登録日:2012/07/17 Tue 22:25:04
更新日:2025/02/12 Wed 16:28:24
所要時間:約 2 分で読めます
『
首都高バトル』(
Tokyo Xtreme Racer)とは、1999年6月24日に元気株式会社から発売された
ドリームキャスト専用
ゲーム。
テーマソング
オープニング:without.../ZIGGY
エンディング:この空の下のどこかに/ZIGGY
[概要]
これまでSFCやPSで発売された首都高バトルシリーズとは異なり、周回レースではなくパッシングによりバトルが始まり『SPゲージ』と呼ばれるゲージが無くなるまでバトルが続く『SPバトル』というバトルシステムになった。
以後、このバトルシステムは今作以降の首都高バトルシリーズやマキシマムチューンより前の『
湾岸ミッドナイト』シリーズにも受け継がれる事になるが、今作のみ壁にぶつかってもSPゲージが減る事は無い。
[収録モード]
○クエスト
ライバルを探してバトルを挑む、本作のメインモード
○クイックレース
バトルのみを連続で楽しむモード。
○VSバトル
二人で対戦できる。クエストカー使用可能。
○プラクティス
練習走行ができる。クエストカー使用可能
○ネットワーク
元気の"首都高バトル"ホームページにアクセスする。
○オプション
各種設定を変更できる。リプレイ管理もここで行う。
車ゲーなのにタイムアタックモードが無いのが特徴。
[収録コース]
- 首都高速都心環状線(C1)
- 首都高速八重洲線
- 東京高速道路(ただし、ゲーム上では八重洲線と一つに纏められており、乗継料金所も割愛されている)
今作以降の作品で定番となる新環状や湾岸線などはまだ収録されておらず、C1と八重洲線が舞台となる。
その関係か、以後の作品には表示される路線の方向指示も表示されない。
街の情景も以後の作品に比べると殺風景で、流石に
東京タワーは再現されているものの他のビル群は少なく、ビルの看板も大半が『ワィルド』と書かれたものである。
(四年後の『
首都高バトル01』ではこの看板に似た『ファイト』という看板が登場する)
[収録車種]
全26車種登場。
『首都高バトル01』以降では実名での登場になるが、この頃はあくまで『実車によく似た架空の車』という扱いである。
(続編である『
首都高バトル2』『
首都高バトル0』でも同様)
その為、『01』以降メーカーの意向から収録が出来なくなったホンダ車(をモチーフにした車)も登場する。
ちなみに、本作での外車はポルシェ930(をモチーフにした車)のみである。
ライバル専用車も、そのライバルに勝利後購入可能となる。
隠し車種に、どこかで見たようなハチロクも登場する。
但しS30Zのみ配信限定で、現在はネットワークサービスが終了しているので手に入らない。
[ライバル]
『ローリング野郎』などのお馴染みのライバルは本作からの登場で、後の作品ではワンダラー(特定の条件により現れる敵)になっているライバルも本作ではボスだったりする。
(そもそも本作にはワンダラーの概念がない)
《本作のボス》
THE 4 DEVAS
ブラックのS15シルビア。別に幽霊は映らない。
FD3S・RX-7。ホワイトのボディに青いファイヤーパターンが眩しい。
本作時点ではR32GT-Rに乗っており、続編の首都高バトル2までそのR32GT-Rに乗り続けている。
R33GT-Rに乗り換えるのは首都高バトル0から。
後の13DEVILSの一人である。搭乗車種はNA2・NSX。
THE 4 DEVILS
搭乗車種はもちろんR34GT-R。この頃はまだ赤いボディに『06R』というステッカーを貼りボンネットに角のみと、そこまで奇抜ではない。
ピンクパープル色にイタリアカラーのトリコロールのJZA80スープラが冴える。
どう見てもブラックバードである(但し車種は連載当初の930、原作ではすぐに964に乗り換えた)。
悪魔のZか、って?違います。
- ナンバープレートの数字ランダムで選んでオール7にしたらタダで車手に入るんだっけ。しかも何度でも数字のランダムやり直せるから最初から車タダでゲットして売る、の繰り返しで資金カンストも余裕 -- 名無しさん (2021-06-03 01:12:21)
最終更新:2025年02月12日 16:28