瀬戸豪三郎

登録日:2009/10/18(日) 09:47:25
更新日:2024/09/17 Tue 21:48:02
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せと ごうざぶろう

声:内海賢二(ドラマCD)/三宅健太(アニメ)

瀬戸の花嫁」の登場人物であり、ヒロイン・の父親

瀬戸内魚類連合瀬戸組組長。
『瀬戸の昇り竜』や『岩の豪三郎』という異名を持つ。

燦の事を溺愛しており、燦が嫁入りのために瀬戸内から離れた際に瀬戸組総出で付いてくるなど、子離れすらしていない。
そのせいで関東の組と揉めに揉めて危険な事態に陥ったが、当然である。

そのため、娘の結婚相手(←ワシは認めとらんぞ!)である永澄のことをよく思っておらず、ボーフラと呼び嫌悪している。

永澄と燦を別れさせるため、巻と結託して策を巡らし、仕舞には亡き者にしようとさえしていた。
ただ、最近は政の記憶を戻させないために手を組んだり、と殺す気はなくなったように見えなくもない。
しかし燦とウフフなことをしてたり、逆に浮気をしてたりするとやはり永澄を痛い目に合わせようとする。

  • 正座してるとこにデカい石を乗っける(拷問)
  • 日本刀を持って追いかける
  • 簀巻きにして東京湾に沈(チン)させようとする
etc
小さいころ猫に耳を噛まれて化膿しそうになって以来、猫が苦手という弱点はある(ただし、人魚自体もともと猫が苦手な種族で、成長すると慣れてきてある程度は平気になるものである。もちろん成長してもダメな人もいるが)。
腕っ節は強く、腕力で対等に張り合えるのはルナパパくらいのもので人間では太刀打ちできない。
燦曰く、暴走すると不知火明乃ですら手に負えないほど危険な状態だと言われている。
しかし妻の蓮にはまったく頭が上がらない。

ボーフラの浮気(※正確にはそう見える状況なだけで基本燦一筋)にはすぐさまに大人気が無さすぎる対応をするものの、
当の本人が何度も浮気経験かキャバクラとかに通っていたりするらしく、妻の蓮に過去のことでこってり絞られている場面もあった。

埼玉に舞台を移した後は、永澄や燦がいるクラスの担任を産休させ(※男)、「組長」兼国語の教師として埼玉に居座っている。ちなみに漢字テストは任侠用語だったりする。
ただし教職活動については他の組員達よりもずいぶんと不真面目で、不満はありつつも一応それなりの仕事をしているシャーク藤代さんよりも不真面目。
しかも職員会議で寝ていたために修学旅行の連絡を前日ギリギリにしたり、運動会で露骨に娘をえこひいきしている。

情緒が小学生並でわがままであり、永澄から「ここに大きな子どもがいる」とツッコまれた。
娘可愛さのあまり永澄に対し暴走気味になったり、『組長』と言う立場から凶悪なイメージが付き纏いがち。
だが、“お上”から抹殺命令が出た政の命を案じてその身を匿ったり(原因を作ったのは自分だけどな)、政の過去を打ち明けるかどうかの判断を“侠”として永澄に任せる(ついつい先延ばしにしていたのは自分だけd(ry)など根は筋の通った“侠気”のある人。

そんな彼も権力は怖く、警察などは怖がる。
ただ、政府関係者にもツテはあるために組員共々無理やり教職員になれた。


そんな人柄のためか、構成員からは慕われている模様。
長らく、魚人としての「種族」が不明であったが、ガンガンJOKERで再開された連載の中で天帝・天羅の口から魚人最強種族「龍」である事が明かされた。

『瀬戸の昇り竜』とは比喩ではなく、瀬戸豪三郎そのものを指した名前だったのだ。
海馬瀬人、GO THE BLOW親子とは関係ない


燦の項目を立てたら、もれなくこの人が命取りに来ます


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最終更新:2024年09月17日 21:48