  • ジョジョ3部:知らないはずの自分の名前を知っているエンヤ婆に対して空条承太郎が「子供の頃『刑事コロンボ』が好きだったせいか こまかいことが気になると夜もねむれねえ」と発言している。
知名度の高さからモノマネやコント、登場人物のあだ名、CMキャラクターとして見かけることも多い。
  • 刑事ゴロンボ:日本テレビのバラエティ番組『カックラキン大放送』(1975-86)で放送された、野口五郎主演のコント。尺が短かったため、回を重ねるにつれて「ラビット関根(現・関根勤)が演じる悪役・カマキリをゴロンボがどつき倒す」というオチが定番になっていった。
  • 信濃のコロンボ:内田康夫の小説および同原作のミステリードラマの主人公で、本名は竹村岩男。いつもコートを身に着けていることから「コロンボ」というあだ名がついた。
  • 金田一少年の事件簿:「蝋人形城殺人事件」の登場人物の一人エドワード・コロンボは、コロンボの甥という設定。口癖は「うちのオバサンがね」。
  • ビーストウォーズメタルス:最終回「ファイナルリミックス・バナナをわすれた!」において、クイックストライクがコロンボのモノマネを披露。「よい子の皆には分からない」という理由でメガトロンにお仕置きされた。
  • トヨタ・カローラ(1995):コロンボの扮装をしたピーター・フォークが「長くつきあえる」車を紹介するというCM。吹き替えも石田太郎である。
  • 相棒-劇場版Ⅱ- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜(2011):DVD・ブルーレイ発売のCMで『刑事コロンボ』DVD BOXとコラボ。『刑事コロンボ』のアーカイブ映像に乗せて石田太郎が新規にアテレコしている。

余談


  • やぶにらみ
コロンボの視線は右目が別方向を向いている「やぶにらみ」になっていることが多い。これはコロンボを演じたピーター・フォークの右目が義眼であったためである。

  • コロンボの声
日本では吹き替え版の低い声のイメージが強いが、ピーター・フォークの実際の声は甲高いだみ声であった。
特に小池朝雄の吹き替えがハマリ役だったこともあって、ピーター・フォークの地声を聞いてショックを受けた視聴者は多かったという。

新シリーズの制作時には小池朝雄が既に亡くなっており、声質の似た石田太郎が起用された。この起用は石田が宴会芸として小池朝雄のモノマネを披露していたことがきっかけだったという。

  • コロンボの俳優
実は、ピーター・フォークは3代目のコロンボにあたる。

ファーストエピソードの『殺人処方箋』は、同名の舞台版、さらにその元になった「Enough Rope」という生放送ドラマが存在するのだが、それぞれでコロンボを演じた俳優が異なっていたのである。
この事実は本国でもあまり知られておらず、初代コロンボを演じたバート・フリードに至っては当時のことを覚えていないほど印象に残らなかったという。

  • コロンボとカミさんの本名?
先述のとおり、作中ではコロンボの下の名前は一切出てこない…はずなのだが、持ち物に書かれた名前が映る場面がいくつかあり、「フランク」である可能性が高いという。

また、『The Dean Martin Celebrity Roast』という番組にピーター・フォークがコロンボとして出演した際にフランク・シナトラにサインを求めるくだりがあり、カミさんの名前を「ローズ」と発言している。

ただし、前者はあくまでも小道具の名前欄を空白にしないために書かれた名前であり、後者もバラエティ番組上での発言であるため、公式設定と言っていいのかは不明である。

  • エンディング曲
エンディングで流れる口笛のような音色(実際は電子楽器の音色)の曲は、ヘンリー・マンシーニが作曲した"The N.B.C. Mystery Movie Theme"。
その名のとおりNBCで放送されるミステリードラマ全体のテーマ曲であり、『警部マクロード』『Dr.刑事クインシー』など他のドラマでも使用されているのだが、日本ではほぼ「コロンボのテーマ」と見なされている。

  • ミセス・コロンボ
旧シリーズ終了後にコロンボ夫人を主人公にして制作された『ミセス・コロンボ』というドラマがある。
ミステリードラマとしての出来は悪くなかったのだが、当時の米国NBC社長が制作を強行し、「ピーター・フォークと同年代の女優を主役に据えるべき」という意見を無視して若い女優(後の悪魔艦長)を主役に据えたために、コロンボの制作スタッフからの猛反発を喰らった。
さらに制作会社のユニバーサルからは「ミセス・コロンボは刑事コロンボ夫人ではない」と否定されてしまい、第2シーズンで刑事の夫と離婚した彼女は「コロンボ」ですらなくなってしまった。

こうしてドラマは視聴率不振で打ち切られてしまったのだが、日本では第2シーズンが放映されなかったためか、「ミセス・コロンボは『刑事コロンボ』のカミさん」と思っている人が多いという。



「Wiki籠りの皆さんにあたしの項目を追記・修正してもらったなんてカミさんが聞いたら、きっと腰を抜かしますよ」

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最終更新:2026年07月23日 18:31

*1 写真を切り抜いて作ったお面をかぶって、高速道路のスピード違反検出装置に映り込むというもの。

*2 中京テレビ『太田上田』出演時の発言による。

*3 『復習を抱いて眠れ』『奪われた旋律』『殺意のナイトクラブ』の最終3作。

*4 イタリア語も堪能であり、『美食の報酬』では事件関係者に招待された夕食の席上で、イタリア語で犯人逮捕を宣言する演説をする。その一方で、『奇妙な助っ人』では「まったくイタリア語が話せない」と発言している。

*5 『初夜に消えた花嫁』で妻を誘拐された刑事として甥が登場したのが唯一の例である。

*6 これにちなんで古畑任三郎の階級は警部補と設定され、第1期のタイトルも『警部補 古畑任三郎』になった。

*7 『指輪の爪あと』『アリバイのダイヤル』『意識の下の映像』に出演。『殺人講義』では犯人の父親役を演じた。

*8 『構想の死角』『第三の終章』『魔術師の幻想』に出演。『魔術師の幻想』が放送された1976年、寝たばこが原因とされる火災により死去。

*9 『祝砲の挽歌』『仮面の男』『完全犯罪の誤算』『復讐を抱いて眠れ』に出演。マクグーハンは映像作品の監督としても知られており、『祝砲の挽歌』以外の3作と『さらば提督』『奪われた旋律』の5作で監督を務めている。

*10 額田やえ子『アテレコあれこれ』による。文中では「Kさん」と伏せられている。

*11 原語では「My wife」なので間違っているわけではない

*12 「収容所(pound)から引き取って」の意訳であるという説がある

*13 後にコロンボファンの編集者、推理作家、イラストレーターらが制作した同人誌『COLUMBO! COLUMBO!』において『愛情の計算』がノベライズされている。