登録日:2012/07/17(火) 23:22:19
更新日:2024/08/24 Sat 00:05:55
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テーマソングはSNAKE HIP SHAKESの『永遠のJustice 〜この道の果てに〜』
(SNAKE HIP SHAKESは諸事情によりバンド名を変更したZIGGYである)
[概要]
前作『
首都高バトル』の続編。
グラフィックは前作に比べかなりパワーアップしており、コースや車種も大幅に増えたが、その関係で前作では二人対戦可能であったが本作では一人用になった。
(グラフィックを優先した結果、容量が足りなくなったと思われる)
バトルは前作同様SPバトル。今作から『壁などに当たるとSPが減る』ようになり、緊張感が増した。
本作からバトル内容でプレイヤーの通り名が変わる『
B.A.D.システム』が搭載された。
あと、十字キーとアナログキー両方で操作できるようになったり、プレイ視点が増えたりとかなり改良されている。
[収録モード]
○クエスト
○クイックレース
○ネットワーク
○フリーラン ※プラクティスから名称変更
○オプション
これらは前作から引き継ぎ。
○〔新〕タイムアタック
決められた区間のタイムを競うモード。
上記のとおりVSバトルがなくなった。
[収録コース]
- C1
- 八重洲線(東京高速道路も纏めて八重洲線扱い)
- 新環状
- 湾岸線
- 横羽線
- 大黒線
前作ではC1と八重洲線のみの収録だったが今作では大幅に追加されており、ひたすら直線の湾岸線やトリッキーな横羽線など、プレイヤーを唸らせるコースが増えた。
それに従い、路線の方向指示も追加された。
※湾岸線・横羽線・大黒線は
ゲームがある程度進行すると行けるようになる。
ビルなどの情景も前作に比べ再現率が上がり、看板の種類も増えた。
(しかし、相変わらず東京高速道路の乗継料金所は割愛されている)
[収録車種]
本作でもあくまで『実車によく似た架空の車』である。
前作はスポーツカーやスポーツタイプの乗用車ばかりだったが、今作では個性的な車種が増えており、中には本来はアザーカー(バトルには関係ない一般車)であろうステップワゴンもプレイヤーの車として選べたり…
しかし、前作にいた『ボス専用車』がまったくいなくなったのが少し残念。
[
ライバル]
『ブラッドハウンド』や『シタール兼山』、そして『白いカリスマ』が初登場。
本作から
ライバルやボスのエリア分け(登場路線や進行方向など)がされた。
また、特定の条件を満たすと
ライバルが出現する『ワンダラー』の概念も初登場。
これにより
ライバル数は前作より増えた(全372人)が、ワンダラーの出現条件が本作では以降の作品に比べてかなりシビアなのが特徴。
数多いなかでも特に面倒くさい条件のワンダラーを紹介しよう。
○辻切りギャンブラー
ゾロ目の日に出現。なんてことないが、もし100日を越えてたら…
○鳳仙花エタニティ
所持金が5億以上で出現。3周はクリアしていないと厳しい。
○アンバランス石井
所持金が0だと出現。キリ良く減らすのが面倒くさい。
○ZERO
365日以上経過で出現。そんなに長引く
ゲームじゃねぇよ!
○ジェントルレイン & 忠節の騎士
ジェントルレインは所持台数が3万kmを越えた車一台のみで出現。
忠節の騎士はジェントルレインを倒すと出現。長すぎだボケ!
[その他]
車の挙動がかなり
ゲーム的挙動だった前作から一転して実車寄りになった。そのため、しすぎるほどの減速や過重移動をしっかりやらないと曲がってくれない。
長時間の走行によって性能が低下する(いわゆる"タレてくる")ため多数・長時間のバトルは控えよう。低下した性能はガレージに戻ると回復する。
クエストモードは二部構成になっており、横羽線と湾岸線は二部から行けるようになる。第一部のボスは『パープルメテオ』か『白いカリスマ』が出現する。
ラスボス『???』に勝つと二部クリアとなるが、勝率で分岐する出現チームメンバーや上記のように自車のクラスで分岐するエリアボスなど
ライバル全撃破となると
keepGarage(いわゆる強くてニューゲーム)でデータを引き継いでの複数周クリアが必要となる。
[裏技など]
ガレージ画面での自車の回転方向変更や走行画面の各種表示の色変更といった細かいものの他に
元気株式会社の首都高バトル2ホームページからシークレットデータをダウンロードし、適応させると
○他車への視点切り替え
○逆走の距離制限解除
○高レベルパーツの早期開放
○一部車種(主に旧車)の早期開放
○タイムアタックでアザーカー使用可能
○クイックレースでSP回復
が可能となり、一味変わった遊び方ができる。
最終更新:2024年08月24日 00:05