首都高バトル0

登録日:2012/07/18 Thu 00:46:50
更新日:2024/08/22 Thu 19:49:43
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『首都高バトル0』は2001年3月15日に元気株式会社より発売されたプレイステーション2専用ゲーム



[概要]
プラットフォームがドリームキャストからプレイステーション2へと移行された。
首都高バトル2』の続編だが、コースや車のグラフィックなどは前作の流用であり、どちらかというとバージョンアップに近い。
本作で再び二人対戦が可能になった。

ホーン、ウィンカーなど直接バトルに関係ない動作は本作が初登場。
BGMは主に前作と前々作のアレンジが中心だが、新規BGMもある。

なお、本作をベースに『湾岸ミッドナイト(マキシマムチューン以前の作品)』が開発された。



[収録コース]
  • 都心環状線(C1)
  • 八重洲線(東京高速道路も纏めて八重洲線扱い)
  • 新環状(向島線・深川線・台場線)
  • 湾岸線
  • 羽田線・横羽線
  • 大黒線

コース自体はグラフィック含め前作の流用であるが、情景については前作よりも看板の種類が増えたり若干の違いがある。
(相変わらず東京高速道路の乗継料金所は割愛されているが)

本作の新要素に『オービス』があり、特定の場所で速度超越すると、ガレージに戻って来た時にポイントが減ってしまう。
ただし一部カスタムカーは可変ナンバープレートを装着しており、オービスを免れることが出来る。

また、本作のみ道路上にランダムで事故車両や事故処理車がおり、左車線を塞いでいる場合がある。

なお、本作を最後に八重洲線は収録されなくなった。



[収録車種]
主に前作からのグラフィック流用なので登場車種は前作と大半は同じだが、2001年当時に新車だった車(ランエボ7)などは新規に追加されている。

また、これまでと同様に収録車種は全て『実車とよく似た架空の車』であるが、この要素は今作が最後。
次作『首都高バトル01』からはアザーカー含め実名での登場となるが、その際にホンダから許可が下りなかった為にNSX以外のホンダ車は本作が最後の登場となった。
(NSXのみ、実名登場が通例となった後に発売されたPSP版にて『実車によく似た架空の車』として登場する)

ほとんどのボスが専用カスタムカーで登場。特に紅の悪魔は必見



ライバル
ライバル数は400人。
本作にて13DEVILSとその長『迅帝』が初登場。

次作にてホンダ車が登場しない影響か、NSX乗りの『夢見の生霊』などが本作をもって一時的に姿を消してしまう。
また、『白いカリスマ』や『???(悪魔のZそのもの)』などのボスも次作には彼らが乗っているものと同じ車種の車自体は登場するのにもかかわらず、本作以降一時的に登場しなくなった*1



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最終更新:2024年08月22日 19:49

*1 『???』に関しては、次作『01』の公式ガイドブックで「本家のゲーム版を作ったのでパロディはやめる事にした」と語られているが、次々作のPSP版以降は復活している。